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  • Gibson レスポールカスタム ナット修正 当日仕上げ
  • 2016/05/20
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    Gibson レスポールカスタムのナット修正の当日仕上げでした。

    お客様が市販品のナットにご自分で交換したとの事ですが難が出ており一度外して修正になりました。市販のナットは取り付けてもギターに合わせてピッチ幅が合う様に削ったり溝を切って高さを合わせて形を整形しますので結局は技術が入る作業になります。特にナット・フレットのリペアはかなり難しいのでご自分でやられるのはオススメしません…。DSC_0393

    特にナットは溝の高さが重要です。高いと弾き難いのに加え押さえた時にシャープしてしまうので音程が悪くなります。ギターはコード弾き等で複数の音を鳴らすので濁った音にもなります。しっかりと直し調整して仕上げました。DSC_0394ナット高が高いとローフレット側が弾き難くなりますので、ナットでこんなに変わるのか!?と思ってしまう程に弾き易い状態になったのをお客様にも感じてもらえた事かと思います。フレットも別のリペアショップですり合わせをしていたギターだそうで、状態も良かったので希望の低い弦高に調整が仕上がってかなり弾き易い状態です。ナットとフレット状態が良い物程、調整も良い所まで攻め込めます。

    ありがとうございました♪