タグ別アーカイブ: 66年製

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  • FenderUSA 66年製プレシジョンベース ナット交換&フレット交換

  • 2018/06/03
  • Category:
  • Fenderのヴィンテージベース、66年製プレシジョンベースのナット交換&フレット交換です。

    リフィニッシュされている様で塗装状態がかなり綺麗ですね。元々過去に他店でフレットが交換されているベースなのですが交換後に音が硬くなってしまったとの事で柔らかいフレットに交換してほしいとの要望でお客様と相談し、フレットはフリーダム製WARMを使用する事となりました。

    フレットの硬度は音質にも影響しますが同時に寿命との兼ね合いもある為、選択が難しい所です。今回の様な柔らかい音質を求めるのであれば硬度160等を選ぶと良いですが安価なギターの様にフレットに強い力を掛けるだけでも傷が付いたりする位柔らかいので寿命が短くなります。ある程度寿命を考慮した上で選ばれたWARMでしたが結果として正解でしたね。お客様にも喜んで頂き後日別のベース持込み時にもスタジオ使用で交換前より音質がかなり良くなったと感想を頂きました。

    よく言われる「良い材が無い。」との言葉を聞くと思いますがどういう事かよく分からない方も多いと思います。リペアショップをやっていて分かる事として、年代が新しい楽器程に状態が悪くなって持ち込まれる事が多いです。時代の背景として我々人間が何百年と経った木を既に取り尽くし、そこそこ良い数十年経った木すらも取り尽くされ現在は若い木ばかりしかなくなったそうです。まだまだ成長途中の木を伐採し製品に使うのは成長しきった材に比べ音質面や状態の安定度は大きく異なる事でしょう。よく乾燥させたとしてもそれらの素材の質の違いが理由として新しい楽器程に狂いが出易く、こうして状態の悪くなった年代の新しい楽器が多く持ち込まれる事と思います。勿論全ての新しい年代の楽器がそうという訳ではありませんが、これらは自分の経験に基く話です。新しい年代の楽器は物理的に反り対策をされたネックにカーボン補強材等が入っているネックが安心して使っていけますね。多くの楽器を触っていると状態はピンキリですが古い楽器から鳴る福与かな低音や耳障りの良い高域は新しい楽器からは鳴る事が少ないです。生き残っているヴィンテージ楽器はリペア暦が無い状態で状態が良い物程に素材の質が高いと判断しても良いと思います。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・ナット交換(底面R付き)・・・6000円

    ・フレット交換・・・25000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    http://dns-guitar.jp/


    dsc_2201
  • FenderUSA 66年製 ヴィンテージジャズベース 調整

  • 2017/01/01
  • Category:
  • dsc_2201FenderUSA、66年製ジャズベースの調整でした。

    ヴィンテージ楽器は古い物なだけに状態があまり良いと言える物が少ないのが現状です。今回はトラスロッドが限界で順反り状態の個体です。幸い音が詰まったりする事は無かったので可能な限りで弦高を下げて弾き易い様に整えて仕上げました。福与かな低音、包み込む様な心地好い低音が良いですね。アコースティックに近いバンドにかなり合う音質かと思います。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・調整・・・2000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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  • Fender 66年製ジャガー フレット交換&ナット交換

  • 2016/01/07
  • Category:
  • DSC_4305 DSC_4306

    66年製のFenderジャガーのフレット交換です!

    お客様からこのジャガーは20数万で入手できたお話を聞いて、ジャガーとはいえ66年製って市場価格はそんなに安いのかな?と思って細かくチェックしてみた所、フレット減りも凄くハイ起き状態で中間ポジション辺りから音が詰まる等、状態が悪い理由で安い金額になっていたのかと思います。
    ヴィンテージ楽器のリペアは普通のリペアと異なり、お客様の要望次第ですが「ヴィンテージという価値を損ねない様にオリジナルをできるだけ保つ」がリペアの基本になります。決まり事ではありませんができる限り状態を変えないで直すという形が望ましいって事がリペアマン界にあります。

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    今回はフレット交換ですが状態を細かく見るとトラスロッドが殆ど限界で順反り・ハイポジが起きている等。
    この状態だと「オリジナル状態を保つ」を行えばフレット交換時に指板を削って状態を良くしないとフレットを交換してもフレットすり合わせでストレート出しに大幅に削らないといけなくなるので交換の意味が無くなる点等が上げられます。削るにしても、削ってストレート出しは指板が無くなる位になるかもしれない位反っている等。

    お客様に作業をしながら細かく状態を連絡しつつ、どうされるかを聞いて進めていきました。
    セルがあるのでバインディング加工しフレット打ち・フレット溝が元々から浅い為、指板を大幅に削り修正をすると溝が浅くなりフレットが入らなくなる。セルが付いてないモデルなら切り足せば済むのですが、セルがあれば1度剥がして溝を切り巻き直す方法があります。その為削る必要があって溝が浅くなった部分はフレットの脚を食い付きに支障がでない程度に短く削り、可能な限り状態の悪い指板をフレットが入らなくなる支障が出ない所まで削り修正する。
    それでも状態は完全に良くならないので、ある程度はフレットすり合わせで修正する事になりました。

    またお客様の予算の関係もある為、リペアプランを複数提示してある程度可能な範囲内で作業プランを選んでもらい進めていきました。

    また指板修正時に溝の補強はしましたが溝がやや広くなってる為、フレットを打つとすんなり入り、固定力は弱そうでフレットはサイドをヤスリで削ってるとガタガタ振動が手に伝わる等不安が残る状態の為、お客様に相談し溝には接着剤を入れつつ打ち込む方向になりました。

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    状態の関係でフレットを打つだけでも大変な行程でしたが、無事に打ち込みナット交換しフレットすり合わせを終え完了です!
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    調整し地下のCPRスタジオにて音出しチェック!

    年月で磁力の落ちたサウンドにはなりますが無駄な音がせず響きが良いですね♪ハイの立つ音ですが耳に痛くない絶妙な心地好さと言うのか、ヴィンテージモデルPUにはこんな音は出せないでしょう。良い音です♪ジャガーは乗ってるPUとそのコントロールで正直言うと好きなギターではありませんでした。だけどこのジャガーにて考えが変わりました。ジャガーは良いです♪

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    お客様の納期早めのご希望で何とか3日で作業を終え渡せました♪貴重なギターをリペアさせて頂きありがとうございました!