アトリエZ製PB-5のナット交換です。

消耗で音詰まりする状態です。

ナットは消耗品ですので定期的に交換が必要になってきます。

ナット溝高の考え方は単純で、溝高が高いと長持ちしますが弾き難く音程感が悪くなります。
それはナットからフレットへの距離が長くなってしまい、押さえた時点でチョーキングの様な状態になってしまうからです。
ナット高が低いと押さえ易くなり弾き易くなりますが消耗による寿命が短い結果になります。

この辺りはメーカーの考え方次第です。
高さの考えは非常に弾く人の好みもあり、特に手や指に近い1・2弦等は一番気になる高さになってくると思います。
消耗する事も考えある程度の高さを残し全て同じ位の高さにするか太い弦に向かって高くする様にするかハイエンド系の様に全ての弦をベタベタ（音は良いが寿命が短い）にするか。
この辺りが各メーカーバラバラですので弾き心地も変わってきます。

ナット交換し問題が無い状態に仕上げる事ができました。

ありがとうございました♪

This is a nut replacement for a PB-5 made by Atelier Z.

The sound is clogged due to wear and tear.

The nut is a consumable item and needs to be replaced periodically.

The concept of nut groove height is simple: the higher the groove height, the longer the nut will last, but the harder it will be to play and the pitch will be worse.
The reason is that the distance from the nut to the frets becomes longer, and when you press down on the fretboard, it becomes like chalking.
If the nut height is low, it is easier to press down and easier to play, but the life of the instrument will be shorter due to wear and tear.
This is up to the manufacturer.

We were able to replace the nut and finish it up with no problems.

Thank you very much.

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