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  • CB400SF試乗ツーリング & 250TRカムチェーンテンショナー調整
  • 2018/11/28
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  • DSC_2850 寒くなってバイクを冬眠される方も多い季節になりました。今回はツーリング仲間と供に教習車でお馴染みのHONDA CB400SFを試乗してきました。スーパーフォア、スーフォア、CBと呼び名は皆様々ですが教習所以降に乗るので本当に久し振りです。

    バイクに乗り慣れてからCBを乗ると第一印象は軽い!こんなに軽かったっけ?と驚きました。教習中はバイクに乗るのが初めての状態で中型免許だった事もありますが最初は重くて何度も転倒していたのでトラウマの車種でしたが…笑

    クセが無く乗り易いと言われているだけあってしばらく走っていると本当に改めて乗り易いバイクだなと思いました。初めてCBで公道を走るのにすぐに乗り慣れました。逆に私が乗っている250TRって乗り難いんだなと思います。こうしたクセの無い走りをするバイクはしばらく乗ってて全然疲れませんね。トルクがあるので発進は楽ですし振動は少ないですし加速感も良い。自分のコントロールに思っている様に反応をしてくれる。これは良いバイクですね。欲しくなりました♪

    DSC_2845 初めてインカムを購入しました♪何を選べばいいのか分からなかったのでとりあえずは防水機能が付いた安価な物ですが購入しました。話をしながらツーリングできるって楽しいですね。初めてのインカム有りツーリングでしたが走る楽しさが広がりました♪DSC_2859250TRのキャブレターもセッティングが全然決まらない中走っているといつの間にかカブり気味になっていました。何度もセッティングしては走ってみて気が付いた事として、スロージェットが薄い状態になっていると焼け色が全然付かずメインジェットが高め値でも大丈夫な様な焼け方になる様なので判断を間違えてしまう事が分かりました。以前のブログがまさにその現象ですね。スロージェット値を上げると急にカブり始めたので改めてセッティングを何度も直して行っていますが数回の走行ではしっくりいくセッティングが見つかりませんね。そして何故か低いジェット値でも簡単にカブる様になりセッティングが難しい状態になりました。

    カムチェーンテンショナー調整

    DSC_2894 以前のブログでも書いていたエンジンから「カシャカシャ」と音が鳴るとの現象で、調べると「バルブクリアランス・カムチェーンに問題がある可能性がある。」という所までは調べて分かっていたのですがカムチェーンの部分は手を付けていませんでした。カバーを空けてみるとテンショナーが限界値近くまで来ている様な状態になっており冷や汗ものです…。

    この症状は走行距離が伸びる事でカムチェーンが伸びてきて使用限界値を超える、つまりは消耗で起こる事なのですがネットを調べる限りの話ですが古い年代の250TR・エストレヤはテンションナーが元々クリアランスが少ない様で、少ない走行距離でも伸びればすぐに限界に来てしまう状態になる事が多い様です。

    この状態のまま走っているとカムチェーンがビスの付いている部分に当たってガリガリと金属を削っていき、金属片が内部に落ちて腰下のギア等に不具合を与えたりオイルラインを詰まらせて最悪焼き付きを起こす原因になったりとエンジン破損に発展する部分の様で、調べるとこの車種は中古で購入する際はここを非常に気を付けたい部分との様です。早期発見ができて本当に良かったです。 DSC_2899 幸いテンショナーにチェーンが当たり傷が付く程の重傷度合いではありませんでした。古い年代のエストレヤや250TRを所持している方は確認した方が良い部分の様です。

    DSC_2895対策品としてサイズ感が丁度良い金具類が手元にあったのでこちらを使用しました。ネットでも対策法が上がってますが片方の機能していないテンションガイドを金具で引き上げる方法です。DSC_2897予備エンジンをバラしたケースがあるので、確認用にも使えて便利です。サイズはかなり丁度良いですね。ホームセンター等で入手できる金具です。内部に入る様にグラインダーで加工しました。

    実際は左側にもチェーンテンショナーガイドが付いているのですがこちらは全くテンションが機能していない状態になっています。金具を使って左側のテンショナーガイドを引き上げて、右側だけでなく左側でもチェーンにテンションを掛ける様にするという構造の物です。DSC_2900取り付けてテンショナーのクリアランスを大幅に稼ぐ事に成功しました。カムチェーンのみを交換する作業は結構大変な作業になりますのでこちらの方法がオススメです。金具だけ数百円の予算で行えます。内部に入る様に長さを削って加工・テンショナーが干渉しない様に削って加工が必要です。

    実際の構造では片方のみでカムチェーンにテンションを掛けているので、カムチェーンが少し伸びるだけでもすぐに限界値に達してしまう様なのでネットでもリコールすべき!等と書かれている記事がありますね…。新しい年代の車種は対策されている様ですが、今はKAWASAKIから古い年代製への対策品パーツとしてテンショナーガイド等が販売されている様です。

    テンショナーを付けた後のエンジン音ですが綺麗にカシャカシャ音だけが無くなっていますね。不思議とエンジン音も気のせいかもしれませんがドコドコとしたピストン音も変わった気がします。少なからずチェーンが伸びて遊びが大きくなるとバルブ開閉の動作にも影響があるかもしれないですね。

    しかしチェーンにテンショナーを取り付けた後は明らかに燃調が悪くなりプラグがカブる様になりました。これもジェットの調整で値を今まで出したセッティング値から大きく下げてもカブるのでさすがにこれは状態がおかしいな?と思い、バルブクリアランスの調整を行いました。テンションが掛かる事でバルブタイミングが変わったり開閉に変化が起こるのでしょうか。

    バルブクリアランスを確認してみると吸気側がかなり開いており排気側は狭くなっている状態になっていました。以前のクリアランス調整で適正値だった状態から大きく異なる状態になっています。テンションを掛けた事で若干ズレが生じているのか、そもそもチェーンが伸びているのが原因だと思いますが上死点のタイミングがズレているのか単純にヘッド部のパーツの消耗なのかクリアランスに狂いが生じています。吸気バルブが規定値よりも余計に開いている事から入ってくる混合気が濃すぎて異常にカブる状態になっていた様です。これらも再セッティングし適正値に調整し直しました。

    DSC_2904調整しては夜になりますが走って状態確認。イリジウムプラグはカブってしまうと普通のプラグよりも性能が落ち易いのか、始動性が悪くなっている様に感じ普通のプラグに戻してみると明らかに普通のプラグが良い印象がしました。何度もセッティングでカブらせ過ぎてしまった事から性能が落ちている様で要注意ですね。

    イリジウムではなく今回は普通のプラグでのチェックですがメインジェット138・スロージェット40にてチェックしてみましたがほんのり茶色の焼け色で良い感じみたいです。バルブクリアランス調整もしばらく走ってエンジンが高熱になるまで走ってチェックしてみましたが特に問題無い様です。バルブタイミングがズレてパワーが落ちたり加速性が鈍い等の動作トラブルは特に走ってて感じないので問題無い様です。というよりアクセルの反応が良くなって加速感が上がってる様に感じます。

    スロージェットは38だと薄く感じて40だと若干濃い様な走りの印象がしてどちらにするか微妙な所です。メインジェットはもう1段上もいけるでしょう。恐らくメインジェットを140に上げてみて濃い反応が出る様ならスロージェットを38にしてスクリューで混合気を濃い目に調整するとバランスするかもしれません。いつになったら納得のいくチューニングができるのでしょうか(笑)

    とりあえずはこれでまともに走れる様になりました♪原因が分からないと焦りますが、焦らず1つ1つ確認しながら原因を突き止めて解決するのは今までの人生経験が活かされますね。

    読んで頂きありがとうございました♪


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