Lupinus 製作 その13
- 2015/06/20
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リペアが落ち着いた時間に少しづつですが製作の方を進めております♫
ネックグリップはもう完成しそうですね。
指板はサンダーが来てからが良いかなぁと(楽でやりやすい・・・)。
ネック材のマカランドゥバは硬くて刃をすぐダメにしますので刃磨ぎ作業を何度も行うので大変です・・・
ネックグリップは非常に好みが出る所。
仕上げても握り具合で「ここはこうしよう」と、意外にも時間が掛かります・・・
硬い材なので薄くしても弦張力に対し強い木材だと思います。
まぁ補強材を入れてるので更に丈夫です♫丈夫なネックはBassの低音を逃がさず出力しますね♫
殆どネックグリップが完成系になりました!
サンダー待ちなのですが、結局待ち時間で何もしない訳にはいかないので手作業で指板製作ですかね。大変ですっ!
月別アーカイブ: 2015年6月
FenderJAPAN PJ 調整
- 2015/06/19
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トランスノートの真悠さんからFenderJAPAN PJの調整でした♪
ネックポケットにシムを入れ弦高を攻めたり、ネック反りも攻めて仕上げました。
ありがとうございました♪
トランスノート http://trance-snow-note.com/sp/
音の+α 「turn it up」より その4
- 2015/06/19
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前回の続きです!
レスポール氏が語る今後の機材の道筋。
アナログではなくデジタルになっていく。
今はマルチエフェクター等の進化が目に見えて良くなり、低価格多機能になってきました。
「マルチエフェクターは音が悪い」と昔は言われてたのを記憶にあります。
ギターを始めたばかりの頃に買ったマルチも、素人の頃なので参考になりませんが良い音するとは思いませんでした。
今は数万円、また1万円以下でも良いマルチが買える時代になっております。
音色に関しては好みがありますが、音質と価格を考えると昔から凄く進化しています。
今はマルチエフェクターを搭載した様なギター、手元で音色を切り替えて様々な音が出せるデジタルギターが世に出てきました。
ボタン一発で好きな音にできる時代が来てしまいました。
デジタルなら音作りが手軽に、誰でも簡単にできてしまいます。
今まで通りで行くか、新しい物を取り入れるか。
ギターの時代が変わる頃合いに居るのかもしれません。
デジタルを取り入れてしまえば凄い事になります。
「音が良い・良いギター」に関しては最終的には弾き手の好みや出したい音が出せるギターか?になります。
好きな木材の音、好きなパーツ、年月の劣化具合、好きな仕様等…
これらをデジタルで再現できる時代がくればもう音に関しては苦労が無くなる事でしょう。好きな音に自由に変えて使えてしまいます。
レスポール氏が言った「アナログには戻らんよ」って言葉は考える程深い意味を感じます。
アナログとデジタル、どっちが良い?となればどちらでも良いんです。
適当な感じを受けてしまう言葉ですが、音には正解が無いので自分の好きな様に選べば良いと思っています。
答えを決めるのは自分ですから。
私個人の意見だと、弾くのを楽しむとしてならアナログ、仕事としてならデジタルですかね…果たしてどちらに変わっていくのか、業界の先はまだ見えません。
音の+α 「turn it up」より その3
- 2015/06/19
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全開の続きです!
音の理屈とは別に、科学的根拠は無いが特別な力がギターに宿るという話。
確かに、自分が気に入ってる好きなギターを弾けば良い音が出せる気(出してる気)がするのは気のせいなのか、本当にそうなのかもしれません!
木材も生きてた生物ですから、同じ生き物としてもしかしたら弾き手の感情を表現できる楽器と言っても良いんじゃないでしょうか。
ギターの音が良くなる理屈としては「弾く事」です。
原因はハッキリとは分かりませんが、作ったばかりのギターは振動が少なく、1ヶ月も弾けば振動が強く鳴る様になったりします。音の出方も良くなります。これは実際にギターを製作すれば分かる事です。
木材が進化する、と言えば良いのでしょう。やはり「育てる」と表現が正しいです。長い目を見て、ギター・ベースは弾いて育てる楽器です。
他には変えられないメインギター、理由理屈は通用せずこのギターじゃないとダメ!とは皆にある事でしょう。
理屈っぽい考えは音楽にあまり通用しない所があります。
良い音・気持ちイイ音、それらがすれば良いじゃないですか。
そんなギターを見つけて手に入れる事がプレイヤーの幸せですね♪
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FenderUSA ストラトキャスター PU交換
- 2015/06/19
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お客様から交換するPU待ちでしたが本日届きました♫
交換するPUはFender57/62に決定になりました♪
リアには元にハムバッカーが付いてるので、リアPUにシングルPUは付けられないのですが、お客様から見た目は気にしないのでピックガードに穴を空けて付けてほしい!となりました!
お客様と取り付け位置を相談の上、取り付け位置を決めてもらいました。
またジャックが接触不良で音途切れがあったので交換、その後は調整し仕上げました!
このブリッジは調整が大変でしたっ!
シンクロ+フロイドって形です。
完成です(^^)
良い音ですなぁ♪
ストラト=この音って感じです♪カラっとクリアで抜けが良い♪
FenderPU、安いのに優秀です!出力弱いのはしょうがないけど、クリーンサウンドは本当にドストライク。オススメ!
ありがとうございました♪
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PRS custom24 調整
- 2015/06/18
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まきなさん2本目のギター、PRSのcustom24の調整です♪
こちらもかなりベタベタ弦高でも問題なく調整できるので素晴らしいの一言です!
ありがとうございました♪
ワンマン頑張って下さいっ!
今後とも宜しくお願いしますm(__)m
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ESP アンテロープ 調整
- 2015/06/18
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続けてnihilizmのまきなさんからESPアンテロープの調整です!
かなりのベタベタ弦高を好むまきなさんのセッティングには作りの良いギターが必要です。
弦高を低くするにはどうしてもネック状態が良くないと音が詰まってしまうので、それを調整のみで可能にできる所もESPは良いギターですね♪
続けてPRSも調整です!
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Spector 5弦 ジャック交換&調整
- 2015/06/18
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Nihilizmの隼人さんからスペクターベースのジャック交換&調整です!
Nihilizm http://www.nihilizm.jp/home/
ライブ中に音が出なくなるトラブルが多くなり、楽器屋で見せた所ワイヤレスのシールド破損との判断で新品に変えたとの事でした。しかし音が出なくなるトラブルが再発したので今回調整を頼むついでにワイヤレスの点検・修理もお願いします!との依頼です。
ワンマンも近く、スケジュール的に厳しいので初めて触るワイヤレス、しかもメールのやり取りのみなので手元で見てない状態にて当日仕上げをしないといけない状況…緊張するリペアとなりました…
しかし実際に機材を持ち込み、チェックした所ではワイヤレスに問題はありませんでした。
ライブを想定し、激しい動きに接触不良を起こすのか本体を動かしてチェックしましたが特に問題無し。
そしてワイヤレスからシールド→プラグとチェック。
本体側のプラグを動かすと音が出なくなるポイントがあり、ここが原因の様でした。
試しにシールドを他のギターで付けて試した所、問題無いので本体側のジャックですね!
ゴールドパーツのベースなのにジャックだけシルバーだったので、ゴールドを選びました♪
ビルトインジャックは壊れ易いパーツなので、交換頻度も多くなります…
ジャック交換後もかなり細かくチェック!
動かして音が出なくなる箇所はないか、とにかく念入りチェック!
無事に問題は無い様です♪
その後は調整し、バッチリ仕上げました♪
何とかトラブルも解決できて良かったです!無事に当日仕上げで完了しました♪
ありがとうございました♪
今後とも宜しくお願いしますm(__)m
Edwards ストラト 調整
- 2015/06/18
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Edwardsのストラト調整依頼でした♪
状態はフレット減りやフレット状態が悪い所があり、攻めた調整は支障が出るので難が出ない辺りで留め調整致しました。
ありがとうございました♪
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音の+α 「turn it up」より その2
- 2015/06/18
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前回からの続き。
Gibsonの歴史にて,レスポール氏の開発映像があったり内容もマニアックです。
映像を見て、新しい物を発明するのは今も昔も変わらない事だと思いました。
実際に作って試して確かめる事が一番なんだな、と思いました。何事も行動ですね。
そんな試行錯誤で製作し、レスポールという名器ギターは産まれたのです。
時代が進むにつれ、製作の質が低下していく時代が来ます。生産が自動機械化による流れ作業が定着化してきた年代の様です。
内容もかなり酷く言われてますが、そう言われる程まで物凄く質が悪くなってしまったのでしょうか、この年代のGibsonはリペアする機会が無いのでどんな状態なのかは不明です…
ここからGibsonが変わっていった様です。
質の悪い物は廃棄、良い物だけを市場に出す方向にシフトした事で品質を取り戻す努力をした様です。
悪い物は出さない。良い物だけを出す。
メーカーとして誇らしい決断の瞬間です。
当時のGibsonはクオリティの良さが音の良さに繋がる事が分かったからこそ、大量製産により質が下がってる現状を変える為に動いたのかもしれません。
メーカーの命運を決める年代だったのかもしれませんね。
ここでそのままだったら、今はGibsonの存在はなかったのかもしれません…
また明日に続きます!
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