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    PXL_20250723_115737313
  • メーカー不明 レスポール 配線直し&セットアップ

  • 2025/10/31
  • Category:
  • メーカー不明レスポールの配線直し・セットアップです。

    音が出ない状態です。

    内部をチェックしてみるとトグルスイッチで断線し音が出ない状態になっており、またジャックが消耗で音切れする状態なので新品に交換しました。

    お客様の要望でリアコントロールのトーンをカットし、リアの音抜けが良い状態に改造しました。

    電装パーツは使用しているとナットが緩んでパーツ本体が回転し、内部の配線が断線したりとトラブルに繋がりますので定期的にパーツを付け直す必要が出てきます。

    ありがとうございました♪


    Repair and setup for an unbranded Les Paul.

    The guitar was not producing sound.

    Upon internal inspection, a broken wire at the toggle switch was causing the lack of sound. Additionally, the jack was worn out and causing sound dropouts, so it was replaced with a new one.

    Per the customer’s request, the rear tone control was cut to improve the rear pickup’s sound projection.

    Electrical components can develop issues over time, such as nuts loosening and parts rotating, leading to internal wiring breaks. This necessitates periodically reattaching the components.

    Thank you very much! ♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

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    PXL_20250624_090008204
  • FenderJAPAN ジャズマスター 配線直し&セットアップ SEYMOUR DUNCAN SJM-3b Quarter-Pound for Jazzmaster

  • 2025/10/30
  • Category:


  • フェンダージャパン製ジャズマスターの配線直し・セットアップです。

    内部配線が弄られている様子です。

    ブリッジアースが取られていない事やノイズ対策塗料が塗られたザグリ箇所がアースに落ちてないのでノイズが大きい状態となっています。

    ジャック消耗で音が出なくなるので新品に交換しました。

    ブリッジアース増設、ラグ板でノイズ対策箇所をアースに落とす等でノイズ対策されたが逆効果になっている状態をしっかり直しました。

    PUがSJM-3に交換されており、サウンドがジャズマスターと大きく異なるモデルです。

    音がバリバリせず、程好い音になるのでジャズマスターにはお勧めできるPUと思います。

    ただしYoutubeでも話しておりますがPU裏に突き出たポールピースが大きく、床面に当たるのでフロントは音量を下げる事ができません。
    ザグリを掘り足す等して対策してないとフロントPUは音量バランスの面で使い難く、PU高を下げれた状態は良くなると思うのでSJM-3を付ける際はザグリを掘り足して組む事をお勧めします。

    ありがとうございました♪


    Wiring repair and setup for a Fender Japan Jazzmaster.

    The internal wiring appears to have been tampered with.

    The lack of a bridge ground and the fact that the noise-suppressing coating applied to the cutout area is not grounded are causing significant noise.

    The jack was worn out and no longer producing sound, so it was replaced with a new one.

    We thoroughly fixed the counterproductive noise countermeasures, such as adding a bridge ground and connecting noise-prone areas to ground via a lug board.

    The pickups have been replaced with SJM-3s, making this a model with a sound significantly different from a standard Jazzmaster.

    I think these pickups are recommended for Jazzmasters because they produce a pleasant sound without excessive crackling.

    However, as mentioned on YouTube, the protruding pole pieces on the back of the pickup are large and hit the bottom plate, preventing volume reduction on the front pickup.
    Unless countermeasures like deepening the pickup cavity are taken, the front pickup becomes difficult to use for volume balance. Lowering the pickup height should improve this, so when installing the SJM-3, I recommend deepening the cavity before assembly.

    Thank you very much! ♪


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  • ギターの音はポット交換で激変する!見落としがちな「電装系パーツ」の奥深き世界

  • 2025/10/29
  • Category:
  • ギタリストの皆さん、こんにちは!「いい音」を求めて、ピックアップを交換したり、エフェクターを並べ替えたり、アンプの設定を追い込んだり…そんな日々を送っていませんか?

    もちろん、それらは音作りの核となる重要な要素です。

    しかし、もしあなたが「ピックアップは高級なものに変えたのに、なんだか音がスッキリしない」「ボリュームを絞ると音がこもってしまう」といった悩みを抱えているなら、見落としている場所があるかもしれません。

    それは、ギター内部の「電装系(でんそうけい)パーツ」です。

    今回は、特に「ポット(ポテンショメーター)」の交換に焦点を当てながら、電装系パーツがいかにギターサウンドに影響を与えているか、その詳しいメカニズムと交換によるメリットを徹底解説します。

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    【ポット1個でも音は変わる】

    1. なぜ電装系パーツで音が変わるのか?

    「電気抵抗やコンデンサなんて、音を通すだけの部品でしょ?」と思うかもしれません。

    しかし、ギターのピックアップが生み出す信号は、非常に微弱で繊細な「交流信号」です。

    この信号がケーブルを通ってアンプに届くまでの「通り道」が、電装系パーツです。

    ポット(ボリューム、トーン)コンデンサ(キャパシタ)アウトプット・ジャック配線材セレクター・スイッチこれらのパーツが「通り道」の広さや質を決定します。

    道が狭かったり、ノイズが混入しやすかったりすれば、当然アンプに届く音(=最終的な出音)は劣化してしまいます。

    特に安価なギターに搭載されているパーツは、コストカットの対象になりがちです。

    これらを高品質なものに交換するだけで、ギターが本来持っているポテンシャルを最大限に引き出すことができるのです。

    2. サウンドの鍵を握る「ポット」の秘密電装系カスタムの主役とも言えるのが「ポット」です。

    ボリュームやトーンのノブの根元にある、あの部品です。ポット交換が音に与える影響は、主に2つの要素で決まります。

    ポットには「抵抗値」があり、ギターでは主に 250キロオームと500キロオームの2種類が使われます。

    250kΩポットの特徴: 信号の「高音域(トレブル)」を適度にグラウンド(アース)に逃がす特性があります。

    サウンド: 音のカドが取れた、マイルドでウォームなサウンド傾向。
    主な使用ギター: フェンダー系のシングルコイル・ピックアップ(ストラトキャスター、テレキャスターなど)に標準搭載。

    500kΩポットの特徴:250kΩに比べて高音域を逃がす量が少ない。
    サウンド: より多くの高音域がアンプに送られ、ブライトで抜けの良い、元気なサウンド傾向。
    主な使用ギター: ギブソン系のハムバッカー・ピックアップ(レスポール、SGなど)に標準搭載。

    【ここがポイント!】この違いを利用して、音を意図的に変えることができます。

    例1: ストラトの音を、もっとジャキッとさせたい!
    標準の250kΩから500kΩポットに交換する。→ 高音域のロスが減り、よりブライトで明瞭なサウンドになります。

    例2: レスポールのリア(ハムバッカー)が耳に痛い…標準の500kΩポットを250kΩポットに交換する。→ 高音域が適度にカットされ、マイルドで扱いやすいサウンドになります。

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    【Aカーブ・Bカーブ】

    ●カーブ(Aカーブ vs Bカーブ)ポットのもう一つの重要な要素が「カーブ(テーパー)」です。

    これは、ノブを回したときに抵抗値がどう変化するか、という「効き方」の違いです。

    Aカーブ(オーディオ・カーブ / Logカーブ):特徴: 人間の聴覚特性に合わせた変化。絞り始めは緩やかに変化し、絞り切る直前で急激に変化します。
    用途: ボリューム・ポットに最適。スムーズな音量変化(ヴァイオリン奏法など)が得意です。
    トーンにも使われます。

    Bカーブ(リニア・カーブ / Linearカーブ):特徴: 回した角度と抵抗値の変化が比例する、直線的な変化。
    用途: ボリュームポットに使われることが多いです(「5」の位置でちょうど半分効く、といった具合)。
    ボリュームに使うと、絞り始め(10→8あたり)で急激に音量が下がり、使いにくいと感じる人が多いです。
    「ボリュームが使いにくい」と感じる場合、Bカーブのポットが使われている可能性があります。

    CTSやBournsといった高品質なAカーブのポットに交換するだけで、操作性が劇的に改善されます。

    ★ポイント★基本はAカーブを使用する事をお勧めします。

    3. ポットだけじゃない!音質を左右する名脇役たちポット交換の際には、ぜひ他のパーツも見直してみましょう。

    ① コンデンサ(キャパシタ)トーン・ポットに接続されている小さな部品です。

    これが「トーンを絞ったときに、どの音域からカットするか」を決定します。

    ●0.047uf: フェンダー系で一般的。トーンを絞ると、より低い周波数からカットされるため、モコモコしたジャズトーンが作れます。

    ●0.022uf: ギブソン系で一般的。0.047より高い周波数からカットするため、トーンを絞っても音の芯が残りやすく、”使える”トーンだと言われます。

    種類の違い:セラミックコンデンサ、フィルムコンデンサ(オレンジドロップなど)、オイルコンデンサ(ビタミンQ、バンブルビーなど)…素材によって、トーンを絞った際の音の「クセ」や「滑らかさ」が変わると言われています。

    これは非常に奥深い世界で、”オカルト”と一蹴できない魅力があります。

    ② アウトプット・ジャックシールド・ケーブルを挿す「入り口」です。

    ここの接触不良は、音が出ない、ガリガリとノイズが乗るといったトラブルの直接的な原因になります。

    安価なジャックは金属が薄く、すぐに緩みや接触不良を起こしがちです。

    Switchcraft(スイッチクラフト)製などの定番品に交換するだけで、接触がタイトになり、信号がロスなく確実に伝達されます。

    音が太く、クリアになるのを体感できるはずです。

    ③ 配線材ポットやスイッチを繋ぐ「電線」です。これも素材(銅の質)や構造(単線、より線)、被覆の材質(ビニール、クロスワイヤー)で音が変わります。

    ビンテージのクロスワイヤー(布被覆)に変えると、音がマイルドで温かくなる傾向があると言われ、ビンテージ志向のギタリストに人気です。

    4. アップグレードのまとめ:「何をすれば、どう変わる?」

    音がこもる、ヌケが悪い→ 高品質なポット(CTSなど)やジャック(Switchcraft)に交換する。→ (特にシングルコイルで)250kΩから500kΩのポットにしてみる。

    ボリュームを絞ると、急に高音がこもる(ハイ落ち)→ ポットを交換する。→ または、「スムース・テーパー(ハイパス・コンデンサ)」というパーツをボリューム・ポットに追加する。(※これは別のカスタムです)

    ボリュームやトーンの効きが急すぎる→ Aカーブのポットに交換する。

    トーンの効きがイマイチ→ コンデンサの「値」や「種類」を変えてみる。

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    結論:電装系カスタムは「コスパ最強」の音質改善ピックアップ交換には数万円かかることもありますが、高品質なポットやコンデンサ、ジャックなら、全部合わせても数千円程度です。

    「高いギター」と「安いギター」の差は、木材やピックアップだけでなく、こうした地味な電装系パーツの品質の差でもあります。

    あなたの愛機に搭載されているピックアップは、もしかするとまだ本領を発揮できていないかもしれません。

    ハンダごてを握る勇気がある方はDIYで、自信がなければリペアショップに依頼して、まずはポットやジャックの交換から始めてみてはいかがでしょうか?

    きっと、ノイズが減り、音がクリアになり、ボリュームやトーンの操作が楽しくなる…そんな「ワンランク上」のサウンドが手に入るはずです。


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    PXL_20250807_122614519
  • moon ストラトキャスター フレットすり合わせ&ジャック交換

  • 2025/10/28
  • Category:
  • ムーン製ストラトキャスターのフレットすり合わせ・ジャック交換です。

    かなり大きなフレット消耗が起きた状態です。
    トラスロッドも殆ど限界近い状態です。

    ジャック部で音切れする状態を新品に交換し直しました。

    フレットをすり合わせ、音詰まり等が無くなり弾き易い状態に仕上がりました。

    音がタイトでクリアなサウンドです。
    国産的な音と言えばそうなりますが、音の形が見え易いのでバンド内でも余計な音が鳴らず聴こえ易いサウンドになります。

    ありがとうございました♪


    Moon Stratocaster fret leveling and jack replacement.

    Significant fret wear was present.
    The truss rod was also nearly at its limit.

    The jack, which was causing sound dropouts, was replaced with a new one.

    The frets were leveled, eliminating any buzzing and making it much easier to play.

    The sound is tight and clear.
    While it has that classic Japanese-made tone, the sound is well-defined, making it stand out clearly in a band setting without any unwanted noise.

    Thank you very much! ♪


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  • Jackson Pro Series Soloist 配線直し&セットアップ 左利き

  • 2025/10/27
  • Category:
  • ジャクソン製ソロイストの配線直し・セットアップです。左利きモデルです。

    内部の配線が雑な改造がされており、その影響か音が小さくなったり不安定な状態になるとの事です。

    不安要素があるボリューム・セレクター・ジャックを交換しました。
    トーン以外の直接音の信号に影響がある部分は新品に交換したので、後は配線材かピックアップに不具合が無ければ問題無い事でしょう。

    またお客様持ち込みの安物弦で調整を行いましたが、安物弦はオクターブ調整がおかしくなる事が多いです。
    明らかオクターブが高いor低いが安物弦には起き易いので、サドルの位置もおかしな所に位置が来たりします。

    安物弦でもこうした不具合が起きないなら使用に問題無いのですが、今回の様なオクターブに難が起こる弦は基本的にハズレ(使用はお勧めしない状態)となります。
    張り替えて使用するか、ダダリオ等のまともな弦を使用する事をお勧めします。

    ありがとうございました♪


    Jackson Soloist rewiring and setup. Left-handed model.

    The internal wiring had been sloppily modified, which apparently caused issues like reduced volume and instability.

    Replaced the volume, selector switch, and jack, which were problematic.
    All parts affecting the direct signal (excluding tone) were replaced with new components. Assuming no issues with the wiring or pickups, it should be fine now.

    Adjustments were performed using inexpensive strings provided by the customer. However, cheap strings often cause octave tuning issues.
    Cheap strings frequently result in noticeably high or low octaves, which can also lead to the saddle sitting in an incorrect position.

    If no such issues occur with cheap strings, they’re fine to use. However, strings causing octave problems like this one are basically defective (not recommended for use).
    I recommend either restringing and using them or switching to decent strings like D’Addario.

    Thank you very much! ♪


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  • FUJIGEN Expert RISE トグルスイッチ交換

  • 2025/10/26
  • Category:
  • フジゲン製エキスパートライズのトグルスイッチ交換です。

    フロントの音が出ない状態です。

    チェックしてみるとセレクターが不良を起こしているので新品に交換する事で正常な状態となりました。

    トグルセレクターは使用していない時は真ん中に入れておくと長持ちします。

    音が良いモデルでした。

    ありがとうございました♪


    Replacement of the toggle switch on a Fujigen Expertise.

    The front output was not producing sound.

    Upon inspection, the selector was found to be faulty. Replacing it with a new unit restored normal operation.

    For longevity, keep the toggle selector in the center position when not in use.

    It was a model with excellent sound quality.

    Thank you very much! ♪


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  • B.C.RICH WARLOCK 配線直し&セットアップ

  • 2025/10/24
  • Category:
  • B.C.Rich製ワーロックの配線直し・セットアップです。

    弾き難い+スイッチの切り替えで音が鳴らない状態です。

    弾き易く調整できたがトラスロッドに殆ど余裕が無い状態となりました。

    配線の内部をチェックしてみると配線が切れており、これが原因でブーストスイッチ時に音出ない様子です。

    切れた配線を直しチェックしてみるとこちらのブーストスイッチは歪みエフェクターを内蔵してるかの様にかなり歪む音色になります。

    また中にコイルが入っており疑似的なハムキャンセル効果を発生させている様子です。この年代にしては珍しいと思います。

    内部の配線はぐちゃぐちゃになっており、中古購入でしたら前オーナーの改造もあり得るので詳細不明ですがトラブルが起きてもおかしくない様な中身になっていました。

    リアPUのビスが短い物に交換されているのか、PU本体の高さを上げれないのでポールピース高で音量を調整し仕上げました。

    ありがとうございました♪


    B.C. Rich Warlock wiring repair and setup.

    The guitar was difficult to play and produced no sound when switching modes.

    We adjusted it for playability, but the truss rod now has almost no adjustment room left.

    Upon inspecting the internal wiring, I found a broken wire. This was likely the cause of the no sound issue when using the boost switch.

    After repairing the broken wire and testing, the boost switch now produces a significantly distorted tone, almost as if it has a built-in distortion effect.

    Additionally, there is a coil inside, seemingly creating a pseudo-hum-canceling effect. This is quite unusual for a guitar of this vintage.

    The internal wiring was a complete mess. Since it was a used purchase, modifications by the previous owner are possible, so the details are unclear, but the inside looked like trouble was bound to happen.

    The rear pickup screws seemed to have been replaced with shorter ones, preventing me from raising the pickup height. I adjusted the volume using the pole piece height and finished the setup.

    Thank you very much! ♪


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  • FenderUSA ストラトキャスター セットアップ

  • 2025/10/23
  • Category:
  • フェンダーUSA製ストラトキャスターのセットアップです。

    元からトラスロッドに余裕が殆ど無い状態です。
    USAだから、カスタムショップ製だからと言って状態が良い訳ではありません。
    新品でもロッドに余裕が無い物や少ない物も全然ありますので購入時に絶対に確認してから購入したいポイントです。

    調整でトラスロッド限界になりましたが、もう少し締めて真っすぐにしたい状態です。

    音が良い傾向ですが硬めなサウンドです。

    ありがとうございました♪


    Setup for a Fender USA Stratocaster.

    The truss rod had almost no adjustment range from the start.
    Just because it’s USA-made or Custom Shop doesn’t mean it’s in good condition.
    Even new guitars often have limited truss rod travel, so this is a crucial point to check before purchasing.

    Adjustment brought the truss rod to its limit, but it still needs a bit more tightening to straighten properly.

    It tends to sound good, but the tone is on the brighter side.

    Thank you very much! ♪


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  • ギターサウンドを激変させる!プロが選ぶ定番ギターピックアップ【完全ガイド】

  • 2025/10/22
  • Category:
  • 「自分のギターの音が、どうも抜けてこない」「憧れのあのアーティストのような音が出したい」

    ギタリストなら誰もが一度は悩む「音作り」。
    アンプやエフェクターも重要ですが、ギターの”心臓部”とも言えるピックアップの交換は、サウンドを最も劇的に、そして根本的に変えることができる最強のアップグレードです。

    しかし、ピックアップは種類が膨大で、どれを選べばいいか分からない「沼」でもあります。

    そこでこの記事では、数々の一流ギタリストやスタジオミュージシャンが信頼を寄せる、いわば「プロが選ぶ定番」のピックアップ・ブランドと、その代表的モデルをタイプ別に徹底解説します。

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    【PUにこだわる理由】

    1. なぜプロはピックアップにこだわるのか?
    プロのギタリストは、自分の「シグネチャーサウンド(=その人だと分かる音)」を確立するために、楽器のあらゆる要素を追求します。中でもピックアップは、弦の振動を最初に電気信号に変える「マイク」の役割を果たすため、音のキャラクター、レスポンス、ノイズ耐性など、サウンドの根幹を決定づける最重要パーツです。

    彼らがピックアップに求めるのは、主に以下の点です。

    ●狙った通りの音色: 楽曲やジャンルに必要なサウンド(例:枯れたヴィンテージトーン、太く歪むモダンハイゲイン)

    ●演奏のニュアンス: ピッキングの強弱や繊細なフィンガリングを忠実に再現する表現力

    ●ノイズの少なさ: レコーディングやライブでの大音量時にも耐えうる、実用的なノイズ耐性

    これらの厳しい要求に応えてきたブランドこそが、今回ご紹介する「定番」たちです。

    2. 【タイプ別】プロが愛用する鉄板ピックアップ・ブランド&モデル
    まずは、あなたのギターが「シングルコイル」なのか「ハムバッカー」なのかを確認しましょう。
    それを踏まえて、各カテゴリーの”王道”をご紹介します。

    A. シングルコイル系 (ストラト / テレキャス)
    フェンダー系のギターに搭載される、クリアで煌びやかなサウンドが特徴。その反面ノイズに弱い側面もありますが、近年のモデルはノイズ対策も進化しています。

    【王道】Seymour Duncan (セイモア・ダンカン)
    ギタリストなら誰もが知るリプレイスメント・ピックアップの巨人。膨大なラインナップがありますが、特にヴィンテージ系はプロの使用者も非常に多いです。

    おすすめモデル: SSL-1 (Vintage Staggered)

    これぞ「ストラトの音」と言える、最もスタンダードなモデル。

    煌びやかな高音域と、適度に枯れたフィーリングは、カントリー、ブルース、ロック、ポップスまで何でもこなします。

    「迷ったらコレ」と言える、ヴィンテージ系ストラトPUのデファクト・スタンダードです。

    【ブティック系】Suhr (サー)
    現代のハイエンドギター・シーンを牽引するSuhr。ギター本体だけでなく、ピックアップ単体もプロから絶大な支持を得ています。

    おすすめモデル: V60 / V60LP

    ヴィンテージサウンドの魂を宿しつつ、Suhrならではの解像度とノイズ耐性を両立。

    V60は60年代のクリアなトーン、V60LPはより中域にフォーカスしたホットなサウンドが特徴です。

    ローノイズなので、レコーディングや歪ませるセッティングでも使いやすいのがプロに愛される理由です。

    B. ハムバッカー系 (レスポール / モダンギター)
    ギブソン系のギターに代表される、2つのコイルを使いノイズをキャンセルしたピックアップ。太く、甘く、パワフルなサウンドが特徴で、ロックやメタルには欠かせません。

    【大定番】Seymour Duncan (セイモア・ダンカン)
    ハムバッカーにおいても、ダンカンは絶対的な地位を築いています。

    おすすめモデル: SH-4 (JB) & SH-2 (Jazz)

    世界で最も売れているリプレイスメントPUと言われるSH-4 (JB)。パワフルなミッドレンジと豊かな倍音を持ち、ハードロックの「あの音」はJBで作られていることが多いです。

    SH-2 (Jazz)はクリアでブライトなフロント用PUの定番。

    この「JB (リア) + Jazz (フロント)」は、80年代から現代まで続く、プロ・アマ問わない黄金の組み合わせです。

    ★ポイント★
    SH-4は歴史も古く、現代はSH-4以上に癖が無く歪みも綺麗なサウンドのPUも増えてきていますのであくまで今までの定番と認知して下さい。
    他にお勧めできるモデルとしてSuhrのAldrichもお勧めします。

    【純正の進化形】Gibson (ギブソン)
    レスポールやSGのサウンドを追求するなら、本家ギブソンのピックアップは外せません。

    おすすめモデル: ’57 Classic / Burstbucker シリーズ

    ’57 Classicは、ギブソンが「PAF(50年代後期のオリジナル・ハムバッカー)」のサウンドを現代に蘇らせたモデル。甘くウォームなトーンが特徴です。

    Burstbuckerシリーズは、よりヴィンテージPAFの個体差やムラを再現したモデルで、ピッキングへの追従性が高いのが特徴。プロのギブソン愛用者の多くが、これらのPUをそのまま使っています。

    【ハイエンド】Bare Knuckle Pickups (ベアナックル)
    イギリス発のハンドワウンド(手巻き)ピックアップ・ブランド。近年のプログレッシブ・メタルやジェント系のギタリストから火が付き、今や全ジャンルのギタリストに注目されています。

    おすすめモデル: The Mule / Ragnarok

    The Muleは、PAF系をベアナックル流に解釈したモデル。圧倒的な音の分離感と立体感があり、クリーンでも歪みでも音が潰れません。

    Ragnarokは、モダン・メタルのための超高出力モデル。強烈なアタック感とタイトな低音を求めるギタリストに人気です。

    C. アクティブ・ピックアップ系 (メタル / ハードロック)
    電池(バッテリー)を必要とするピックアップ。ノイズが極めて少なく、高出力でクリアなサウンドが特徴。EMGが長らく市場を独占していましたが、近年強力なライバルが登場しています。

    【絶対王者】EMG
    アクティブPUの代名詞。メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドや、ザック・ワイルドなど、メタル界のレジェンド達がこぞって使用してきました。

    おすすめモデル: 81 / 85 (または 60)

    EMG 81(リア)の、ザクザクと刻むのに最適なタイトな低音と鋭いアタック感は、メタルサウンドの象徴です。

    EMG 85(フロント)は、81よりウォームで太いサウンドが特徴。

    「81(リア)+ 85(フロント)」または「81(リア)+ 60(フロント)」が定番の組み合わせです。

    【新世代の標準】Fishman (フィッシュマン)
    アコースティックPUで有名なフィッシュマンが、満を持して投入したエレキ用アクティブPU。

    おすすめモデル: Fluence Modern Humbucker

    従来のワイヤーを巻く方式ではなく、プリント基板技術を使った革新的なPU。

    最大の特徴は「マルチボイス機能」。1つのPUで、アクティブ的なモダンハイゲイン・トーンと、パッシブ的なヴィンテージ・トーンを切り替え可能です。

    Tosin Abasi(Animals As Leaders)など、現代のテクニカル系ギタリストがこぞって採用しており、急速にプロのシェアを伸ばしています。

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    【何を選べば良いのか?】

    3. ピックアップ選びで失敗しないためのヒント
    「誰の」「どの時代の」音が出したいかを明確にする

    漠然と「良い音」を探すより、「ジョン・メイヤーのような枯れたトーン」「スティーヴ・ヴァイのような伸びやかなリードトーン」など、具体的な目標を定めると絞り込みやすくなります。

    ●ギター本体(木材)との相性を考える

    例えば、もともと中域が豊かなマホガニーボディのギター(レスポールなど)に、中域が強いPU(例:JB)を載せると、音がこもりすぎる場合があります。
    逆に、アッシュやアルダー(ストラトなど)には相性が良いことも。ギターの特性を「補う」のか「伸ばす」のかを考えましょう。

    ●YouTubeの試奏動画を徹底的に聴き比べる

    現代のギタリストは幸運です。
    気になるPUのサウンドは、YouTubeでプロによる詳細なレビューや比較動画をいくらでも見つけることができます。
    「[PU名] vs [PU名]」などで検索し、クリーン、クランチ、ハイゲインなど様々なセッティングで比較しましょう。

    ★ポイント★
    Youtubeだけでは音の違いを大きくは感じ難く、あくまで参考程度にして下さい。
    「音が変わった」と感じるのであれば実際の音は大きく変化しています。
    一番良いのは参考になるPUの音を知っておく事。
    その音を動画で出している人の音とで自分とのギャップを計算した上で動画を見ると尚良しです。

    例:動画ではギラギラして聴こえる等、耳で直接聞く音と動画で撮影された聞く音との違いが出るので相手の音も逆算して音チェックすると良いです。

    ~まとめ~

    ピックアップの交換は、あなたのギターのポテンシャルを最大限に引き出す、最も効果的な投資の一つです。

    今回ご紹介したのは、いずれもプロの過酷な現場で鍛えられ、選び抜かれてきた「本物」ばかりです。

    自分の出したいサウンドをイメージし、この記事を参考に、あなただけの一本を育て上げる「ピックアップ沼」に、思い切って足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。あなたのギターライフが、きっと何倍も楽しくなるはずです。


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