• Ibanez Paul Stanleyモデル ナット交換&フレットすり合わせ
  • 2015/06/01
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  • DSC_1801

    大阪から宅配リペアにて送られてきましたIbanez Paul Stanleyになります!

    状態が非常に悪く、ナットは死んでいる弦がありフレットは凄い減りと錆、電気系は音が出ない等、コンディションはとても悪いギターです。

    まずはナット交換&フレットすり合わせからです!

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    昔のIbanezはナットが牛骨+ブラスが使われてる様で非常に興味があるナットが付いています。

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    ナットを交換し溝を切っていきます!

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    トラスロッドにはあまり余裕が無い印象です。

    今後は使っていく上で注意ですね。

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    フレットは弾き込まれ減りが凄い状態です。

    付いてるフレットが大きいので、まだすり合わせで対応できる範囲です。

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    すり合わせ後は1度組み込み、調整して状態チェック!

    すり合わせはストレートに削っても弦を張ったらネックの状態が変わる物、なのでチェックは毎回必須にしています!

    弦を張った状態でストレートになる様に削ります(^^)

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    ナットはチェックの際に仕上げ、フレットは丸めて磨き完成です!

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    完成です♪

    残りは電気系の全交換です!


     

    今までリペアの状況を記載していた過去ブログです↓

    (アメブロ)

    http://s.ameblo.jp/variations-hide/