月別アーカイブ: 2016年1月

    DSC_4607
  • ARTEC SE-OE3 アコースティックEQ リペア

  • 2016/01/31
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    ARTECのSE-OE3アコースティックEQです♪

    今回はフェイズスイッチを使うと音が出なくなり、OFFにしても音が出なくなる事が多い。要らないスイッチなのでトラブルが起きたら嫌なので外してほしいとの内容で当日仕上げです♪

    ARTECの製品は安いのに良いエフェクターが多く、自分のエフェクターボードにもARTECのSE-BEQが組まれています。

    中身をチェックするとスイッチが壊れている様でテスターも反応がありません。

    スイッチを撤去し、OFF状態で直結し完了しました。

    DSC_4607完成です♪

    このエフェクターも良いですね!ナチュラルに効くし、変なクセもなくレンジが広く動いて使い易いし値段も安い。良いメーカーですね♪ただ値段が安い分コスト制限もあってか今回のスイッチの様に付いてるパーツや作りが壊れ易い印象です。音は良いですが強度は弱いかと思います。扱いには注意なエフェクターですね。

    無事に当日仕上げ完了です♪ありがとうございました!


    DSC_4605
  • XLRケーブル リペア

  • 2016/01/31
  • Category:
  • DSC_4604

    ノイズが乗るとの事で修理依頼と、この際に半分に切って2本にしてほしい!との内容で当日仕上げです♪

    チェックすると明らかにハンダ付けが甘く、テスターの通電チェックもホットはまだ大丈夫だけどコールドとシールドは反応が悪い状態です。

    2本にしてハンダも正しく付け直しました。DSC_4605完成です♪

    無事に当日仕上げで完了です♪ありがとうございました!

     


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  • FenderJapan ジャズベース 5弦化改造

  • 2016/01/30
  • Category:
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    FenderJapanの珍しいアーチトップのジャズベースです♪

    今回は4弦ベースを5弦化(B.E.A.D仕様)に改造する内容の当日仕上げでした。

    5弦のlowBが欲しい場合、5弦を買わないといけないのかと言えば違います。5弦をずらして張り1弦を外す事で4弦ベースでもlowB仕様にできます。特にドロップB等のセッティングにする方にもオススメ改造です(2音半下げにレギュラーチューニングで対応ができます。)。ベースの場合、ダウンチューニングは張力不足で出音が安定しないのでこうした改造は一般的ですね。DSC_4592

    アーチトップのジャズベースもFenderJapanは作っていたのは初めて知りました。カッコ良いですね♪DSC_4590

    ただ付いてるパーツはフラットなので、プレート等はアーチトップボディに形が合わないので、無理矢理付けてる様でネジ山が壊れて外れていたり(汗)

    今回2回目の来店との事で簡易的ですがサービスで直しました♪DSC_45915弦を張る改造もただ張れば良い訳ではなく、ナット溝に入らないので弦に合わせて溝調整をします。

    そのまま張ると溝に入らないので、浮いてナット高が物凄く高く弾き難いしローポジの音程も悪くなります。

    DSC_4594

    調整し完了です♪

    5弦ベースが欲しい方にオススメ改造でした!

    無事に当日仕上げ完了です♪ありがとうございました!

     


    DSC_4588
  • G&L L-2500 USA ジャック交換

  • 2016/01/30
  • Category:
  • DSC_4588

    G&L L-2500 USAのジャック交換の当日仕上げです!

    ビルトインジャックは壊れ易いパーツなので交換頻度も高いですね。

    その他にトラブルが無かった事もあり、スタジオ練習前との事で当日仕上げで直せて無事にスタジオで使えますね♪

    ありがとうございました!


    DSC_4587
  • History レスポール ポット交換

  • 2016/01/30
  • Category:
  • DSC_4587

    Historyレスポールのポット交換の当日仕上げです!

    お客様がご自分でPU交換の改造されて音が出なくなったとの事で持ち込まれました。

    またポットのシャフトが取れたとの事もあって交換する事になりました。

    ポット交換も良いパーツにすれば音がこれ程変わるんだなぁと改めて思いました。元に付いてるパーツが安いパーツで、ハンダ付け状態も良くない事から良いパーツを使って正しい配線を行うだけでも音の出方が全然変わってきますね。

    良いパーツを使ってもハンダ付けが上手くできないと音が劣化してしまい、本来出るはずの音も出なくなります。またハンダコテの熱ダメージもなかなか大きい(当て続ければパーツの抵抗値が上がる様です。)ので、素早く丁寧なハンダ付けが必要になりますので、簡単に見えて意外に技術が必要です。

    ご自分で改造してハンダ付けの問題でせっかく良いパーツを使ってるのに本来の音をしっかり出せてない状態になってるギター・ベースがリペアの際に見てるととても多いので、ちゃんとした状態にしたいのでしたらリペアショップに頼むのをオススメ致します。

    今回は壊れたフロントVoポット、ハンダ付けが良くないリアVoポットを計2個変えましたがこれだけで出音が大きく変わりお客様もビックリする程良く変われました。

    安いパーツやハンダ付けが良くないと音が引っ込む傾向になる印象で、交換後の音が前に出てきてボリューム自体も上がってる様にも聞こえます。改めてパーツやハンダ付けがいかに重要か分かるリペアでした。

    無事に当日仕上げで完了しました♪ありがとうございました!


    DSC_4575
  • Storia 製作その3

  • 2016/01/28
  • Category:
  • DSC_4575

    Storiaも指板を接着し、接着面外周を整えまたシーズニングとしてしばらく寝かせます。
    昨日から春を感じさせる気温になり、寒く乾燥が強い冬が終わる季節が近い事もあり、季節の変わり目は材の状態変化も気を使います。

    季節的に材の乾燥割合が大きいので、しっかりとシーズニングして材を安定させておかないとこれから来る梅雨時期や夏場に一気に湿気を吸って状態が変わる恐れもあるので、神経質な程の作業で進めていきます。

    ネックはエンド側だけを仕上げてしまってボディ製作に入ります。
    今回作るのはストラトですが、PUをジャガーのPU×3にしようかとかも考えています。
    スタンダードモデルなので、あまり基本から外れた仕様はどうかとも思い、どうするか悩んでおります(汗)


    DSC_4568
  • storia 製作その2

  • 2016/01/27
  • Category:
  • DSC_4568

    お陰様で依頼が多く製作に手が回らなかった時間をシーズニングとして長い時間が取れました♪

    去年から製作を初め、ネックは大まかに切り出して約1ヶ月寝かせました。
    カーリーメイプルは動き易い材なので、普通のメイプルよりもかなり神経質な位で作業を進めていきます。

    時間は掛かってでも完成後に狂わないネックを基本として作業を進めていきます。
    いつもより時間はかなり掛かりそうですが…。

    ヘッド外周を大まかに加工でした♪

    作業が進んで形が見えてくると楽しいですね♪


    DSC_4567
  • Ibanez RG フレットすり合わせ&ドロップE調整

  • 2016/01/26
  • Category:
  • DSC_4558 DSC_4559

    Ibanez RGのフレットすり合わせ&ドロップE調整です!

    お客様のお問い合わせメールから始まり、「ドロップEで、可能な限り弦高を低く調整してほしい!」との内容に、調べてもドロップEに関する情報があまり出てこないのでEを何かと打ち間違えてるのかな…?と思っていたのですがEで間違いはありませんでした。

    当店はヴィジュアル系のお客様が多く、ドロップBやAまで下げるバンドを多く担当してるので、低いチューニングも任せろ!といきたいですが、ドロップEとなるとギターではオクターブ下のベースの音を出す事になります。

    メールの段階で確認すると、張られた弦が56-13だったので低い弦高を目指す上で張力が足りなさ過ぎるので難しいと連絡し、太い弦に交換して調整する事を提案の上で持ち込まれました。

    持ち込まれチェックしますと6弦の56ではとてもEを鳴らしきれず、弦がダルダルで暴れるので非常に弱いピッキングで弾かないと無理がある状態です。

    自分の弦選びの考えだとチューニングが2音半下がる際は+約10、ギターの標準46に+10の56辺りを選べばまず大丈夫と計算した考え方です。ドロップEは6音下げになるので約+25位を見てれば良いかと思い、8弦のギター弦を買って張る事になりました。

    DSC_4557理想的に近い74を張るのですが、問題としてペグ穴に通りません。

    穴をドリルで広げるか、弦の巻く部分だけ弦本体の巻き弦をほどくかですね。

    今は多弦ギターが普通に売ってるので、メーカー側で8弦が入るペグが売ってるのでは?と思いパーツメーカーに直接問い合わせました。返事は8弦が通るペグとしては作ってはいないので穴を広げて対応下さいとの連絡が来てビックリしました(汗)その様だと市販の多弦は製造メーカーの方で穴を広げて対応させてる様ですね。

    DSC_4561

    お客様に相談し穴を広げる改造を行い、8弦が通る様になりました。

    そしてフレット状態が良くないので、弦高を低めにする要望が難しい状態です。ビビり詰まる箇所もある為にフレットすり合わせを行う事になりました。

    DSC_4564

    完了です♪

    DSC_4565

    太い弦を張る為にナット溝調整。レギュラーゲージのナット溝に無理矢理張ってある状態だったのでナット高もかなり高くローフレットの弦高が高く弾き難い状態やダウンチューニングではナット高が高いと押さえた特にシャープし易く音程が不安定な点も直しました。

    DSC_4566

    初めて弾く「ドロップE」ギターです。

    もうギターでなくベースになりましたね。すり合わせをして状態を良くしたので弦高もかなり下げれました。ただあまりに低い音程はギターのパッシヴPUで再現は難しいのか全体的に引っ込んだ音に聞こえます。

    ヘヴィ系のギターベースはEMGが乗ってる事が多いので、安定した出力が出せるアクティヴPUやEMGにするか、パッシヴでもヘヴィ系に特化したPU、ディマジオ辺りに変えるとより音が前に出てきそうです。後はこの調整をしっかり出力できるPUになれば完成ですね。DSC_4567ありがとうございました!

     


    DSC_4553
  • MXR distortion+ LED交換

  • 2016/01/25
  • Category:
  • DSC_4552

    MXR distortion+のLED交換でした♪
    赤から青に変更です♪

    最近はLEDもかなり種類が多くなり、今まで無かった色も出てきて種類豊富です。

    色を変えてドレスアップ、自分だけのエフェクターにカスタムする点も面白い要素です。
    エフェクターのケースも塗装なので、外見も剥がして塗り変えちゃう人もいますのでギターのリフィニッシュと同じですね。

    DSC_4553

    ライヴハウス等で対バンギタリスト・ベーシストにボードを覗かれ「このエフェクターは何?」と聞かれるのも話のキッカケになり仲良くなれると思いますよ♪自分もバンド時代は製作したベースと自作エフェクターを使っていたので、この方法で仲良くなれるキッカケを作ってたものです(笑)

    ありがとうございました!


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  • 1月23日 池袋サイバー Arvise

  • 2016/01/24
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  • _20160124_193027

    1月23日、池袋サイバーにてリペアでお世話になっておりますArviseさんのライヴを観にいきました♪
    LuLu・Faze・Arviseの3マンでした。

    ギターのリョンさん、ベースのユッキーさんをリペアした際に今のヴィジュアル系には珍しいレギュラーチューニングのバンドと知り、レギュラーでどんな曲をするのだろう?と興味がありました。

    楽曲も今のヴィジュアル系には珍しい90年代を感じさせるもので世代的にヒットです♪懐かしさを感じますね。
    この感じのバンドが今はあまり居ないので気に入ります♪
    解散してしまうのが惜しいですが、今後の活動に期待しています!!

    DSC_4548
    終わった後は最新シングル「judgement」のCDを頂きありがとうございます!
    レコーディングは工房地下のレコーディングスタジオCPRで録られた音源です。
    自分が調整された音で録られてるのも嬉しい限りです。
    CD楽曲は2000年代初期頃を思い出す感じで耳馴染みが良いですね♪

    観させて頂きありがとうございました!!