カテゴリー別アーカイブ: ギタークラフト

    dsc_1930
  • 楓another 製作その2

  • 2016/11/15
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  • dsc_1930 その1から結構経ってしまいましたが、デザインにOKが出て製作を再開した楓another。

    久しぶりに「加工してる」を感じるボディデザインなのでやってて楽しいですね。どうしてもFender系の様なボディ形状は完全に機械で100%に近い加工ができちゃうので手作業が必要な部分は手直し程度の所。なのでギタークラフト的には流れ作業になってしまいます。手作業じゃないと加工できない変形物は職人的加工が必要になり難易度も上がる分やってて楽しい製作になります。

    良い感じに進んでおります。完成をお楽しみに~♪


    dsc_1863
  • storia 製作その7

  • 2016/11/04
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  • dsc_1860 storiaの製作も最後になりました。

    オールラッカー塗装から上がり、パーツの組み込みです。

    当店オリジナルのスタンダードモデルギターとして、ストラトタイプのモデルサンプルの開発で進められたstoriaもやっと完成です!dsc_1863 Storia

    BODY Alder
    NECK Maple
    GRIP SHAPE U
    FINGERBOARD Ebony , 24frets
    RADIUS 400R
    SCALE 648mm
    NUT 牛骨
    FRET Jescar ♯50078
    INLAY None
    JOINT bolt-on
    TUNER GOTOH
    BRIDGE willkinson
    PICKUPS (Neck) Seymour Duncan APS-1
    (Bridge) Seymour Duncan SH-2
    PARTS COLOR Gold
    CONTROL Master Volume
    Master Tone
    Toggle PU Selector

    dsc_1864ヘッド厚を厚くして製作するのは当店御馴染みの仕様です。

    ストラト等は1・2弦にテンションピンがあり張りのある音で、隣の3弦にいくと急に音が柔らかくなる事から各弦の音質バランスとしては極端な仕様です。昔は太いゲージが主流だった時代には3弦も巻き弦で張力バランスが取れていましたが、ライトゲージが主流になり3弦がプレーン弦となり、そしてテンションピン無しによるテンション不足による音の柔らかさが原因です。なるべく音質バランスを均等にする為に1・2弦にテンションピンを使わない方法としてはH.A.P等のペグがありますが、ロック式ペグは壊れ易いので使うのは躊躇います。通常のペグでも厚みを持たせペグを落とし込む事でナットに対する角度を増やし、平行段でありながら角度付きヘッドの様な効果が得られます。テンションピンも不要になりアーム使用時の安定度も上がり、3弦にもテンションが稼げる事で音の柔らかさも改善され各弦の音質バランスも整います。

    フロントPUにSeymour DuncanのAPS-1をセレクト。耳に痛いハイが少ないバランスの良いシングルコイルで、シングルPUの耳に付く高域の痛さが気になる人にはオススメのPUです。全体的なバランスも良好です。

    リアにはSeymour Duncan SH-2をセレクト。こちらはフロントPUとの音質・音量バランスがあまり大きく離れない様にセレクトしてみました。ダンカン氏本人もお気に入りのPUとの事ですが自分も好きなPUです。シャープな音質でハムバッカー的な太さを控えめに抑えつつ抜けが良い為、シングルコイルとのマッチングにも最適です。普段はフロントに使う事が多いPUですがリアに使っても良いですね。

    エボニー指板でミドルもしっかりと出て音像もタイト、Jescarフレットを使用でクリアで正確なナチュラルトーンを生み出します。スタンダードモデルとの事で当たり障りのない「定番サウンド」の位置付けを狙ってみましたが、将来的に生産に入るスタンダードのプロトタイプ開発としてはかなり良い所をいった事かと思います。この機種が元になるかまたは新たな研究でスタンダードモデルを製作するか、いずれにしろ将来に当店のオリジナルスタンダードギターとして販売するモデルが出てくる架け橋になりました。

    早速、音質や演奏的な評価を頂けるアーティスト様の方々に順々に渡していきますので細かな評価をお願い致します。実際に製作したギター・ベースはクラフトマンのエゴになっていないか、実際に使われるのは現場アーティストですから自分の良いと思う事が使う人に良いと本当に思われるのか、実際に使ってもらって評価を頂き次の作品に活かしています。

    来年の生産ラインが楽しみですね。これにてstoriaの完成です!


    img_20161009_160002
  • storia 製作その6

  • 2016/10/09
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  • dsc_1654 現在塗装も順調に進んでおりやっと塗装が完了しました。ボディはクリーム色にしてみました。ピックガードがベッコウ色なのでイメージとしてはオールドっぽい感じですね。

    クラフトの方はどうなってるんだ?と読者の方は思ってるかもしれませんが、最近はリペアばかりでギタークラフトの方に手が回らず製作記事を楽しみにしてる方には申し訳ないです。

    オールラッカーとしてかなり時間が掛かる塗装ではありますが何とか無事に完成です!ただしボディも乾燥でかなり時間を置く事にはなりますので次回の記事が投稿されるまで時間が掛かりますけど・・・。img_20161009_160002ネックは充分に乾燥時間を取れたのでこれからできる範囲は先に仕上げておきます。

    トップコートでツヤツヤのカーリーメイプルが良い感じですね。

    ボディを早く組み込みたい所ですが完成まで気長にお待ち下さいませ。

    何より組みたくても組めない待つ自分が一番辛いです(笑)


    DSC_1200
  • storia 製作その5

  • 2016/08/23
  • Category:
  • DSC_1202

    製作中のstoriaもいよいよ塗装準備の為、生地調整へ。

    かなり時間が経っていますがネックのシーズニングを行っていました。

    木材で作る以上は湿気や感想で材に狂いが出ます。その狂いを出し切った後で作ると完成後に反りが安定したネックが出来上がります。その様子見を長い間していました。

    DSC_1194

    ネックの生地調整が完了しました。ネックはカーリーメイプルなので生地着色をし杢目を浮き立たせます。

    生地着色とは木材に色を直接刷り込む手法で、これにより硬い・柔らかい杢が交互になったカーリー等は木目が強調された見た目になります。DSC_1198

    先に色の隠し味として薄く赤を刷り込み、乾燥後は磨いて整えます。濃すぎるといけない微妙な位で丁度良いのです。DSC_1200その後黄色を入れて完成。思っていた良い感じに仕上がり大満足。

    これにてネックは塗装へ。完成が楽しみです♪

     


    DSC_0571
  • storia 製作その4

  • 2016/06/14
  • Category:
  • DSC_0478

    リペア依頼が忙しく、ギタークラフトに時間があまり取れないまま製作ブログはその3からだいぶ時間が経ちましたが合間を見て少しづつ進めております。

    仕様は毎回とても悩みます。作る上での2通り、一般受けか完成に自分好みか。2シングルPUのギターを予定してましたが一般的に好まれないかなぁとあくまでスタンダードモデルですので仕様を変更しました。

    DSC_05901度決めた仕様を変更し作っていると「やっぱり2ハムも良いかも…」と、アイディアが出てくるので更に悩みます。まぁシングルPUとハムPUの2種類作れば良いんですけどね。

    フロントはそんな事でハムバッカーザグリを空けておき、後からハムバッカーも付けれる様に準備。今のフロントはシングルPUなのでザグリを少し加工しないとですね。

    ピックガードもこれから作り込んでいきます。DSC_0538ネックは長い期間シーズニングできたのでグリップもある程度完成近くまで仕上げてました。これからフレット打ちの為、指板調整です。

    DSC_0571

    完成です!フレットは定番のJescarです。

    ネックもこれから仕上げ段階ですね。完成が目に見えてきました!

     


    DSC_4575
  • Storia 製作その3

  • 2016/01/28
  • Category:
  • DSC_4575

    Storiaも指板を接着し、接着面外周を整えまたシーズニングとしてしばらく寝かせます。
    昨日から春を感じさせる気温になり、寒く乾燥が強い冬が終わる季節が近い事もあり、季節の変わり目は材の状態変化も気を使います。

    季節的に材の乾燥割合が大きいので、しっかりとシーズニングして材を安定させておかないとこれから来る梅雨時期や夏場に一気に湿気を吸って状態が変わる恐れもあるので、神経質な程の作業で進めていきます。

    ネックはエンド側だけを仕上げてしまってボディ製作に入ります。
    今回作るのはストラトですが、PUをジャガーのPU×3にしようかとかも考えています。
    スタンダードモデルなので、あまり基本から外れた仕様はどうかとも思い、どうするか悩んでおります(汗)


    DSC_4568
  • storia 製作その2

  • 2016/01/27
  • Category:
  • DSC_4568

    お陰様で依頼が多く製作に手が回らなかった時間をシーズニングとして長い時間が取れました♪

    去年から製作を初め、ネックは大まかに切り出して約1ヶ月寝かせました。
    カーリーメイプルは動き易い材なので、普通のメイプルよりもかなり神経質な位で作業を進めていきます。

    時間は掛かってでも完成後に狂わないネックを基本として作業を進めていきます。
    いつもより時間はかなり掛かりそうですが…。

    ヘッド外周を大まかに加工でした♪

    作業が進んで形が見えてくると楽しいですね♪


    DSC_4246
  • storia 製作その1

  • 2015/12/27
  • Category:
  • DSC_4232

    A9のヒロトさんをライヴで見た影響もあってストラトが欲しくなり、ストラトタイプを製作する事となりました!

    形はストラトですがエボニー指板24フレット、ヘッド厚がありペグ落とし込みの仕様になります。

    名前は「Storia-ストリア-」です♪ストラトのリアPUって言ってたら浮かんだ名前です。当店のスタンダードモデルとして製作します。DSC_4188

    実は材の加工自体はかなり前から製作は始まっていました。

    長い間、自然乾燥させていたとは言えカーリーメイプルは暴れやすい材なので少しずつ削っては寝かせを繰り返し、材の厚み出しにも数週間掛けて行っています。

    杢が出てる材は貴重なので慎重に作業を進めていきます!DSC_4246

    綺麗なカーリー杢です♪

    カーリーメイプルを使っての製作なので、シーズニングを行いつつの作業なのでペースは遅いですが完成まで楽しみにしていて下さい~♪


    DSC_4008
  • Rainy 製作その14 完成

  • 2015/12/01
  • Category:
  • DSC_4003

    Rainyもフレットサイド処理・すり合わせ・ナットを終え、パーツを取り付けついに完成です♪

    DSC_4004
    使用弦はダダリオのバランステンションを使いました♪

    DSC_4007
    調整していきます♪

    IMG_20151201_103948
    ギターの平行段でペグ落とし込みは初めてやりましたが、もしかしたらと思ってましたがヘッドは厚みがあってペグ落とし込みをした仕様なので、弦がナットに対する角度が稼げているのでGOTOHのH.A.Pペグを使った様な状態。テンションピン不要でも大丈夫なのでアーム使用時の狂いも軽減されます♪

    DSC_4008
    音質はヴィンテージ感もありつつカラっと音抜けがとても気持ち良いサウンド。
    エボニー指板の硬質サウンドにボディのスワンプアッシュの抜けの良さ、塗装が薄い事もあって鳴りは抜群、シングルコイルPUの長所を上手く引き出してる印象です♪
    後はまだ完成してませんがP-90×3・HSHのピックガードがありますので、こちらに交換しても音が良いかもしれません♪
    特にP-90は期待が大きいです♪
    今後の活躍に期待です!
    Rainyの完成でした!!
    ~ セミオーダーギター「Rainy」の販売お知らせ ~

    今回製作したRainyはFender系の仕様を用いてオーダーメイドができるギターとなっております。
    その為、要注生産品となります。

    例えば今回のRainy製作にオーダーされた項目になります。

    ・ネックはストラト。ヘッド形状はリバースが良い。

    ・エボニー指板のストラトネックが欲しい。そして24フレットで。

    ・ボディ形状はジャガーにしたい。

    ・ジャガーだけどストラトのPU(シングル×3)にしたい。

    ・ストラトはボリュームが手に辺り邪魔。自分好みの位置にしたい。

    ・弦落ちブリッジが嫌なので、シンクロにしたい。

    ・ピックガードを交換してシングルPU・ハムバッカーPU・P-90が使えるギターにして欲しい。ザグリも最初から入る様に掘っててほしい。
    等、形状や仕様はFender系と固定されてますが仕様はオリジナルな組み合わせで製作が可能です。
    市販のスタンダードギターと一味違うギターを提供致します。
    宜しくお願い致します!


    DSC_3842
  • Rainy 製作その13

  • 2015/11/26
  • Category:
  • DSC_3842

    塗装から上がったRainyもやっと組み込みです♪
    ラッカー塗装なので時間が掛かっていました。

    電気系はピックガードに既に組んでいたので、ボディは簡単に組み込み完了♪

    ネックは時間の都合でマスキングを剥がしたのみ。
    この後はすり合わせしてナットを仕上げ、取り付けたら完成です♪
    完成が楽しみです!