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  • Lupinus 製作 その20
  • 2015/07/09
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    Lupinusのネックも完成し、いよいよ組み込みに!

    ネックは時間的に営業時間終了が近かったので、すり合わせはまた次に。今はフレットサイド処理を行いました。

    試作機を作る際は中古パーツで組み上げてますが、黒ペグがまだ入手できてないので入手次第交換します(汗)

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    一個だけシルバーなのも黒ペグ買うまでの辛抱です…

    しかし茶系にゴールドパーツも合う組み合わせなのも棄てがたい…

    そしたらゴールドのブリッジとノブ買って交換しないとですね。

    そしてまたブリッジの黒ビスを買い忘れてました…あれこれやる事が多いと忘れてしまいますね…

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    ネックが付くとテンションが上がります♪

    完成間近!って♪DSC_2206

    製作段階で、ネックは指板の精度・フレット打ちの精度が高く作っているので、すり合わせしなくても問題ないぜ!位のレベルなのも後が楽です♪

    我慢する事ができず、弦を張って弾いちゃいました♪DSC_2207

    これまたイイ感じです♪

    出音がバランス良く耳につく欠点は特にない印象ですね♪

     

    ネック材のマカランドゥバは硬くエボニーみたいな質感なのが理由か、メリハリが効いてタイトに締めて聴き易くしてる印象。無駄な音が鳴らない印象です。硬い材だからって変にエッジーにもなりません。初めて使う材なので今後も弾いて研究します。ブラジルの木材ってのもまた魅力です♪

    指板材はベースで優秀なブビンガをセレクト。今回はボディ材にブビンガばかり使って作ってましたが、指板に使っても良い音がするんじゃない?と思い、今回初めて指板に投入。音の立ち上がりが良く・低音のロスもせず無駄に広がらない印象。指板でもブビンガは優秀かもしれません。これは今後作るベースに指板もブビンガが採用されるでしょう。

    ボディのトップにはパドゥク。こちらは材の色味的な化粧板の役割で選んだ意味が半々なんですが、以前使った試作機では全体バランスが良い音質をしていたので、音的にも良い材なのでセレクト。

    ボディバック材のペリコプシスは完全に感覚で選びました(汗)この材を見つけた際、独特な感じに牽かれたのと、この材で作られたギターベースを見た事が無いので「これだ!」と思い、叩いた時の出音と見た目で選びました。もちろん使った事が無いのでかなり実験要素高めな材です。こちらも音質レンジ的にはバランスが良い印象です。かなりの低音までは出ない印象ですがボヤっとしない辺りの低音からジャキっとまではいかない落ち着いた高音までのレンジを持ってる印象。こちらも今後弾いて研究です。

    アギュラーPUが優秀でもあるのか、バランス感が良くダメな所が今の所見つからないので、これを知ったら今後も作る際はアギュラー使っていくかもしれません。

     

    30分程度しか弾いてない感想ですが、後程すり合わせをして完全に完成させてから再度チェックします。

    かなり良いベースになりそうで、今後出すDNSオリジナル製品の元になるベースになりそうです。

    早く完成させて弾きたいです!

    お楽しみに!じゃなくて今回は自分に対してのお楽しみに!でした♪