エルルシアー製カフェSのセットアップです。

私が触った今までの低価格帯アコギで1番良いと言っておきます。
これはかなり強くお勧めできるモデルですね。
もはや良いアコギを探すのに10万円以上出すまでもなくなりそうです。

サウンドホールとは別にボディ側面に大きな穴が空いており、これが低音をふくよかにする秘密なのか通常と異なる形状をしております。

6弦側に穴を空けると低音が豊かになる秘密でしょうか？

ヘッドが斜めに落とされており、これもサウンドへ影響を与えるのか？

形状が鋭角になってくると音の反射が速い・振動が綺麗に散らばらない様なデータを見た記憶があるのですが、多くのギターベースは形状が丸いので気にする人は少ないかもしれません。

変形ギターやIbanezのRG等のカッタウェイが尖ったモデルはプレゼンス等の高い高域にキレが出てくるのも形状の影響があるかもしれません。
多くのギターはヘッドのRが少なく尖っている事から「ヘッドで音を悪くする影響」があると考えられます。

Youtubeでもやりましたがヘッドレスギターが音が良い理由がそれですね。
ヘッドは良くも悪くも音に影響を与える部分なので、それなら無い方が良いです。

もしかするとこのモデルは角を落とす事で音の反射・音の尖りを取り除いているのかもしれません。
適当にこのデザインにはなっていないと思います。

こうしたマイナーメーカーが物凄い良い物を低価格で提供しているのですから、皆様にもこの存在に気が付いて多くの方が使ってほしいです。

ありがとうございました♪

～今回のリペアプラン～

・セットアップ・・・3500円

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