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  • なぜ起きる?ギターの「弦落ち」主な3つの原因
  • 2026/01/04
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  • 弦落ちは、プレイヤーの技術だけでなく、楽器自体のセッティングや設計が原因であることがほとんどです。

    まずは自分のギターがどのパターンに当てはまるかチェックしてみましょう。

    【弦落ちは理由がある】

    1. ネックの取り付け角度のズレ(センターずれ)

    ボルトオンネック(フェンダー系など)のギターに多い原因です。
    ネックがボディに対してわずかに斜めに取り付けられていると、弦が指板の片側に寄ってしまい、弦が落ちやすくなります。

    2. ナットやブリッジの溝の位置弦を支える

    「ナット」や「ブリッジ」の溝が、もともと指板の端に寄りすぎているケースです。
    特にヴィンテージスタイルのギターは、弦間ピッチが広めに設計されていることがあり、現代的なプレイスタイルでは弦落ちしやすく感じることがあります。

    3. フレットの端の処理

    フレットの端(エッジ)が過剰に丸められすぎていると、弦を支える有効幅が狭くなり、少しの力で弦が滑り落ちてしまいます。
    特にフェンダー系で大きなフレットに交換する際は注意が必要です。
    大きなフレットは端を丸めないと手に当たる面積が大きいので違和感が出てきます。

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    自分でできる・プロに頼む「弦落ち解消法」原因がわかったら、次は対策です。

    難易度が低い順に紹介します。

    【初級】ネックの「ゆすり」でセンター調整ボルトオンタイプのギターなら、この方法だけで直ることがあります。

    ネジを少しだけ緩める(完全に外さない)。

    弦の通り道が指板の真ん中に来るように、ネックをグイッと手で押し込んで位置を微調整する。

    位置をキープしたまま、ネジを締め直す。

    これだけで1弦側と6弦側の余白が均等になり、劇的に改善することがあります。

    【中級】ブリッジサドルの調整・交換弦が乗っている「サドル」の位置を調整します。

    サドルを寄せる: 一部のブリッジでは、サドルの位置をわずかに内側に寄せることが可能です。

    弦間ピッチの狭いブリッジに交換: もしブリッジ全体の幅が広すぎる場合は、数ミリ狭いタイプ(例:11.3mm → 10.8mmなど)に交換することで、指板の端に余裕を作れます。

    【上級】ナットの新規作成もしナットの溝の位置が原因であれば、新しくナットを作り直すのが最も効果的です。

    「1弦側を少しだけ内側に寄せて溝を掘る」というオーダーをリペアショップにすることで、演奏性は見違えるほど良くなります。

    弦落ち対策まとめ表原因難易度対策内容センターずれ低ネックのジョイントネジを緩めて位置を補正するブリッジ幅が広い中弦間ピッチが狭いブリッジへの交換ナット溝の位置不良高ナットを新調し、溝の間隔を最適化するフレット端の形状高フレットの打ち替え、またはエッジ処理の修正おわりに弦落ちは「自分の弾き方が悪いのかな?」と思われがちですが、適切な調整で解決できる「楽器の不具合」であることが多いです。

    せっかくの愛機も、弦落ちを恐れて思い切り弾けないのはもったいないですよね。

    まずはネックのセンター調整から試してみて、改善しない場合は一度リペアショップに相談してみることをおすすめします。


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