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  • ギター弦の完全ガイド:選び方から交換時期まで、すべて解説!
  • 2025/11/12
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  • こんにちは!ギタリストの皆さん。

    「ギターの弦って、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」

    「弦を変えるだけで、本当に音が変わるの?」

    そんな疑問を持っていませんか?ギターの弦は、ギターの「声」を決めるとも言われるほど、音色や弾き心地に最も大きな影響を与える重要なパーツです。

    しかし、素材、太さ、コーティング…と、あまりにも多くの選択肢があるため、迷ってしまうのも無理はありません。

    この記事では、そんな分かりにくいギター弦の世界を徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたにピッタリの弦が必ず見つかります!

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    【ギター弦の種類】

    1. 大前提!ギターの種類に合った弦を選ぼうまず、絶対に間違えてはいけない基本中の基本です。

    ギター弦は、お使いのギターの種類によって分かれています。

    ●アコースティックギター(アコギ)用特徴: ブロンズ(銅)やフォスファーブロンズなどで作られた、太めで張りの強い金属弦。

    注意: これをクラシックギターに張ると、ギターが壊れます。

    ●エレキギター用特徴: ニッケルやスチールなどで作られた、磁力に反応する金属弦。ピックアップ(マイク)がこの弦の振動を拾います。

    注意: アコギに張ることもできますが、音が小さく、本来の鳴りが出ません。

    ●クラシックギター(ガットギター)用特徴: 柔らかいナイロン素材の弦。

    注意: これをアコギやエレキに張っても、張力が弱すぎてまともな音が出ません。

    まずは、自分のギターがどれなのかをしっかり確認しましょう。

    2. 音色と弾き心地を決める「3大要素」弦のパッケージには「PHOSPHOR BRONZE」や「.010-.046」といった表記があります。

    これこそが弦の個性を決める要素です。

    ① ゲージ(弦の太さ)最も弾き心地に影響するのが「ゲージ(Gauge)」です。
    弦の太さを表し、一般的に「インチ」で表記されます。例えば、エレキギターで最も標準的なセットは「.009-.042」(09-42と略されます)や「.010-.046」(10-46)です。

    これは、1弦(一番細い弦)が0.009インチ、6弦(一番太い弦)が0.042インチであることを示します。

    ゲージ呼び方弾き心地(押さえやすさ)サウンドおすすめな人細いエクストラライトライト柔らかい (楽)明るく、繊細(音量は小さめ)初心者、手が小さい人チョーキングを多用する人太いミディアムヘヴィ硬い (力が必要)パワフルで、芯がある(音量は大きめ)激しいロックを弾く人太い音を求める人アコギの標準は「ライトゲージ(.012-.053)」、エレキの標準は「ライトゲージ(.010-.046)」や「エクストラライト(.009-.042)」あたりです。

    初心者のヒント:まずは標準的な太さ(アコギなら.012、エレキなら.010 or .009)から始めましょう。

    弾きにくいと感じたら、一段階細いもの(アコギなら.011、エレキなら.009)を試してみるのがおすすめです。

    ② 素材(マテリアル)弦の素材は、音の「明るさ」や「暖かさ」といった音色(トーン)に直結します。

    ●アコギ弦の主な素材フォスファーブロンズ (Phosphor Bronze)特徴: 最もスタンダード。キラキラした高音と暖かい低音のバランスが良い。色: 赤みがかった銅色。

    おすすめ: 迷ったらコレ。ジャンルを問わず使えます。

    ●80/20 ブロンズ (80/20 Bronze)特徴: フォスファーより明るく、シャープで煌びやかな音。「ザ・アコギ」という音。色: 明るい金色。おすすめ: かき鳴らし(ストローク)中心の人。

    ●エレキ弦の主な素材ニッケルプレーテッド・スチール (Nickel-Plated Steel)特徴: 最もスタンダード。スチール(鉄)の芯線にニッケルをメッキしたもの。

    明るさと暖かさのバランスが良い。

    ●ピュア・ニッケル (Pure Nickel)特徴: 50〜60年代に使われていた素材。

    おすすめ: 迷ったらコレ。ロック、ポップス、ブルース何でもOK。
    暖かく、甘く、丸みのあるヴィンテージサウンド。おすすめ: ブルース、ジャズ、ヴィンテージロックを好む人。

    ③ コーティング(弦の寿命)弦は空気に触れたり、手の汗や皮脂が付いたりすることで、必ず錆びて劣化します。

    そこで登場したのが「コーティング弦」です。

    これは、弦の表面に極薄のポリマー(樹脂)コーティングを施したものです。
    コーティング弦(例: Elixir, D’Addario XT)メリット: 錆びにくく、寿命がノンコーティング弦の3〜5倍と非常に長い。
    指触りが滑らか。デメリット: 価格がやや高い。コーティングの膜がある分、音が少しマイルドになる(と感じる人もいる)。

    ●ノンコーティング弦(従来)メリット: 価格が安い。弦本来の「生鳴り感」やブライト(明るい)な音が出やすい。

    ●デメリット: 寿命が短い。どちらを選ぶ?練習頻度が高い人、弦交換が面倒な人 → コーティング弦ライブやレコーディング直前に張り替えたい人、伝統的なサウンドが好きな人 → ノンコーティング弦3. 弦の交換時期はいつ?弦は「消耗品」です。劣化した弦を使い続けると、以下のようなデメリットがあります。

    ・音がこもる、伸びなくなる(サステインが短い)チューニングが安定しなくなる弦が錆びて指が痛い、フレットが傷つく弦が切れやすくなる交換のサイン見た目: 弦が黒ずんだり、茶色く錆びたりしている。

    ・感触: 弦がザラザラする。音: 張り替えた直後の「シャリーン」という煌びやかな音がなくなった。

    一般的な交換目安は「毎日弾く人なら1〜2ヶ月」ですが、これはあくまで目安です。

    ライブ前やレコーディング前には、必ず新しい弦に交換しましょう。

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    【ギター弦は何を選ぶ?】

    4. 迷ったらこれ!初心者へのおすすめ定番チョイス「結局、どれを買えばいいの?」という方のために、定番中の定番をご紹介します。

    楽器屋さんで「これをください」と言えば間違いありません。

    ・アコギ初心者なら:D’Addario (ダダリオ) / Phosphor Bronze / Light (.012-.053)、これでも太いと感じるのであればワンダウンした.011-.052もお勧めです。

    ・(長持ちさせたいなら)Elixir (エリクサー) / Phosphor Bronze / Light (.012-.053)

    ・エレキ初心者なら:D’Addario (ダダリオ) / EXL110 (.010-.046) または EXL120 (.009-.042)
    (長持ちさせたいなら)Elixir (エリクサー) / Nanoweb / Light (.010-.046)

    ~まとめ~

    ギターの弦は、あなたのサウンドを決定づける「最後の砦」です。

    ギターの種類(アコギ、エレキ、クラシック)を間違えなゲージ(太さ)で弾き心地を選ぶ(初心者は標準か少し細め)素材で音色を選ぶ(迷ったら定番のフォスファーブロンズかニッケル)コーティングの有無で寿命と価格のバランスを選ぶこれだけ押さえれば、もう弦選びで迷うことはありません。

    弦交換は少し面倒かもしれませんが、新しい弦に張り替えたときのあの「パァッ」と明るくなる音は、何物にも代えがたい快感です。

    色々な弦を試して、ぜひあなただけのお気に入りのサウンドを見つけてください!いかがでしたでしょうか?この記事があなたのギターライフのお役に立てれば幸いです。


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