フェンダーメキシコ製ストラトキャスターのセットアップです。
メキシコ製は音質も良くお勧めメーカーだったのですが最近のモデルがそうなのか注意が必要です。
とあるお店にて新品で購入されたモデルですが状態が悪く、調整のみでは完璧な調整はできませんでした。
アウトレット品で安くなったモデルを購入したとの事ですが最初から音詰まりする箇所があり、元々弦高も高く弾き難い事から状態の良し悪しが分かり難い状態でしたが調整する上で難がある所は状態を良くする方向に進むにつれ目立ってきます。
「新品だから大丈夫、ではない」という事は昔から発信しているので読んでいる方は知っていると思いますが、最近はコロナの影響で楽器が売れている状況になっており初めてのお客様が楽器屋で購入した難のある本体を持ち込まれる事が多くなってきました。
当然ながら楽器屋で購入する事とネットで購入するとではネットで買った方が安いです。下手すると3~6万円も差がある事もあります。
では楽器屋で購入するメリットとは試奏ができる・アフターサービスがしっかりとしてる、という認識を持っていたのですが、実際は楽器屋の基準で元の弾き難い状態に戻されて音が詰まってなければ問題無いよ、と処理されるだけです。
1年保証は付いているかと思うので実際にお客様の方に購入した所に一度持ち込んで対応してもらった方が良いと言って確認させた事が何度もありますが、上手く対応してもらえた事が少なく結果としては私が直しています。
分かる人だったら弾いて確認できると思うのですが初心者の場合でしたら今の時代はネットで買うより楽器屋で購入する方がリスキーじゃないの?って思っています。申し訳無いですが。
例えば楽器屋の方が見ていたら提案なのですが、コストの面で直せない・大幅値下げで売る事も廃棄する訳にもいかない等の理由があるなら新品の楽器にオプションで修理サービスを付けられる様にしていた方が良いと思います。
状態に難がある理由を説明無しで安く売る方がイメージが悪いと思います。確信犯に見えてしまいます。
「ちゃんとした状態で使いたければ、追加オプションにて初期整備が行えます!」とか、新品にそこまでする必要があるのか?と思われるかもしれませんが上記の通りで新品でもまともじゃない個体も売っているのでもう開き直ってしまった方が良いと思います。

例えばですがバイク等は購入時に元の金額に+初回整備費(乗り出し価格)が掛かる事になっているのが普通です。
写真は中古車のページですが新車でも掛かります。
内容としては新品でも状態が心配なので整備士がしっかりと確認と調整を行いますよ、って内容です。
楽器もこんな感じで始めたらどうかなと思います。
「新品はただ作られただけの状態で初期状態では完璧な状態ではありませんので、リペアマンがしっかりと手を加えて初めて100%の状態になるのですよ」という認識をお客様に認知させた方が良いと思います。特に低価格帯には絶対に合った方が良いオプションに思います。
もしくはリペア無しで完璧な状態で最初から使えるメーカーをハッキリと公表してしまうか、そろそろ昔から続けている方法を変えていった方が良いと思います。
ありがとうございました♪

~今回のリペアプラン~
・セットアップ・・・3000円
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ギターリペア工房 Draw a New Sound
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