テレキャスターのPU交換の注意点
- 2017/12/02
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手軽にできる改造としてPU交換が上げられますね。音を拾う元となるパーツで、こちらを交換する事で音質に変化を与える事ができます。ハイパワーなモデルや中域が硬いモデル等、クセが強いサウンドのPUもあり好みが大きく分かれる所です。評判に捕らわれず実際に使ってみて音を確認した方が良いですね。こうして多くのPU交換を行っていると評判は良くない事が多く書かれているのに実際は音が良かったり、評判が良く書かれている割にはそうでもなかったりと感じる事も多くあります。付けるギターやそのセッティングも皆違いますからレビュー等は参考程度ですね。そんな中、今回はテレキャスターのPU交換の注意点です。ストラト等に使われる普通のシングルPUと違う仕様からトラブルが発生し易い構造です。その仕様というのもテレキャスターのフロントPUのカバーはアースにハンダ付けされており、リアPUは裏のプレートがアースにハンダ付けされています。何が問題になるかと言うとPU交換時に位相がどうなっているのか?が問題です。
PUの位相は製造時にメーカーがそれぞれ定めていると思いますが、正位相でアースにプレートからハンダ付けされている物もあれば逆位相でホットにアースがハンダ付けされている物もあります。テレキャスターで片方だけPU交換をする場合、元から付いている片方のPUの位相が異なる場合には正位相で仕上げるか?逆位相で仕上げるか?によってどちらかのPU本体に付いているアースを付け替える必要が出てきます。これらを行わないで片方の位相が違う場合は普通に配線するとミックス時にフェイズアウト(ミックスポジションだけ音が小さい)してしまいます。と言って単純に位相を揃えるとして片方のPUの配線を逆にして繋げるとPU本体でカバー・プレートがアースに配線されているのでホット側にPUからのアースが入って来る事になります。フロントPUの場合はカバーに弦が当たるとブリッジアースを経由して音がショートし消える・リアだと弦アースが取れないのでノイジーになります。
通常のシングルPUなら逆に繋ぐ事になった所でホットが黒の配線になったりアース線が白になったりする程度なので問題ないのですが、テレキャスターPUに関してはメーカーが「このPUは正位相です。このPUは逆位相です。」と記載があればテレキャスターのPU交換時に自分のギターの位相を確認して選ぶ事ができればこうしたトラブルは起こらないのですが、テレキャスターPUはこの様な仕様ですので、片方だけPU交換する場合に位相が合わなくなる場合はアース部を付け直す作業が発生する事がございます。テレキャスターのPU交換を考えている方は他のギターよりそうした作業が必要になる場合があると覚えておくといいでしょう。
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