NAMM show 2018 winter その2
- 2018/01/27
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その1からの続きです。イベント規模には圧巻の一言、日本ですと幕張メッセで行われるinterbeeが似ていて、恐らく7~8倍位の規模といった所だと思います。
NAMMshowは世界から出展がありますので知らなかったメーカーや機種に多く出会えます。
2・3階が世界で有名なメーカー、1階は一般から有名メーカー、地下が個人店を含めたマイナーメーカーが大まかなエリア分けです。
驚きも2つあります。デザインやクオリティに驚くのは勿論ですが価格が異常に安いメーカーも数多くあります。国によって物価が異なる為、オーダーしても日本円でお手頃価格なメーカーも多く存在します。世界経済と楽器業界も一緒で、中国の物価が上がりコスト的にも割りに合わなくなってきた所から移住先で新たな機種やメーカーが誕生しています。
NAMMshowらしい、普段は目にしない構造のギターも多数あり驚きます。クラフトマンとして、「こう作ったらどうなるのか?」等のアイディアを試して形にしたのでしょう。普通のギターと全く違うギターになり、結果としてその特徴や機能を強みに持ったギターになっています。木材で作る概念・ソリッド仕様が普通という概念を辞め、新たな技術を取り入れて産まれてくるギター達にはクラフトマンの魂を感じます。
意外にない3P-90のストラト、自分も昔3つP-90のギターを作った事があります。P-90のハーフトーンはとても良いのでぜひ普及してほしい仕様ですね。ストラトに邪道なんて無く、ストラトは自分好みに改造して使ってほしい!としてFenderはピックガードマウントにしたとクラフトマンながら勝手に思っています。ストラトは改造して使っていくギターです。
そして3ハムのテレキャスタータイプも新しいですね。ピックガードはストラト系です。3ハムのギターはレスポールカスタム等と少ない仕様なので使い勝手はどうなのか気になる所です。
ファンドフレット・超多弦・フルオーダーの仕様でも10万円もいかない(らしい)IYV。もう知ってる人も多いと思いますが世の中にあまりこの様な仕様のギター・ベースは少ない為、本気で探していたら行き着く先になると思います。ネット社会により誰でも海外取引ができる時代、探せば何でも出てきますね。
NAMM show定番のアンプの壁。
SABIAN名物シンバルの壁。
まだまだほんの一部ですので続きをお楽しみに♪
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