月別アーカイブ: 2015年7月

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  • Gibson ES-345 電気系交換

  • 2015/07/31
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  • DSC_2326 DSC_2327

    Gibson ES-345の電気系交換です!

    配線はお客様の要望で通常のレスポール配線にフロントPUにだけバリトーンスイッチを繋いでほしいとの内容です♪DSC_2412

    ポットはESP BOURNSポット・オレンジドロップに交換!

    その他は変えないで良いとの事なので流用です。DSC_2356

    取り出してみると、当時で言うステレオってPU二つを混ぜたらステレオになるって事だったのでしょうか、もしくは改造されてるのかPUがトグルに来た段階で二つ一緒に配線されてますね。DSC_2417

    配線を組み、動作チェックもOK!DSC_2432

    組み込みます♪DSC_2433箱物の独特の響き、やはり好きになってしまいます♪

    クリーンサウンドは素晴らしいの一言です!

    IMG_20150731_074237

    完成しました!

    通常のギターベースだけでなく箱物のセミアコ・フルアコ電気系交換も受け付けておりますので宜しくお願い致します。

    ありがとうございました♪

     


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  • Xotic XS-24 フレットすり合わせ

  • 2015/07/30
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  • DSC_2424 DSC_2425

    Xotic XS-24のフレットすり合わせ当日仕上げです!

    ギター講師をされてるプロギタリストからフレットすり合わせの特急依頼です。

    早くリペアができるお店を探して転々とし、当店に行き着いた様です。

    普通のフレットすり合わせは1~2週間がリペアショップの預り相場ですが、プロで活動されてるとそこまで待てないですよね…

    お急ぎの様だったので受け取ってすぐリペアをし、明日渡す形になりました!

    お客様からすればリペアの納期は辛いですよね…凄く分かります。なので当店の納期を早く行うのは気持ちが分かるからです。もちろん都合が悪い時や依頼が多い時は早い納期ができない時もありますが、リペアの納期は基本2~3日にしています。

    地下にはプロも利用するCPRスタジオがあり、レコーディング中のお客様のギターベースにトラブルが起きれば「10分で直して」と言われ、それでも直すのが普通なので、もう慣れてきています。プロ御用達の工房になりたいですね♪

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    フレットはガッツリ弾かれた減りが凄い広範囲!

    音程感が悪いのとスライドで引っ掛かるとの事でした。

    音程感はフレットが減り過ぎて、弦が触れる支点が大きい為に音程がルーズになります。フレットは山の支点が点で当たる方が音程感も良く、何より音が良いです。

    スライドで引っ掛かる感じはフレット自体の丸めが甘く、見て分かる程の台形な形になっているのでフレットの角がややエッジー。引っ掛かる感触が伝わります。フレット自体が大きいのもありますが。

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    フレット自体もサイズが大きいので、問題無くすり合わせで直す事が可能でした♪

    すり合わせチェックもバッチリOK!DSC_2429

    丸め磨き完了です!DSC_2430

    完成後は調整。

    かなり良いギターです♪ビックリしました!

    バランスがとても良いのでこれぞオールラウンダー!っと言ったギター。何でもできそうなギターです。プロが選んで使う理由が分かりますね♪xoticはオススメです♪IMG_20150730_074333フレットすり合わせ、当日仕上げ完了しました!

    弾かれてガッツリ減ったフレットもすり合わせしてリセットしてしまえば音程感も回復し弾き易くなります。フレットすり合わせの重要性を感じますね。

    ありがとうございました!

     


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  • Lilytail 製作 その6

  • 2015/07/29
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  • DSC_2420

    指板を接着しネックグリップは荒削りに入ります。

    この段階でネックは作りません。

    少しずつ削っては寝かせを繰り返し、ネックの形に近付けていきます。

    木材は削れば狂うので、一気に作ってしまうと木材の狂いが完全に出ていかないまま完成する事になり、完成後に安定しない反る楽器になります。

    削って狂いを出してしまい、状態が変化しない段階に持っていけてからしっかり完成させます。DSC_2421

    荒削りなのでそのまま大まかにグリップを作ります。DSC_2422ボリュート部分も軽く整形。

    正直、両効きトラスロッドならトラスロッドのナット部分はあまりザグらないのでボリュートは要らないのですが、マホガニー系は折れ易いので強度を考えてボリュート有りにしています。

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    これにてしばらく寝かせます。

    もうボディに入りますね。

    今だにトップ材をウエンジにするかパドゥクにするか悩んでいます…


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  • Killer Violator sitar PU交換

  • 2015/07/28
  • Category:
  • DSC_2402 Killer Violator sitar のフレットすり合わせが完了し、PU交換です!DSC_2401

    使うPUはセイモアダンカン!

    フロントにAPH-1、リアにTB-59です♪

    ボリュームポットをスイッチポットにし、PUをシングル/ハムバッカーに切り替えできる様にします。DSC_2403

    完了です!DSC_2404

    弦を張り調整。DSC_2406完了しました!

    時間の都合もあって音色チェックが全然できなかった事が残念です…

    ありがとうございました♪

     


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  • Godin Montreal フレットすり合わせ

  • 2015/07/28
  • Category:
  • DSC_2396

    ネック折れを直したGodin Montreal、お客様の要望でフレットすり合わせを行う事になりました!

    減りが凄く、状態が悪いのでせっかくネック折れを直して弾ける状態になったのに弦高を高くしないと音詰まりが全体的に多くて弾き難い状態。

    すり合わせでバッチリ直します♪DSC_2397

    フレットも目で見て分かる程減りが凄いです。

    減りが凄い=たくさん弾いた事になるので良い事なのです。

    ある程度の所になればすり合わせか必要になってきます。フレットが減ると上面の揃えた高さが崩れビビりや音詰まりの原因になる事・押さえた時に弦とフレットが当たる面積が増え音程がルーズになる等、問題が出てきます。DSC_2399

    すり合わせチェック。バッチリOKです!

    ネックに補強材が入ってると非常に状態が安定するのでとても扱い易いです。

    DSC_2400

    丸め磨き完了です!DSC_2407

    調整しチェック。

    やはりアコースティックモードがかなり良いギターです♪

    歪ませて使おうとは思わない、クリーンで延々と弾きたくなるギターです♪

    DSC_2408完了しました!

    ネックが折れて使う事ができないギターは諦めてはいけません。

    直してまた使える可能性が高いです。折れてしまったら早めにリペアに持ち込みましょう。

    ありがとうございました♪

     

     


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  • ミーヤギター

  • 2015/07/27
  • Category:
  • DSC_2365 DSC_2380

    久し振りの休日はギタークラフト仲間逹と一緒に後輩の本田さんがリペア工房を立ち上げたとの事でお祝いに行きました♪

    後輩と言うと自分より年齢も倍位なので恐縮ですが…。何より自分も引っ越しをして新店舗を立ち上げたばかりの頃から工房作りの相談話を聞きに来てた事もありました。

    なのでついにオープン!と聞いたので小田原の鴨宮にある「Miiya guitar」までプチ旅行♪自分も早くお店仕上げて仮オープンから本オープンしないとマズイですけどね(笑)

    DSC_2379店内は綺麗にオシャレです♪

    機械も充実してるので作業で困る事は無いでしょう♪

    ホームページはまだできてないとの事で、この場で宣伝できないのが残念です…。

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    そして次は小田原駅にある「7th CODE」という楽器屋に先輩が勤めてるとの事で、皆と一緒に力石さんの所へお尋ねしました。

    皆が「力石徹」と呼ぶので、自分も次回からそう呼ばせて頂きます…(笑)

    7th CODE

    http://www.two-five.net/unnamed

    今回はプチ旅行として海を見たり長い電車旅だったりと、楽しむ事ができました♪海泳ぎたかったですね(笑)

    本田さんとは同業者としてこれからも頑張っていきます!


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  • Killer Violator sitar フレットすり合わせ

  • 2015/07/27
  • Category:
  • DSC_2329 DSC_2330

    以前も調整でお世話になったkiller Violator sitarのPU交換&フレットすり合わせです♪

    PUはディマジオが載ってますが、こちらをダンカンに換えたいのとボリュームをスイッチポットでタップできる様にしたい!との内容です!DSC_2336

    フレットは少し弾き減りがありますが、それよりも全体的にフレットが錆びていてジャリジャリします…

    すり合わせのついでに錆びも落とします。DSC_2338

    すり合わせチェック。

    ネックはフロントPUを外さないとネックが外せないタイプ。PU交換とまとめてやるので余計なバラシ料金も掛からず行えます♪DSC_2341すり合わせ完了です♪

    すり合わせてフレットの錆びも無くなりピカピカになりました♪

    お次はPU交換ですね!

     


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  • Godin Montreal ネック折れリペア

  • 2015/07/27
  • Category:
  • DSC_2306

    宮城県の方から宅配でリペアを送られてきたGodin Montrealのネック折れリペアです!

    マホガニーネックは非常に折れ易いですよね…

    ぶつけたり倒したり、取り扱いは注意が必要です。DSC_2307

    中を覗くと両効きトラスロッド、割れから金属的な輝きをしてる補強材が見えます。

    ネック折れはできるだけ早く直す事が綺麗に直せて安く済む可能性が高くなります。

    今回はネック折れして時間が経っているせいで割れた面は変形し割れが合わず接着も精度が出せません。

    その辺り、割れた面を修正し接着のみで直す内容になります。DSC_2308

    状態も綺麗で良さげなギターです。折れて使われないのは勿体無いです…

    バッチリ直して使える様に致します!DSC_2346

    接着後。DSC_2344

    割れた口の全体を密着を良くする為に修正したので綺麗に接着できました。

    破片を無くされているので、割面の欠けた部分は手触りの仕上げをする場合はパテ埋め等ですね。

    DSC_2350

    弦を張って様子見でしたが接着のみで大丈夫の様ですね♪

    接着のみでのリペアは状態にもよりますが、比較的相場のリペア料金より安く直せます。DSC_2353アコースティックモードの音質が素晴らしいっっ!!

    これは直せて良かったと思います♪

    ただネックが折れて梅雨があり割れ湿気が割れた面から多く吸われたのか、ネックもウネウネっとしてて全体的に音は詰まり気味、弦高も低くできませんね…。

    フレット自体も弾いた減りが凄いのでお客様に状態を説明した所、追加でフレットすり合わせを希望されました。

    お次はフレットすり合わせ。

    ネック折れだけでなく状態もバッチリ仕上げてギターをお届けしますね♪

     


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  • Lilytail 製作 その5

  • 2015/07/27
  • Category:
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    ペグはヘッド厚を厚くしてるのでペグ落とし込み、そして指板を張りました!

    ボディトップもウエンジとか黒な材で、表から見たら黒系のギターにしても良いかもしれませんね♪

    トップ材は今の所だとパドゥクにする予定ですが…

    もうすぐボディ加工!楽しみです♪