カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

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  • Cool Z ジャズベース 配線直し&セットアップ

  • 2026/09/11
  • Category:
  • クールZ製ジャズベースの配線直し・セットアップです。

    ポットをお客様持ち込みのCTSに交換、ジャックをピュアトーンに交換です。

    中古購入したばかりとの事ですが調整してみると最初からトラスロッドが限界近い状態です。

    古い年代製は基本的に状態が悪い事が多い為、トラスロッドの余り量が多い中古品を購入する事もあまり期待できないですが限界近いのは事前に確認して避けたい所です。

    調整してみるとベース本体の音は良さげですがPUを変えたら良くなるかもしれません。

    どうしても低価格帯モデルでは初期で付いてるPUはあまり良い音がしない物が多い為、低価格帯としてもGOTOH製やMusicLily製の物に交換するだけでも音は確実に良くなります。

    ありがとうございました♪


    This is a rewiring and setup job for a Cool Z jazz bass.

    We replaced the pots with CTS units provided by the customer and swapped out the jack for a Pure Tone model.

    The customer mentioned they had just purchased this used, but upon inspection, the truss rod was already close to its limit.

    Since older models are generally in poor condition, it’s not realistic to expect to find a used bass with plenty of truss rod adjustment left—but it’s best to check beforehand and avoid ones that are already near their limit.

    After adjusting it, the bass itself sounds promising, but changing the pickups might improve it even further.

    Since the stock pickups on budget models often don’t sound very good to begin with, even just swapping them out for GOTOH or MusicLily pickups—even on a budget model—will definitely improve the sound.

    Thank you very much♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • エレキギターの「良い音」とは何か?プロが語る5つの具体的条件と音作りの真実

  • 2026/09/10
  • Category:
  • 「このギター、すごく良い音がするね!」
    「エフェクターを変えたら音が劇的に良くなった!」

    ギタリスト同士の会話で頻繁に登場する「良い音」という言葉。

    しかし、「良い音って具体的にどんな音?」と聞かれると、答えに詰まってしまう人も多いのではないでしょうか。

    音楽の好みは人それぞれですが、プロの現場やギタリストの間で共通して評価される「良い音」には明確な定義と基準が存在します。

    今回は、抽象的な「良い音」という概念を言語化し、具体的にどのような要素で構成されているのかを詳しく解説します。

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    1. 帯域のバランス(アンサンブルで抜ける音)
    単体(一人)で弾いた時に気持ち良い音と、バンド(アンサンブル)の中で「良い音」とされる音は異なります。

    単体で弾くと重低音と煌びやかな高音が出た「ドンシャリ(低音・高音強調)」サウンドが気持ちよく感じられますが、バンドの中でそれを鳴らすと、ベースやドラムのシンバルと帯域が被り、ギターの音が埋もれて聞こえなくなってしまいます。

    プロが求める良い音とは、「中音域(ミッドレンジ)がしっかり出ていて、アンサンブルの中で自分の立ち位置がはっきり分かる音」です。

    不要な超低域や耳に刺さる超高域が削られ、整理された音こそが、ミックスした際にも存在感を放ちます。

    2. ピッキングニュアンスの表現力(ダイナミクス)
    良い音のギターやアンプは、弾き手の手元の表情を忠実に再生してくれます。

    ・弱く弾いた時: 優しく澄んだ、透明感のあるトーンが出る

    ・強く弾いた時: 弦の振動がダイレクトに伝わり、適度に歪んで太い音が出る

    このように、「演奏者の感情やニュアンスがダイナミクス(音量の強弱・音色の変化)としてダイレクトに出ること」が良い音の重要な条件です。

    逆に、ピッキングを強くしても弱くしても同じように歪んで潰れてしまう音は、ニュアンスが出にくく「機械的な音」と評価されることがあります。

    3. 音の立ち上がり(レスポンス)とサステイン(伸び)
    プロがギターやアンプを試奏する際、最も重視するポイントの一つが「レスポンス」と「サステイン」です。

    ・レスポンス(アタック感): 弦にピックが触れた瞬間に、遅れなくパンッと音が飛び出してくるスピード感。立ち上がりが早い音は、リズムがジャストに聞こえ、グルーヴを生み出しやすくなります。

    ・サステイン: ピッキングした後の音が、途切れずに長く美しく伸びていくこと。余計な雑音を含まず、倍音を伴いながら綺麗に衰減していく音が理想的です。

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    4. 豊富な「倍音(バイオン)」成分
    ギターの音は、一番低い基本の音(基音)だけでなく、その上に重なる無数の「倍音」によって音色が作られています。

    良い音とされるギターや真空管アンプは、この「倍音成分(特に偶数倍音)」が非常に豊かです。
    倍音が多い音は以下のような特徴を持ちます。

    ・歪ませても音が潰れず、コードの分離感が残る(ドミソの音が綺麗に聴き取れる)

    ・音に温かみや艶(ツヤ)が生まれ、立体的に聞こえる

    ・高音が耳に痛くなく、心地よく響く

    「音にツヤがある」「音が立体的」「音が太い」といった表現は、主にこの豊富な倍音から生まれています。

    5. 「文脈(ジャンル)」に合っていること
    どれほど高級なヴィンテージギターの素晴らしい音であっても、プレイする楽曲のジャンルに合っていなければ「良い音」にはなりません。

    ジャズ/ブルース: 温かく丸みがあり、ピッキングのニュアンスが活きる音

    ハードロック/メタル: 低域が引き締まり、高ゲインでも音の輪郭が崩れない密度の高い音

    カッティング/ファンク: 高域がクリアで、音の立ち上がりが鋭い歯切れの良い音

    音楽的な「文脈(コンテクスト)」に適した音作りができて初めて、その音は楽曲の中で最高のパフォーマンスを発揮します。

    ~まとめ~

    「良い音」を作るためのアプローチ

    エレキギターにおける「良い音」とは、単なる「高い機材の音」ではありません。

    ・アンサンブルを意識した「中音域(ミッド)」の整理

    ・ピッキングニュアンスが出せる「ダイナミクス」の確保

    ・速い「レスポンス」と伸びやかな「サステイン」

    ・心地よい「倍音」が含まれていること

    ・ジャンルや楽曲に合わせた「適切なトーン」

    自分の好きなギタリストの音を聞くときは、「低音・中音・高音のどこが出ているか?」「ピッキングの強弱でどう音が変化しているか?」といった視点で観察してみると、理想の音作りに一歩近づくことができます。


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  • Performance Guitar Stratocaster フレットすり合わせ

  • 2026/09/09
  • Category:
  • パフォーマンスギター製ストラトキャスターのフレットすり合わせです。

    フレット全体が錆びており、錆び取りも含めてフレットすり合わせです。

    特に状態等は問題ありませんが、ラッカー塗装でケースに入れっぱなしだと揮発した塗装がフレットを錆びさせる事もある様子です。
    シリカゲル等を入れて保管していても、定期的にケースを開けて空気の循環は必要と思います。

    P-90が3つ付いたストラトキャスターですが、音の芯が強く立ち上がりが早いサウンドです。
    国産ギターみたいな音とクオリティでした。

    ありがとうございました♪


    This is a fret leveling job on a Performance Guitar Stratocaster.

    The frets were completely rusted, so the fret leveling included rust removal.

    There were no particular issues with the guitar’s condition, but it seems that if a lacquer-finished guitar is left in its case for too long, the evaporated lacquer can cause the frets to rust.
    Even if you store it with silica gel or similar desiccants, I think it’s necessary to open the case periodically to allow air to circulate.

    This Stratocaster is equipped with three P-90 pickups and produces a sound with a strong core and fast attack.
    It had the sound and quality of a Japanese-made guitar.

    Thank you very much♪


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  • なぜ少ない?昔の「日本産木材(和材)」エレキギターが持つ特徴とサウンドの秘密

  • 2026/09/08
  • Category:
  • エレキギターの木材といえば、マホガニー、メイプル、アルダー、アッシュといった北米や南米産の材が王道です。

    「国産ギター」として有名なモデルでも、使用されている木材自体は輸入材であることがほとんど。

    しかし、日本のギター製作史を振り返ると、日本の気候で育った「和材」を巧みに取り入れた名器たちが存在します。

    今回は、昔の国産ギターに使われていた和材の種類やそのサウンド傾向、そしてなぜ流通数が少ないのかという歴史的背景までを詳しく解説します。

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    1. なぜ「日本産の木材」を使ったギターは少ないのか?
    最大の理由は「エレキギターという楽器の構造と歴史」にあります。

    ・本家(米国)へのリスペクトと市場の好み
    フェンダーやギブソンといったアメリカの伝統的なエレキギターのサウンドは、アルダーやマホガニーといった特定の木材で作られています。
    プレイヤー側も「あの定番の音」を求めるため、メーカーも輸入材を使わざるを得ませんでした。

    ・乾燥と加工の難しさ
    日本の木材(特に針葉樹など)は湿気を多く含みやすく、ギター用として十分に乾燥させて歪みを抑えるための管理やノウハウが、当時のエレキギター大量生産体制に合っていなかった側面があります。

    しかし、1970年代の「オイルショック」や「輸入材の価格高騰」、あるいは「日本独自のサウンド追求」を背景に、国産の優れた木材を使ったギターが誕生しました。

    2. 昔の日本産木材とサウンドの特徴
    ヴィンテージ期から一部の工房や名機に使われてきた代表的な和材と、その音質的特徴は以下の通りです。

    ➀ セン(栓 / Japanese Ash)
    主な使用例: 1970〜80年代のGreco(グレコ)、Tokai(東海楽器)、Aria Pro II などのストラトキャスター/テレキャスタータイプ

    ルックス: ホワイトアッシュに非常によく似た、はっきりとした美しい木目。

    サウンドの特徴:
    アッシュに近いルックスですが、サウンドは「アッシュの抜けの良さ」と「アルダーの豊かな中音域」を足して割ったようなバランス感を持ちます。
    高域はアッシュほど鋭すぎず、立ち上がりが早いため、カッティングやコードワークで非常に心地よいレスポンスが得られます。

    ➁ カツラ(桂) / 朴の木(ホオノキ)
    主な使用例: 1960年代〜70年代初頭の国産ビザールギター(Teisco、Guyatoneなど)や、エントリークラスのボディ材

    ルックス: 比較的軽めで加工がしやすく、肌目が素直。

    サウンドの特徴:
    非常に素朴で温かみのあるトーンです。低域の押し出しは控えめですが、ミッドレンジが柔らかく押し出されるため、クリーン〜軽いドライブサウンドで枯れたレトロな味わいが出ます。
    現代のハイゲインには向きませんが、ローファイやインディーロックに最適な独特の空気感を持っています。

    ➂ 栗(クリ) / 楢(ナラ / 国産オーク)
    主な使用例: 一部のカスタムオーダー品、1980年代の実験的なハードテイルモデルなど

    ルックス: 非常に堅牢で重厚感があり、力強い木目。

    サウンドの特徴:
    圧倒的なサステインと硬質なアタック感。 木質が非常に硬く詰まっているため、弦振動を逃さずダイレクトに拾います。
    音の立ち上がりが非常に速く、歪ませても音の輪郭が崩れないクリアなローエンドと重厚なローミッドが特徴です。(※ただしボディが重くなりやすいのが難点でした)

    ➃ トチ(栃) / カエデ(国産メイプル)
    主な使用例: ハイエンドモデルのトップ材、またはネック材

    ルックス: 縮み杢(フレイム)や波状の美しい木目が現れる高級材。

    サウンドの特徴:
    北米産のハードメイプルに比べてややしなやかさがあり、高域のピッキングレスポンスが滑らかです。
    キンキンとした痛い高域にならず、クリアでありながらも太く艶やかなサスティンを生み出します。
    実際に私もカエデを使用し製作した事がありますが、メイプルよりも優秀な材に思います。

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    3. 昔の和材ギターが持つ「音の魅力」とは?
    昔作られた和材ギターの最大の魅力は、「経年変化(エイジング)による枯れたトーン」です。

    製作から40〜50年が経過した和材ボディは、木材内部の水分や樹脂が抜けきり、非常に良く振動するようになっています。

    独特の「和」のいなし感: 海外産の極端なドンシャリ(高音・低音強調)サウンドとは異なり、どこか耳に優しい帯域(ミッドレンジ)が豊かに響きます。

    ニュアンスの出やすさ: セン材やカツラ材のレスポンスの良さは、ピッキングの強弱やニュアンスを素直に拾ってくれます。

    ~まとめ~

    ・和材ギターの今と昔
    昔の和材ギターは、輸入材の代替として試行錯誤の中で使われた一面もありましたが、半世紀近く経った現在、そのサウンドは「ジャパンヴィンテージならではの唯一無二のトーン」として国内外のギタリストから高い評価を受けています。

    近年では、ディバイザー(Momose / Bacchus)などが「和材プロジェクト」としてトチやサクラ、ヒノキを使った最高峰のギターを意図的に製作していますが、その礎には1970年代〜80年代の日本の職人たちの挑戦がありました。

    もし中古市場や古着屋・リサイクルショップで「Sen Body」などの表記がある古い国産ギターを見かけたら、ぜひ一度プラグインして、その独特な鳴りを体感してみてください。


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    PXL_20260713_084442140
  • Bacchus WOODLINE417 セットアップ 左利きモデル

  • 2026/09/07
  • Category:
  • バッカス製ウッドラインのセットアップです。左利きモデルになります。

    フラットワウンド弦を使用した状態です。

    フラット弦は自然な低音が鳴る為、音を簡単に柔らかくする事が可能です。

    意外とロングスケールは音が硬い為、フラットワウンド弦が使ってみると良さに気が付くと思います。

    ありがとうございました♪


    This is a setup for a Bacchus Woodline model. It is a left-handed model.

    It is shown here with flat-wound strings installed.

    Flat-wound strings produce a natural low-end tone, making it easy to achieve a softer sound.

    Surprisingly, long-scale guitars tend to have a harsh tone, so I think you’ll really appreciate the benefits of flat-wound strings once you try them.

    Thank you very much♪


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    PXL_20260513_075811321
  • エレキギターのピックアップが故障する4つの原因と対策!ノイズや音が出ない時の原因追究

  • 2026/09/06
  • Category:
  • 「突然エレキギターの音が小さくなった」「フロント(あるいはリア)ポジションに切り替えると音が全く出ない」といったトラブルに遭遇したことはありませんか?

    ギターのピックアップは構造がシンプルなため壊れにくい印象がありますが、精密な部品や細い銅線が使われているため、特定の原因によって故障することがあります。

    この記事では、ギターのピックアップが壊れる主な原因4つと、その見分け方・予防策を詳しく解説します。

    PXL_20260727_083601650.MP

    ピックアップの基本的な構造とは?
    原因を理解する前に、まずは仕組みを簡単におさらいしましょう。

    ピックアップは、磁石(ポールピース)の周りに「コイル(極細の銅線)」を何千回も巻き付けた構造をしています。

    弦が振動することで磁界が変化し、電気信号(音)が発生します。

    つまり、構造上の弱点は「きわめて細い銅線(コイル)」と「電気を通す接点」に集中しています。

    ●原因1:コイルの断線(最も多い故障原因)
    ピックアップの不具合で最も多いのが、内部の銅線が途中で切れてしまう「断線」です。
    コイルに使われているエナメル線は髪の毛よりも細いため、わずかな負荷で切れてしまいます。

    ・主な引き金:汗や湿気による腐食(グリーンサビ)

    演奏中の汗や湿気がピックアップ内部に侵入すると、銅線が酸化して腐食(緑青)し、脆くなって切れます。

    ・物理的な衝撃・摩擦

    ピックが直接コイルに何度も当たったり、メンテナンス時にドライバーなどの工具を引っ掛けたりすることで断線します。

    ・経年劣化

    ヴィンテージギターなどに多く、絶縁被膜の劣化や内部の張力変化により自然と切れることがあります。

    【症状】

    音が完全に聞こえなくなるか、極端に音が小さくなり「サー」というノイズしか出なくなります。

    ●原因2:ハンダ不良・リード線の断線

    ピックアップ本体(コイル)が無事でも、ピックアップからスイッチやコントロールポットへ伸びる「リード線(配線)」の接点トラブルによって音が出なくなるケースです。

    ・主な引き金:ハンダのクラック(経年劣化)

    長年の振動や熱変化により、ハンダ付け部分に亀裂が入って通電しなくなる(冷えハンダ)。

    ・配線の引っ張り・挟み込み

    ピックガードの着脱時や、内部配線をいじった際にリード線を無理に引っ張ったり、パーツ同士の間に挟んで断線させたりすること。

    【症状】

    ギターを動かしたり、スイッチを触ったりすると「ザザッ」とノイズが混じったり、音が途切れたりします。

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    ●原因3:磁石(マグネット)の減磁
    滅多に起きませんが、マグネット(アルニコやセラミック)の磁力が弱まる「減磁」という現象が原因になることもあります。

    ・主な引き金:強力な磁力・電子機器への放置

    大型スピーカーの近くや、強い磁気を発する機器の真上にギターを長期間放置すると、ピックアップの磁力が乱れたり弱まったりします。

    ・強力な衝撃

    ギターを激しく落としたり倒したりすると、磁石の分子配列が狂い、磁力が低下することがあります。

    【症状】

    音は出ますが、アタック感がなくなったり、弦の拾いが極端に弱くなって音が伸びなくなったりします。

    ●原因4:アクティブピックアップの電池切れ・回路故障

    EMGなどに代表されるアクティブタイプ(電池が必要なピックアップ)の場合、パッシブタイプとは異なる原因が存在します。

    ・主な引き金:内蔵プリアンプ回路の破損

    過電流や水没、基板の経年劣化による内部回路の故障。

    ・単純な9V電池(006P)の消耗

    「故障か?」と思ったら、単に電池が切れていただけというケースが非常に多いです。

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    ■ピックアップが壊れたか確認する方法(テスターチェック)

    本当にピックアップが壊れているのかどうかを確認するには、デジタルマルチメーター(テスター)を使用するのが最も確実です。

    ・テスターの抵抗値(Ω)測定モードを選択。

    ピックアップのプラス線とマイナス線にテスターの針を当てる。

    直流抵抗値(kΩ)を計測する。

    ★正常な場合: 5kΩ〜15kΩ程度の数値が表示されます(モデルによる)。

    断線している場合: 「1(オーバーロード)」や「無限大(∞)」が表示され、電流が流れていないことが分かります。

    ■ピックアップの寿命を延ばす予防策

    ・演奏後は汗や水分をしっかり拭き取る

    汗っかきの方は、ピックアップ周りもクロスで丁寧に拭きましょう。

    ・ピックアップカバーを取り付ける

    シングルコイルなどコイルが露出しているタイプは、カバーを装着することで物理的な衝撃や汗の侵入を防げます。

    ・保管場所の湿度管理

    湿度が極端に高い場所にギターを放置しないようにしましょう。

    ~まとめ~

    音が出ない時はあせらず原因を特定しよう
    ギターのピックアップが壊れる原因のほとんどは「水分による腐食」「物理的衝撃」「配線の劣化」です。

    もし音が出なくなった場合は、まず「シールドやジャックの接触不良」や「スイッチの不具合」を疑い、それでも改善しない場合はテスターを使ってピックアップ自体の断線をチェックしてみましょう。

    コイルが内部で断線している場合は、ピックアップの交換か、専門業者による「リワインド(巻き直し)」が必要になります。お気に入りのトーンを守るためにも、日頃のメンテナンスを意識してみてください!


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  • EPIPHONE Flying V 70s Maui Blue セットアップ

  • 2026/09/04
  • Category:
  • エピフォン製フライングVのセットアップです。

    新品ですが音詰まり箇所がある状態です。

    エピフォン製のエレキギターラインは状態が悪い物が多い印象です。
    箱物は何故か優秀ですが、通常のエレキギターラインの品質は信用できないので購入前に細かくチェックしていた方が良いです。

    音詰まりがある際はとにかく早く購入店に状態を伝えて直してもらうか同じモデルの問題無い物に交換してもらった方が良いです。

    酷い楽器店だと「弦高が低いだけ」と言い出し、かなり弦高を上げて返品不可にされたりします(実際に過去に実例有り)。

    だから購入前に楽器店の言う事は信用せず、正しく調整ができた状態にして目の前で確認させないとダメです。

    ありがとうございました♪


    This is a setup for an Epiphone Flying V.

    It’s brand new, but there are some spots where the sound gets muffled.

    I get the impression that many Epiphone electric guitars are in poor condition.
    For some reason, their hollow-body models are excellent, but the quality of their standard electric guitar line isn’t reliable, so it’s best to inspect them thoroughly before buying.

    If you notice any muffled sound, you should immediately contact the store where you bought it to have it fixed or exchanged for a problem-free unit of the same model.

    Some unscrupulous music stores might claim, “It’s just the string action that’s too low,” and then raise the string action significantly, making the instrument non-returnable (this has actually happened in the past).

    That’s why you shouldn’t trust what the music store tells you before buying; you must insist that they set it up properly and let you verify it right in front of you.

    Thank you very much♪


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  • ポット交換を検討すべき5つの不具合サイン

  • 2026/09/03
  • Category:
  • 以下の症状が現れた場合、ポット内部の炭素抵抗体がすり減っているか、金属接点の摩耗・酸化が進んでいます。

    1. クリーニング後も消えない「ガリノイズ」ノブを回したときに「ザザッ」「バリバリ」と雑音が入る場合、まずはパーツクリーナーや接点復活剤の吹き付けを試します。

    洗浄してもノブを動かすたびにノイズが解消されない、または数日でノイズが再発する場合は内部の物理的な摩耗が原因のため、パーツ自体の交換が必要です。

    2. 音が途切れる・出力が完全に消えるノブを特定の位置に動かすと突然音が小さくなったり、特定の数値(「10」や「0」付近など)で完全に音が途切れなくなったりする現象です。

    接点の断線や抵抗体の剥がれが原因であり、演奏中のトラブルに直結するため即座の交換を推奨します。

    3. 音量・音質の変化が不自然(リニアに変化しない)1から8まではほとんど音量が変わらず、8から10の間で急激に音量が上がるなど、変化のグラデーションが損なわれている状態です。
    抵抗カーブの劣化が進んでいる証拠です。また新品のポットでもこれと近しい状態のハズレ個体もあるので注意です。

    4. ノブの回し心地(トルク感)の異常ノブを回したときに「異常に軽すぎる」「引っかかりがある」「軸(シャフト)がグラグラして遊んでいる」状態は、内部のメカニカルな破損やグリス切れ、軸の摩耗が原因です。

    5. トーンを絞っても音質が変化しないトーンポットのノブを「0」に回しても高音が減衰せず音の変化を感じられない場合、ポット本体の故障、あるいは接続されているコンデンサの不具合やはんだの不良が考えられます。

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    症状別:パーツクリーナー処理 vs 完全交換すべての不具合でいきなり交換が必要になるわけではありません。

    状況に応じて判断します。

    ●一時的な軽いガリ・・・接点に汚れが入った事や一時的な酸化皮膜が原因。洗浄液の噴射で改善すれば交換不要。
    洗浄後も直らない・・・ガリパーツ交換内部の物理的な炭素膜摩耗。洗浄では修復不能。

    ●音飛び・出力の全喪失・・・パーツ交換が基本。内部構造の物理的破壊や接触不良。

    ●トルク異常・軸のガタツキ・・・パーツ交換が基本。軸やケーシングの機械的摩耗。

    ★ポットの一般的な寿命目安・・・使用年数の目安:3年〜5年(日常的な練習・ライヴ活動を行う場合)

    ■保管環境の影響: 湿度が高い場所や長期間放置されたギターは、使用頻度が低くても内部金属が酸化して寿命が早まることがあります。
    放置するリスクと交換時のポイント劣化が進んだポットをそのまま使用し続けると、ライヴやレコーディングの本番中に突然音が途切れる事故につながります。
    また、無理に回し続けることで回路内に余計なノイズが乗り、アンプやエフェクターの音作りにも悪影響を及ぼします。

    ■交換時の注意点

    ・抵抗値の選択: 一般的にシングルコイルピックアップには250kΩ、ハムバッカーには500kΩを使用します。

    ・カーブの選択: 音量変化の仕方に合わせてAカーブ(人間の耳に適したなめらかな変化)またはBカーブ(直感的な直線変化)を選択します。

    パーツのブランド: 信頼性の高いCTS製やBourns製、国産のALPHA製などを選ぶと、耐久性と操作性が安定します。
    ノブを回した際の不快な雑音や動作の不自然さを感じたら、ストレスなく演奏を楽しむためにも早めのポット交換を行いましょう。


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • FenderUSA ストラトキャスター フレットすり合わせ&ナット溝切り調整

  • 2026/09/02
  • Category:
  • フェンダーUSA製ストラトキャスターのフレットすり合わせ・ナット溝切り調整です。

    フレット全体がかなり大きく消耗している状態・ナット溝高が高い所がある状態です。

    フレットは弾けば減るので、基本的に凹みが見えてきたらすり合わせが必要です。

    ナット高はフェンダーの精度も高くないので、元からナット高が高い弦があったりします。

    すり合わせを行い、ナット高を適切に仕上げる事で音詰まり無く弾き易い状態に仕上げる事ができました。

    ありがとうございました♪


    This is a fret leveling and nut slot adjustment for a Fender USA Stratocaster.

    The frets were showing significant overall wear, and the nut grooves were too deep in some areas.

    Since frets wear down with playing, they generally need to be leveled once indentations become visible.

    Because Fender’s precision isn’t always the best, some strings may have a higher nut height than others right out of the box.

    By leveling the frets and properly adjusting the nut height, we were able to achieve a smooth, easy-to-play finish without any muffled tones.

    Thank you very much! ♪


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