カテゴリー別アーカイブ: エピソード

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  • NAMM show 2018 winter その4

  • 2018/01/28
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  • DSC_0389長い記事を読んでくれてありがとうございます。NAMMshow記事はまだまだ続きます。アメリカという環境、それらに触れて思う事があります。世界的アーティストには何故日本人が少ないのか疑問に思いました。勿論ロックの歴史から日本が浅いのも理由としてあるかもしれませんが…。人は第6感まであると思います。それがいわゆる「カリスマ性」だと思っています。自分が本当にやりたい事を心の底から愛し、頑張ってきた結果として彼らが存在します。音楽を通し、彼らが産み出した作品には我々も言葉や見た目ではないその第6感的な事を感じ取れていると思います。DSC_0639最新機器にはスマホアプリも充実してきました。iphoneやIpadを使ってエフェクターやアンプモデリング等、ライヴでも機材はギターとiphone・Ipadを持ってくるだけで自分の作った音が出せる時代です。世の中はかなり便利なツールが増えてきましたが、楽器業界もこうした最新テクノロジーの分野を取り入れてきております。iphoneやIpadはもはや一昔のPCの性能を遥かに越えた演算機器、小型で持ち運びが便利で高性能の処理能力を持った機器は正直マルチエフェクターよりも高音質にできる事も容易かもしれません。ケンパーやフラクタルも下手するとiphoneやIpadで同じ事ができる様な世の中になるかもしれません。楽器はアナログ思考なのであまり光が当たらない分野ですが、今後はかなり注目したい分野です。DSC_0642アイディアの面で進化があります。指板にLEDでスケールが分かり易く光ってくれる面白いギターも出ていました。DSC_0681DSC_0683もはや普通のエフェクターボードは時代遅れになりつつあるのかもしれません。普通のボードにエフェクターを組む場合、見た目を綺麗にする事やエフェクターの隙間に這わせたケーブル配線になり無駄に長い事によりロスが発生したり、曲げる事による断線の可能性や余計にケーブルの長さが必要になりコストも掛かります。床にケーブル等を通す穴があれば見た目はすっきり、ケーブルも最低限の長さで行う事ができます。DSC_0489DSC_0487エフェクターの分野で個人的に注目のダークグラス。まだまだ日本では知名度がありませんがベースの内臓プリアンプの優秀さ、エフェクターの優秀さを評価しています。時代と共に次々に良い製品が出てくるのは普通の事ですが、今までと違った観点から更に上のランクに押し上げたメーカーだと思います。

    ベースなら何でもアギュラー製品が一番と思っていましたが、その考えも変わりそうです。

    DSC_0602DSC_0601ギターアンプでいずれは自分も購入したいFRIEDMAN。去年のNAMMshowでは各ブースで使っているギターアンプはFRIEDMANが多くベースアンプはアギュラーが多かったのですが今年はバラつきがある様な印象でした。フリードマンは確実にシェアを増やしているメーカー、弾けばその良さが分かります。

    日本でJC-120やマーシャルがアンプの定番ですが、NAMMshowでマーシャルはありますがJCを使っているブースは無い様に思います。低価格で壊れ難いから、という理由もありますがその影にはアンプの正しい使い方が分からず壊される危険が多い理由からまともな機材を導入できない理由等もあります。この辺りも他人事ではなく、1人1人が注意して最低限の知識を持って破損させられる心配が起きなければこうした世界で使われるアンプが導入される事があるかもしれません。アンプは音の出口、かなり重要な部分です。良いギターを持ってても本体性能を再現できる良いアンプでなければあまり意味はありません。そうした環境的な問題により世界の基準機材と比べて日本の標準機材レベルとかなり大きい差が付いている様に思います。ぜひ機会があればこれらの良いアンプを使ってみてほしいです。


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

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  • NAMM show 2018 winter その3

  • 2018/01/28
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  • DSC_0387NAMMshowは規模の大きさから話のネタが多いのでまとめるのも大変です。ぜひとも参加して体感してほしい世界のイベントです。人生観が変わる事でしょう。

    DSC_0604DSC_0605NAMM showはパーツ専門メーカーも多く出展しています。フロイドローズは日本に流通していないカラーや仕様も多く、マジョーラカラーの様に見る角度で色がきらびやかに変わるフロイドローズもあります。DSC_0622Ibanezブースでは名器TUBE SCREAMERの真空管搭載モデルが発表されました。こちらは自分も欲しい1品、早く販売し日本へ流通してほしいですね。DSC_0626セイモアダンカンのブースではご存知セイモアダンカン氏のその場でPU手巻きセミナーです。DSC_0625去年のNAMM showでも巻いてる動画をUPしましたが、巻き方はある程度把握したので今回は足元にある回転をコントロールするペダルに注目しました。DSC_0627スピードをコントロールするのですが、巻き数を基本に回転に掛けるテンションで音質をコントロールする等、PUは単純に見えて奥が深いパーツです。ヴィンテージギターのPU等も当時は専門知識がある人が巻いていた訳ではなく乱雑な巻き方です(巻く途中から緩くなってたわんでいる層・途中から強く巻かれてしっかりと巻かれた層、等)。それが結果として好まれている音質になった為、しっかりと巻いて作ったPUが良い音になる訳でもない事も面白いパーツです。コダワリのあるPUメーカーはその乱雑な巻き方を再現してるメーカーもありますね。巻き方で音が変わります。DSC_0533 DSC_0577 DSC_0679NAMMshowの醍醐味は何と言っても世界的アーティストに普通に会える事でしょう。マーカスミラー、マイケルアンジェロ、ブーツィコリンズ等のセミナーなりその辺りで歩いている所を直に見ては握手&サインが貰えます。こうした雑誌や映像でしか見た事がない人達に直接会える機会もNAMMshowならでは。それが多数となれば凄い会場です。去年はスティーヴィーワンダーに触れた事もあり、SPに囲まれてる中で起きたアクシデントの産物の出来事なのですが、自分が彼に触れられた世界でも数少ない人になりました(笑)DSC_0645 DSC_0620NAMMshowはとにかく音楽祭です。外の会場では朝から夜までライヴが行われ、その辺りでは路上ライヴ、ホテルでも遅い時間までライヴが行われ部屋にもガンガン音が聴こえるレベルなので音楽好きにはたまらない環境でしょう。まずアマチュアでも上手過ぎてびっくりします。よく日本は海外のレベルと比べられますが、ライヴをする側なら本当に世界の基準を確認する意味でも知っておくと良いかもしれませんね。

    NAMMshowレビューはまだまだ続きます!


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  • 電源タップ 重厚ケース化 ケーブル非メッキ化

  • 2018/01/28
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  • DSC_0331以前の非メッキ化したプラグの効果を体感した事から改めて電源周りの探究心が出て試す事にしました。

    以前のリペアで行ったフルテック FI-15Mの改造で音が変わる事で自分のケーブルでも試してみる事にしました。機材を購入すれば付属で付いてくる電源ケーブルが沢山あるのでこれらを使って実験してみる事に。この2本のケーブルはコンセント側だけが銀メッキになっているケーブルです。機材側のプラグは中が非メッキです。

    DSC_0333分かり難いですが片方のケーブルをメッキを剥がし真鍮を露出させた状態に加工しました。ケーブルの性能差が殆どないと思うので比較が正確かもしれませんね。使ってみて効果的に大きい差とまでは聴いてて思いませんでしたがやはり銀メッキだと少し高域に寄る傾向の様で、現代音楽で使う場合はアンサンブル内で鳴っている楽器の音数が多いので余分な低域を削ってすっきり傾向に持っていった方が各楽器の音が見え易いかなとも思いました。その点の音を狙っているなら銀メッキの音が悪いとは思いませんね。メッキを剥がしたケーブルを使用した際はどこも削れていないフラット寄りになるというか、銀メッキ→非メッキで使うと音が大人しく聞こえ、良い意味で特徴が無いので味気無い様にも聞こえるかもしれません。後からEQを掛けて好みに加工していると良い感じに調整し易い音になったと思います。

    音とは関係無いですが、非メッキ化したケーブルをPCのモニターに使うと少し文字の表示がくっきりしたのが驚きました。やはり何かしらメッキには減衰の要素があるのでしょうか。

    DSC_0319自分が好んで使っているギターのケーブルもEx-Proの為、フラット志向な音が好みの事から今の仕様では自分の好みと違う方向に組まれているんだなと思い、改めて電源タップを改良してみる事にしました。使用するのはマリンコ8215です。低価格で高音質・非メッキプラグです。DSC_0324その他ケーブルも非メッキとしてベルデン19364に交換して使ってみました。コンセントは変わらずパナソニック製WN1512です。白い3つはモニター等用で赤い2つはPC本体・スピーカー等の音質の要素がある部分に繋ぎます。壁コンセントもWN1512に交換済みです。

    作り変えて使用してみると確かに今まで聴いていた音質はケーブルやプラグで起きていた味付けだったのか、それが無くなった様な落ち着いて平坦な音になりますね。その分交換前より大きい音質変化なのでかなり地味な音に聴こえます。正確に完全フラットではなく少し高音は減っているかもしれないですね。フラット寄りになったとはいえ少し音が遠い様にも感じ、EQ等を調整して1日中使っていましたがその違和感が消えず失敗だったかなぁと思い、その他の方法を試す事にしました。DSC_0335そして新たに試すのはケース交換です。プロミュージシャンの方から重厚ケースの電源タップは音が良いと情報を頂きましたのでこの機会に試す事にしました。エフェクターと一緒でケースの大きさ・重量で音が変わる事と一緒だと思います。エフェクター程度でも音が変わる位ですから、100Vクラスになれば大きい効果になると期待です。DSC_0336その他仕様は変更せず(使い易い方向と違う事から向きを反転させたのみ)ケースのみを交換しました。

    ケースは正直完全にナメていましたね…。全然音が違います。これだけで何でこんなに音が変わるのだろうと驚きました。これはぜひ重厚タップで作るべきでしょうね。これだけで音が良くなるらプラスチックケースで作るメリットがありません。音が遠く感じていたのも良い感じに前に出てきており、全体の音が前に寄ってきた印象がありこれでもうバランスはバッチリです。使ってみてボリュームの上がり方も印象が変わってて、音量が上がりつつ色が濃くなっていく様に聴こえます。今までの可変と変わったというのか、気持ち音量を上げ目にしても体感上はボリュームが大きくなるというよりは濃さが増していく様に聴こえますね。

    全て非メッキで統一してみた実験で途中から重厚タップにした事で思っているよりも大きい効果が得られました。過去にもいろんな実験を行いましたが、結果として見ると電源はそこまで高価な物でなくても良いサウンドが出せるのでは?と思いました。元の音質を変えずに音質UPする場合は非メッキ系が良いかもしれませんね。高価なケーブルやプラグ類はすっきり煌びやかな音質になる印象があります。これを良い音と捕らえるのも全然良いと思います。アンサンブルの中の楽器数が多い現代音楽にはマッチするでしょう。好みで使い分けると良いでしょう。


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  • NAMM show 2018 winter その2

  • 2018/01/27
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  • DSC_0380その1からの続きです。イベント規模には圧巻の一言、日本ですと幕張メッセで行われるinterbeeが似ていて、恐らく7~8倍位の規模といった所だと思います。

    DSC_0467NAMMshowは世界から出展がありますので知らなかったメーカーや機種に多く出会えます。

    2・3階が世界で有名なメーカー、1階は一般から有名メーカー、地下が個人店を含めたマイナーメーカーが大まかなエリア分けです。

    驚きも2つあります。デザインやクオリティに驚くのは勿論ですが価格が異常に安いメーカーも数多くあります。国によって物価が異なる為、オーダーしても日本円でお手頃価格なメーカーも多く存在します。世界経済と楽器業界も一緒で、中国の物価が上がりコスト的にも割りに合わなくなってきた所から移住先で新たな機種やメーカーが誕生しています。

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    DSC_0498DSC_0542DSC_0506DSC_0596NAMMshowらしい、普段は目にしない構造のギターも多数あり驚きます。クラフトマンとして、「こう作ったらどうなるのか?」等のアイディアを試して形にしたのでしょう。普通のギターと全く違うギターになり、結果としてその特徴や機能を強みに持ったギターになっています。木材で作る概念・ソリッド仕様が普通という概念を辞め、新たな技術を取り入れて産まれてくるギター達にはクラフトマンの魂を感じます。DSC_0631意外にない3P-90のストラト、自分も昔3つP-90のギターを作った事があります。P-90のハーフトーンはとても良いのでぜひ普及してほしい仕様ですね。ストラトに邪道なんて無く、ストラトは自分好みに改造して使ってほしい!としてFenderはピックガードマウントにしたとクラフトマンながら勝手に思っています。ストラトは改造して使っていくギターです。DSC_0585そして3ハムのテレキャスタータイプも新しいですね。ピックガードはストラト系です。3ハムのギターはレスポールカスタム等と少ない仕様なので使い勝手はどうなのか気になる所です。DSC_0493ファンドフレット・超多弦・フルオーダーの仕様でも10万円もいかない(らしい)IYV。もう知ってる人も多いと思いますが世の中にあまりこの様な仕様のギター・ベースは少ない為、本気で探していたら行き着く先になると思います。ネット社会により誰でも海外取引ができる時代、探せば何でも出てきますね。DSC_0525 DSC_0544 DSC_0649NAMM show定番のアンプの壁。DSC_0609SABIAN名物シンバルの壁。

    まだまだほんの一部ですので続きをお楽しみに♪


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    DSC_0566
  • NAMM show 2018 winter その1

  • 2018/01/27
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  • DSC_0372今年もこの季節がやってきました。

    毎年アメリカにて開催される世界的楽器イベント、情報の最先端「NAMM show 2018」に今年も参加しております。天候もとても良く快適な気候です♪

    NAMM前には観光をしてアメリカ ロサンゼルスを楽しみました。アメリカの方達はとても気さくで人間らしいと言ったら良いのか、些細な事でも楽しく生きていて、仕事をしている所を見ていても1日を楽しんで生きている様に感じます。個人主義の国柄もあると思いますが楽しい内容の前に真面目なお話ですが世界に目を向けてみると日本の在り方・自分の在り方を考えるきっかけになると思います。今の自分の日々に満足していないならそれらを当たり前や普通と思わないで、夢の為に頑張れるチャンスがある若者達へ伝えたい事はやりたくもない仕事をさせられ、毎日疑問や不満を考えるが行動ができない・どうしたらいいのか分からない等をしていないで自分のしたい事へ自分から動き世界に目を向けて情報を仕入れ、自分がしたい事を正直に力を注ぎ全力で向きあってほしい、今年はそうアメリカに来て強く思いました。

    _20180127_005514今年も無事に参加できました。

    日本は世界の評価も高い様で、周りの人達から「日本から来たなら君は凄い人なのかい!?」みたいに話掛けられる事もしばしば(英語はあまり分かりませんけど…。)。

    NAMM showのニュースとして知ってる人も多いと思いますが大手メーカーのGibsonが出展しないという大きなニュースがありました。ギブソンは一部工場を売りに出している様な話もあり、楽器業界にも大きな話題になっています。シンセ等のブランドも今年は出展が減った話があり世界的にも不景気の影響は少なからずある様です。無くなる事はないでしょうが、もしかしたらGibsonがFenderに買収され、Fenderがギターベース界隈の世界頂点の位置付けになる日が来ると予想しています。

    DSC_0397NAMM showはご存知会員制の世界的イベントです。4日間で世界中から10万人以上は訪れるそうで、中も物凄い広さです。入場するにはNAMMの会員になる必要があります。

    DSC_0566 大手フェンダーのブースでは話題で持ちきりです。Gibsonという大手ライバルメーカーが出ない事を理由に新商品の発表を連発か、一気に差を付けようとしている様にも思います。Gibsonは伝統的な代表機種に機能を追加した等の大掛かりな事をあまりやらない事から毎回話題はFenderに向けられます。

    Fender本人の思想として、ボルトオンで作った理由は生産効率とされていますが、ピックガードマウントの改造し易い点やボディさえ別のに交換すれば新しい機種に変更できる等と想定して作られたと思います。新しい物を産み出す際に最初から大きく作り直す必要が無い点も新しい物を産み出す生産効率にも繋がりますね。全てが計算だったのかもしれません。

    話題の9ネックは実用性は無いものの、物作りとして原点の「楽しむ」を感じ取れますね。何と価格は1000万円以上だそうな…。

    DSC_0547エリックジョンソンモデルからシンラインストラトです♪中がホロウ化され軽いです。テレキャスターは普通にありますがストラトでシンラインは中々珍しいので注目している機種です。恐らく触って試奏OKだと思いますが、ぜひアンプからの音も聴きたいですね♪DSC_0553今年の新商品として代表機種の特徴を上手く組み合わせた仕様を多数出してきました。Fenderは常に新しい事を産み出し、新たな時代を作っていくでしょう。日本で販売はいつなのか、そもそも日本に流通するのかまでは確証がありませんが、今はネットがありますから販売さえ決まればebay等の海外販売ルートを使って購入できるかもしれません。日本で売られてないから諦めるといった時代ではありませんね。ただアンプ等は電圧が異なるので気を付けましょう。DSC_0568フェンダーは元々はラジオ屋さん、電気的な分野の評価が高く、そしてFender製エフェクターに力を入れてきました。アンプ等も優秀で、数多くのアンプも元を辿ればフェンダーアンプのコピーアレンジから初まった事も多くあり注目したい分野です。自分も工房で使っているのはFenderアンプ、Fender特有の綺麗に出過ぎない生々しい音質は世界でも気に入られている様です。

    DSC_0401 DSC_0407 DSC_0416 DSC_0420 DSC_0424 DSC_0433代表的な誰でも知ってる大手メーカーは2・3階にあります。大きなスペースにズラリと並べたギター&ベース、アンプは圧巻です!常に混雑しており写真を撮るのも大変です。

    日本と大きな違いは自分で手に取って勝手に弾いて良い事です(don’t 表記がある物や仕切りがされ簡単に触れない様な物を除く)。その為高額なギターも簡単に手に取って機種を音出し弾き比べが可能の為、商品の確認が十分行えます。単純に楽しいです。

    アメリカは気候が良く材質が良好、電圧が高くアース処理も完璧の為、我々日本人が弾いたら音の良さにびっくりすると思います。逆に言うと日本では良い音で鳴らし難い要素がある為、良い音を出す事は技術が身に付くでしょう。アメリカでは低価格ギターでもアンプが良い条件で動作するのでかなり気持ち良い音がバンバン出てきます。

    NAMM showはまだまだ始まったばかり、ほんの一部の内容でしたが現場を楽しみつつ更新していきます♪


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  • FURUTECH FI-15M 非メッキ化

  • 2018/01/24
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  • 販売されている電源プラグはその殆どがメッキ処理され、オーディオ的にはメッキ処理がされない「非メッキ」の仕様が良いとされています。錆びない様にする対策も兼ねていると思いますが殆どが銀か金のメッキがされています。その為「このプラグが非メッキだったらどんな音?」と、市販モデルプラグに非メッキバージョンが存在しない場合はその音が分かりません。

    そんな中依頼されたフルテック製FI-15Mの銀メッキを削って剥がして非メッキの音を出してみたいというお客様の依頼です。そして自分も使っていなかったFI-15Mを持っていた事もあり、自分の持つ通常のメッキ仕様と今回改造する非メッキ仕様の音を出し比べて音の感想が聞きたいとの要望もあり比較実験の許可も頂きました。DSC_0309 ちょっと厄介なのはメッキ処理された先端がプラグ内の固定する部分にまで行われている為、露出しているコンセント側のメッキを剥がしただけでは正確には非メッキ状態になりません。DSC_0314 そのままでは加工が難しい為、一度バラしていまい先端とプラグに挟む側のメッキを剥がし細かい番手まで磨いて仕上げました。DSC_0315加工後は元に戻し完成です!

    アンプに繋げて弾いてみた感想として、メッキされた状態を基準に使って弾いた音と比べるとメッキを剥がした方が落ち着いて聞こえ全体的にフラット傾向に寄る印象があります。しかもメッキが無い方が音量・音圧も少し上がっている様にも感じます。同じプラグでメッキが有り無しだけで意外に音が変わる事の比較も今回の依頼があって改めて分かり良い経験ができました。ただ正確には今回の様な状態を非メッキと言うよりは純銅製プラグの状態になると思うので、真鍮非メッキで販売されているプラグとは体感効果が異なるかと思います。

    メッキがあるプラグの音はギターで言う所のバッファーを通した様な艶やかさが足される感じと言うのか、高域に寄る印象があります。メッキを剥がしたプラグの音と比べると音はクリアに聞こえるがその分低域が薄れているとも言えるかもしれません。音が細くなるとまではいきませんが組み合わせるケーブルの音質によっては煌びやか過ぎる音になるかもしれません。フラット系な音質を好む場合は断然非メッキが良さそうです。

    「ハイが出る」や「ローが出る」と表現される言葉は実際に違う場合が多く、ハイが出る=ローが削れて高域が目立って聴こえる為やローが出る=高域が削れ低域が目立って聴こえる等といった、どこかが削れてしまっているパターンが多いです。失った帯域は後から増やせないので、後からEQ等の上げ下げで出ていない所は増えません。そうした意味では味付けの無いフラットな音を聞いた音は地味なのかもしれませんが何も削れていないフラットの音が後から音質を加工がし易い事もあり一番良いと思います。音が好みで無ければ後からEQで付け足しができる点も含めデメリットはありません。

    今回はとても良い体験ができた依頼でした。これだと自分のプラグもメッキを削って使いそうですね。ただし耐久性の意味では10円玉の様に古くなると表面が酸化し通電力に影響が出て音質の劣化があるかもしれません。定期的に磨く必要がありそうですね。テスターで古い10円玉等を測っても通電はしっかり反応するので、酸化した事により電気が流れない等の通電不良とまでは起こらない事でしょう。とはいえ100V機器の物ですから安全面ではお気を付け下さいませ。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・プラグ改造・・・3000円~


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  • シングルコイルPU ポールピース高さ調整改造

  • 2017/12/21
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  • DSC_0221 シングルコイルPUやベースのPU等、「各弦の音量バランスが気になる」と思うお客様はとても多い相談です。それは気のせいではなく、例えばシングルコイル等のポールピースはハムバッカーの様にドライバーで高さ調整ができない仕様の為、音量バランスが各弦で異なるとしても整える調整ができません。ランダムポールピースのシングルPUは写真の様に高さがバラバラです。DSC_0220昔は弦のゲージが太く、3弦もアコギの様に巻弦が使われこの位の高さが丁度良かった様なのですが現在はゲージが細くなり3弦もプレーンが一般的になり音量バランスもまた違う志向になってきております。

    3弦の音が大きく1弦2弦の音が小さいと感じ、相談に来るお客様も多いのです。これらはポールピースの高さが関係しております。写真で見ても分かる通り、1・2弦の高さが他と比べ低めです。指板Rの関係で3・4弦が大きめに出っ張っているのは理に適っているのですがしっかり指板Rに合わせた高さになっていないのも事実です。フラットポールピースタイプは全ての高さが同じなので、ランダムポールピースの逆で指板Rの関係で弦から遠くなる3・4弦の音が小さくなる等が発生する事もあります。

    ランダムポールピースですと1・2弦の音が小さく感じる場合、PU高を上げると3弦の距離が先に近過ぎてしまい他の弦より音量が大きい・PUに近過ぎる音(3弦だけビビる様な音)になります。DSC_0222ESP製のPUのポールピースの高さはとてもバランス感が良いですね。指板Rの考え方に合わせた位置設定や、6弦等の太い弦は音量が上がりブーミーになる傾向にあるので1弦の位置よりも6弦はやや下げている等、拘りを感じます。理想的な位置を初期状態で整えられているPUかと思います。DSC_0228 写真の方は別のPUになるのですが、表は高さがバラバラでも裏面は一定の高さになっております。DSC_0229 高さは自分が設定した好みの弦高・弾いてみて音量の感じ方等によって設定するポールピースの高さはそれぞれ異なります。一度音を出してみて、気になる箇所を上げ下げしては音出し、と繰り返してベストなポジションを設定していきましょう。音が大きいと感じる弦は下げ、音が小さいと感じる弦は上げる事になります。DSC_0231最初の基準としては先程のESP製PUを参考に合わせてみる方が分かり易いかもしれません。指板Rに合わせた位置設定を基本に音量が大きい・小さいを各弦の音を確かめながら調整していきます。作業として音を出しては外して高さの調整等、手間の掛かる内容になりますがシングルPU等のポールピースの高さがドライバーで調整できないタイプのモデルはこうして頑張って調整するしか方法はありません。特にベースは音量差が大きく出易い為、4弦だけ音が大きい等の状態になっている場合だとPUの4弦側のポールピースを下げたりすると良いでしょう。こうした本体の改造はコイルが巻かれた部分を傷付けない様に作業しないとコイル断線等を起こしてしまいます。数万円のパーツが壊れて使えなくなってしまう場合がありますので調整の際は気を付けましょう。パーツ本体に手を加える改造は保障が無くなりますがどうしても音量バランスが気になってどうしようもない方へおすすめの改造方です。

     


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  • テレキャスターのPU交換の注意点

  • 2017/12/02
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  • DSC_0043手軽にできる改造としてPU交換が上げられますね。音を拾う元となるパーツで、こちらを交換する事で音質に変化を与える事ができます。ハイパワーなモデルや中域が硬いモデル等、クセが強いサウンドのPUもあり好みが大きく分かれる所です。評判に捕らわれず実際に使ってみて音を確認した方が良いですね。こうして多くのPU交換を行っていると評判は良くない事が多く書かれているのに実際は音が良かったり、評判が良く書かれている割にはそうでもなかったりと感じる事も多くあります。付けるギターやそのセッティングも皆違いますからレビュー等は参考程度ですね。

    そんな中、今回はテレキャスターのPU交換の注意点です。ストラト等に使われる普通のシングルPUと違う仕様からトラブルが発生し易い構造です。その仕様というのもテレキャスターのフロントPUのカバーはアースにハンダ付けされており、リアPUは裏のプレートがアースにハンダ付けされています。何が問題になるかと言うとPU交換時に位相がどうなっているのか?が問題です。

    IMG_20171114_124414719PUの位相は製造時にメーカーがそれぞれ定めていると思いますが、正位相でアースにプレートからハンダ付けされている物もあれば逆位相でホットにアースがハンダ付けされている物もあります。テレキャスターで片方だけPU交換をする場合、元から付いている片方のPUの位相が異なる場合には正位相で仕上げるか?逆位相で仕上げるか?によってどちらかのPU本体に付いているアースを付け替える必要が出てきます。

    これらを行わないで片方の位相が違う場合は普通に配線するとミックス時にフェイズアウト(ミックスポジションだけ音が小さい)してしまいます。と言って単純に位相を揃えるとして片方のPUの配線を逆にして繋げるとPU本体でカバー・プレートがアースに配線されているのでホット側にPUからのアースが入って来る事になります。フロントPUの場合はカバーに弦が当たるとブリッジアースを経由して音がショートし消える・リアだと弦アースが取れないのでノイジーになります。

    通常のシングルPUなら逆に繋ぐ事になった所でホットが黒の配線になったりアース線が白になったりする程度なので問題ないのですが、テレキャスターPUに関してはメーカーが「このPUは正位相です。このPUは逆位相です。」と記載があればテレキャスターのPU交換時に自分のギターの位相を確認して選ぶ事ができればこうしたトラブルは起こらないのですが、テレキャスターPUはこの様な仕様ですので、片方だけPU交換する場合に位相が合わなくなる場合はアース部を付け直す作業が発生する事がございます。テレキャスターのPU交換を考えている方は他のギターよりそうした作業が必要になる場合があると覚えておくといいでしょう。

     


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  • 出音・音作りのアンプは大丈夫ですか?

  • 2017/10/23
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  • お客様からお悩みでも多いのが「音作りが上手くいかない。」と相談される事はとても多いです。いえ、悩むのが当たり前かもしれません。実は音作りはプロでも悩んでいる事です。会場により音質が毎回同じ様に出てくる事は殆どありません。その場の特性(この会場は○○の帯域が出易い等)を見極め、いつも出している音にEQ等で調整し音を作る必要が毎回必要になっていきます。

    頑張るしかありません!という内容だとここで文章が終わってしまうので、ちょっとリペアマン的な目線と言うかちょっとマニアックな視点で今回は自分の音作りに役立てたらと思います。

     

    1.音の基準はどのアンプになっているか?DSC_4412

    ご存知の様にアンプは沢山の種類があります。ギターですとジャズコーラスかマーシャルがスタジオやライヴハウスに置いてある事が多いですね。同じEQフラット・クリーンでも音が違うのは聴いて分かると思います。大まかにアンプが違うと音が変わるので「自分はどのアンプを使って音を出したいか?」はまず最初の入り口です。

    アンプが決まり、音作りのセッティング。そしてバンドで音出し。これでOK!と出したい音が決まり誰しもが経験する事ですが別のスタジオで同じセッティングを再現して音を出してみると「あれれ・・・。以前の音と全然違うぞ・・・。」と経験した人はとても多いと思います。これらは単純に部屋の防音加減や広さ等により聴こえ方も変わるのですが機材に問題がある理由も考えられます。

     

    2.本当にこのアンプは信用して大丈夫?

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    見出しタイトルの通りなのですが、今音を出しているアンプを信じられますか?と言う話です。同じアンプでも使用頻度により状態がそれぞれ違うからです。例えば24時間営業のスタジオ・ライヴハウス等で整備の頻度が少ない場合、殆ど1日中鳴らしっぱなしな状況が多いので多くの原因としてスピーカーが消耗している例が多いです。音が出てくる一番重要な部分ですのでこれらが消耗すると作った音も正しく出てきません。高域が出なくてこもった音になったり音圧が弱くなったりと良い事はありません。使用頻度が高い程、交換する事も多くなってくるパーツになります。真空管アンプですと中の真空管も消耗品ですので、定期的に真空管を交換し調整し直す必要が出てきます。

    アンプのヘッドを持ち込んで音を出す方も多いと思いますが、以上の理由から常時置いてあるスピーカーの消耗が大きいとせっかく作った音が再現されず無駄な労力になる事もあります。難しい話ですがヘッドを持ち込むよりスピーカー部分のキャビネットを持ち込んだ方が音質向上の効果が高い場合もあります。音が出る大元になるのがアンプですから、アンプのコンディションにより音作りした事が無駄になる事も少なくありません。逆の例では消耗してるアンプで音作りをしている場合だと状態が良いアンプを使った時にかなり大きなギャップが起きます。

    もはや定番となってきているケンパーやフラクタルもこれら会場側のアンプ状態をスルーする意味でもかなり役立ちます。わざわざ消耗しているアンプを使って中音を出すよりはラインで出して返してもらう方が本来の音質が素直に出易い状況になるのでアンプで音が変わるギャップに悩まされる事も軽減されます。

     

    3.アイテムを使ってみる。

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    ベースに多いと思いますが、会場によって低音が回り易い場合があります。その理由で低域をカットしてしまうと音がスカスカに聴こえるが、必要な低音だけを出してるつもりがかなりボーボーうるさく鳴って上手く音が作れないのはかなり手を焼きますね。自分のオススメアイテムはドラム等で使われるレゾリングです。アンプの振動等が会場と共振してやたら低音がうるさく鳴って音にも悪影響が出てると感じる場合に試して頂きたいアイテムです。余計な共振を押さえタイトな出音になりますので、たった数百円×4で大きな効果を産む場合もあります。まずは使ってお試し下さいませ。

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    4.持ち込みアンプ

    最終手段は持ち込みアンプです。必ず会場のアンプを使わないといけない決まりはありません。アンプ状態がはっきりとしない為、毎回音が変わって音作りの修正でリハーサル時間もまともにできない状況に陥る位なら自分のアンプを上下セットで持ち込むのも手です。しかしイベントにより出演バンドが多いと「機材は最小限で。」と条件が付く場合もあり持ち込みは確認する必要もあります。真空管のコンボアンプでもトランジスタより音量は大きいので40~60Wでも十分な音量が出せたりします。自分の機材を持ち込めば影響が出てくるのは会場の影響位になり、その場で遭遇する音質トラブルの原因を減らせられます。

     

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?音作りの悩み相談は本音を言うと「自分の責任に思わない方が良い。」と言える状況も多くあります。消耗が大きいアンプを使って良い音を出せ!なんて無理がある話です。もちろんそれらの条件も含めて良いサウンドをプロの方達は同じ条件で作っている訳なので、それらを自分でコントロールできる事が本当のプロかもしれません。1つ言える事としてはギター本体・エフェクターの組み合わせに非常に拘りがある方は多いと思いますが自分のアンプは持っていない方が多い様に思います。もちろん住宅の事情で鳴らせられないから自分のアンプは持つ必要がないと思いますが、音作りはギター本体・エフェクター・アンプの3点セットと考えていて今回の記事でもありますが音が出てくる大元ですのでかなり重要視した方が良い部分です。特に東京等の大都市は騒音問題が大変なので環境によりこの状況になっているのかもしれませんが自分のアンプを持てて会場に持ち込める環境が確保できている状態でしたら相当音作りの悩みを和らぐ事と思います。

    長々と読んで頂きありがとうございました♪

     

     


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    エリクサー弦エレキギター用
  • 弦のおすすめ

  • 2017/10/02
  • Category:
  • 皆様は弦に拘りはありますでしょうか?弦を選ぶ際は使ってみて自分が良いと思う弦を使う事が一番良い選択方法です。メーカーで選んだり、その中から好みの太さを見つけていく流れです。メーカーによっては同じ太さでも触ってる感触や張りの強さが違って感じる事もありますので、実際に使って確認するのが確実です。

    現在のギターは製造時にライトゲージ10-46・エクストラライトゲージ09-42に合わせてナット溝が切られている事が多く、49以上のミディアムゲージからはナット溝に弦が入らない場合が出てきて溝を広げる必要が出てきます。現在はライトゲージが主流ですがそれが当たり前という決まりはありません。また現代音楽はチューニングを下げる曲が多く出てきており、7弦ギター等を使わない場合はドロップチューニングに対応させる場合に太い弦の使用が必須になってきます。レギュラー&ドロップチューニングも両方できるギターはネックの反り等も変わるので使うチューニングの専用で調整した方が結果的に良い状態として仕上がりますが、10-52程度のゲージだとレギュラーチューニングにも張りが強すぎない程度で使え、ある程度のドロップチューニングにも対応できる太さがあり1本のギターで複数のチューニングに調整し直して使っていく場合にはオススメしたいゲージです。

    今回は弦選びに困っている方や、あまり知らない方へ参考になれば幸いの記事です。

    ダダリオ

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    もはや定番弦のダダリオです。癖無く出る音質は定番弦の中で一番良いと思っています。この弦さえ張っていればまず失敗はしないでしょう。ギタリストなら殆どの方がダダリオの良さを知ってると思うので今更こんな情報を教えられても何も得が・・・と思うかもしれませんがこれだけ大人数をリペアしてきてパッケージを開けた際に錆びているのを一度も見た事がない弦としても自分の中で高信頼の弦です。結構他メーカー製の弦は開けたら錆びている等を見る機会も多く、これらの理由からお客様用に当店で扱っている弦はこのダダリオのみになります。弦の太さもかなり多く種類があり、細かい好みのゲージも多く用意されているので選び易いでしょう。

    SIT

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    自分用のギターに使う事が多いSITです。お客様に聞いても知ってる人があまり居ない様でダダリオやアーニーボールと比べたらあまり知られてない様ですね。ダダリオと比べるとパワー感を感じる音質でフラットな感じには聞こえませんがチューニングが狂い難い事に特化されている弦で特にアーム使用のギターにはオススメです。ギターの様に複数の弦を押さえて弾く楽器は弦1本1本のチューニング精度がコードを綺麗に響かせる秘訣となる為、チューニングが安定する事がとても大事になってきます。使った事がない方でアームを使うギタリストにはぜひオススメしたい弦です。

    エリクサー

    エリクサー弦エレキギター用

    手汗に自信がある人にコーティング弦は必需品です。あまりに手汗が凄い人はむしろコーティング弦を使わないと1日で弦を駄目にして交換頻度がかなり増えて出費が増えてしまったり、レコーディングやワンマン等で長時間使用する場面では「最初の音と今現在の音が違う。」といった現象も出てきます。コーティング無しの弦では特に巻き弦の隙間に手汗が入り込んでいき音質の劣化も早い為、これらの交換頻度も考えたらエリクサー等のコーティング弦は非常に安くコスパが良いと言えます。コーティング弦は使ってないけど弦はあまり変えないという方にも音質の劣化が少なく長持ちするエリクサーを使用した方が良いでしょう。

    「エリクサーは普通の弦と手触りや音質が違う。」と感じて使わない理由の方にはアコースティックサイエンス等のコーティング弦がオススメです。「手触りも音質も普通の弦、だけどコーティング弦。」と言った音質なのでぜひチェックしてみて下さい。

    激安弦

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    消耗品である弦の出費を少しでも抑えたいとして、激安弦の中ではAshton製の弦が良い印象があります。最近では楽器屋でも全然見なくなった弦ですが、200~300円で販売されてる激安弦の中では良い品質に思いました。昔は「何でも良いから安い弦で。」とお客様から頼まれたらこちらの弦を張ってましたが、楽器屋で入手ができなくなってからは使わなくなった弦です。激安弦は3パックで600円程度とダダリオ等の1パック料金で3パック分が購入できる点は素晴らしいですがチューニングの安定性やオクターブ調整で変な位置になったりと通常の弦と異なる所もある為、あくまで練習用であり本番で使えるとは思わない方が良いでしょう。

     


     

    いかがでしたでしょうか?偏った内容ではございますが使用する弦に決まりはありません。評判等は気にせず使ってみて、自分にしっくりくる弦を選んで使っていきましょう。多くの方に悩みを聞かれる事は「弦の張りが弱いから強くしたい。」と相談を受ける事がありますが、それらは今のゲージより1段太くしてみる等を試してみると解決する場合も多くあります。上記でもありますがライトゲージが当たり前として固定概念に捕らわれない方が良いです。またいつも使ってる弦メーカーをリペア時にダダリオにした際にゲージは同じだけどこちらの方が良いとしてダダリオを気に入った方も多く居ます。人それぞれ感じるニュアンスは異なるはずですのでいろいろな弦を試す事をオススメ致します。

    読んで頂きましてありがとうございました♪

     


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