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  • Rainy 製作その11
  • 2015/11/13
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    ネックは生地調整が終了♪

    次にフィーラー入れになります。
    フィーラーとは木材の道管を埋める粘土の様な物で、道管穴を埋めて表面を平にし塗装が均等に乗り易くする作業です。

    フィーラーが必要な木材・必要でない木材がありますので豆知識程度に♪

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    フィーラーは黒を入れました♪
    写真は磨き前なので黒染んでますが、この後に磨き生地調整をして整えます。
    ちなみにフィーラーの色で生地着色もできたりするので、完成系の色を考えてフィーラーの色+塗料で仕上がりも変わってきますので面白いです♪

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    ネックは磨き、塗装へ。
    毎回定番ですが極薄ラッカー仕上げです♪

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    ボディは生地調整が完了まで追い付きました!

    またP-90モデルのピックガードに新たに要望があり、「どうせならP-90が3つだと良いな」との意見を取り入れてセンターPUのザグリをフロントとリアと同じくP-90が入るザグリに広げました♪

    フロントとリアにはピックガード交換でハムバッカーとP-90が使えます。
    センターはシングルとP-90のみ。
    センターにハムバッカーは使わないかなぁ…?と思い、ザグリはハムバッカー用が入ってません。

    ピックガードは3シングル・HSH・P-90×3の3タイプを用意しますのでお楽しみに♪
    実際に弾いて音を確認して、気に入るレイアウトが決まったら次回作またはオーダーで専用に作る事ができます♪

    ※例:弾いてみたらフロントはP-90・センターはシングル・リアはハムバッカーが良かったので、この仕様のRainyを作ってもらう等。

    今作っているRainyは欲しい方が居ましたら販売する事は可能ですが、主にRainyオーダーの試奏機になります。

    ちなみにPUの配置だけでなく、Fender系の形であれば仕様もオーダーで変えれます♪
    例えばボディはテレキャス形状に変更、ブリッジはチューン・O・マチックにしたい等。

    いろいろと融通が効きますので、楽しみにしていて下さいませ♪