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  • 楓another 製作その1
  • 2016/07/31
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  • この話が出てくるまでいろいろありました。エンドース頂いてる某アーティスト様から「レコーディング様に万能用、アクティブPUの付いた5弦ベースが使いたいから作れないか?。」と要望があり、確かにレコーディングレンタル機材に自分の用意してるベースにアクティブの5弦はまだ無いですね(Aty・刀-katana-があるけど他のエンドースユーザーに貸し出し中)。

    リペア依頼も多く、すぐには作れないので気長に待っていて下さいとその場は終了。そんな話をしてて数ヶ月後、丁度良いタイミングで良い状態のネックを入手しこれなら早く作れるなぁとお話し作業を再開。ノリで言ったと思いますが「じゃ自分が考えたボディで作ってよ!」と言われ、仲が良い事もあり本当に作る事にしました。一応レコーディングレンタル機材として作りますが、オーダー時のお客様の対応勉強と思ってかなり細かく念入りなシュミレーションで作っていく事となりました。

    ※一応エンドースしてる方なのでこの様な流れでオーダーを受付しましたが、一般のお客様はこの様な形で受付はできませんのでご注意下さい(汗)オーダーメイドではなくセミオーダープラスの流れで製作していますので、その参考に読んで頂けたらと思います。

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    入手したネックはトラスロッドもかなり余裕があり全体的に問題が無いですね。ただし塗装割れやフレット浮きがありリペア必須状態です。この辺りも直す前提で入手したので製作の際は直していきます。

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    フレットが全体的に浮いてるので打ち直しますので~とお話をすると「それでは別のフレットに交換できたりってします?」となり、相談していた音のビジョンがステンレスに合いそうな事もあり今回はフリーダムのSPEEDYを使う事に決まりました。ジャンボフレットだと金属割合も増えキンキン成分が強くなり考えてる音と合わなくなるとアドバイス、ミディアムを使う事となりました。

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    状態が良いので指板も殆ど削る事なく円錐指板で仕上げられました。ステンレスのフレット交換は大変な作業ですね。今は打ち終えた所でこれからサイドの整えです。

    ボディ形状はどうします?とのお話の中、工房地下のレコーディングスタジオCPRさん所に自分が提供してるレコーディング用レンタルギターに「楓」というギターがあり、使ったら見た目も音も気に入っているとの事です↓

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    この形を元に自分が考えたデザインで製作できますか?となり、デザインはその度に絵で送られてきた物を相談して、製図に起こしOKが出たら作り始めます。

    DSC_0818木材もこちらにお任せだったのですが、「木材感があるベースが好き」との事で、いろいろと材の写真や音質を相談して選び抜いていきました。

    何かと製作前から念入りな話し合いで進んでおり「お客様にはこうした方が分かり易いな。」など新たに学ぶ機会も多く勉強になっています。準備はこれにてOK。名前はとりあえず「楓-Another-」にしています。製作を楽しみにしていて下さいませ♪作ったらあげる訳じゃないので、そこだけはお願いしますよ(笑)