Rainy 製作その12
- 2015/11/13
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ボディは生地調整し完成です♪
これから塗装になりますが、今回はナチュラルカラーにする事にしました!
そのままのナチュラルカラーだと味気無いかと思い、約3年振りにはなりますがバーナー焼きをする事にしました♪
バーナーで焼く利点は木目強調と強制乾燥な効果があると思います。バーナー焼きのギター・ベースは多く作ってきましたが、焼いた事で含水率(木材の持つ水分)が下がるのか音がカラっとヌケが良い音質になる傾向に感じています。
バーナー焼きとは違う方法ですが、有名メーカーで最近話題の「ローステッドメイプル」等も焼いた木材です。
木材の段階から焼き入れをし鳴りを高める!と狙いがある様です。
写真は以前工房に持ち込まれたローステッドメイプルです。叩いたサウンドがビックリな位カンカン鳴るので、焼く加工は今後研究していきます。
意味があるかはやってみないと分かりませんがザグリ内もガッツリ焼いて水分を蒸発させる意識で焼いていきました。
ただピックガードが載るギターなので、あまり木目が見えないですが(汗)
この後はフィーラーを入れていよいよ塗装です!
