• IMG20231022213313
  • オーディオ・オカルトを検証してみる ~仮想アース編~ スチールウール仮想アース・備長炭仮想アース
  • 2023/10/23
  • Category:

  • オーディオの世界も値段が安物から高価な物まで様々です。

    知らない人はびっくりするかもしれませんが、ケーブル1本500円の物から20万円や数百万円近くする物まで存在します。

    どの業界にも大した効果は無いが大袈裟に表記する事で信者的な盲信を生み出し、利益へと繋げるビジネスモデルがあります。

    当然ながら使ってみない事には分からない事実はあります。
    しかし気軽に試せる金額でない事から手を出せないのも事実。

    しかし中には手軽に試せる方法がある項目がありますので、そうした物は自分で試して効果が本当にあるのか実験した事が過去のブログやYoutubeにアップされています。

    今回は「仮想アース」の実験です。

    仮想アースについて

    オーディオでも楽器でも常識として音を良くする一歩として「アース増設」があります。

    日本では機器がちゃんとアースに接続していない事から(世界ではアースがある事が一般的)シャシに帯電する微弱電流のノイズやそれらが機器への負担が音を悪くする要因との事で、そうした微弱ながら信号に悪影響を及ぼす電気をアースに逃がして消し去る事で信号を邪魔する成分が消えて音が良くなる仕組みです。

    仮想アースとはそうしたアース工事ができない人へ、アースの代わりになる物を接続し音が良くなるという理屈の商品です。

    実際に構造は単純で、容器にスチールウールを詰めただけの物や備長炭等の電磁波を吸う性質の物を詰めただけの物と様々ありますが結局は抵抗が少ない物(電気が仮想アースに流れてくる様な構造)を製作してアース箇所に接続するという物です。

    仮想アース製作

    IMG20231022202042

    容器はガラス製が良いという情報もありますが、とりあえず今は実験ですので手元にある物で製作します。

    使う物はペットボトルにステンレス製台所たわしだけです。
    ペットボトルは飲んでる2ℓの水なのでこの為に買った訳ではないので0円、たわしは200円程度の物を2セット。たったこれだけです。
    一応は配線が必要ですが、これも余ってる物で良いでしょう。費用は数百円で行えます。

    IMG20231022203719

    量はお任せしますが、ペットボトルを半分に切ってスチールウールを詰め込みます。

    その前に穴を空け、配線を結構な長さで剥いた部分を内部に散らした状態でスチールウールを詰めます。
    見た目を気にしないのであればガムテープ等で固定したり蓋してOKです。

    IMG20231022204807

    製作はかなり簡単です。一応は通電チェックして下さい。
    導通が問題無ければ完成です。

    IMG20231022213313




    ~スチールウール仮想アース サウンドチェック~

    まずオーディオでチェックしてみました。

    再生機器であるマック本体にクリップで仮想アースを繋げて曲を聴いてみましたが、正直変化は分かりませんでした。

    続けてギターサウンド。
    歪ませたドロップBでのチェックです。

    最初はよく分かりませんでしたが、付けてみたら音が変化している事に気が付きました。
    かなり微量ですが、プラシーボ効果とも言えない変化です。
    確実に音は変化したが大きい変化じゃない事、でも付けてた方が音が良い様に思う変化です。

    ありきたりな表現かもしれませんが「音が濃くなった」が分かり易い変化です。
    恐らくこの仮想アースだから効果が薄いのでしょうけど、もっと大きな質量にするか2個3個付けたらハッキリと分かる違いになるはずです。

    仮想アースはオーディオ・オカルトではなさそうです。

    現在はまだYoutube動画は準備中な事と、新たに備長炭仮想アースを試しますのでお楽しみに。
    仮想アースに関する事はこのブログ記事を更新していきますので度々目を通して下さい。

    ~備長炭仮想アース サウンドチェック~
    スクリーンショット (70)

    IMG20231025163150

    こちらの商品を買ってみました。

    スチールウールではなく、内部に炭が入った物です。

    炭も電磁波を吸収したりする効果があるのは知られていると思いますが、そうした素材もアースとして適している様です。

    こちらも1個だけのチェックならスチールウールと効果は同じ様に思います。正直1個だけ、スイッチャー部に付けた効果だけで言うならコストパフォーマンスとしてスチールウールの方が良いです。

    ただ今回は2個セットの商品の為、2個繋げた所から激変します。

    スチールウールも同様で1個だけならYoutube動画で効果が分からないレベルと思いますが、2個からは視聴者も分かる事と思います。

    スチールウールでチェックしている時も言ってますが大事な事は「質量」でしょう。大きいか個数を沢山付ければ効果が大きくなる様です。

    音が激変というよりはSN比が良くなる効果なのでしょう。
    音に締まりが出て分離が良くなります。ノイズ成分が減ると思うので、音の信号が見え易くなります。

    更に備長炭アース2個+スチールウールだと効果が上がり、やはり素材がどうよりも質量です。

    今回はスイッチャー部だけのチェックですが、電源周りやスピーカーによって繋げる場所でも音は変化するでしょう。
    今回はギターアンプからの音でスイッチャー部の動画ですが、次回は電源(トランス)・アンプ本体をやりたいと思います。

    オーディオの方はYoutubeに上げてみた所、著作権に引っ掛かり無音となってしまったので録り直しが必要になってしまいましたので、オーディオの変化も次回まとめて放送します。

    過去にもこうしたオーディオオカルト商品?と思う事を自分で試したブログや動画がありますので見てみて下さい。面白いと思います。

    ~仮想アース オーディオへの効果~

    Youtubeで曲が引っ掛かり無音とされてしまったのでブログ記事で紹介します。

    備長炭アースを各所で取り付けできる様にしました。

    スピーカー部・電源部・再生機器であるマック本体でチェックしてみました。

    スピーカー部

    IMG20231025195623

    体感として高域が落ちてモッサリとする様な聴こえ方をします。
    1個だから微妙な変化なのか、他と比べたら変化はやや大きい箇所かもしれない。

    IMG20231025201319

    2個だと違いが分かる様に思う。薄っすらと鳴ってるアコギの音等が聴き取り易くなった様にも聴こえる。それでも微々たる効果。

    電源部

    IMG20231025195714

    使用している電源トランスの外周ビスをラグ板に配線しクリップで付けれる様にしました。
    ボディはコンセントのアース部と導通しています。
    1個では音が変化する様な効果を全く体感しません。

    IMG20231025201633

    2個も同様に変化を感じません。

    マック本体

    IMG20231025201046

    1個では分からないレベルだが低音が出る様にも聴こえる。

    IMG20231025201125

    2個繋げて変化は感じられない。

    ~大きな金属を仮想アース化してみる~

    IMG20231026173147

    これはネット情報ですが、手摺りや窓枠の大きな金属にアースを落としても効果が出るとの事。

    特に手摺りに関しては建物のコンクリートに触れているので効果があるとの事です。
    最近、家のブレーカー工事で電気工事士にお話を聞く機会があったので、アースはコンクリートからも取れる事を聞きました。
    また電気工事士に高額な電源ケーブルや有名なお店を聞いてみたら「良いと聞いた事が無い」とのお答えをもらいました。

    工房の窓枠からアースを取り、通電もチェックOK。

    再生機器であるマックに繋げてみましたが特に変化は感じられません。

    その他マックは電源トランスの外周にも繋がっておりアースに落ちている状態です。
    やはり電源トランスを使用している・アースに接続されている条件に仮想アースを付けた所で元々ノイズが少ない事から効果を大きく感じる事は無さそうです。

    ギターでのチェックの様にオーディオにも多少は影響はあるのでしょうが、聴感上で大きく変わったと自信を持って言える様な変化は感じられませんでした。


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




BLOG CATEGORY

ARCHIVE