タグ別アーカイブ: 12AX7

    _20170628_215437
  • 3monkeysamps otrangtan 真空管アンプ 真空管交換&バイアス調整&スピーカーユニット交換

  • 2017/07/31
  • Category:
  • DSC_40413monkeysampsの真空管アンプ、otrangtanの真空管交換・バイアス調整・スピーカーユニット交換でした。

    重くて持ち運びが大変なアンプですがかなりのクリーン向けアンプですね。モード切り替えのスイッチでアンプのキャラクターを変えられますが歪ませる事よりも如何にクリーンを綺麗に出せるか?を大事にして設計している様な印象を受けます。付いている真空管もJJ管だったりとクリーン志向の様で、かなり雑身無く綺麗な音が出る様に作っているアンプだと思います。歪ませるには音量を上げないと歪んでいきませんので、この感じだとスタジオ等ではクランチも良い音質が期待できそうです。_20170628_215437中もかなりシンプル構成で雑身の少ないストレートな音質なのも頷けます。余計な回路は取っ払った様な、もう少しでハンドワイヤードにできそうな状態の中身ですね。

    DSC_4049 お客様セレクトでプリ管はTADです。クリーン過ぎて雑身の無いサウンドはDTM等の打ち込みの音質に傾向が近くなる事から生楽器っぽさが失われる為、綺麗過ぎでも良くないのが音質調整の難しい所です。そんな意味でのチョイスかと思いますがプリ管のみ交換してのサウンドは中~低域に広がり空気感が増した事と音の押し出し感も上がり丁度良いなと思いました。音質の変化は元の真空管の消耗具合にもよりますので、元のJJ管と比較しこの大きな変化ですとかなり消耗していた事も考えられますね。DSC_4055交換するパワー菅はGEのヴィンテージ真空管との事です。交換前はJJ管4本の光具合にかなりバラつきがあり消耗が見てて大きい印象がありました。1本だけ中のプレートが焦げている様に黒くなっていたりと交換しないといけないタイミングだった事でしょう。ヴィンテージ系PU等にある様な良い意味でのコモリ感があり、搭載されているリバーヴと組み合わせると気持ち良い空気感の演奏雰囲気が出せますね。DSC_4050 こちらもお客様セレクトのElectro-VoiceのEVM12Sに交換です。かなり珍しいモデルの様ですね。DSC_4056無事に交換が終了し完成です!

    交換前は真空管の消耗が大きい事が理由だと思いますが音の音圧・空気感はかなり変わりましたね。全体的に音が太くなって聞こえます。音量を上げてのチェックは工房内では限界があるので正確なチェックはできず残念ですが、クリーンに重点が置かれた志向のアンプのキャラクターは変わらず生きていますので付いてるリヴァーヴの掛け具合やヴィンテージギター等との組み合わせでアンプの性能をかなり出力できる事かと思います。恐らく現在のモダン系ギターとの組み合わせは音が抜け過ぎて細く痛く聴こえるかもしれません。ヴィンテージギター等の気持ち良いコモリが出せるギターとの相性が良さそうです。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・アンプ改造・・・5000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    http://dns-guitar.j


    img_20170110_124647_826
  • HHB Radius 3 Fatman 真空管交換

  • 2017/01/21
  • Category:
  • dsc_2378 HHBのコンプレッサー「Radius 3」の点検メンテナンス&真空管交換でした。中古で購入されたとの事で状態が心配という事もあり点検の依頼でした。

    「コンプレッサーはエフェクターよりラックが良い」と聞いた事はありますでしょうか、コンプ問わず機材は大は小を兼ねるという言葉がとても合う気がします。スタジオ等でレコーディングして設営された機材を使った事がある人なら分かるかもしれませんが、ギター・ベース等のコンパクトエフェクターよりもラックの物が優れた機種が多く、物の大きさを気にしないのであれば音作りにコンパクトエフェクターだけでなくこうしたラック機材(こちらはハーフラックサイズです。)も視野に入れてみてはいかがでしょうか。img_20170110_124647_826 今回は真空管の交換をします。

    真空管も消耗品ですので基本的には交換していくパーツです。正確な交換頻度は使っていく頻度にもよりますが、12AX7についてはお値段もお手頃価格ですので1年に1回交換としても負担になる事はない金額でしょう。今回は元々SOVTEK製12AX7WBが付いておりましたので、お客様に相談の上でこちらを新品に交換する事となりました。img_20170110_135936_516実際に見て比べてみます。写真左が新品・右が付いていた物です。文字が動作熱で消え掛かっているのか薄っすらになっていたり、内部も曇っている様に見えます。音が出るにしても見た目にも影響が出てくるのですから改めて消耗品なんだなと実感しました。

    dsc_2385細かくチェックしていくと特に異常はありませんでした。

    真空管の交換後の音出しも問題ありません。古い真空管から交換した音は元気で張りのある音になりますね。分かり易く例えると古くなった弦を新品の弦にした時の様な感じです。ややモコっとして張りの無いサウンドが良くなっていますね。

    レコーディングでもかなり使い易いコンプレッサーですのでオススメの一品です。むしろコンプを多用する方でしたらエフェクトボードに組んでも良い位でしょう。大きいですが、コンプに拘っているユーザーは一度このRadius 3を使ってみてはいかがでしょうか?特にべーシストはかなりコンプにうるさいプレイヤーが多いと思いますが、良いコンプが見つからない!と思っている方にもぜひオススメしたいです。ちょっとした注意点としては115V仕様ですので(100Vでも動きます。)、性能をフルに使う際はステップアップトランスを使用しましょう。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・全体チェック&真空管交換・・・3000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    http://dns-guitar.jp/


    IMG_20170113_001843_433
  • Fender HotRod 真空管交換 Svetlana

  • 2017/01/14
  • Category:
  • IMG_20170112_185414_591 工房に新たに導入したFenderのオールチューブ真空管アンプ、HotRodの真空管交換です。

    Diezel Herbertの真空管交換の際に使ったJJ管の音が気に入り、こちらもJJ管に交換する予定だったのですが「もっと良い物があるのかな?」と探して様々な情報を仕入れていくと今回気になって購入したのが「Svetlana」です。

    IMG_20170113_001843_433Svetlanaは調べてみるとSロゴ・Cロゴとある様で、Cロゴ呼ばれる物は現在生産されていない様でデッドストックを探す必要があるそうです。 Sロゴはその他の真空管と同じOEM工場で作っている物だそうで、そこで作られる真空管の音は大きな違いは無いと書いているページも見たりしたのですが音は結構変わる様に感じます・・・。

    プリ管は12AX7、パワー菅は6L6になります。選んだ理由としては「ギター本体の性能がより見え易いクリーンサウンド」を求めている為、Fenderアンプの長所を伸ばせる様な音にしたいと思ってチョイスしました。後は名前ですね。「スヴェトラーナ」って単語が真空管の中で言うと一番かっこよくないですか?笑DSC_2408 元々付いていた真空管がどれだけ使用されて消耗しているのか分からないので今回新品のSvetlanaと比較するのも正確では無いので難しいですが、グルーヴチューブの刻印が入ったSOVTEC製真空管が付いています。DSC_2409 今回はSvetlanaプリ管・パワー菅を購入し同時に交換する手筈でしたがパワー菅が初期不良品に当たってしまい、片方の1本が殆ど光らずバイアス値を0にしても異常な高い値を出し「キンキン」とパワー管から音が鳴りだす事からお店の方で新しい物と交換してもらいました。IMG_20170113_173748_616変えてもらった新しいパワー菅に交換すると輝きが全然違いますね。バイアス値も正常な値が出ています。新しい真空管なので取り換えた際のバイアス調整後もある程度時間を置いて様子を見ます。馴染んで電気が流れ易くなるのかバイアス値もほんの少しづつ上がっていき、値が変化しなくなって落ち着いた所で再度バイアス調整をして完成です。

    真空管もプリ管・パワー菅を交換した後のサウンドはだいぶクリーン寄りになりましたね。元々Svetlanaの真空管自体の出力も低いのか、クリーンサウンドはよりクリアさに磨きが掛かった印象です。「真空管の違いは歪ませるとよく分かる。」と言われるだけあってクリーンチャンネルは雑身が取れて粒立ちや煌びやかさが良くなりましたが「大きく変わった!」とまで言うにはどうだろうと思いますが歪みチャンネルは全然違うキャラクターになりましたね。

    HotRodの歪みチャンネルは2(クランチ)・3(ハイゲイン)とありますが、チャンネル2はクリーンにブースターを掛けている様な軽やかな歪みで良い感じです。クリーン~チャンネル2~チャンネル3の歪みが上がっていくバランスが段階としてとても良いサウンドになりGood。音作りも分かり易い。

    元々深くまで歪みはしませんがそして3のハイゲインがクランチみたいにクリアなサウンドになりました。これがかなり良いですね。今回クリーン~クランチでどれだけ良い音が出せるかを追求していましたので、どうしてもハイゲインが必要なら5150を使いますからこれはとても良い音質に変化し気に入りました。クセも無くバランスが良いサウンド。丁度良い粒の歪み具合に弦一本一本の粒が綺麗でバイト感がかなり良いですね。カッティング等も気持ち良くなる音になりました。音の分離がとても良いので歪ませてもアルペジオ等の弦の分離が潰れないのがとてもGood。交換前よりかなり歪みチャンネルの質が良くなりました。エフェクター等で歪みを足しても良い感じです。換えて良かった!と思う結果ですね♪

    真空管交換の効果も改めて大きいんだなぁと実感できたのと希望のサウンドになって良かったです。今回掛かった費用は真空管の料金だけなのですが意外にもリーズナブルな価格、ここまでサウンドを大きく変えられてこの金額はとても良いですね。またいろいろと試していきたいです。交換後のサウンドに一切不満は無いですが、どこで新たに入手してしまうのか分かりませんから・・・(笑)

    img_20161230_214431_021


    img_20161230_220132_717
  • Fender HotRod deluxe 真空管アンプ導入&モデファイ

  • 2017/01/04
  • Category:
  • img_20161230_214431_021

    工房のアンプとして新たにFender HotRod deluxeを導入しました。40Wのオールチューブアンプです。クリーンな音はFenderらしくて綺麗な響きですね。歪みも良い感じ。お店で弾いてみて即買いしてしまいました。

    実際に工房に届いて音をチェックしてみるとかなり音がデカイですね。思っていた以上に音量が出るのでこのままだとかなり使い難いです。という事で最初はアッテネーターを自作し音量を下げるモデファイを行いました。

    続けて音を出して細かくチェックしていくと低音が出過ぎている印象を受けました。Bassは0~1でも良い位になってしまうのでどうしたものかと調べてみると同じ様な意見をされる方が多いみたいですね。その他でもリバーブがもう少しコントロールし易くならないかな?等が感じられました。

    と言う事で購入されたばかりなのですが早速アンプをモデファイする事となりました。幸い名機アンプなだけにモデファイ情報は調べると沢山出てきますので、その記事内容を参考に自分も手を加えていく事にしました。

    dsc_2324定番改造としてはリバーブの抵抗を外す・低域をカットする様にパーツの値を変える等が定番の様です。自分もとりあえずは簡単にできるリバーブ・低域をカットするモデファイを行いました。

    リバーブは抵抗器を外すだけでOKとの事でとても簡単ですね。低域カットモデファイは低域を減らす為として影響を与えているコンデンサの値・抵抗器の値を違う物と交換しました。dsc_2330ついでとしてスピーカーケーブルの交換・電源ケーブルの交換を行いました。スピーカーケーブルは定番のベルデン8470、電源ケーブルはAcrolinkの7N-P4040FにプラグをORBのHP-HBLを使用しています。img_20161230_220132_717改良点としてはそこまでガッツリとしたモデファイではありませんでしたが大分低域が良くなりました。出過ぎて違和感のある低音がすっきりとしてて良い感じです。電源ケーブルの効果だと思いますが少しハイファイな感じもプラスされてる印象で、全体として程好く綺麗になり過ぎずに低域をクリアに出力してる事で緩和されているかとも思います。低域が出過ぎてるアンプの影響が無くなりギター本体の性能がかなり見え易くなり満足です。でもまだやってないモデファイがあるので、また気になり始めたらそこも改良するかもしれません。

    本日から改良されたFender HotRodが工房の音出し用で使う事ができますので宜しくお願いします!


    DSC_0157
  • SummitAudio TubeLevelingAmplifier TLA-100A 真空管交換

  • 2016/04/25
  • Category:
  • DSC_0160 DSC_0158

    工房地下のレコーディングスタジオCPRさんから新しく導入されたばかりの機材、SummitAudio TubeLevelingAmplifier TLA-100Aの真空管交換です!

    真空管は消耗品ですので、長時間稼働する環境はより消耗していきますので定期的に交換すると良い音が常に保てますよ♪今回はより良い音質を求めて真空管交換です!

    DSC_0159 DSC_0157今回は元の真空管からElectro-Harmonix製の真空管に交換です♪12AX7では定番の真空管ですね♪

    以前もギターアンプのDeizelの真空管交換に立ち会いましたが、真空管が与える音質変化はかなりのものです。真空管のメーカー等は音の好みで選ぶと良いですが、ハードウェアの部分は値段が高いパーツは良い音がする!とハッキリ音に現れるんだなぁと実感した経験でした。良い音は良いパーツから、真空管も交換は簡単なのでオススメです♪

    ありがとうございました!