• ギターサムネ
  • ハムバッカーのポールピース高さ調整改造 シングルコイルの様にハムバッカーも高さ調整を行う事で音が良くなる。
  • 2024/08/20
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    ハムバッカーも改造する事で更に音が良くなります。

    PUはそもそも各弦の音量バランスが合っておりません。
    それを調整するだけでも非常に音が良くなります。
    特にシングルコイルの様に調整ができないタイプのPUを改造で高さを整える事で音が非常に良くなる事はリスナーなら知っている事でしょう。

    そしてハムバッカーはあくまで「調整できる片側だけで音量調整をしている」という事です。
    ハムバッカーは2つのシングルコイルを並べた構造で、片方が調整ビスの仕様です。
    このビス側を上げ下げする事で音量バランスを整える訳ですが、結果的にメインはこのビス側で音をコントロールしている事になります。

    基本的に弦の音量は大きく異なるので、部分的に大きく差が出ます。
    分かり易いのは3弦と4弦です。
    3弦プレーン弦は音が大きく、基本的にポールピースをかなり引っ込ませます。
    4弦は逆に音が小さい為、極端に高さが出っ張る事となります。
    それを片側だけで調整している訳ですから、もう片方はバランスが悪い状態で音を拾っている事となります。

    結果的に調整側のコイルで音量を大小させて調整する形になります。

    つまりは調整できない側もバランスを整える事でハムバッカー全体でバランス良く音を拾う事となり音質UPが期待できます。

    Youtubeの有料チャンネル(メンバーシップ限定動画)ではこれらの詳しい話や作業動画をアップしています。

    勉強したい人は是非とも宜しくお願い致します。



    ハムバッカーは片方を外し、別のハムバッカーから片方を交換する等してオリジナルピックアップを製作できる事を以前の動画でお話しました。

    それとは別にノーマル状態のハムバッカー片側はポールピース高さがフラットです。

    もう片側はビスなので調整できますが、もう片側はそれが行えません。

    これを調整する事で、お互いのコイルがバランス良く音を拾える状態になります。

    具体的にノーマル状態だと、パワーが弱い弦として4弦を例にすると片側はフラットで片側のビスで弦に近づけて音量を整える事となります。
    この形だと「片側があまり音を拾えていない・ビス側をメインで音を拾っている」とう形となります。
    調整できない側を改造でポールピース高を調整する事で、この音を拾うバランスを「5:5」の比率に調整する事が狙いです。

    もちろんこれらも音色なので、このアンバランスさが音に影響している事もありますのが音を拾う形としてはバランスが悪いです。
    これを整える事で音に影響は確実に出てきます。

    結果として音が良くなる事でしょう。

    是非とも自分のギターのレベルアップに作業動画を活用下さい。

    ありがとうございました♪


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