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  • 【保存版】ギターのピックアップは壊れる?音が出ない・鳴らない時の原因と故障のサイン

  • 2026/08/13
  • Category:
  • 「配線は合っているはずなのに音が出ない…」
    「突然リアピックアップから音が出なくなった…」

    ギターの配線改造やトラブルシューティングをしていると、最終的に疑うことになるのが「ピックアップ(PU)本体の故障」です。

    ピックアップは構造がシンプルで頑丈なパーツですが、繊細な銅線(コイル)が巻かれているため、経年劣化や衝撃、作業中の事故によって内部で故障することがあります。

    この記事では、ピックアップが壊れて音が出なくなる原因を物理的破壊・電気的トラブル・環境的要因に分けて詳しく解説します!

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    1. ピックアップが故障した時の主な「症状」

    ピックアップ自体が故障すると、以下のような特徴的な症状が現れます。

    ・完全に無音になる(音信号が一切出力されない)

    ・極端に音が小さく、ロー(低音)が抜けてスカスカな音になる

    ・弦を弾いた時の「カチッ」という生音のようなノイズしかアンプから出ない

    ・タップスイッチを入れても音が変化しない・音が出なくなる

    上記のような症状が出ている場合、ピックアップ内部のトラブルを疑う必要があります。

    2. ピックアップが壊れる・音が出なくなる4つの主要因

    ➀ 【一番多い原因】コイルの断線(内部・巻き始め・巻き終わり)

    ピックアップは、磁石(ポールピース)の周りに髪の毛よりも細い「エナメル線(ボビンワイヤー)」を数千ターン(回)も巻き付けて作られています。

    この細い線がどこかで切れると、回路が途切れ音が出なくなります。

    ・リード線(出力線)の根元での断線
    ピックアップ本体から出ている配線(リード線)を無理に引っ張ったり、折り曲げたりすると、内部の極細コイルと結合しているハンダハトメ部分でブチッと切れてしまいます。

    ・腐食(緑青)による自然断線
    手汗や湿気がボビン内部に侵入すると、銅線が酸化して緑色のカビのような「緑青(ろくしょう)」が発生します。
    これが銅を浸食し、長い年月をかけて内部で断線を引き起こします(ヴィンテージPUに多いトラブルです)。

    ➁ コイルの内部ショート(層間短絡 / インターターン・ショート)
    線が完全に切れるのではなく、コイル同士の被膜(エナメル)が剥がれて途中でショート(短絡)してしまう現象です。

    メカニズム:本来なら5,000ターン巻かれているコイルの2,000ターン目の場所でショートすると、残りの3,000ターン分を飛び越えて電気が流れてしまいます。

    症状:完全に無音にはならないものの、出力が極端に低下し、ハイ(高音)ばかり目立つスカスカで歪まない音になります。
    テスターで抵抗値を測ると、本来の規定値(例: 8kΩ)より大幅に低い数値(例: 2kΩなど)が検出されます。

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    ➂ 磁石(マグネット)の減磁・消磁
    ピックアップの構造上、コイルだけでなく磁石も不可欠です。磁石が磁力を失うと、弦の振動を電気信号に変換できなくなります。

    ・ネオジム磁石など強力な磁界への接近
    強力な磁石(大型スピーカーのマグネットや金属検索用磁石など)をギターのピックアップに近づけすぎると、ピックアップ内部の磁石(アルニコやセラミック)の磁束が乱れ、減磁(磁力が弱まる)することがあります。

    ・強い衝撃や熱
    アルニコ磁石などは、激しい落下ショックや、ハンダごてでマグネット自体を長時間加熱してしまうことで磁力を失う(減磁する)性質があります。

    ➃ 4芯リード線の内部断線・配線被覆の短絡(ハムバッカー)
    タップ機能付きのハムバッカー(4芯仕様)でよく起こるトラブルです。

    リード線の内部断線: 被覆の中で芯線が折れている状態。外見からは判別できません。

    熱による内部ショート: 配線作業時にハンダごての熱を当てすぎると、リード線のシールド(外皮)内部で「Hot線」と「アース線」が溶着してショートし、音が出なくなります。

    3. テスター(マルチメーター)でできる故障判定(診断方法)
    ピックアップが壊れているかどうかは、テスターを使えば一発で判別できます。

    ■診断手順■

    ピックアップのリード線を回路(ポットやスイッチ)から完全に外します。

    テスターを抵抗測定モード(Ω)に設定します。

    ピックアップの「Hot(出力線)」と「Ground(アース線)」にテスターの針を当てます。

    【テスターの測定結果による診断基準】

    ┌─────────────────────────────────────────────────────────┐
    │ ■ 規定値通り(例: 6kΩ〜15kΩ程度) ➡️ 正常 │
    │ ■ 「OL」または「無限大(∞)」 ➡️ 断線(コイル切れ) │
    │ ■ 「0Ω」または「数Ω〜極端に低い」 ➡️ ショート(短絡) │
    └─────────────────────────────────────────────────────────┘
    💡ヒント:ハムバッカー(4芯)の場合は、タップ用の2線(通常は白と赤など)同士が導通しているか、各コイル単体の抵抗値が均等に出ているかもチェックします。

    4. ピックアップが壊れてしまった場合の対処法
    不幸にもピックアップの故障が確認された場合、選択肢は主に3つあります。

    ・メーカー保証・新品交換(一番確実)
    修理よりも新品への交換、またはリプレイスメント品(Seymour Duncan, DiMarzioなど)への載せ替えがコスト的にもスピーディでおすすめです。

    ・専門ショップでのコイル巻き直し(リワインド)
    ヴィンテージギターや、入手困難な特殊ピックアップの場合は、リペアショップに依頼してコイルを解いて巻き直してもらう(リワインド)ことが可能です。

    ・ハトメ部の再ハンダ(自分でできる場合も)
    断線場所が「リード線とコイルの結合部分(ハトメ)」である場合、ハンダを修正するだけで直るケースもあります。ただし、コイルの奥深くで切れている場合は自力修理は不可能です。

    ~まとめ~

    ギターのピックアップから音が出なくなった場合、原因のほとんどは「極端な負荷によるコイル断線」か「水分・酸化による緑青腐食」、そして「ハンダ作業時の接触事故」です。

    配線を疑う前に、まずはテスターでピックアップ単体の抵抗値を測ってみましょう。

    数値が「OL(無限大)」を示していたら、ピックアップ本体の寿命か故障です。

    諦めて新しいピックアップへのアップグレードを検討しましょう!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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    PXL_20260605_082142729
  • GUILD D-40 ブリッジ剥がれ修正

  • 2026/08/12
  • Category:
  • PXL_20260604_101227020

    ギルド製D-40のブリッジ剥がれ修正です。

    ブリッジが半分位、剥がれ掛けている状態のまま使用し続けていて歪みが出ている状態です。

    お客様と相談で接着する事になりました。基本的に剥がれたままで使用は絶対に止めた方が良いです。

    接着してみると特に問題無く直りました。
    歪みが出ているので綺麗に接着できないと思っていましたが、意外と綺麗に接着ができ数日も弦を張って様子見しましたが問題無さそうです。

    ブリッジが剥がれたままで使用していた事もありサドルが大きく削られており、直した後は弦高がかなり低い状態です。
    サドル溝に紙を挟んで弦高を上げ、特に問題無さそうな弦高で仕上げました。

    ありがとうございました♪


    This is a repair for a peeling bridge on a Guild D-40.

    The customer had continued to play the guitar while the bridge was about halfway peeled off, resulting in some warping.

    After consulting with the customer, we decided to glue it back on. As a general rule, you should absolutely avoid playing the guitar with the bridge in this condition.

    Once we glued it back on, it was fixed without any issues.
    I had thought it wouldn’t be possible to glue it neatly due to the warping, but it actually bonded surprisingly well. I left the strings on for a few days to monitor it, and it seems to be holding up fine.

    Because the bridge had been used while peeling, the saddle was significantly worn down, resulting in very low string action after the repair.
    I inserted paper into the saddle grooves to raise the string action and finished the repair at a height that seems to be working well.

    Thank you very much♪


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  • 【完全版】ギターの配線改造で音が出ない!原因と解決策を徹底解説【トラブルシューティング】

  • 2026/08/11
  • Category:
  • ピックアップやポッドの交換、スイッチの増設など、エレキギターの配線改造は音作りの幅を広げる楽しいDIYです。

    しかし、作業が終わっていざアンプに繋いだとき「音がまったく出ない」「雑音がひどくて音が小さい」というトラブルは、DIY初心者からベテランまで誰もが一度は経験します。

    この記事では、ギターの配線改造後に音が出なくなる原因を「ハンダ付けの問題」「配線のミス」「パーツの不具合・短絡」など、可能性のある要因を徹底的に洗い出して解説します!

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    1. 最初に確認!「音が出ない」状態のパターン分類

    トラブルの原因を突き止めるには、まず「どのように音が出ないか」を観察することが近道です。

    ・パターンA:完全な無音(アンプのノイズすら聞こえない)

    ・パターンB:猛烈な「ジー」というノイズだけが鳴る(弦に触れても消えない)

    ・パターンC:アンプからかすかに音が聞こえるが極端に音が小さく歪む

    ・パターンD:特定のピックアップやスイッチの位置だけ音が出ない

    それぞれのパターンに応じて、以下の原因を順番にチェックしていきましょう。

    2. 要因➀:ハンダ付けに関するトラブル(一番多い原因!)
    配線改造の失敗で最も頻度が高いのがハンダ付けの不具合です。

    1. イモハンダ(冷えハンダ)による接触不良

    現象: ハンダがパーツや線にしっかり馴染んでおらず、表面上でくっついているだけの状態。

    原因: ハンダごてのワット数不足、または加熱時間が短すぎたこと。

    対策: ポットの裏(コモンアース)などは放熱しやすいため、40W〜60W程度の高出力なハンダごてを使用し、母材をしっかり温めてからハンダを溶かし直します。

    ※このハンダの熱不足が原因でハンダが溶け不足による通電不良も多くのトラブルです。

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    2. ハンダのブリッジ(意図しないショート)

    現象: スイッチの足同士や、ポットの端子同士が溶けたハンダで繋がってしまう。

    対策: ハンダ吸い取り線や吸い取り器で余分なハンダを除去し、隣の端子と接触していないか目視で確認します。

    3. 被覆(インシュレーション)の溶け落ち

    現象: ハンダごての熱で配線材のビニール被覆が溶け、中の芯線が露出し、ボディ内部の遮光塗料(導電塗料)や他のパーツに触れてしまう。

    対策: 露出した部分に熱収縮チューブを被せるか、配線材を新しくやり直します。

    3. 要因➁:配線ミス・回路の勘違い
    配線図通りに作業したつもりでも、意外な落とし穴があります。

    1. アウトプットジャックの「Hot」と「Ground」の逆接続

    現象: 猛烈なノイズ(ブーン、ジー)が鳴り、弦に触れるとさらにノイズが大きくなる。

    原因: ジャックのHot(信号線)とGround(アース線)を逆にハンダ付けしてしまっている。

    対策: ジャックの長い端子(スリーブ/Ground)と、先端に触れる端子(チップ/Hot)の配線を入れ替えます。

    2. アース(Ground)の落とし忘れ・ループ

    現象: 音が出ない、あるいは強いノイズが載る。

    原因: ブリッジアース(弦に触れてノイズを逃がす線)や、ポット同士をつなぐアース線が途切れている。

    対策: 回路全体のGroundが、最終的にすべてアウトプットジャックのスリーブ(アース端子)に集約されているか確認します。

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    3. ピックアップのカラーコード(配線色の違い)の勘違い

    現象: ピックアップを交換したら音が出ない、またはフェイズアウトして極端に細い音になる。

    原因: ピックアップの配線色はメーカーごとに全く異なります。必ずテスターでコイル1個1個の位相チェックで確認しよう。

    対策: 交換したピックアップメーカーの公式配線カラーチャートを必ず確認してください。

    4. 要因➂:組み込み時の物理的トラブル(キャビティ内での干渉)

    ピックガードやコントロールプレートを固定する前(開けた状態)は音が鳴っていたのに、「元通り組み上げたら音が出なくなった」という場合に疑うべきポイントです。

    【キャビティ内でよく起こる事故】
    ┌─────────────────────────────────────────┐
    │ [1] ポットのHot端子が導電塗料(アース)に接触 │
    │ [2] ジャックのHot端子がラグ板や金属壁に接触 │
    │ [3] スイッチの端子がボディ底面に押し潰される │
    └─────────────────────────────────────────┘
    導電塗料 / 導電アルミテープとの接触: ノイズ対策でキャビティ内に塗られている黒い塗料やアルミテープは「アース」に繋がっています。

    ここにHot(信号線)が少しでも触れると、信号がそのままアースへ逃げて無音(ショート)になります。

    対策: ポットやジャックの向きを少し回転させて壁面から離すか、干渉しそうな壁面に絶縁テープ(ビニールテープやマスキングテープ)を貼ります。

    5. 要因➃:パーツの熱破壊・不具合

    作業中の熱や経年劣化によって、パーツ自体が壊れている可能性もあります。

    ポット(可変抵抗器)の内部焼き切れ: ポットの裏側に長時間ハンダごてを当て続けると、内部のカーボン抵抗板やプラスチックパーツが熱で破損し、導通しなくなります。

    コンデンサ(トーン用)のパンク: 脚の根元に熱を与えすぎると内部構造が破壊され、Hotの信号をすべてアースに流してしまう(=音が出なくなる)ケースがあります。

    ジャックの接点不良: プラグを挿したときに、ジャックの金属足が変形してプラグの先端(チップ)に届いていない場合があります。

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    6. テスター(マルチメーター)を使った原因追及の手順

    目視で原因が分からない場合は、テスターの「導通モード(音が出るモード)」または「抵抗測定モード(Ω)」を使ってチェックします。

    ⚠️ テスター使用時はアンプからシールドを抜いた状態で行ってください。

    シールドケーブルを挿してジャック部を測定

    ギターにシールドを挿し、シールドのもう片方のプラグ先端(Hot)と軸(Ground)にテスターを当てます。

    ボリューム最大時、ピックアップの抵抗値(約5kΩ〜15kΩ程度)が表示されれば回路としては正常です。

    ・0Ω(導通音あり): 回路のどこかでHotとGroundがショートしています。

    ・OL / 無限大(導通音なし): 回路のどこかが断線(未接続)しています。

    信号ルートを順番に辿る

    ピックアップの出力 ➡️ スイッチ ➡️ ボリュームポット ➡️ ジャックと順番にテスターを当てていき、どこで信号が途絶えるか(またはショートするか)を特定します。

    ~まとめ~

    落ち着いて1つずつチェックしよう!

    ギターの配線改造で音が出なくなっても、ギター本体やアンプが永遠に壊れてしまったわけではありません。

    原因の9割以上は「不完全なハンダ付け」か「アースへの不要な接触」です。

    ●配線図とカラーコードを再確認する。

    ●キャビティの壁や他パーツにHotが触れていないか確認する。

    ●ハンダ付けを温め直す(再ハンダ)。

    この3つのステップを踏めば、必ず原因が見つかり、自分の手で直した愛機から最高の音が鳴るはずです!

    諦めずにチャレンジしてみてください。


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  • Greco DEVICE 配線直し

  • 2026/08/10
  • Category:
  • グレコ製DEVICEの配線直しです。

    かなりボロボロで音が出ない状態です。

    内部をチェックしてみるとジャックの断線と消耗している様なボロボロさでしたので新品に交換しました。

    他にも特殊なスイッチが壊れています。
    アクティブ回路を通るアウトプットを2方向切り替え(恐らく通常ルート・バッファのみ通るルート)ができる様子です。

    スイッチは同じ物が無いのでスルーし、基盤をチェックしてみますが基盤自体がダメな様子です。

    細かくチェックしてみると基盤にはアウト1アウト2と出力を変えられるスイッチが付いています。
    どちらもジャックに直結してみても音が出ません。

    相談の上で基盤を取り、パッシブ化して音が問題無く出せる状態になりました。

    音が出れば良いとの事で配線のみで仕上げました。

    ありがとうございました♪


    I’m re-wiring a Greco DEVICE.

    It’s in pretty rough shape and isn’t producing any sound.

    Upon inspecting the interior, I found a broken jack and other parts that looked worn out, so I replaced them with new ones.

    There’s also a special switch that’s broken.
    It appears to allow you to switch the output path through the active circuit between two routes (presumably the standard route and a route that only passes through the buffer).

    Since I couldn’t find an identical replacement switch, I decided to skip it and check the circuit board instead, but it appears the board itself is faulty.

    Upon closer inspection, I noticed the board has switches labeled “Out 1” and “Out 2” for switching between outputs.
    Even when I connected both directly to the jacks, no sound came out.

    After consulting with the customer, I removed the circuit board and converted the unit to passive mode, which allowed it to produce sound without any issues.

    Since the customer just wanted it to produce sound, I finished the repair by simply re-wiring it.

    Thank you very much♪


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  • 【初心者向け】テスターで配線の断線・ショートを見つける方法!安全な測定手順を徹底解説

  • 2026/08/09
  • Category:
  • テスター(マルチメーター)を使った配線チェックの手順を分かりやすくまとめたブログ記事を作成しました。

    ギターの配線不具合を見つける事に活用して下さい。

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    DIYでPU交換や電装パーツを取り付けた時に音が出なくなった際、一番に疑うべきは「配線の不具合」です。

    一見すると綺麗に繋がっている配線でも、内部で線が切れている(断線)ことや、余計な場所に触れてしまっている(ショート)ケースは珍しくありません。

    この記事では、デジタルテスター(マルチメーター)を使って、誰でも安全かつ確実に配線のトラブル原因を特定する具体的な手順を解説します!

    1. 測定前に準備するものと安全確認必要な工具

    ・道具デジタルテスター(マルチメーター)

    ・ワニ口クリップ(あると一人でも作業が格段に楽になります)

    ・極細ピン / 安全ピン(カプラー内部の測定用)

    ⚠️ 【超重要】作業前の絶対ルール必ず対象の電源を切ってから作業を開始してください!

    (車の作業ならバッテリーのマイナス端子を外す、家電ならコンセントを抜く)電圧がかかった状態で「導通モード」や「抵抗測定」を行うと、テスターのヒューズが飛んだり本体が故障・火災の原因になります。

    2. 【症状別】テスターを使った配線チェック手順配線トラブルの調査は、大きく分けて「断線チェック(導通)」と「ショートチェック(短絡)」の2つがあります。

    ➀配線が内部で切れていないか?(断線チェック)配線の端から端まで電気がしっかり通る状態かを調べます。

    テスターのレンジ設定ダイヤルを「導通チェックモード(音符やダイオードのマーク)」に合わせます。
    (※導通モードがない機種の場合は、抵抗測定モード「Ω」の最小レンジに設定)テスターの事前確認赤と黒のテストリード(針)の先端同士を接触させます。

    「ピッ」と音が鳴る(抵抗測定の場合は0Ω近くになる)ことを確認します。

    測定手順調査したい配線の「両端」にテストリードをそれぞれ当てます。

    ●音が出る(または 0Ω近く): 正常(配線は繋がっています)

    ●音が出ない(または 「OL / 1」表示): 断線している(内部で途切れています)

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    ② 意図しない場所と触れていないか?(ショート/短絡チェック)プラス線が金属ボディ(アース)や、別の配線と接触して短絡していないかを調べます。

    テスターのレンジ設定「抵抗測定モード(Ω)」または「導通モード」に設定します。

    測定手順(ボディショートの例)赤リードをチェックしたい配線に当てます。

    黒リードを車のボディ金属部(無塗装の部分)やアースに当てます。

    ●「OL(無限大)」表示 / 音が出ない: 正常(しっかり絶縁されています)

    ●「0Ωに近い数値」 / 音が出る: ショートしている(どこかで金属に接触しています)

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    3. 測定がうまくできない時の裏ワザと注意点トラブル原因と解決策数値がコロコロ変わって安定しないテスターの針を手で持っていると指の抵抗を拾うことがあります。

    ワニ口クリップで固定して測定しましょう。

    カプラー(コネクタ)の穴に針が入らない無理に突っ込むと端子が潰れます。

    コネクタの裏側や穴に細いピンを挿し、そこにテスターを当てると便利です。

    被膜の上から測っても反応しない配線のビニール被膜は電気を通しません。

    必ず金属の端子部分に直接当ててください。

    ~まとめ~

    配線不具合の調査は、難しく見えてやるべきことはシンプルです。

    断線チェック:線が繋がっているか?

    ➡️ 導通(音が出る)ならOKショートチェック:余計なところに触れていないか?

    ➡️ 絶縁(音が出ない/無限大)ならOKこの2つを順番に確認するだけで、どこにトラブルがあるかを絞り込むことができます。

    安全に気をつけて、まずは電源を切った状態からチェックしてみましょう!


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    PXL_20260614_093512134
  • PEAVEY Wolfgang セットアップ

  • 2026/08/07
  • Category:
  • ピーヴィー製ウルフギャングのセットアップです。

    スプリングを2本にした上で調整する内容です。

    弾き易く音抜けが良いモデルで、音のタイトさと力強さのある音質です。

    歪み時の音が太く、分離が良いのでハイゲインでも扱い易い個体になるでしょう。

    ありがとうございました♪


    Here is the setup for the PV-made Wolfgang.

    This setup involves adjusting the guitar with two springs installed.

    This model is easy to play and has excellent sound projection, with a tight and powerful tone.

    It produces a full-bodied sound with great separation when distorted, so it should be easy to handle even at high gain levels.

    Thank you very much♪


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  • VANZANDT主要モデルのラインナップ一覧

  • 2026/08/06
  • Category:
  • VANZANDT(ヴァンザント)の完成車ラインナップは、ヴィンテージ・フェンダーの伝統的なシェイプをベースにしつつ、日本の熟練工房 PGM(Professional Guitar Manufacture)の高度な木工技術によって製作されています。

    代表的なSTV(ストラトキャスタータイプ)やTLV(テレキャスタータイプ)をはじめ、主要モデルの違いと自分に合った1本の選び方を詳しく解説します。

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    VANZANDTの完成車は、基本的に「モデル名+アルファベット(または数字)」で仕様(ボディ材や年式)が区別されます。

    ➀STVシリーズ(Stratocaster Style)・・・ヴァンザントのフラッグシップであり、圧倒的なトーンバリエーションを誇るストラトタイプです。

    ●STV-R1・・・アルダーハカランダ / ローズウッドTrue Vintage60sスタイル。
    引き締まった中低域と滑らかな高域。歌ものバックやアンサンブルに馴染みやすい。

    ●STV-R2・・・アッシュメイプル (1ピース)True Vintage50sスタイル。
    アタック感が強く、レスポンスが良い。レスポンスの速さとカラッと乾いた開放的な音が魅力。

    ●STV-R3・・・アッシュハカランダ / ローズウッドVintage Plus50s〜60sのハイブリッド。
    アッシュボディの押し出し感とローズ指板の粘りを両立したパワフルな仕様。

    【補足:RシリーズとCSシリーズ】Rシリーズ:一般的な指板ラジアス「210R」を採用したレギュラーモデル。

    ●CSシリーズ(Custom Style):ヴィンテージそのままの「180R(7.25インチ)」指板やヴィンテージフレットを採用した、よりマニアックな仕様。

    ➁ TLVシリーズ(Telecaster Style)テレキャスターが持つ本来の「生々しい鳴り」と「キレ」をとことん追求したシリーズです。

    ●TLV-R1・・・アッシュメイプル (1ピース)Vintage N / B-5550sブラックガード期スタイル。
    極太のリアサウンドと抜けの良いフロント。コードのカッティングが最高に心地良い。

    ●TLV-R2アルダーハカランダ / ローズウッドVintage N / B60sロズウッド指板スタイル。
    ミッドレンジに甘さと粘りがあり、ソロやブルースラインにマッチする質感。

    ●TLV-R3・・・アッシュハカランダ / ローズウッドVintage N / B-55アッシュのレスポンスとローズの粘りが融合。
    ロックや歌もののギターボーカルに高い人気を誇る仕様。

    vitalii-khodzinskyi-lz6APfqIyDU-unsplash

    ➂JMV / JBVシリーズ(Jazzmaster & Jaguar Style)近年プロミュージシャンやインディーロックシーンで評価が高まっているオルタナティヴ系モデルです。

    JMV-R1 / R2(Jazzmaster Style)独自のブリッジ角設計と極薄ラッカーにより、ジャズマスター特有の「弦落ち」や「サステイン不足」を劇的に改善。
    図太いドライブトーンと美しいクリーンが特徴。

    ●JBV-R1(Jaguar Style)・・・ショートスケール特有のテンション感と暴れるサウンドを活かしつつ、ピッチの安定度を高めた本格派ジャガースタイル。

    2. VANZANDT選びの重要な「3つのポイント」VANZANDTのモデルを選ぶ際、どのシリーズを選ぶかだけでなく、以下の3つの要素(ボディ材・指板材・ピックアップ)の組み合わせを理解しておくと最適な1本が見つかります。

    ・アルダー(Alder)音の特徴:粘りのある中音域(ミッドレンジ)が豊か。

    こんな人に:バンドの歌を邪魔しない自然なバッキング、バンドアンサンブルでのまとまりを重視する方。

    ・アッシュ(Ash)音の特徴:高域(ハイ)と低域(ロー)がしっかり出たドンシャリ傾向で、立ち上がりが非常に速い。

    こんな人に:歯切れの良いカッティング、ソロでの抜けの良さ、ピッキングニュアンスをダイレクトに出したい方。

    ●ポイント:指板材の違い。ローズウッド / マダガスカルローズウッド:しっとりとした手触りと、中低音の温かみ・粘りが特徴。

    ・メイプル1ピース:アタックが非常に速く、硬質でアッパーな立ち上がり。
    立ち上がりの速さを求める方に最適。

    ●ポイント:ピックアップの出力(アップグレード・カスタム)VANZANDTの完成車はモデルによって標準搭載のピックアップが異なりますが、オーダーや中古市場では「Vintage Plus」や「Blues」といった高出力PUに載せ替えられている個体も多いです。

    ・True Vintage:最も繊細で素直。アンプ側のセッティングやピッキングで音を作りたい方向け。

    ・Vintage Plus / Blues:ドライブさせた際の太さと粘りを重視したいロック/ブルース派向け。

    rombo-AO19gzGQm2M-unsplash

    3. あなたにぴったりのモデルはどれ?(タイプ別おすすめ)

    ●「万能で歌もの〜ロックまで幅広く対応したい」👉 STV-R1(アルダー/ローズ指板)バランスが良く、ストラトの魅力であるニュアンスの豊かさを最も体感できる1本。

    ●「エッジの効いたコードカット、キレ重視のカッティングを弾きたい」👉 TLV-R1 または STV-R2(アッシュ/メイプル指板)レスポンスが爆速で、手元のニュアンスがダイレクトにアンプから飛び出します。

    ●「リードギターとしてソロを太い音で鳴らしたい・ブルースを弾きたい」👉 STV-R3 または TLV-R2(ローズ指板 / PUに「Blues」搭載モデル)中音域の粘りとサステインが長く、感情豊かなソロプレイに最適。

    ●「他の人と被らない存在感のあるリフやファズサウンドを鳴らしたい」👉 JMV-R1(ジャズマスタータイプ)一般的なJMタイプよりチューニングやサステインが安定しており、実戦的なオルタナ/ロックギアとして活躍します。

    VANZANDTは下地からの極薄オールラッカー塗装のため、経年変化(エイジング)による音の変化が顕著に現れるギターです。

    新品はもちろん、使い込まれた中古個体もそれぞれ異なる鳴りを持っていますので、機会があればぜひ実際に弾き比べてみてください。


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • Epiphone SG Standard ’61 Maestro Vibrola Vintage Cherry セットアップ 左利きモデル

  • 2026/08/05
  • Category:
  • エピフォン製SGのセットアップです。

    Gibson製PUが付いた現行品モデルです。

    左利きモデルなのでかなり数は少ないと思います。

    音が良いモデルで、左利きモデルのギターは弾く事ができませんがお客様の弾いてる音を聴く限りだと良い個体です。

    左利きモデルはそもそも数が少ないので選択肢が少なく、良いモデルは手放されないので入手も難しいです。

    現行品でも買えるモデルとしてはお勧めできると思います。

    ありがとうございました♪


    This is a setup for an Epiphone SG.

    It’s a current-production model equipped with Gibson pickups.

    Since it’s a left-handed model, I think there are very few of them out there.

    It’s a model with great tone; while I can’t play left-handed guitars myself, judging by the sound the customer plays, it’s a fine instrument.

    Left-handed models are scarce to begin with, so there aren’t many options, and good ones rarely come up for sale, making them hard to find.

    I think this is a model I can recommend, even among current-production options.

    Thank you very much♪


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    PXL_20260720_084151925
  • VANZANDT(ヴァンザント)とは?その成り立ちと歴史

  • 2026/08/04
  • Category:
  • ギタリストやベースプレイヤーの間で「究極のヴィンテージ・サウンド」を誇るブランドとして名高い VANZANDT(ヴァンザント)。

    アメリカ・テキサス州で産声をあげたハンドメイド・ピックアップの歴史から、日本国内(PGM)で組み立てられる完成車ギターのこだわり、代表的なピックアップモデルまで、魅力を徹底解説します。

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    1.テキサスから始まったハンドメイド・ピックアップ VANZANDTの始まりは、アメリカ・テキサス州に工房を構えていたW.L. ヴァンザント氏(W.L. Vanzandt)による手巻きピックアップの製作でした。

    50年代〜60年代のフェンダー社製ヴィンテージ・ピックアップの構造やサウンドを研究・再現し、独自のノウハウを加えたそのピックアップは、テキサスのブルースマンを中心に瞬く間に絶賛されることになります。

    スティーヴィー・レイ・ヴォーン(SRV)やエリック・ジョンソンをはじめとするトッププレイヤー達が愛用したことで、世界中のギタリストにその名が知れ渡るようになりました。

    日本の熟練工房「PGM」によるコンプリート・ギターの進化ピックアップメーカーとして名を馳せたVANZANDTですが、「この極上のピックアップを最大限に活かすギター本体を作りたい」という思いから、日本国内でのギター製造がスタートします。

    その製造を手掛けているのが、日本を代表する名ルシアー乳井和彦氏率いる工房 PGM(Professional Guitar Manufacture) です。

    厳選された木材と徹底した組み込み技術によって、ヴィンテージの持つレスポンスの良さと、現代の音楽シーンに対応する演奏性を高次元で両立させた“Neo Vintage”なギターを生み出し続けています。

    2. VANZANDTギターが持つ「3つの凄み」VANZANDTの完成ギター(STVシリーズやTLVシリーズなど)には、他の国産ブランドと一線を画す明確なこだわりがあります。

    ・下地からのオール極薄ニトロセルロース・ラッカー塗装一般的なギターはコストや保護性能のためにポリエステルやポリウレタンの下地塗膜を使いますが、VANZANDTは下地からトップコートまで一貫して極薄のニトロセルロース・ラッカーを採用しています。

    木部の「鳴り」を一切殺さず、弾き込むほどにラッカー特有のエイジング(経年変化)とトーンの熟成を楽しめます。

    ・強靭な「メインコンダクト・ネック」・・・ギターの音抜けやサスティーンを大きく左右するのがネックの組み込みです。
    独自のトラスロッド仕込みと精密な木工精度により製作される「メインコンダクト・ネック」は、環境変化に強い強靭さと、弦振動をダイレクトにボディへ伝える豊かな倍音を生み出します。

    ・ヴィンテーシ質感と現代的演奏性の融合(210R指板)・・・ヴィンテージ・フェンダーの指板R(7.25インチ / 約184R)はきつく、チョーキング時の音詰まりを起こしやすいデメリットがありました。

    VANZANDTでは、クラシカルなトーンやネックグリップ感を維持しつつ、指板ラジアスを「210R(約8.25インチ)」とややフラットに設定。

    弦高を低めに設定しても音詰まりしにくく、現代的なプレイにも柔軟に対応します。

    alexandre-st-louis-IlfpKwRMln0-unsplash

    3. VANZANDT 代表的ピックアップ一覧 VANZANDTのピックアップは単体パーツとしても非常に人気が高く、リプレイスメント(交換用)の定番です。

    それぞれのサウンド特性を整理しました。

    ~ストラトキャスター用(ST Style)~

    ●TRUE VINTAGE・・・約5.8kΩ’54〜’59年初期メイプル期のサウンドを完全再現。
    カラッと乾いた質感と透明感のあるクリーンが魅力。

    ●VINTAGE PLUS・・・約6.3kΩ60年代前半の枯れたストラトサウンド。
    ミッドの倍音が心地よく、VANZANDTの標準・看板モデル。

    ●BLUES・・・約6.8kΩVintage Plusをベースにミッドレンジを強化。
    太さと粘りがあり、粘り強いリードやピッキングニュアンスに最適。

    ●ROCK・・・約7.2kΩ高出力で図太く、ローミッドの押し出しが強いモデル。
    深いドライブサウンドやファズとの相性も抜群。

    ~テレキャスター用(TL Style)~

    ●VINTAGE Nネック(Front)・・・50年代初期テレキャスターの太く甘いフロントトーンを再現。
    籠もりにくくヌケが良い。

    ●VINTAGE B / B-55ブリッジ(Rear)・・・エッジの効いたキレのあるサウンド。
    フラットポールピース(B-55)等のバリエーションあり。DALLAS CHOPPERリア/セット日米共同企画品。高音域の痛さを抑え、各弦の分離感とテキサスらしい力強さを兼ね備えた万能モデル。

    ~まとめ~

    VANZANDTはこんなプレイヤーにおすすめ!

    「本物のヴィンテージ・トーン」を味わいつつ、ライブでバリバリ使いたい方ピッキングニュアンスやタッチの強弱を表現したいブルース・ロック系プレイヤー弾き込むことでギターと一緒に経年変化(エイジング)を楽しみたい方ただ古き良きものを模倣するだけでなく、「楽器としての鳴りとプレイアビリティ」をとことん追求しているからこそ、VANZANDTは長年プロ・アマ問わず絶大な信頼を得ています。


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