• dsc_1859
  • FenderCustomShop製PU 配線交換
  • 2016/11/11
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  • dsc_1857 今回のお客様はFenderCustomShop製のストラトキャスターのフロントPUを交換して、別のギターに流用しようとした所配線が短くて届かない!との事で持ち込まれました。途中から配線を繋げて延長するのは音が変わると思い嫌になったけど配線自体を交換するにもコイルが巻かれてる部分を触るのはちょっと怖いとの事で持ち込まれました。 最初から付いてるPUは後から交換でもしていない限りだと初期状態では取り回しや見栄え良くする為に短く切られている場合が殆どです。

    楽器屋で中古パーツを見た事がある人は分かると思いますが、PUの配線が短いと値段が安くなります。「配線が短いので値引き価格」等や場合によっては「配線が短過ぎる為ジャンク扱い」等で安く買える場合もあります。リペアマンの考え方にもよりますが新しいPU交換の際、PUは取り付けても後から外して別のギターに乗せ換えができるパーツである事・上記の様に短く切ると後から売ろうとした時に価値が下がるのでお客様から要望が無い限りは自分の場合だと短く切ってハンダ付けはしておりません。dsc_1859お客様持込みの配線に交換し完了です!

    改造される方で配線を交換すると音が変わる事はご存知だと思いますが、拘る人はコントロール内の配線だけでなくPUの配線自体も交換されても良い事かと思います。シングルPU等に多く使われるクロスワイヤー等はヴィンテージ的な見た目スタイルに定番配線と決まってる様な志向はあると思いますが肝心の音もバランスが良いのでこれが基準と思って良いと思います。かなり拘る人はやはりWestern Electricでしょうか、結構プロの間でも愛用者が多い配線材で、ギター用の内部配線材は少なからず劣化した音がするがこのWestern Electric配線が使った配線材の中で一番ギターの個性が出せる配線だ!と言うプロの方も居ます。ヴィンテージ配線は高価な物ですがその効果は高いです。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・PU配線交換・・・3000円


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    ギターリペア工房 Draw a New Sound

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