月別アーカイブ: 2025年8月

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  • moon テレキャスター セットアップ

  • 2025/08/11
  • Category:
  • ムーン製テレキャスターのセットアップです。

    一時期はかなり評価が高く、上手い人が使っている事が多かったムーン製ですが近年は見る機会も少なくなってきました。

    調整する事で弾き易く仕上げる事ができました。

    音が良く、フロントはもっさり感があるヴィンテージタイプなサウンドですが音抜けと音量がありフェンダー系と比べ非常に扱い易く音も良いです。
    リアとのボリュームバランスも良い為、こうした国産モデファイメーカーの方が使用上で良い物が多いです。

    ありがとうございました♪


    This is a Moon Telecaster setup.

    Moon guitars were highly regarded for a time and were often used by skilled players, but in recent years they have become less common.

    With some adjustments, I was able to make it easier to play.

    The sound is excellent, with a vintage-style tone from the front pickup that has a rich, full-bodied quality, yet it also has good projection and volume, making it much easier to handle and sounding better than Fender-style guitars.
    The volume balance between the front and rear pickups is also good, so these domestically modified models tend to be better in terms of usability.

    Thank you very much! ♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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  • G&L Tribute Series M-2000 フレットすり合わせ

  • 2025/08/10
  • Category:
  • G&L製トリビュートシリーズM-2000のフレットすり合わせです。

    音詰まりしている状態ですがネックのウネリが大きい状態です。
    そこまで古いモデルでもないと思いますが、やけに状態が悪いです。

    フレットすり合わせで対処する事となりました。ウネリが大きいので削る量も多いです。

    トラスロッドがかなり硬く回し難い状態、ウネリが影響しているのか違和感のある硬さです。

    調整でトラスロッド限界状態となりました。

    また元からナット高が高い事もありますが、フレットすり合わせで多く削った事もあり更に高い状態となっています。
    演奏で気になるのであればナット溝切り調整で高さを低くする必要があります。
    リペアは他の箇所と連動しますので、最低限の修理で希望されたらこちらでは何も行えませんが「どこか良くしたら他の部分の悪い所が目立つ」と思った方が良いです。

    ありがとうございました♪


    This is a fret leveling for a G&L Tribute Series M-2000.

    The sound is muffled, and the neck has significant warping.
    It’s not that old of a model, but it’s in surprisingly poor condition.

    We decided to address the issue with fret leveling. Due to the significant warping, a lot of material needs to be removed.

    The truss rod is quite stiff and difficult to turn, with an unusual stiffness that may be due to the warping.

    The truss rod has reached its adjustment limit.

    Additionally, while the nut height was already high to begin with, the fret leveling process further increased the height.
    If this is a concern during playing, a nut groove adjustment is necessary to lower the height.
    Repairs are interconnected with other parts, so if you only want minimal repairs, we cannot do anything here. However, it’s better to think that “if you fix one part, other issues will become more noticeable.”

    Thank you very much! ♪


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  • FenderUSA ジャズベース セットアップ

  • 2025/08/08
  • Category:
  • フェンダーUSA製ジャズベースのセットアップです。

    大きく順反りして音詰まりが起きている状態です。
    この状態では非常に弾き難く、しかも音まで詰まるのでまともに使用できません。
    高額な楽器でも調整に難が起きればまともに使用できなくなります。

    調整し弾き易い状態に仕上げる事ができました。

    音が良いモデルで、かなり弾き込まれた感あるサウンドでした。

    ありがとうございました♪


    This is a setup for a Fender USA Jazz Bass.

    The neck was severely bowed, causing the sound to be muffled.
    In this condition, it was very difficult to play, and the sound was muffled, making it impossible to use properly.
    Even expensive instruments cannot be used properly if they are not properly adjusted.

    We were able to adjust it and make it easy to play.

    It was a model with good sound, and it had a well-played sound.

    Thank you very much.


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  • FenderMEXICO ジャズベース フレットすり合わせ

  • 2025/08/07
  • Category:
  • フェンダーメキシコ製ジャズベースのフレットすり合わせです。

    ネックのウネリで音がビビる状態です。
    近年の木材は強度が弱い為、長く使用していると反り・ウネリが起こり易い印象で長持ちしないと思います。

    また弦の張力バランスを考えたらダダリオの「バランスドテンション弦」の使用が近年の木材強度低下を考えると必須になってくるかもしれません。

    また45-100等、細いゲージの使用も良くないと考えます。

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    例えば45-100弦、こちらは5弦パックですが張力が2弦と4弦で6kg程度も違いが出たりします。
    1・2弦側と3・4弦側で音が違うと感じるのも、テンションピンが付いてるか付いてないか?の関係もありますが張力差が原因です。
    特に4弦・5弦が緩く感じる人はベーシストに多いと思いますが気のせいではありません。実際に緩いです。

    なので基本ベース弦は「細過ぎる」事を昔から発信しておりますが、張力バランスが悪い意味でもネックにウネリを与える結果にもなります。

    バランスドテンション弦はこうした各弦の張力差を均一付近に調整した弦となり、これがウネリ等を与えない結果となるでしょう。

    こちらのモデルもネックが柔らかいので1弦側と4弦側で反り具合が違う為、こうしたネックの柔らかさからくる反り状態も把握していないといけません。

    個体により様々ですが「1弦側が順反りするか逆反りするか」、4弦側が「順反り傾向か逆反り傾向か?」と異なる事も多いです。

    それに加えてトラスロッドの効き具合が1弦側と4弦側で異なってもきますので、こうした強度が弱いネックはリペアだけでなく調整の事も考えて直すとなれば難易度が上がります。

    ありがとうございました♪


    This is a fret leveling for a Fender Mexico Jazz Bass.

    The neck is warped, causing the sound to buzz.
    Wood used in recent years tends to be weak, so I think it is prone to warping and bending after prolonged use, and does not last long.

    Also, considering the tension balance of the strings, it may be necessary to use D’Addario’s “Balanced Tension Strings” in light of the recent decline in wood strength.

    Furthermore, using thinner gauges such as 45-100 is also not recommended.

    For example, with 45-100 strings, this is a 5-string pack, but there is a difference of about 5 kg in tension between the 2nd and 4th strings.
    Many bassists feel that the 4th and 5th strings are loose, but this is not just their imagination. They are actually loose.

    Therefore, we have always said that bass strings are “too thin,” but poor tension balance also results in warping of the neck.

    Balanced tension strings are designed to adjust the tension differences between each string to a uniform level, which should prevent warping.

    This model also has a soft neck, so the curvature differs between the 1st and 4th strings. It’s important to understand the curvature caused by the neck’s softness.

    This varies by individual instrument, but the 1st string side may have a forward bow or a reverse bow, and the 4th string side may have a forward bow tendency or a reverse bow tendency.

    Additionally, the effectiveness of the truss rod may differ between the 1st string side and the 4th string side, so repairing such a weak neck not only requires repair but also adjustment, which increases the difficulty.

    Thank you very much!


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  • 【なぜ?】ギター本体には何十万も使うのに、ギタリストは数千円の弦に「こだわりが無い」のか?

  • 2025/08/06
  • Category:

  • ギターに何十万円、アンプやエフェクターにも惜しみなく投資する。
    ピックの角度1mm、ピッキングのニュアンスに命をかける。
    それなのに…

    「最後に弦を交換したの、いつだっけ…?」
    「弦?ああ、いつも楽器屋で一番安いやつ」

    …心当たりはありませんか?

    前回の記事では「ギタリストがいかにEMGや最新機材を嫌うか」という、その異常なまでの”こだわり”について掘り下げました。
    しかし、こと「ギター弦」に関しては、驚くほど無頓着なギタリストが数多く存在するのも、また事実です。

    ギターという楽器において、弦は指とギターが唯一触れ合う、音の源泉です。
    理論上、ここが最もサウンドに影響を与えるパーツの一つであるはず。

    それなのに、なぜ私たちはギター本体やアンプほど、弦に情熱を傾けないのでしょうか?
    今回はギタリストのこの奇妙な「無頓着さ」の背後にある、心理的・文化的な理由を解き明かし、同時に「弦にこだわることの本当の価値」について探っていきます。

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    ~ギタリストが弦に無頓着になりがちな5つの理由~

    まずは、私たちがなぜ弦選びを「サボって」しまうのか、その理由を自己分析してみましょう。おそらく、ほとんどの人が以下の5つのいずれかに当てはまるはずです。

    ■理由1:面倒くさい(圧倒的真理)
    認めましょう。弦交換は、純粋に面倒くさいです。
    古い弦を外し、新しい弦を張り、何度も伸ばしながらチューニングを安定させる…この一連の作業は、決してクリエイティブな時間ではありません。特にフロイドローズ搭載ギターのオーナーにとっては、半日仕事の苦行です。「切れるまで使う」という人がいるのも無理はありません。

    ■理由2:「消耗品」だから安く済ませたい(コスト意識)
    弦は、弾けば錆びるし、いつかは切れる消耗品です。「どうせすぐにダメになるものに、高いお金を払うのはもったいない」という合理的な(?)判断が働きます。数万円のエフェクターを買うのは躊躇しなくても、2,000円の弦を買うのはなぜか躊躇してしまう。ギタリストの七不思議の一つです。

    ■理由3:「定番」という名の思考停止
    「弦、何使ってる?」
    「とりあえずダダリオ(かアーニーボール)」

    これは、ギタリストの間で交わされる定型文です。D’AddarioとErnie Ball。この2大ブランドは、どこの楽器屋にも必ず置いてあり、品質も安定しています。この絶大な安心感と入手性が、逆に「他の弦を試してみよう」という意欲を削ぎ、思考停止に陥らせる一因となっています。
    確かにダダリオはサウンドも標準的で基本となる弦と言って良いでしょう。
    しかし弦メーカーは他にも沢山あります。その中から自分好みの弦を探さないのは勿体無い事です。

    ■理由4:音の変化が分かりにくい(と思っている)
    ギター本体やアンプを交換した時のような、劇的なサウンドの変化は、弦交換だけでは得にくい、と感じている人は多いでしょう。特に大音量のバンドアンサンブルの中では、弦の微妙なキャラクターの違いは埋もれてしまいがちです。「どうせ歪ませれば同じ」という意見も、一理あるかもしれません。

    ■理由5:他にやるべきことがある(優先順位の問題)
    速弾きの練習、新しいコード進行の勉強、耳コピ…ギタリストにはやるべきことが山積みです。限られた時間の中で、弦の材質やゲージごとの音の違いを研究するよりも、もっとフィジカルな練習に時間を割きたい、と考えるのは自然なことです。弦選びは、どうしても後回しにされがちなのです。

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    ~ちょっと待って!一流のプロほど「弦」に異常にこだわっている事実~

    ここまで「こだわりが無い」理由を並べてきましたが、ここで視点をプロの世界に移してみましょう。すると、全く逆の景色が見えてきます。

    一流のプロギタリストほど、弦に対して異常なまでにこだわっています。

    レコーディングでは1曲ごと、ライブでは1ステージごとに交換するのは当たり前。常に最高のコンディションで、チューニングの狂いがない状態で演奏に臨みます。

    自分のプレイスタイルに合わせて、特定のゲージ(太さ)をメーカーにカスタムオーダーすることもあります。

    多くのプロは弦メーカーとエンドース契約を結び、自身のシグネチャーモデルまで開発しています。これは、彼らのサウンドにとって、その弦が不可欠な要素であることを意味します。

    彼らは知っているのです。弦が、自分のサウンドを最終的に決定づける、極めて重要な要素であることを。

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    ★脱・無頓着!サウンドが劇的に変わる「弦の選び方」超入門★

    「そうは言っても、何から試せばいいか分からない…」というあなたのために、弦選びの第一歩をガイドします。まずは「いつもの」から一歩踏み出してみましょう。

    ●STEP 1:ゲージ(太さ)を変えてみる
    最も分かりやすく音と弾き心地が変わるのがゲージです。
    一般的なのは「.009-.042(0942/スーパーライト)」と「.010-.046(1046/レギュラー)」です。

    09-42セット:弦が細く、押さえやすい。チョーキングも楽。サウンドはブライトで煌びやか。初心者やテクニカルなプレイをしたい人向け。

    10-46セット:弦が太くなり、テンション(張り)が強くなる。サウンドにハリとコシが出て、低音が豊かになる。コードをガシガシ弾くバッキングや、ブルージーなプレイに最適。

    もしあなたがずっと09-42を使っているなら、次は10-46を試してみてください。そのサウンドの力強さとサスティンの伸びに驚くはずです。逆もまた然りです。

    ●STEP 2:3大定番ブランドのキャラクターを知る
    思考停止から抜け出すため、2大巨頭にもう一つを加えた「3大ブランド」のキャラクターを知っておきましょう。

    ■D’Addario (ダダリオ)

    特徴:サウンドのバランスが良く、クセがない優等生。ジャンルを選ばず、どんなギターにもマッチする。チューニングの安定性にも定評あり。迷ったらコレ、の代表格。

    代表弦:EXLシリーズ

    ■Ernie Ball (アーニーボール)

    特徴:ダダリオより少しブライトで、キラキラした高音域が特徴のロックスター。パワフルなカッティングや、抜けの良いギターソロに最適。パッケージがカッコいいのも魅力。

    代表弦:Slinkyシリーズ

    ■Elixir (エリクサー)

    特徴:弦に特殊なコーティングを施した長寿命のエリート。錆びにくく、サウンドの劣化が遅い。その寿命は通常の弦の3〜5倍とも。コーティングによる独特の滑らかな弾き心地と、やや落ち着いたサウンドは好みが分かれるが、一度ハマると抜け出せない魅力がある。
    弦を交換するのが面倒と感じる人はこれ一択。使用する期間を考えたら最もコストパフォーマンスが高い弦。

    代表弦:NANOWEB、OPTIWEB

    この3つのキャラクターを頭に入れておくだけで、あなたの弦選びは格段に楽しく、戦略的になります。

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    ~弦は、あなたの音を劇的に変える「最も安価なアップグレードパーツ」だ~

    ギタリストが弦に無頓着になってしまうのは、面倒くささやコスト意識、思考停止など、様々な理由が絡み合った、ある意味で仕方のないことかもしれません。

    しかし、忘れてはいけないのは、弦はあなたのサウンドを劇的に変える可能性を秘めた、最も安価なアップグレードパーツだということです。

    数万円のエフェクターを一台追加するよりも、もしかしたら数千円の弦を自分に合ったものに交換する方が、よほど効果的な音質向上に繋がるかもしれません。それは、ギターとあなたの指が直接触れ、音を生み出す、全ての始まりの場所だからです。

    次に楽器屋に行ったら、いつもの弦が置いてある棚の前で、少しだけ立ち止まってみてください。そして、その隣にある、今まで使ったことのないパッケージを、勇気を出して手に取ってみませんか?

    その小さな一歩が、あなたのギターライフを、もっと豊かで楽しいものに変えてくれるはずです。

    読んで頂きありがとうございました♪


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  • IBANEZ Prestige RG2550Z ポット交換&セットアップ

  • 2025/08/05
  • Category:
  • アイバニーズ製プレステージRGのポット交換・セットアップです。

    ポットにガリがある状態ですので新品に交換しました。

    順反りし弦高が高く弾き難い状態を調整し弾き易い状態に仕上げました。

    アイバニーズ製のギターは新しい年代の高価なモデルはチタン補強材が入って強度が高いネックとなりますが「反らない・反りが常に一定」と思っている人も居られる様子です。
    ここまで強度の高い金属を仕込んでいてもネックは反りますので、基本は弦を緩めて保管していないといけません。

    ありがとうございました♪


    This is a pot replacement and setup for an Ibanez Prestige RG.

    The pot was scratched, so we replaced it with a new one.

    We adjusted the high string height, which made it difficult to play, and made it easier to play.

    Ibanez guitars, especially newer, high-end models, feature necks reinforced with titanium for increased strength. However, some people seem to believe that these necks “do not warp” or “maintain a consistent warp.”
    Even with such high-strength metal reinforcement, the neck will still warp, so it is essential to store the guitar with the strings loosened.

    Thank you very much! ♪


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  • Squier Classic Vibe ’60s Precision Bass セットアップ トラスロッドの余り量が少ない楽器を買ってしまったら

  • 2025/08/04
  • Category:
  • スクワイヤー製クラシックヴァイヴ60プレシジョンベースのセットアップです。

    新品で購入との事ですが最初からトラスロッドの余り量が少ない状態です。

    調整でトラスロッドが限界状態となりました。

    近年の木材は強度が弱い為、元からトラスロッドが多く効いており最初から余裕が少ない事も多くなってます。

    完成したばかりの新品時は殆ど真っすぐでトラスロッドも100%余っていますが、ここに弦を張るので当然ながら順反りはします。
    ここまでは普通の状態です。

    しかしこのネック自体の木材の強度が弱いとどうなるか?想像の通りトラスロッドが効いてない状態から弦をチューニングすれば大きく順反りします。

    大きく順反りすれば、この反りを直すのにトラスロッドを多く回して調整する事となります。
    この理由からネック自体が柔らかいと最初からトラスロッドが多く回った状態で新品で販売されている事となります。
    反対にネック自体の木材強度が高ければ弦張力でネックはあまり順反りせず、結果としてトラスロッドを効かす量も少なく済みます。

    つまりは木材の強度は近年は弱いのだから補強材を入れて作れよって話なのですが、そこに対応できている所は少ないです。
    またこの状態から想像の通り、強度が弱いのでしばらく弦を張って使用していれば順反りしていきます。

    初期調整の反り(多く回ってる) + 使用し続けての後天的な順反り = トラスロッドの余裕が少なくなる

    となります。
    近年は新品でもトラスロッドの余裕が殆ど無い・限界状態になった個体を目にする事も増えてきましたがこれらは簡単な理由です。木材強度が弱いからです。
    これらで分かる通りまともな知識を持ってる人なら「この個体は長持ちするの?」となるはずですがその感覚は正しく、未来の事は私でも分かりませんがこうした楽器は長持ちする見込みは無いと言って間違いはありません。

    新品のスタート地点でここまでトラスロッドを回す必要になっているなら、この先はどうなのか?は想像つくでしょう。
    更に弦を張りっぱなしにして使用していたらどんどん順反りしていき数年でトラスロッド限界から順反り状態になって弾けないレベルに悪化していくと思います。

    音が良く弾き易いだけに勿体無い個体でした。
    こうした個体は知識がある人や、私の様な専門家に見つかってしまえばこうして記事にされてしまい評判は悪くなります。
    名前は流石に表で出しませんが販売した楽器屋の信用は下がります。

    こうした個体をかなり多く目にするから、私は楽器屋を信用する事ができません。

    こうした個体を買わない様に、購入時は楽器店に必ずお客様の方から「トラスロッドの余り量」を確認させて下さい。
    本来は楽器屋が検品し行って表記している事が「当たり前の行為」となります。
    お客様に良い楽器を届けたい気持ちがあるならしっかり細かく検品して良い品質の楽器を販売してるのは当然です。
    ですが現実はやってません。金儲けしか考えていないからです。

    追加で「トラスロッドの効き具合」も確認しないといけません。
    トラスロッドの余り量が多くてもトラスロッド仕込みの不具合により効きが悪い場合は余り量が多くても効かないなら意味がありません。
    本当なら知識がある人が実際に自分で回し、余り量と効き具合を実際に触って判断させてくれないと危険です。
    効きが悪い個体も世の中には沢山ありますので知識を持ち細かいチェックが必須です。


    ~購入時の確認ポイント~

    ●購入後は基本チェック・・・弦を外し(弦を完全に緩め張力が掛からない状態でも可)トラスロッドを一度限界まで緩めてみる。トラスロッドナットをユルユルな状態にして下さい。
    この弦張力も無くトラスロッドの力も掛かってない状態が現在ネックの反りを確認できます。
    このトラスロッドが効いてないネックの素の順反り状態を確認する(新品なのにこの時点で大きく順反りしてたら黄色信号)。
    新品でならストレート~ほんの僅かに順反り程度が基本。

    ●トラスロッドの効き具合・余り量チェック・・・トラスロッドを限界まで締めてみて、ネック反りの変化を定規等の真っすぐな物を当てて確認する。
    効きが悪いと反りの変化が弱い。効きが悪いと回した量に対して反りの変化が少ないのですぐにロッド限界になる。
    基準としてこの辺りは国産の精度が高い楽器等の効き具合を回して実際に反りの動き具合を経験しておく必要があります。

    私が出しているYoutubeで確認して下さい。
    基本的にちゃんとトラスロッドが仕込まれていればこれ位は大きく反りが回して動きます。
    これを基準に、ここまで反りが動かないなら仕込みが悪い事になります。


    ユルユルの所からトラスロッドの力が発生する地点(回した時の硬さが出てくる所)から限界まで大体1.5周~2周程度は回せます。

    ●実際に調整してみて、調整できた状態から余り量はどれだけあるか?・・・トラスロッドを調整上で締められる限度(ネックを限りなくストレート状態にし音詰まりが起きてないライン)からどれだけ余り量があるか?をチェック。つまり順反りしてもまだどれだけ余り量があるか?が重要。
    長年使い続ける上で、基本は順反りしていきますので余り量が多ければ安心して使用できる。
    この基準としてるストレートのネック反りも、この反りが好みの人も居ますのでそうした人の基準も考慮して判断してます。
    「若干順反り」からチェックされると余り量が多く判断されてしまいます。
    基本は余り量は多ければ多い程良いです。

    ※トラスロッドを回すレンチが長いと高トルクを掛けれます。楽器用に付いてる様な短い工具だと限界だと思ってた位置から長い工具を使えば回せる事もあります。
    ですがオーバートルクによりビス山を壊してしまう事にも繋がるので要注意です。
    基本は楽器用で付いてる短いレンチで回して判断して下さい。「長い工具を使えばまだ回せますので」と言われても、限界近い事に変わりないので新品購入でこの状態の個体は避けた方が良いです。
    新品なのにロッドを回すのに長い工具が必要になる様な、回すのが硬い理由として古い楽器等はビス山が錆びており回りが硬い事がある・大体は余り量が残り少ない位置に来てる事が大半なのでその様な楽器購入はオススメできません。


    最後に楽器屋にこの記事が届いてほしいです。皆様で拡散の協力をお願いします。

    ◆当たり前に相手の事を考えた販売をやりなさい。自分がこの状態の楽器を手にしたらどう思うのか?を考えなさい。

    ◆中古楽器でトラスロッドの余り量を表示できる知識があるなら新品でもやりなさい。新品でもトラスロッドの余り量を当たり前に表記しなさい。

    ◆そもそもトラスロッドの余裕が少ない理由等で「アウトレット品」として安く売るのは構いませんが、その安くなってる理由をしっかり表記しなさい。理由を出さないならアウトレットでなく「ジャンク品」と表記しなさい。

    ◆そもそも初期状態が悪いなら販売せずメーカーに返品しなさい。

    楽器屋に届いてほしいです。

    良い事をした対価としてお金を貰う、そんな当たり前の社会になってほしいです。
    楽器屋の対応が当たり前に良くなるまで、私は一人でもこうした発信を続けて世直し活動をしていきます。

    ありがとうございました♪




    This is a setup for a Squier Classic Vibe 60 Precision Bass.

    It was purchased new, but from the start, there was little slack in the truss rod.

    Adjustments brought the truss rod to its limit.

    Due to the weaker strength of modern wood, the truss rod is already set to a higher tension from the start, resulting in less initial slack.

    When brand-new and freshly assembled, the neck is almost straight with 100% truss rod slack, but once strings are installed, it naturally bends forward.
    This is a normal condition.
    However, if the wood of the neck itself is weak, what happens? As expected, it bends forward significantly.
    If it bends significantly, adjusting the truss rod by turning it extensively is necessary to correct the bend.
    For this reason, new instruments are often sold with the truss rod already turned extensively from the start.

    In other words, since the strength of wood has weakened in recent years, the solution would be to use reinforcing materials during production, but few manufacturers have implemented this.
    Additionally, as expected from this state, due to the weak strength, the neck will continue to bend forward over time as strings are played.

    Initial adjustment bow (over-tightened) + continued use bowing = limited truss rod adjustment range.

    In recent years, it has become more common to see new instruments with almost no truss rod adjustment range or at their limit, and this is the simple reason why.
    As you can see, someone with proper knowledge would naturally wonder, “Will this instrument last long?” and it is correct to say that such instruments have little chance of lasting long, even though I cannot predict the future.

    It’s a shame because it sounds good and is easy to play.

    To avoid purchasing such instruments, always ask the music store to check the “truss rod clearance” when purchasing.
    This should be a standard procedure that music stores perform during inspection.
    If they genuinely want to provide customers with good instruments, it should be a given.
    However, in reality, they don’t do it.

    Additionally, you must also check the effectiveness of the truss rod.
    Even if there is ample truss rod adjustment, if it doesn’t work properly due to a malfunction, it’s meaningless.
    Ideally, someone with knowledge should actually turn it themselves and judge the adjustment and effectiveness.

    I hope this article reaches music stores.
    Sell with consideration for the customer as a matter of course. Think about how you would feel if you were handed an instrument in this condition.
    If you have the knowledge to indicate the amount of truss rod travel on used instruments, do the same for new ones.
    It’s fine to sell instruments as “outlet items” at a discount due to reasons like insufficient truss rod travel, but clearly state the reason for the discount. If you don’t provide a reason, label them as “junk items” instead of “outlet items.”
    If the instrument is in poor condition from the start, don’t sell it—return it to the manufacturer.

    Thank you very much!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • Gibson レスポール ブリッジサドル溝切り調整&セットアップ

  • 2025/08/03
  • Category:
  • ギブソン製レスポールのブリッジサドル溝切り調整・セットアップです。

    ブリッジ側で弦が切れ易いとの事で持ち込まれました。

    過去にYoutube動画でも出してますが38万円もする新品レスポールの1弦が「弾いて数時間で弦が切れる」として持ち込まれた事もあります。
    結果的に元のパーツ品質や溝切り状態が悪いと弦が切れ易い状態のまま使用している事になるので、心配なら新品でも溝切りしていた方が良いです。
    切れ易いまま使っていると無駄に弦を消費する事となります。

    消耗で溝のバリが多くなっており、その辺りを削り落として滑らかに仕上げました。

    ありがとうございました♪


    This is an adjustment and setup of the bridge saddle groove on a Gibson Les Paul.

    The customer brought it in because the strings were breaking easily on the bridge side.

    As I mentioned in a YouTube video in the past, I once had a customer bring in a brand new Les Paul that cost 380,000 yen because the first string would break after only a few hours of playing.
    Ultimately, if the original parts quality or groove cutting condition is poor, the strings will remain prone to breaking, so if you’re concerned, it’s better to have the grooves cut even on a new guitar.
    Using the guitar with strings that break easily will result in unnecessary string consumption.

    The grooves had become rough due to wear, so we removed the burrs and smoothed them out.

    Thank you very much! ♪


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