カテゴリー別アーカイブ: エピソード

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  • NAMM show 2018 winter その8

  • 2018/01/30
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  • DSC_0529長い記事を読んで頂いてありがとうございます。これで最後のNAMM Show 2018記事になりますが、会場で多くのブースを回って新しい発見も多くできました。

    世界的な多くのメーカーにネック材のセレクトとしてローステッドメイプルが採用された機種がとても増えました。日本国内でも極わずかですが使用した機種も昔より増えてきていますがまだまだ認知度がありません。焼いた事による含水率(木材の持つ水分率)を大幅に下げる事から弾くと分かりますが明らかに普通のメイプルよりも音質が良くなります。普通のメイプルで製作するメリットも無くなりつつあるので世界の標準としてなるのも時間の問題でしょう。良い木材も少なくなっていますから人工的に焼く加工を行う事で含水率を下げ一定の品質に保つ意味でも完成後の狂いも整える事にも繋がる事になるでしょう。2qB3JYtcSke2kZzGEpQmF3-970-80何と言っても完全に見落としでしたがNAMM最終日に発表されたFRACTAL AXE FX-3の登場です。恐らく多くのユーザー・メーカーまでも驚かせた事でしょう。

    もはや高性能アンプシュミレーターを使うプレイヤーが爆発的に増えており、フラクタルかケンパーか、そのどちらかを持って使っているギタリストもかなり増えてきました。そんな新機種としてフラクタルからAXE FX-3が発表されました。FX-2から倍以上になったDSPを装備し新たなモデリングを増やした後継機です。レコーディングの仕事やライヴ等でも、これらの機器一台で何でも行うプレイヤーが増えてきているのでギター本体と同じ位重要な機材になり持ってて当たり前の様な定番機材になりつつある時代、新製品として物凄い注目が世界から向けられています。今年の3月に発売の様ですがまだ日本での発売は発表が出たばかりなので問題なく流通するのかはまだ未定です。予定された発売日より遅れてやってくると思いますが国内での販売価格は流通が安定するまで発表価格から代理店・関税等も付いて倍近くする販売価格になるかと予想しております。

    NAMM Showも楽器界隈の世界第一発信の場、今年も新しい機材の情報で埋め尽くされるイベントでした。ブログの内容も全体のたったの一部ですので、全ての体験は多過ぎてとても書ききれません。ぜひ会場に出向きその体験で感動を体感してほしいです。来年のNAMMも勿論参加致しますので、来年のNAMM Showも発信していきますので宜しくお願いします。長い記事を読んで頂きましてありがとうございました!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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    DSC_0722
  • NAMM show 2018 winter その7

  • 2018/01/30
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  • IMG_20180128_023125 Another NAMM Show、VintageGuitarShowことWorld Guitar ShowがNAMMの会場近くで行われるのも醍醐味の一つです。場所は「OC Fair & Event Center」という、NAMM会場から車で20~30分行った先にあります。DSC_0699NAMMの開催に合わせて土日に行われている様ですね。こちらはNAMM会員だけじゃない一般の方でも入る事が可能です。入場料に20ドルが掛かります。 こちらは正直よく分からないメーカーから個人出展まで、主にヴィンテージギターを専門とした販売イベントです。その場で購入が可能です。DSC_0700 時間帯にもよるかもしれませんが今年はかなり賑わっていました。広い会場にテーブルが置かれただけのシンプルな会場ですが、ヴィンテージギターやヴィンテージアンプ、ヴィンテージエフェクターまで多くの楽器類がかなりお得なお値段で販売されております。DSC_0701DSC_0783DSC_0785

    55年テレキャスターが22000円!?だったら良いんですけどね・・・笑

    ※ドル表記です。

    DSC_0772

    会場では「え!?この年代がこのお値段で!?」と、我々日本人の相場価格とはとても考えられないお手頃価格になっているギター・ベースも多く、この価格なら買ってしまいそうな勢いになりますね。ジャガー・ジャズマスター・ムスタング等、Fenderのラインナップでマイナーに当たる機種は古い年代でもお値段がお安く購入できる部類に入りますので、値段を見たら買いたくなります・・・。DSC_0703 DSC_0705DSC_0748DSC_0745DSC_0800Gibson系もかなり充実しております。中にはモダーンまで、50年代製も当たり前に多数置いてありレアな固体が多くあります。50年代製レスポールも普通にスタンドに立てられて置いてある固体も多いので、数百~数千万も握ったり触ったり、生音を聴いてみたりも普通に行えます。言えばアンプから音出しも可能ですが、私にはその勇気がありません・・・笑

    DSC_0720DSC_0721DSC_0722明らかに他を圧倒するブースがありました。これはもしかするとこのブースだけでも総額1億円以上は軽く越えるのでは?なブースでした。58年製フライングVなんて生産本数が98本と言われている機種で、確かテレビでDAIGOさんが出ていた番組で7000万円と紹介された記憶があります。60年製レスポールも正確な価格は判断できませんが状態が良いと2000~3000万円かもっと高いかもしれませんね。DSC_0723DSC_0717

    いろんなブースを回るとヴィンテージマーシャルも置いてました。DSC_0797DSC_0766アンプも数多く、欲しくなる物ばかり。ヴィンテージFenderアンプは欲しくなる風合いな物ばかりです。DSC_0751DSC_0731多くのヴィンテージギターから珍しいギターまで、幅広い歴史に触れられるイベントです。ぜひ参加して体感してほしいですね。

     


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  • NAMM Show 2018 winter その6

  • 2018/01/30
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  • DSC_0819 ギターセンターでは有名世界アーティストの手形が店前の床に多数ありファンには来るだけでもたまらない事でしょう。アメリカLos Angelesに来たらぜひ寄ってみて下さい!大体のアーティストは皆手が大きい様ですが思っていたより小さい人達もいます。「手が小さいと上手く弾けない。」と言う人がたまにいるのですが、あまり関係無いと思います。DSC_0821 手形だけでなく本人使用ギターも展示されています。DSC_0826 有名なヴィンテージフロアです。かなり多くの本数のヴィンテージギターが壁一面に並んでおります。数百万円のギターでも試奏させてくれる様です。ヴィンテージアンプも充実しておりここに来たら欲しくなる物ばかり。持って帰る事を考えると気軽に購入できない事がとても残念です・・・。ローズウッド問題等で日本に持ち帰る際、指板がローズウッドですと申請書が必要になる様で、これを怠ると持ち込めない様です。DSC_0831

    ヴィンテージギター好きにはたまらない空間でしょう。その中でもなかなか実機をお目にしない初代52年製レスポール等のレアな固体も展示されています。DSC_0833ギターセンター向かいにあるSamAshでも数多くのギターベースが壁に掛かった楽器屋です。こちらは普通の楽器屋ですね。どちらの店舗も中古品は数が少ないですが、日本で販売されている価格と明らかに値段が違うメーカーもありそちらはアメリカで買う際はお得です。代理店手数料・関税等の料金が乗っていない価格になりかなりお安い値段になっていますがその分購入後の日本で使用している際に何かトラブルがあると代理店が通っていないので修理対応が行えない状況になり自己責任になりますので、それらをクリアできるのであれば購入する際はお得だと言えます。元の値段が高いと日本で買う際の半額程度になるメーカーもありますので、旅行ついでに購入してもお釣りが来るメーカーもあります。日本に入ってくる海外製も良い固体が少ないので、現地で探して本当に良いギター・ベースを探しているのなら海外に行って探して見つけた方が良い場合もありますね。この辺りも良い物が入ってくるまで待っていないで自分から探しに行く事も大事かもしれません。


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  • NAMM show 2018 winter その5

  • 2018/01/29
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  • DSC_0369 NAMM Show番外編として、アメリカ旅行に役立てる情報があればと思います。異国の地では移動がまず大変になるでしょう。アメリカは広いので車移動がメインになります。しかし運転するにも日本と違い左ハンドルで道路も逆、交通ルールも日本と違う点もあるので初めてでレンタカーを借りて運転する事はかなり敷居が高いと思います。予約し目的地まで連れていってもらうサービスを利用するのがお勧めですが、予め予約を取っているだけでも安心できません。受付の場所や乗る場所がはっきりと分からない・その場に行ってみれば受け付け方が雑で乗れない・言葉のやり取りが上手くできず利用できなかった等とトラブルが起きる事も多いです。一度行けば日本が物凄く便利で丁寧な対応かが分かります。DSC_0807 ロサンゼルス空港からアナハイムのホテル等まではスーパーシャトルがお勧めです。料金もリーズナブルで空港からホテルの往復を対応としている便利なサービスなのでこちらを利用するのがお勧めです。予約等も↑のリンクから、説明自体も丁寧なのでこちらを見ながらだとスムーズだと思います。DSC_0808海外で定番のアプリ「UBER」の利用もお勧めです。海外等で使える乗り合いタクシーサービスで、通常のタクシーを利用するのと比べ料金が半額以下になる場合も多くあります。ロサンゼルスの観光地からアナハイムまで行くと確実に100ドル以上~150ドル+チップ代は掛かりますがUBERでは60ドル程度で移動が可能です。チップは任意になります。しかも仲間が多いと割り勘が可能で、移動に60ドル掛かった場合で4人で行くと一人15ドルで支払いが可能だったり、その他で同じルート近くの乗り合いがあった場合は料金が安くなっていきお得になります。乗り合いになった場合はその分移動に時間が掛かりますが料金が安くなっていきます。GoogleMAPの様な地図アプリで目的地を指定する為、言葉が話せなくても目的地までは説明不要になるので何とか目的地に行く事ができます。便利なのでぜひ用意しておきたいアプリです。

    注意点として、今回自分にも起きてしまいましたが認証によるSMSからの認証番号がアメリカ内では届かずアプリを開始できないトラブルがよく起きる様です。アプリを入れて登録を完了しただけでは使えない状態です。いざ現地に到着し初めて利用を開始する際に認証が求められるので、多くの方が現地で気が付く事が多い事でしょう。解決法を調べてもよく分からない・方法を試してみても改善しなかった場合はヘルプからUBERカスタマーに問い合わせて修正してもらう方が早いです(ただし時間が掛かります)。その為、アメリカに行く前の日本で認証まで済ませておいた方が絶対に良いでしょう。

    そして乗り合いアプリでもある為、治安の悪い地域(スキッドロウ等)の近くを通る際はアプリの乗り合いを停止して利用するのもお勧めです。今回自分の遭遇した体験として、治安の悪い地域近くの乗り合いが始まってドライヴが始まってしまいヒヤヒヤな思いをしました(無事に何とも無く目的地に到着しましたが…)。銃社会なので犯罪も多い事を頭に入れておきましょう。DSC_0832 ロサンゼルスの楽器屋と言えばギターセンターです。ロサンゼルス市内の観光をされる際は近いのでぜひ寄りたい所です。こちらも後程のブログにて紹介致します。DSC_0834ギターセンターの正面にあるSamAshも同じく寄ると良いでしょう。こちらも後程のブログにて。DSC_0815ロサンゼルスにはリトルトーキョーという、日本語が通じる日本の様な風合いのエリアがあります。こちらは最悪の展開を想定して、逃げ場として場所を覚えていると良いでしょう。その状況になっていないので何とも言えませんが言葉が通じるので困った時は何とかなるであろう場所です。

     


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  • NAMM show 2018 winter その4

  • 2018/01/28
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  • DSC_0389長い記事を読んでくれてありがとうございます。NAMMshow記事はまだまだ続きます。アメリカという環境、それらに触れて思う事があります。世界的アーティストには何故日本人が少ないのか疑問に思いました。勿論ロックの歴史から日本が浅いのも理由としてあるかもしれませんが…。人は第6感まであると思います。それがいわゆる「カリスマ性」だと思っています。自分が本当にやりたい事を心の底から愛し、頑張ってきた結果として彼らが存在します。音楽を通し、彼らが産み出した作品には我々も言葉や見た目ではないその第6感的な事を感じ取れていると思います。DSC_0639最新機器にはスマホアプリも充実してきました。iphoneやIpadを使ってエフェクターやアンプモデリング等、ライヴでも機材はギターとiphone・Ipadを持ってくるだけで自分の作った音が出せる時代です。世の中はかなり便利なツールが増えてきましたが、楽器業界もこうした最新テクノロジーの分野を取り入れてきております。iphoneやIpadはもはや一昔のPCの性能を遥かに越えた演算機器、小型で持ち運びが便利で高性能の処理能力を持った機器は正直マルチエフェクターよりも高音質にできる事も容易かもしれません。ケンパーやフラクタルも下手するとiphoneやIpadで同じ事ができる様な世の中になるかもしれません。楽器はアナログ思考なのであまり光が当たらない分野ですが、今後はかなり注目したい分野です。DSC_0642アイディアの面で進化があります。指板にLEDでスケールが分かり易く光ってくれる面白いギターも出ていました。DSC_0681DSC_0683もはや普通のエフェクターボードは時代遅れになりつつあるのかもしれません。普通のボードにエフェクターを組む場合、見た目を綺麗にする事やエフェクターの隙間に這わせたケーブル配線になり無駄に長い事によりロスが発生したり、曲げる事による断線の可能性や余計にケーブルの長さが必要になりコストも掛かります。床にケーブル等を通す穴があれば見た目はすっきり、ケーブルも最低限の長さで行う事ができます。DSC_0489DSC_0487エフェクターの分野で個人的に注目のダークグラス。まだまだ日本では知名度がありませんがベースの内臓プリアンプの優秀さ、エフェクターの優秀さを評価しています。時代と共に次々に良い製品が出てくるのは普通の事ですが、今までと違った観点から更に上のランクに押し上げたメーカーだと思います。

    ベースなら何でもアギュラー製品が一番と思っていましたが、その考えも変わりそうです。

    DSC_0602DSC_0601ギターアンプでいずれは自分も購入したいFRIEDMAN。去年のNAMMshowでは各ブースで使っているギターアンプはFRIEDMANが多くベースアンプはアギュラーが多かったのですが今年はバラつきがある様な印象でした。フリードマンは確実にシェアを増やしているメーカー、弾けばその良さが分かります。

    日本でJC-120やマーシャルがアンプの定番ですが、NAMMshowでマーシャルはありますがJCを使っているブースは無い様に思います。低価格で壊れ難いから、という理由もありますがその影にはアンプの正しい使い方が分からず壊される危険が多い理由からまともな機材を導入できない理由等もあります。この辺りも他人事ではなく、1人1人が注意して最低限の知識を持って破損させられる心配が起きなければこうした世界で使われるアンプが導入される事があるかもしれません。アンプは音の出口、かなり重要な部分です。良いギターを持ってても本体性能を再現できる良いアンプでなければあまり意味はありません。そうした環境的な問題により世界の基準機材と比べて日本の標準機材レベルとかなり大きい差が付いている様に思います。ぜひ機会があればこれらの良いアンプを使ってみてほしいです。


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  • NAMM show 2018 winter その3

  • 2018/01/28
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  • DSC_0387NAMMshowは規模の大きさから話のネタが多いのでまとめるのも大変です。ぜひとも参加して体感してほしい世界のイベントです。人生観が変わる事でしょう。

    DSC_0604DSC_0605NAMM showはパーツ専門メーカーも多く出展しています。フロイドローズは日本に流通していないカラーや仕様も多く、マジョーラカラーの様に見る角度で色がきらびやかに変わるフロイドローズもあります。DSC_0622Ibanezブースでは名器TUBE SCREAMERの真空管搭載モデルが発表されました。こちらは自分も欲しい1品、早く販売し日本へ流通してほしいですね。DSC_0626セイモアダンカンのブースではご存知セイモアダンカン氏のその場でPU手巻きセミナーです。DSC_0625去年のNAMM showでも巻いてる動画をUPしましたが、巻き方はある程度把握したので今回は足元にある回転をコントロールするペダルに注目しました。DSC_0627スピードをコントロールするのですが、巻き数を基本に回転に掛けるテンションで音質をコントロールする等、PUは単純に見えて奥が深いパーツです。ヴィンテージギターのPU等も当時は専門知識がある人が巻いていた訳ではなく乱雑な巻き方です(巻く途中から緩くなってたわんでいる層・途中から強く巻かれてしっかりと巻かれた層、等)。それが結果として好まれている音質になった為、しっかりと巻いて作ったPUが良い音になる訳でもない事も面白いパーツです。コダワリのあるPUメーカーはその乱雑な巻き方を再現してるメーカーもありますね。巻き方で音が変わります。DSC_0533 DSC_0577 DSC_0679NAMMshowの醍醐味は何と言っても世界的アーティストに普通に会える事でしょう。マーカスミラー、マイケルアンジェロ、ブーツィコリンズ等のセミナーなりその辺りで歩いている所を直に見ては握手&サインが貰えます。こうした雑誌や映像でしか見た事がない人達に直接会える機会もNAMMshowならでは。それが多数となれば凄い会場です。去年はスティーヴィーワンダーに触れた事もあり、SPに囲まれてる中で起きたアクシデントの産物の出来事なのですが、自分が彼に触れられた世界でも数少ない人になりました(笑)DSC_0645 DSC_0620NAMMshowはとにかく音楽祭です。外の会場では朝から夜までライヴが行われ、その辺りでは路上ライヴ、ホテルでも遅い時間までライヴが行われ部屋にもガンガン音が聴こえるレベルなので音楽好きにはたまらない環境でしょう。まずアマチュアでも上手過ぎてびっくりします。よく日本は海外のレベルと比べられますが、ライヴをする側なら本当に世界の基準を確認する意味でも知っておくと良いかもしれませんね。

    NAMMshowレビューはまだまだ続きます!


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  • 電源タップ 重厚ケース化 ケーブル非メッキ化

  • 2018/01/28
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  • DSC_0331以前の非メッキ化したプラグの効果を体感した事から改めて電源周りの探究心が出て試す事にしました。

    以前のリペアで行ったフルテック FI-15Mの改造で音が変わる事で自分のケーブルでも試してみる事にしました。機材を購入すれば付属で付いてくる電源ケーブルが沢山あるのでこれらを使って実験してみる事に。この2本のケーブルはコンセント側だけが銀メッキになっているケーブルです。機材側のプラグは中が非メッキです。

    DSC_0333分かり難いですが片方のケーブルをメッキを剥がし真鍮を露出させた状態に加工しました。ケーブルの性能差が殆どないと思うので比較が正確かもしれませんね。使ってみて効果的に大きい差とまでは聴いてて思いませんでしたがやはり銀メッキだと少し高域に寄る傾向の様で、現代音楽で使う場合はアンサンブル内で鳴っている楽器の音数が多いので余分な低域を削ってすっきり傾向に持っていった方が各楽器の音が見え易いかなとも思いました。その点の音を狙っているなら銀メッキの音が悪いとは思いませんね。メッキを剥がしたケーブルを使用した際はどこも削れていないフラット寄りになるというか、銀メッキ→非メッキで使うと音が大人しく聞こえ、良い意味で特徴が無いので味気無い様にも聞こえるかもしれません。後からEQを掛けて好みに加工していると良い感じに調整し易い音になったと思います。

    音とは関係無いですが、非メッキ化したケーブルをPCのモニターに使うと少し文字の表示がくっきりしたのが驚きました。やはり何かしらメッキには減衰の要素があるのでしょうか。

    DSC_0319自分が好んで使っているギターのケーブルもEx-Proの為、フラット志向な音が好みの事から今の仕様では自分の好みと違う方向に組まれているんだなと思い、改めて電源タップを改良してみる事にしました。使用するのはマリンコ8215です。低価格で高音質・非メッキプラグです。DSC_0324その他ケーブルも非メッキとしてベルデン19364に交換して使ってみました。コンセントは変わらずパナソニック製WN1512です。白い3つはモニター等用で赤い2つはPC本体・スピーカー等の音質の要素がある部分に繋ぎます。壁コンセントもWN1512に交換済みです。

    作り変えて使用してみると確かに今まで聴いていた音質はケーブルやプラグで起きていた味付けだったのか、それが無くなった様な落ち着いて平坦な音になりますね。その分交換前より大きい音質変化なのでかなり地味な音に聴こえます。正確に完全フラットではなく少し高音は減っているかもしれないですね。フラット寄りになったとはいえ少し音が遠い様にも感じ、EQ等を調整して1日中使っていましたがその違和感が消えず失敗だったかなぁと思い、その他の方法を試す事にしました。DSC_0335そして新たに試すのはケース交換です。プロミュージシャンの方から重厚ケースの電源タップは音が良いと情報を頂きましたのでこの機会に試す事にしました。エフェクターと一緒でケースの大きさ・重量で音が変わる事と一緒だと思います。エフェクター程度でも音が変わる位ですから、100Vクラスになれば大きい効果になると期待です。DSC_0336その他仕様は変更せず(使い易い方向と違う事から向きを反転させたのみ)ケースのみを交換しました。

    ケースは正直完全にナメていましたね…。全然音が違います。これだけで何でこんなに音が変わるのだろうと驚きました。これはぜひ重厚タップで作るべきでしょうね。これだけで音が良くなるらプラスチックケースで作るメリットがありません。音が遠く感じていたのも良い感じに前に出てきており、全体の音が前に寄ってきた印象がありこれでもうバランスはバッチリです。使ってみてボリュームの上がり方も印象が変わってて、音量が上がりつつ色が濃くなっていく様に聴こえます。今までの可変と変わったというのか、気持ち音量を上げ目にしても体感上はボリュームが大きくなるというよりは濃さが増していく様に聴こえますね。

    全て非メッキで統一してみた実験で途中から重厚タップにした事で思っているよりも大きい効果が得られました。過去にもいろんな実験を行いましたが、結果として見ると電源はそこまで高価な物でなくても良いサウンドが出せるのでは?と思いました。元の音質を変えずに音質UPする場合は非メッキ系が良いかもしれませんね。高価なケーブルやプラグ類はすっきり煌びやかな音質になる印象があります。これを良い音と捕らえるのも全然良いと思います。アンサンブルの中の楽器数が多い現代音楽にはマッチするでしょう。好みで使い分けると良いでしょう。


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  • NAMM show 2018 winter その2

  • 2018/01/27
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  • DSC_0380その1からの続きです。イベント規模には圧巻の一言、日本ですと幕張メッセで行われるinterbeeが似ていて、恐らく7~8倍位の規模といった所だと思います。

    DSC_0467NAMMshowは世界から出展がありますので知らなかったメーカーや機種に多く出会えます。

    2・3階が世界で有名なメーカー、1階は一般から有名メーカー、地下が個人店を含めたマイナーメーカーが大まかなエリア分けです。

    驚きも2つあります。デザインやクオリティに驚くのは勿論ですが価格が異常に安いメーカーも数多くあります。国によって物価が異なる為、オーダーしても日本円でお手頃価格なメーカーも多く存在します。世界経済と楽器業界も一緒で、中国の物価が上がりコスト的にも割りに合わなくなってきた所から移住先で新たな機種やメーカーが誕生しています。

    DSC_0501

    DSC_0498DSC_0542DSC_0506DSC_0596NAMMshowらしい、普段は目にしない構造のギターも多数あり驚きます。クラフトマンとして、「こう作ったらどうなるのか?」等のアイディアを試して形にしたのでしょう。普通のギターと全く違うギターになり、結果としてその特徴や機能を強みに持ったギターになっています。木材で作る概念・ソリッド仕様が普通という概念を辞め、新たな技術を取り入れて産まれてくるギター達にはクラフトマンの魂を感じます。DSC_0631意外にない3P-90のストラト、自分も昔3つP-90のギターを作った事があります。P-90のハーフトーンはとても良いのでぜひ普及してほしい仕様ですね。ストラトに邪道なんて無く、ストラトは自分好みに改造して使ってほしい!としてFenderはピックガードマウントにしたとクラフトマンながら勝手に思っています。ストラトは改造して使っていくギターです。DSC_0585そして3ハムのテレキャスタータイプも新しいですね。ピックガードはストラト系です。3ハムのギターはレスポールカスタム等と少ない仕様なので使い勝手はどうなのか気になる所です。DSC_0493ファンドフレット・超多弦・フルオーダーの仕様でも10万円もいかない(らしい)IYV。もう知ってる人も多いと思いますが世の中にあまりこの様な仕様のギター・ベースは少ない為、本気で探していたら行き着く先になると思います。ネット社会により誰でも海外取引ができる時代、探せば何でも出てきますね。DSC_0525 DSC_0544 DSC_0649NAMM show定番のアンプの壁。DSC_0609SABIAN名物シンバルの壁。

    まだまだほんの一部ですので続きをお楽しみに♪


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  • NAMM show 2018 winter その1

  • 2018/01/27
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  • DSC_0372今年もこの季節がやってきました。

    毎年アメリカにて開催される世界的楽器イベント、情報の最先端「NAMM show 2018」に今年も参加しております。天候もとても良く快適な気候です♪

    NAMM前には観光をしてアメリカ ロサンゼルスを楽しみました。アメリカの方達はとても気さくで人間らしいと言ったら良いのか、些細な事でも楽しく生きていて、仕事をしている所を見ていても1日を楽しんで生きている様に感じます。個人主義の国柄もあると思いますが楽しい内容の前に真面目なお話ですが世界に目を向けてみると日本の在り方・自分の在り方を考えるきっかけになると思います。今の自分の日々に満足していないならそれらを当たり前や普通と思わないで、夢の為に頑張れるチャンスがある若者達へ伝えたい事はやりたくもない仕事をさせられ、毎日疑問や不満を考えるが行動ができない・どうしたらいいのか分からない等をしていないで自分のしたい事へ自分から動き世界に目を向けて情報を仕入れ、自分がしたい事を正直に力を注ぎ全力で向きあってほしい、今年はそうアメリカに来て強く思いました。

    _20180127_005514今年も無事に参加できました。

    日本は世界の評価も高い様で、周りの人達から「日本から来たなら君は凄い人なのかい!?」みたいに話掛けられる事もしばしば(英語はあまり分かりませんけど…。)。

    NAMM showのニュースとして知ってる人も多いと思いますが大手メーカーのGibsonが出展しないという大きなニュースがありました。ギブソンは一部工場を売りに出している様な話もあり、楽器業界にも大きな話題になっています。シンセ等のブランドも今年は出展が減った話があり世界的にも不景気の影響は少なからずある様です。無くなる事はないでしょうが、もしかしたらGibsonがFenderに買収され、Fenderがギターベース界隈の世界頂点の位置付けになる日が来ると予想しています。

    DSC_0397NAMM showはご存知会員制の世界的イベントです。4日間で世界中から10万人以上は訪れるそうで、中も物凄い広さです。入場するにはNAMMの会員になる必要があります。

    DSC_0566 大手フェンダーのブースでは話題で持ちきりです。Gibsonという大手ライバルメーカーが出ない事を理由に新商品の発表を連発か、一気に差を付けようとしている様にも思います。Gibsonは伝統的な代表機種に機能を追加した等の大掛かりな事をあまりやらない事から毎回話題はFenderに向けられます。

    Fender本人の思想として、ボルトオンで作った理由は生産効率とされていますが、ピックガードマウントの改造し易い点やボディさえ別のに交換すれば新しい機種に変更できる等と想定して作られたと思います。新しい物を産み出す際に最初から大きく作り直す必要が無い点も新しい物を産み出す生産効率にも繋がりますね。全てが計算だったのかもしれません。

    話題の9ネックは実用性は無いものの、物作りとして原点の「楽しむ」を感じ取れますね。何と価格は1000万円以上だそうな…。

    DSC_0547エリックジョンソンモデルからシンラインストラトです♪中がホロウ化され軽いです。テレキャスターは普通にありますがストラトでシンラインは中々珍しいので注目している機種です。恐らく触って試奏OKだと思いますが、ぜひアンプからの音も聴きたいですね♪DSC_0553今年の新商品として代表機種の特徴を上手く組み合わせた仕様を多数出してきました。Fenderは常に新しい事を産み出し、新たな時代を作っていくでしょう。日本で販売はいつなのか、そもそも日本に流通するのかまでは確証がありませんが、今はネットがありますから販売さえ決まればebay等の海外販売ルートを使って購入できるかもしれません。日本で売られてないから諦めるといった時代ではありませんね。ただアンプ等は電圧が異なるので気を付けましょう。DSC_0568フェンダーは元々はラジオ屋さん、電気的な分野の評価が高く、そしてFender製エフェクターに力を入れてきました。アンプ等も優秀で、数多くのアンプも元を辿ればフェンダーアンプのコピーアレンジから初まった事も多くあり注目したい分野です。自分も工房で使っているのはFenderアンプ、Fender特有の綺麗に出過ぎない生々しい音質は世界でも気に入られている様です。

    DSC_0401 DSC_0407 DSC_0416 DSC_0420 DSC_0424 DSC_0433代表的な誰でも知ってる大手メーカーは2・3階にあります。大きなスペースにズラリと並べたギター&ベース、アンプは圧巻です!常に混雑しており写真を撮るのも大変です。

    日本と大きな違いは自分で手に取って勝手に弾いて良い事です(don’t 表記がある物や仕切りがされ簡単に触れない様な物を除く)。その為高額なギターも簡単に手に取って機種を音出し弾き比べが可能の為、商品の確認が十分行えます。単純に楽しいです。

    アメリカは気候が良く材質が良好、電圧が高くアース処理も完璧の為、我々日本人が弾いたら音の良さにびっくりすると思います。逆に言うと日本では良い音で鳴らし難い要素がある為、良い音を出す事は技術が身に付くでしょう。アメリカでは低価格ギターでもアンプが良い条件で動作するのでかなり気持ち良い音がバンバン出てきます。

    NAMM showはまだまだ始まったばかり、ほんの一部の内容でしたが現場を楽しみつつ更新していきます♪


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    DSC_0315
  • FURUTECH FI-15M 非メッキ化

  • 2018/01/24
  • Category:
  • 販売されている電源プラグはその殆どがメッキ処理され、オーディオ的にはメッキ処理がされない「非メッキ」の仕様が良いとされています。錆びない様にする対策も兼ねていると思いますが殆どが銀か金のメッキがされています。その為「このプラグが非メッキだったらどんな音?」と、市販モデルプラグに非メッキバージョンが存在しない場合はその音が分かりません。

    そんな中依頼されたフルテック製FI-15Mの銀メッキを削って剥がして非メッキの音を出してみたいというお客様の依頼です。そして自分も使っていなかったFI-15Mを持っていた事もあり、自分の持つ通常のメッキ仕様と今回改造する非メッキ仕様の音を出し比べて音の感想が聞きたいとの要望もあり比較実験の許可も頂きました。DSC_0309 ちょっと厄介なのはメッキ処理された先端がプラグ内の固定する部分にまで行われている為、露出しているコンセント側のメッキを剥がしただけでは正確には非メッキ状態になりません。DSC_0314 そのままでは加工が難しい為、一度バラしていまい先端とプラグに挟む側のメッキを剥がし細かい番手まで磨いて仕上げました。DSC_0315加工後は元に戻し完成です!

    アンプに繋げて弾いてみた感想として、メッキされた状態を基準に使って弾いた音と比べるとメッキを剥がした方が落ち着いて聞こえ全体的にフラット傾向に寄る印象があります。しかもメッキが無い方が音量・音圧も少し上がっている様にも感じます。同じプラグでメッキが有り無しだけで意外に音が変わる事の比較も今回の依頼があって改めて分かり良い経験ができました。ただ正確には今回の様な状態を非メッキと言うよりは純銅製プラグの状態になると思うので、真鍮非メッキで販売されているプラグとは体感効果が異なるかと思います。

    メッキがあるプラグの音はギターで言う所のバッファーを通した様な艶やかさが足される感じと言うのか、高域に寄る印象があります。メッキを剥がしたプラグの音と比べると音はクリアに聞こえるがその分低域が薄れているとも言えるかもしれません。音が細くなるとまではいきませんが組み合わせるケーブルの音質によっては煌びやか過ぎる音になるかもしれません。フラット系な音質を好む場合は断然非メッキが良さそうです。

    「ハイが出る」や「ローが出る」と表現される言葉は実際に違う場合が多く、ハイが出る=ローが削れて高域が目立って聴こえる為やローが出る=高域が削れ低域が目立って聴こえる等といった、どこかが削れてしまっているパターンが多いです。失った帯域は後から増やせないので、後からEQ等の上げ下げで出ていない所は増えません。そうした意味では味付けの無いフラットな音を聞いた音は地味なのかもしれませんが何も削れていないフラットの音が後から音質を加工がし易い事もあり一番良いと思います。音が好みで無ければ後からEQで付け足しができる点も含めデメリットはありません。

    今回はとても良い体験ができた依頼でした。これだと自分のプラグもメッキを削って使いそうですね。ただし耐久性の意味では10円玉の様に古くなると表面が酸化し通電力に影響が出て音質の劣化があるかもしれません。定期的に磨く必要がありそうですね。テスターで古い10円玉等を測っても通電はしっかり反応するので、酸化した事により電気が流れない等の通電不良とまでは起こらない事でしょう。とはいえ100V機器の物ですから安全面ではお気を付け下さいませ。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・プラグ改造・・・3000円~


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