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  • いろは坂ツーリング KAWASAKI 250TR セルモーターオーバーホール&クラッチプレート交換&マフラー交換&エンジンバラシ各種
  • 2018/10/23
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  • DSC_2292 予備エンジンも分解が始まりエンジンのオーバーホール練習が始まりました。腰上を取り外してみると恐らくノーメンテで乗っていたであろうピストン上面はカーボン蓄積が凄い状態になっています。DSC_2294 実際にCRCのエンジンコンディショナーがどれ程の効果があるのか、実際に上面の半分に塗ってみて効果を試してみました。DSC_2296 半分塗って、全体を布で拭いてみるとある程度のカーボンは吹いたら落ちますがエンジンコンディショナーを塗った部分は綺麗になる事が分かり効果は高い様です。しかしカーボンが濃く付いている部分はエンジンコンディショナーでも落ちず布で拭く程度では簡単に取れないので、これが全体的に付いてしまう位にメンテを怠ると溶剤的な物で落とすのが大変かもしれません。こうならない様にオイル交換時等にエンジンコンディショナー等で燃焼室のクリーニングを毎回行うと良いと思います。 エンジンの各所をバラしていき、これらの経験はエンジンをオーバーホールする際の教材として役立ちそうですね。

    マフラー交換

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    購入するつもりではあったのですが棒オークションサイトにて入手したマフラーに交換しました。スタート価格が安いマフラーを見つけ、この価格では買えないだろうと思いとりあえず入札してた後でずっと忘れていたのですが競り合いも無くそのまま時間が終了し落札できた通知で思い出したマフラーです。リーズナブルな価格で落札できてしまったのでそのまま購入し取り付けたマフラーです。笑

    ノーマルマフラーは外して持ってみると分かりますが非常に重いです。ダンベル等の筋トレ器具になると思います。当然防音としての機能を備えていますから重くなるのは当然ですが、マフラーを交換する事で軽量化+排気効率の向上となります。

    改造として音や見た目の変化だけでなく性能も変わります。排気を舐めていましたが、マフラー交換だけで明らかに速くなりました。やはりノーマルマフラーの防音性が高い構造は相当排気効率が悪い様ですね。混合気の燃焼後は排気するだけですがそのルートがノーマルマフラーだと詰まって出力に影響する様で、低速の速度もスクーター等のオートマ車の様なスムーズさになったり加速性がとにかく向上します。アクセルの反応も上がりますので操作感も気持ち良くなりますね。音の面では250TRは低音が出るとハーレーの様なニュアンスに近くなります。

    デメリットとしては振動が増えた様に感じます。当然だと思いますがノーマルマフラーで行えていた消音効果が弱くなりますから、音と振動が増えています。またマフラー交換後はプラグの焼け色も薄い値になった事からメインジェットを一段上げました。マフラー交換で再度セッティングも変える必要が出てきますね。

    セルモーターオーバーホール

    DSC_2595 今回の栃木県のいろは坂ツーリングの際、いろは坂頂上でその異変は起きました。普通にエンジン始動して走っていた状態がガソリンスタンドで給油後に発進しようとするとセルが回らずエンジンが掛からなくなりました。数分前に近くの駐車場を出るまでは普通にセル始動をして発進していただけに慌てましたが、冷静に一つずつトラブルシューティングしていきセル本体に異常がある事を発見。

    バッテリーが正常かはライトが点等したりドラレコが動作するので問題は無さそう→スターターのヒューズ切れ?も確認したら問題無し→リレーもセルボタンでカチカチ切り替わるのでリレーも問題無し→配線が焼けてる等の断線は目視で見る限りは無しとでセル本体に異常がある可能性が濃厚になりました。そして目視上でもセル本体からオイル漏れ?の様な跡がありました。

    この時からエンジンを動作させる際は押し掛けしエンジンを動作させて帰るという、この時まで押し掛けは一度もやった事がありませんでしたがやり方はなんとなく把握できていた事もありその場で行えました。体力を使うので押し掛けの回数には限りがある状態でヒヤっとしましたが何とか帰る事ができました。

    ちなみに250TRですが押し掛けは1速ギアの状態でも掛けられました。押し掛けは2速か3速に入れて行うものですが、最初は2~3ギアに入れるのを忘れてて1速で押し掛けをしてしまっていたのですが押し掛けチャレンジ2回目であっさりエンジンが掛かりました。エンジン状態も関係あるかもしれませんが、1速状態でバイクに飛び乗らなくても走りながら押して速度が乗った状態からのクラッチを離しセルボタンでエンジンが掛かりました。

    DSC_2302帰った後は予備エンジンからセルモーターを外し、実際にセルモーターのオーバーホール練習を行いました。セルモーターの型番はMITSUBA SM-13になります。と言っても構造は単純です。子供の頃に世代によりますがミニ四駆のモーターをバラしたりした人が読んでいる人に居るかと思いますが、要領は似た様な物です。恐らく単純にセルモーター本体の故障というよりは消耗関係が限界を超えて電気が流れなくなった事からの動作不良状態と思われます。DSC_2593DSC_2604予備エンジンのセルモーターもブラシの片方が非常に減っており流用は不可…。恐らく本体のこの部分が消耗し電力が供給できずセルが回転しない状態と思いますが、KAWASAKI純正のブラシは結構値段も高いので予備エンジンのセルからパーツを流用できたらと思いバラしてみましたがこちらも消耗していて流用は駄目そうでした。

    DSC_2651 DSC_2652ブラシ本体はネットで調べるとYAMAHA製3HE-81840-00の流用が可能と分かりこちらを注文。HONDA製はブラシのパーツが分かれ2つで販売されていますがそれぞれを購入し1セットで使用する事になり両方を用意する必要がありますので今回は分かりやすくまとまっているYAMAHA製のブラシを選びました。

    DSC_2598 セルモーターのオーバーホールはエンジンのクラッチカバーを外さないと本体から取り出せないので結構大掛かりです。希望的な観測ですがもし簡単な所でトラブルが起きていたらとスターターリレー等の接触不良であってほしいという、接点を磨きクリーニングを行ってのチェックもやはり症状は変わらず。リレーはセルボタンで通電する「カチカチ」とした音はしっかり切り替わる音が鳴るのでこのパーツは交換しなくてもよさそうです。

    バッテリー不良はライトやドラレコが起動するので問題無いのですが、携帯スターターを直接繋げて動作させてみても動かず。これで完全にセル本体が駄目になっているのでオーバーホール確定ですね。作業タイミング的にも以前のブログでオイルが漏れていたりした事もありクラッチカバーを空けるタイミングがまとめて行えたので本当に良かったです。ガスケット交換を終わった後で今回のセルモーター修理となっていたらと思うと・・・笑

    DSC_2654 そして本番です。エンジンを空ける前にオイルを抜きます。前の交換から約3000km以内での交換ですが相当汚れていますね。250TR購入時にオイルを新品に交換を頼んでいましたが、確かワコーズのオイルを入れているという話を聞きましたがワコーズオイルのオイル交換時は3000km程度走った位ではあまり汚れでいない印象がありました(過去ブログ参照)。カストロールオイルと比べオイルの耐久性はワコーズの方が上の様です。DSC_2656カバーを空ける際は必要な所のみを外して空けました。リアブレーキは外さなくてもカバーは開けられます。そして中は意外にも綺麗です。以前からオイルが漏れたりしていたのは単純なガスケットやオイルシールの消耗でしょうか、ただヘッド上面に送る部分は液状ガスケットの量が多い様で、カバー部の細い通路に入り込み狭くなっている様な状態でした。

    DSC_2660 セルモーター部分には小石等のゴミが溜まっていますので除去。ワッシャー等が入ってますので外れて無くしたりジェネレーター部の中に落としたりしない様に要注意です。DSC_2661 DSC_2662 外したセルモーター。分解してみるとやはり各所の消耗が大きい状態でした。セルが動かない理由はよくあるブラシの磨耗が限界近い事による通電不良です。セルモーターは片方のブラシだけが極端に消耗する様ですね。しかし250TRの場合、セルモーターを取り出すだけでもクラッチカバーを外す必要があるので非常に手間が掛かります。外した際は次の消耗限界まで空けずに済む様に新品に交換しましょう。DSC_2668  ブラシを新品に交換。写真を撮り忘れましたがセルモーターの軸も接点は磨いて綺麗にしました。DSC_2669セルモーターのオーバーホール完了。その他ギアのオイル部分も拭き取って新しいオイルを塗り直しました。携帯スターターで動作確認すると押さえていないとモーターが跳ねる位の危ないパワーで回りますね。笑

    クラッチプレート交換

    DSC_2653カバーを空けるついでに消耗品であるクラッチプレートも交換です。今回は純正パーツではないプレートなのですが試しに使ってみます。ブレーキパットの様な円盤が擦りあってエンジンに動力を伝えて動かしていますから凄いですよね。半クラ等で擦りが多いと減りも早くなります。

    1万kmが交換時期と言われているそうですが湿式や乾式、使い方でも異なるでしょう。私の250TRの場合は購入から今までで約7000km程度の走行距離ですがクラッチの感覚が教習所の様なCB400SFと違って半クラのクラッチポイントが狭く感じ、半クラが効く範囲が大きく異なります。これは車種による影響なのか減りが影響しているのかは新車がどんな状態かが不明なので分かりませんが、この機会なので後から交換する必要が出てくると大変ですからこのタイミングで新品に交換する事にしました。DSC_2658交換は簡単です。プレートが固定されているビスを外して入れ替えるのみです。元のプレートは新品と比べると半分位まで減っていました。 プレートを新品に交換し今回は完了。これで大きなトラブルが起きない限りは再度カバーを開く事はないでしょう。DSC_2671 大変なのはガスケット交換です。液状ガスケットがケース周りに固着しているので除去がまた大変です…。除去後も各所に削りカスが入らない様にクリーニングです。DSC_2673ガスケットも新品へ交換。この機会に各種のオーバーホール時で必要になるガスケットを購入しておきました。寿命だったらしょうがないのですが、なるべくなら開けて修理をやる必要にならないでと願うばかりです。笑

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    試乗りし動作確認走行で数十キロ走行し動作に問題無い事を確認♪

    セルのオーバーホール後は普通の状態に戻り、セルボタンでエンジン始動ができる様になりましたが以前よりエンジンのクランキングの動きが良い様に音を聞いてて思います。

    クラッチプレートの交換後は明らかに半クラの感覚が変わりますね。ヌル~とギアが入ってく感じだったのがキュっと入っていくと言えば分かり…難いですよね(笑)半クラが効く範囲が増えている様に思います。交換前と比べてクラッチの効かせ段階がより細かくできる様になったと思います。

    これにてセルモーターオーバーホールとクラッチプレートの交換が完了しました♪

    いろは坂ツーリング

    DSC_2575 栃木県のいろは坂へツーリングでした♪前回のツーリングは登った後で赤木山へ行った事もあり下りを走っていなかった事から今回は下りを走りに行きました。その前に近くにあるバイク神社にてお参りです。バイクを推している珍しい神社でツーリングスポットとなっています。こうした所には全国のバイカーが集まる様で、旅行として栃木にツーリングに来られるバイカーも多いと思いますので仲間との交流や周辺の経済にも良い影響があると思います。

    DSC_2579 いろは坂の登りは霧が濃く非常に寒かったです。山のロープウェイ付近では周辺が何も見えず、10月ですが白い息が出る程の寒さになっていました。冬場はそもそも走れるのでしょうか?DSC_2586

    山の頂上はご飯を堪能し下りを走って帰宅。霧の中から見える夕日が綺麗でした。この頂上で上記にあるセルモーターが回らなくなり押し掛けでエンジンを始動させて帰ってきました。

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    暗くなり渋滞でいろは坂の写真も撮れなかったので画像はネットより。笑

    いろは坂の下りは凄いですね。というよりもこちらは普通に交通量も多く渋滞が起きていました。2車線分の広さはありますが下りの勾配がキツいコーナーが続くので皆低速で走る事からかなりの渋滞が起きています。イニシャルDの漫画通りでかなりタイトなコースですね。走ってて面白いです。

    帰りはセルが動かないのでエンジン停止時は押し掛けで始動する必要がある状態で走っている事もあり、なるべく停止したくないとの事でご飯等の休憩無しとでヒヤヒヤなツーリングでしたが無事に帰宅できました。この辺りのスタミナは以前の東北ツーリングで大分慣れましたよね。いろいろと不具合が出てきますが、これらも自分の力で直していくと良い修理勉強になるのでこれはこれで価値のある経験ができて良いですね。

    読んで頂きありがとうございました♪


    次回のツーリング予定

    ・11月京都ツーリング

    ・12月沖縄ツーリング


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