Rainy 製作その14 完成
- 2015/12/01
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Rainyもフレットサイド処理・すり合わせ・ナットを終え、パーツを取り付けついに完成です♪
ギターの平行段でペグ落とし込みは初めてやりましたが、もしかしたらと思ってましたがヘッドは厚みがあってペグ落とし込みをした仕様なので、弦がナットに対する角度が稼げているのでGOTOHのH.A.Pペグを使った様な状態。テンションピン不要でも大丈夫なのでアーム使用時の狂いも軽減されます♪
音質はヴィンテージ感もありつつカラっと音抜けがとても気持ち良いサウンド。
エボニー指板の硬質サウンドにボディのスワンプアッシュの抜けの良さ、塗装が薄い事もあって鳴りは抜群、シングルコイルPUの長所を上手く引き出してる印象です♪
後はまだ完成してませんがP-90×3・HSHのピックガードがありますので、こちらに交換しても音が良いかもしれません♪
特にP-90は期待が大きいです♪
今後の活躍に期待です!
Rainyの完成でした!!
~ セミオーダーギター「Rainy」の販売お知らせ ~今回製作したRainyはFender系の仕様を用いてオーダーメイドができるギターとなっております。
その為、要注生産品となります。例えば今回のRainy製作にオーダーされた項目になります。
・ネックはストラト。ヘッド形状はリバースが良い。
・エボニー指板のストラトネックが欲しい。そして24フレットで。
・ボディ形状はジャガーにしたい。
・ジャガーだけどストラトのPU(シングル×3)にしたい。
・ストラトはボリュームが手に辺り邪魔。自分好みの位置にしたい。
・弦落ちブリッジが嫌なので、シンクロにしたい。
・ピックガードを交換してシングルPU・ハムバッカーPU・P-90が使えるギターにして欲しい。ザグリも最初から入る様に掘っててほしい。
等、形状や仕様はFender系と固定されてますが仕様はオリジナルな組み合わせで製作が可能です。
市販のスタンダードギターと一味違うギターを提供致します。
宜しくお願い致します!SPEC
BODY: Swamp Ash
NECK: Walnut
FINGERBOARD: Ebony 24Frets
RADIUS: 350R
SCALE: 648mm
NUT: 牛骨
JOINT: Bolt-on
TUNER: GOTOH
BRIDGE: Wilkinson + RAW VINTAGE
PICKUPS: FENDER Custom Shop Custom ’54 Stratocaster Pickups
〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101
ギターリペア工房 Draw a New Sound
東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪
●ホームページ Draw a New Sound
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カテゴリー別アーカイブ: ギタークラフト
Rainy 製作その13
- 2015/11/26
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塗装から上がったRainyもやっと組み込みです♪
ラッカー塗装なので時間が掛かっていました。電気系はピックガードに既に組んでいたので、ボディは簡単に組み込み完了♪
ネックは時間の都合でマスキングを剥がしたのみ。
この後はすり合わせしてナットを仕上げ、取り付けたら完成です♪
完成が楽しみです!
Rainy 製作その12
- 2015/11/13
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ボディは生地調整し完成です♪
これから塗装になりますが、今回はナチュラルカラーにする事にしました!
そのままのナチュラルカラーだと味気無いかと思い、約3年振りにはなりますがバーナー焼きをする事にしました♪
バーナーで焼く利点は木目強調と強制乾燥な効果があると思います。バーナー焼きのギター・ベースは多く作ってきましたが、焼いた事で含水率(木材の持つ水分)が下がるのか音がカラっとヌケが良い音質になる傾向に感じています。
バーナー焼きとは違う方法ですが、有名メーカーで最近話題の「ローステッドメイプル」等も焼いた木材です。
木材の段階から焼き入れをし鳴りを高める!と狙いがある様です。
写真は以前工房に持ち込まれたローステッドメイプルです。叩いたサウンドがビックリな位カンカン鳴るので、焼く加工は今後研究していきます。
意味があるかはやってみないと分かりませんがザグリ内もガッツリ焼いて水分を蒸発させる意識で焼いていきました。
ただピックガードが載るギターなので、あまり木目が見えないですが(汗)
この後はフィーラーを入れていよいよ塗装です!
Rainy 製作その11
- 2015/11/13
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ネックは生地調整が終了♪
次にフィーラー入れになります。
フィーラーとは木材の道管を埋める粘土の様な物で、道管穴を埋めて表面を平にし塗装が均等に乗り易くする作業です。フィーラーが必要な木材・必要でない木材がありますので豆知識程度に♪
フィーラーは黒を入れました♪
写真は磨き前なので黒染んでますが、この後に磨き生地調整をして整えます。
ちなみにフィーラーの色で生地着色もできたりするので、完成系の色を考えてフィーラーの色+塗料で仕上がりも変わってきますので面白いです♪ネックは磨き、塗装へ。
毎回定番ですが極薄ラッカー仕上げです♪ボディは生地調整が完了まで追い付きました!
またP-90モデルのピックガードに新たに要望があり、「どうせならP-90が3つだと良いな」との意見を取り入れてセンターPUのザグリをフロントとリアと同じくP-90が入るザグリに広げました♪
フロントとリアにはピックガード交換でハムバッカーとP-90が使えます。
センターはシングルとP-90のみ。
センターにハムバッカーは使わないかなぁ…?と思い、ザグリはハムバッカー用が入ってません。ピックガードは3シングル・HSH・P-90×3の3タイプを用意しますのでお楽しみに♪
実際に弾いて音を確認して、気に入るレイアウトが決まったら次回作またはオーダーで専用に作る事ができます♪※例:弾いてみたらフロントはP-90・センターはシングル・リアはハムバッカーが良かったので、この仕様のRainyを作ってもらう等。
今作っているRainyは欲しい方が居ましたら販売する事は可能ですが、主にRainyオーダーの試奏機になります。
ちなみにPUの配置だけでなく、Fender系の形であれば仕様もオーダーで変えれます♪
例えばボディはテレキャス形状に変更、ブリッジはチューン・O・マチックにしたい等。いろいろと融通が効きますので、楽しみにしていて下さいませ♪
Rainy 製作その10
- 2015/11/10
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まだまだ作り途中ですが交換用のピックガード(ハムバッカー用)も製作中♪
3シングルPUが標準ですが、ハムバッカーモデル(HSH)とP-90×3のピックガードを製作していきます♪ネックグリップも良い感じに仕上がりました♪
ネックは完成、細かな荒は生地調整で仕上げていきます♪
ボディ自体は完成してるので残りはピックガードのみ、ネック&ボディは生地調整し塗装したら完成です♪
Rainy 製作その9
- 2015/11/09
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ネックは指板調整しR仕上げ♪
今回も意見が取り入れてあり、「通常のストラトよりRが小さい、400指板のストラトが欲しい」との意見を取り入れて400R円錐指板にしています♪
使うフレットはJESCARです♪
JESCARフレットの良さから、今後から使うフレットは国産フレットからJESCARフレットに切り替えを始めていきます。
オーダーやリペアの場合のみ、国産・ダンロップ・フリーダムフレットを使用致しますのでご注意下さいませ。バッチリ完成です!
後はグリップを仕上げたらネックは完成です♪
完成が楽しみです♪
Rainy 製作その8
- 2015/11/09
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ピックガードが完成です♪
コントロール部は金パネル板を入手しましたら作成し、ハムバッカー用・P-90用はコントロールパネル有りで作成していきます♪
シングルPU用のピックガードは音が分かり易い様に定番のダンカンからSSL-1をチョイス♪
気持ちが先走り、電気系パーツを組み込んじゃいました♪ボディに置いてみたらテンションUP!
早く完成させて弾きたいですね♪
レコーディングスケジュールの関係で機械が使えなくなる日が今月は多いので、機械が使える日は製品開発を優先し進めておりましたが完成が近付き依頼を受けれる余裕ができてきそうです。
リペア依頼の受け付けも今週より再開致しますのでお待ちしております♪
Rainy 製作その7
- 2015/11/07
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Rainyもボディ加工は全て完了!
後は細かい手直し、終えたら生地調整です♪
塗装はクリーム色の予定ですが、木目をバーナーで焼いてナチュラルカラーでも良い気がします♪
ネックを付けたらテンションUP♪
早く弾きたくてたまりませんっ!!
Rainy 製作その6
- 2015/11/06
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ボディは機械加工の箇所は全て完了♪
PUザグリはハムバッカーの他にp-90も入る様にザグリを広げました。今作っているのは3シングルですがこれから2ハム、p-90×2のピックガードを作ります。ピックガードを交換して本体の仕様を変えれる状態にします♪
Rainyは販売を目的に作ってますが、作って売るというよりは半分はオーダーみたいな物で、特に音質の要になるPUは好みが別れる所。フロントがシングルが良い人もハムバッカーが良い人も居ますから、ピックガードを交換しながら弾いて好みのPU配置を選んでもらい、決めた仕様で新しく作るといった流れのギターです。
お客様の要望をたくさん取り入れて作るギターなので、可能な限りの要望は何でもできちゃう、そんなギターです♪
これから手作業に入っていきますが、2ハムバッカーのピックガードからは金属板を加工してコントロールパネルとセレクターパネルを作成してより簡単にピックガードが交換できる物を作ります。
とりあえず金属板も加工のし易い素材を見つけないとですね。そしてゴールドメッキの板は売ってるのか…が問題ですが(汗)
Rainy 製作その5
- 2015/11/05
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ピックガードはオリジナル仕様なので完全手作り、1枚のガード材から切り出し削り出しです♪
ボディもザグリを掘りました!
セレクターの位置的にこのザグリだと新品PUの配線でも届かなそうなので、センターPUザグリから繋げた方が良いかもですね。
そしてリアを予めハムバッカーザグリにしておくのも他にミニハムやP-90とかもあるので、全てのPUが入るザグリを空けておくべきですね。フロントも。
前回のブログでピックガード交換でPUの仕様を自分で変えれる仕様、コントロールパネルを増設しPU端子をコネクタ化ですがムスタング等のパネルを使うか、金属板を削り出して作るか、悩んでます(汗)
PUセレクター部もパネル作って付けておけば完全にピックガードだけ外してPUコネクタを外し付け変えできる仕様にできますから便利になりますね♪
金属プレートで作りたいですが、ピックガードの変更自体は後からでもやれる事なので、金属板の削り出しもなかなか骨の折れる大変な作業なので今は保留しておきます…。
途中まで現在のピックガードができているので、完成後にコントロール部をパネル化、セレクター部をパネル化とカスタムしていく形ですね。
金属加工、厚みによりますが大変な作業になりそうです(汗)
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