年別アーカイブ: 2025年

    tim-toomey-1RKH1_JasMw-unsplash
  • ギターの音が出ない時にチェックすべきポイント

  • 2025/12/21
  • Category:
  • 1. アンプ・周辺機器の電源と設定をチェック

    まずは、ギター本体を疑う前に「電気の通り道」を確認しましょう。

    【意外と見落とす初歩的な所】

    ●そもそも電源は入ってる?・・・アンプの電源ランプが点灯しているか確認します。
    また壊れてランプが点灯していないだけの場合もあります。ランプが点灯してない=故障していない場合もあります。

    ●ボリュームが「0」になっていないか?・・・アンプの「Master Volume」や「Gain」が最小になっていないか確認。
    またはミュートスイッチが付いたモデルはミュートスイッチがONになっていないか?の確認。
    稀にこのミュートスイッチが壊れてミュートスイッチがONのまま切り替えできない事例(過去ブログ参照)もあります。

    ●インプットの挿し場所は正しいか?・・・アンプの「Input」ではなく「Phones(ヘッドホン)」や「Foot Switch」端子に挿していないか確認しましょう。

    ●スタンバイスイッチ(真空管アンプの場合)・・・真空管アンプには電源スイッチの他に「Standby」スイッチがある場合があります。
    両方オンになっているか確認してください。

    marshall-1515564_1920

    2. ケーブル(シールド)をチェック・・・実は、音が出ない原因の第1位はシールドの断線や半挿しです。
    奥までしっかり挿さっているか?カチッと音がするまで、ギター側とアンプ側の両方を押し込みます。

    ●別のシールドに変えてみる・・・予備のシールドがあれば交換してみましょう。これで音が出れば、元のシールドが内部で断線しています。
    見落としがちなのは「ケーブルも消耗品・デリケートなパーツ」です。
    基本的に動く環境で使い続けているなら2~3年に交換したい所です。
    メーカーの精度が悪いとすぐ壊れて音が出なくなる場合もあるので、可能なら自分で作ったケーブルを使用したい所です。

    ●プラグの緩みシールドの先端(プラグ)のカバーが緩んでいませんか? ・・・回して締め直すだけで直ることもあります。

    microphone-4272185_1920

    3. エフェクターボードをチェック間にエフェクターを挟んでいる場合は、チェック項目が増えます。

    ●パッチケーブルの抜け・・・エフェクター同士を繋ぐ短いケーブルが1箇所でも抜けていると音は止まります。

    ●電源(アダプター・電池)電池切れや、パワーサプライのコンセント抜けを確認しましょう。

    ●イン・アウトの逆挿し右側が「Input」、左側が「Output」が基本ですが、たまに逆転して挿してしまうミスがあります。
    機種により差し込み口が異なる場合があるのでよくチェックしましょう。

    ※エフェクターを沢山繋げるという事はこうしたリスクが出てきます。
    繋げると同時に「音が出なくなった事」を想定し、瞬時にトラブル対策ができる位でないとバンドメンバーに迷惑を掛けます。

    4. ギター本体をチェックここまで確認してダメなら、ギター本体を確認します。

    本体のボリュームノブギター側のボリュームが「0」になっていないか、再度確認してください。

    ●アクティブ回路の電池切れ・・・ギターの裏側に電池ボックスがあるタイプ(EMG製ピックアップなど)は、電池が切れると全く音が出なくなります。 新しい9V電池に交換してみましょう。

    ●アウトプットジャックの緩み・・・ギターのジャック部分がグラグラしていませんか? 内部で配線がちぎれている(断線)可能性があります。
    よくあるトラブルとして、ギター本体に原因がある場合に多いのはジャックです。消耗している場合は交換で対処しましょう。
    次にセレクター・ボリュームポット辺りです。

    bernie-almanzar-cCyojGPS8eQ-unsplash

    まとめ:トラブルシューティング早見表箇所チェック内容アンプ電源ON、ボリューム設定、挿し口の確認シールド奥まで挿す、予備と交換してみるエフェクター電源確認、入出力の向き、パッチケーブルギターボリューム、電池(アクティブの場合)、ジャックの緩みプロからのアドバイスライブ本番前に音が出なくなるとパニックになります。

    普段から「シールドは予備を1本持っておく」「アクティブギターなら予備電池をケースに入れておく」習慣をつけておきましょう!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar





    PXL_20250917_090727492
  • SCHECTER E-1 APOCALYPSE PU交換&ブッシュ浮き修正&セットアップ DiMarzio DP158

  • 2025/12/19
  • Category:
  • PXL_20250917_081011296

    シェクター製E-1アポカリプスのPU交換・ブリッジブッシュ浮き修正・セットアップです。

    フロントをディマジオDP158に交換しました。

    PUの取り付けビスは木部にブッシュが打ち込まれ、通常の直付け用ではなくエスカッションビスが使用されているモデルです。
    内部にブッシュが打ち込まれているのですがPU自体にもビスが噛むので高さ調整に難が起こります。
    ただこの場合だと直付けでもPU本体の穴を広げる必要が無くなるので他のギターに流用ができる状態で取付できます。

    PXL_20250917_084127186

    ノイズが大きいとの事ですがチェックしてみると弦アース不良が起きている様で通電反応がありません。

    内部をチェックしてみるとブッシュ底面に配線が挟まる様になっており、ブッシュ浮きで通電不良になっている様子です。
    大体はブッシュ穴の途中から配線穴が出て、ブッシュを打ち込むと完全に配線を挟み込む様な状態になるので通電不良は殆ど起きないのですが今回の状態としては配線がブッシュ穴の底面に空いており、ブッシュ底面が配線を押し潰す様にして付いています。

    簡易的ですがブッシュを打ち直してみたら奥に入り、チェックしてみると弦アースが通電する様になりました。

    ブッシュが浮くのも元の穴が緩い場合があるので、メーカー精度によっては一度穴を埋めて空け直す必要が出てきます。
    ストップテールピースが抜けてくるパターンは珍しいですが、近年の製造クオリティを考えたら無くは無いと思うのでアース不良が起きた際はブッシュ浮きを疑いましょう。

    フロントは音がクリアで抜けが良くブーミー気味にならないサウンドになりました。

    ありがとうございました♪


    Sector E-1 Apocalypse pickup replacement, bridge bushing float correction, and setup.

    The front pickup was replaced with a DiMarzio DP158.

    This model uses escutcheon screws for pickup mounting, as bushings are embedded into the wood instead of using standard direct-mount screws.
    Although bushings are embedded internally, the screws also engage the pickup itself, making height adjustment difficult.
    However, in this case, direct mounting eliminates the need to enlarge the pickup’s mounting holes, allowing it to be installed in a condition suitable for reuse on other guitars.

    There’s significant noise, but upon checking, it appears there’s a faulty string ground connection causing no electrical response.

    Checking inside, the wiring seems to be pinched against the bottom of the bushing, likely causing the poor electrical contact due to the bushing being loose.
    Typically, the wiring hole extends partway through the bushing hole, and when the bushing is hammered in, it fully encloses the wiring, preventing electrical contact issues. However, in this case, the wiring hole was positioned at the bottom of the bushing hole, and the bushing bottom was pressing down on and crushing the wiring.

    As a simple fix, I re-hammered the bushing, driving it deeper. Upon checking, the string ground now conducts electricity.

    Bushings can float if the original hole is too loose, so depending on the manufacturer’s precision, it might be necessary to fill the hole and re-drill it.
    While it’s rare for the stop tailpiece to come loose, considering recent manufacturing quality, it’s not impossible. So, if you experience a grounding issue, suspect a floating bushing.

    The front now has a clear, well-defined sound with good projection and avoids sounding boomy.

    Thank you very much! ♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




    PXL_20250909_121223151
  • FenderUSA ストラトキャスター ペグ交換&ナット溝切り調整&フレットすり合わせ&配線直し

  • 2025/12/18
  • Category:
  • フェンダーUSA製ストラトキャスターのペグ交換・ナット溝切り調整・フレットすり合わせ・配線直しです。

    フレットが全体的に大きく消耗、ナット溝が高い弦がある状態で演奏面で不具合が起きています。

    配線が素人作業されている状態で、ボリューム・セレクターにガリがあるので交換、ついでにジャックも交換し信号ラインは問題が起きない様に仕上げました。

    ペグは注意点として、交換するペグによっては綺麗に付かない場合があります。

    交換するペグにてブッシュ径が合わないのでコンバーションブッシュで対応しました。
    ペグはナット止めタイプだと10mm穴が空いている事が多く、ビスのみで止まっているクルーソンタイプは穴が小さいので交換時は要注意です。互換性はありません。
    こうした交換を簡単にする為にコンバージョンブッシュというパーツが存在するので、加工せず交換したい場合はこのブッシュが別途必要になります。

    しかしペグ穴ピッチが合わなくなりペグの間に隙間がある状態(使用に問題無し)になる事もあるので、見た目は悪くなりますがビスが掛かる程度であれば付く分に問題はありません。
    6連クルーソンタイプ等に交換する際は綺麗に付かない事もあるのでコンバージョンブッシュを使って交換できるとしても見た目上で難点が出る可能性はありますのでこの辺りも要注意です。
    気になる人は同タイプのペグに交換する(クルーソンタイプ←→シャーラータイプと仕様を変える交換を行わない)事をお勧めします。

    お客様の要望で1音下げにセッティングしました。
    ネックコンディションも良くロッドの余り量も多い状態です。

    こうした事で分かる事として、ダウンチューニング等で弦張力がネックに負荷を与えている期間が少ない程に当然ながら順反りし難くなります。
    弦は緩めて保管しないといけない理由が分かると思いますが、ネックは弦張力で順反りしていく物なので使用していない時は負荷を無くす為に緩めて保管していると長持ちします。

    ありがとうございました♪


    Fender USA Stratocaster: Peg replacement, nut slot adjustment, fret leveling, and rewiring.

    The frets show significant overall wear, and some strings have high nut slots, causing playability issues.

    The wiring was amateurishly done, with crackling noise in the volume and selector switches, so they were replaced. The jack was also replaced to ensure the signal path is problem-free.

    Note regarding the tuning pegs: Depending on the replacement pegs used, they may not fit perfectly.
    The bushings didn’t match the diameter of the replacement pegs, so conversion bushings were used.
    Nut-retaining type pegs often have a 10mm hole, while Kluson type pegs have a smaller hole, so caution is needed during replacement.
    Conversion bushings exist to simplify such replacements. If you want to replace them without modification, these bushings are required separately.

    However, this may cause the peg hole pitch to mismatch, resulting in gaps between the pegs (though this does not affect functionality). While this looks unsightly, it’s acceptable as long as the screws hold securely.
    When replacing with a 6-string Kluson type, for example, a perfect fit might still be difficult. Even if conversion bushings allow the replacement, cosmetic imperfections are possible, so be aware of this.
    For those concerned, we recommend replacing with the same type (e.g., Kluson type ←→ Kluson type; avoid changing specifications like Kluson to Schaller).

    We set it down one step per customer request.
    The neck condition is good, and there is ample rod adjustment remaining.

    This illustrates an important point: the less time strings exert tension on the neck (e.g., during down-tuning), the less prone it becomes to warping.
    This explains why strings should be stored loosened. Since neck warping occurs under string tension, storing the instrument with strings loosened removes this load, prolonging its lifespan.

    Thank you very much! ♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




    priscilla-du-preez-toHxRmrpRjU-unsplash
  • 現代サウンドの立役者!EMGピックアップの真の魅力とは?

  • 2025/12/17
  • Category:
  • ギターのサウンドを決定づける最も重要な要素の一つ、それがピックアップです。

    特に、モダンなロックやメタル、フュージョン系のプレイヤーから絶大な支持を受けているのが「EMG」です。

    EMGピックアップは従来のパッシブピックアップとは一線を画す「アクティブピックアップ」の代名詞として知られています。

    その独自技術がもたらすサウンドと利便性について、深く掘り下げてみましょう。

    guitar-1885564_1920

    【EMGの利点】

    1. ノイズレスな透明感:アクティブ回路の恩恵

    EMGの最大の特徴は、ピックアップ本体にプリアンプ(アクティブ回路)を内蔵している点です。

    これにより、いくつかの革新的なメリットが生まれます。

    ●徹底したノイズの排除

    アクティブピックアップは、出力信号が低ノイズのプリアンプで増幅されてからギターケーブルへと送られます。

    これにより外部からの電磁ノイズやハムノイズの影響を受けにくく、特にゲインを上げた(歪ませた)際に驚くほどクリアで静かなサウンドを実現します。

    ・パッシブ:ノイズも一緒に増幅されやすい

    ・EMG(アクティブ):シールド性の高いプリアンプを通るため、非常にローノイズ

    ●安定した出力とサスティン

    プリアンプにより信号が強く増幅されるため、パッシブピックアップに比べて高出力が得られます。

    この強力な信号はエフェクターやアンプをダイレクトに駆動し、音痩せしにくい安定したトーンと長いサスティンに貢献します。

    2. 独自のトーンキャラクター:モダンなサウンドメイク

    EMGのサウンドは、そのローノイズ性だけでなく、独自のトーンキャラクターによっても世界中のギタリストを魅了しています。

    ●タイトで引き締まった低音域

    EMGの代名詞とも言える「EMG 81」に代表されるモデルは、低音域がタイトで引き締まっており、特に高速でミュートをかけたリフ(刻み)において音がボケずにクリアなアタック感を維持します。

    これは、現代のヘヴィミュージックにおいて不可欠な要素です。

    ●明確で分離の良い高音域

    高音域は耳に痛いピーキーな帯域が抑えられつつも、音がこもることなくクリアで分離が良いのが特徴です。

    コードを弾いた際にも、それぞれの弦の音がしっかりと聞き分けられます。

    3. 利便性とプロフェッショナルな信頼性

    EMGはサウンドだけでなく、メンテナンス性や信頼性においてもプロの現場で高い評価を得ています。

    ●ソルダーレス(ハンダ不要)配線システム

    最新のEMG製品の多くは、ソルダーレス(ハンダ付け不要)のコネクターシステムを採用しています。

    これによりピックアップ交換や消耗品のポットやジャック交換の配線作業が非常に簡単になり、自分でカスタムしたいギタリストにとって大きなメリットとなります。

    ●バッテリー駆動の安定性

    アクティブ回路の駆動には9Vバッテリー(角電池)が必要ですが、一般的な使用環境であれば数千時間以上使用可能であり、プロのライブやレコーディングでも電力切れの心配はほとんどありません。

    バッテリーがもたらす一定の電圧による安定した動作こそが、EMGサウンドの信頼性の源です。

    ★ポイント★
    電池は基本的に消耗すると電圧が落ちてきます。
    良い音で鳴らす為にも7~8Vになってきたら交換しましょう。

    hector-bermudez-iIWDt0fXa84-unsplash

    ●EMGを選ぶべきギタリスト

    EMGピックアップは、特に以下のようなサウンドを求めるギタリストに強く推奨されます。

    ・ハイゲインなサウンドで、ノイズレスかつタイトなリフを求める(メタル、ハードロック)

    ・クリーンなサウンドでも、ギターケーブルによる音痩せやノイズを極限まで排除したい(フュージョン、スタジオワーク)

    ・安定した出力と長いサスティンを重視したい

    ・配線を自分で簡単に交換・調整したい

    ・ライブ現場でノイズに悩まされ難くしたい

    EMGは、ただ「ハイゲイン」なだけでなく、徹底したノイズ管理と独自のトーンバランスによって、現代の多様な音楽ジャンルに対応できるプロフェッショナルなツールとして確立しています。

    ●結論:EMGは「モダン・サウンドの標準」

    EMGピックアップは、長年の技術革新により、ギターサウンドにおける「ノイズレスでパワフルなモダンサウンドの標準」を築き上げました。

    そのサウンドは、メタルの伝説ジェイムズ・ヘットフィールドから、フュージョンの達人リー・リトナーまで、ジャンルを超えたトップアーティストに愛用されています。

    もしあなたが、一歩進んだクリアでモダンなサウンド、そしてプロレベルのノイズ耐性を求めているなら、EMGを試す価値は十分にあります!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




    PXL_20250823_121714333
  • PRS SE Custom24 配線直し

  • 2025/12/16
  • Category:
  • PRS SE製Custom24の配線直しです。

    中古購入したばかりで音がおかしいと持ち込まれました。正常動作しない状態です。

    内部をチェックしてみると配線のミスがあり、内部が素人いじりされている様子です。

    中古品は前オーナーの雑な作業がされている事も多いので基本は電装パーツ全交換が基本です。

    配線ミスの箇所のみを直し、問題無く音が出る様になりました。

    こうした状態は部分的に直しても他の箇所でいずれトラブルが起こるかと思います。
    その都度直すか、最初に全て直すかはお客様の判断に任せますが中古品は見えない所に不具合を抱えているかもしれない知識は持った上で購入されると良いでしょう。

    ありがとうございました♪


    This is a rewiring job for a PRS SE Custom 24.

    The customer brought it in shortly after purchasing it used, complaining of strange sounds. It was not functioning properly.

    Upon checking the internals, we found wiring errors and signs of amateur tampering inside.

    Since used instruments often have sloppy work from previous owners, a full replacement of all electrical components is generally recommended.

    We corrected only the faulty wiring section, and it now produces sound without issues.

    In such cases, fixing only part of the problem may lead to future issues elsewhere.
    Whether to fix things as they arise or address everything initially is up to the customer. However, it’s wise to purchase used instruments knowing they might harbor hidden problems in unseen areas.

    Thank you very much! ♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




    PXL_20250809_102527728.MP
  • Fullertone Guitars Telecaster PU交換&セットアップ Fender Texas Special

  • 2025/12/15
  • Category:
  • PXL_20250809_075807271

    フラートーン製テレキャスターのPU交換・セットアップです。

    PUをフェンダー製テキサススペシャルに交換です。

    音が太くなりフロントとリアの音量バランスも良いサウンドになりました。
    元のフロントがモッサリめのサウンドでしたが音抜けが良い方向に寄ってる傾向になりました。

    リアも硬く無く太くなるので元のリンディフレーリンよりは好評の様子です。
    ヴィンテージタイプ過ぎるサウンドも現代ではあまり好まない人も居ると思うので、多少アレンジが加わったPUの方が現代人は好むかもしれません。

    ありがとうございました♪


    This is a pickup replacement and setup for a Flautone Telecaster.

    The pickups were replaced with Fender Texas Specials.

    The tone became fuller, and the volume balance between the front and rear pickups improved for a better sound.
    The original front pickup had a somewhat muddy sound, but the tone now leans towards better projection.

    The bridge pickup also gained body without sounding harsh, making it more popular than the original Lindy Fralin.
    Some people today might not prefer a sound that’s too vintage-oriented, so a pickup with a bit of modern tweak might be more to their taste.

    Thank you very much! ♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




    vitalii-khodzinskyi-lz6APfqIyDU-unsplash
  • 伝説の音を宿す!ギター配線材に「ウエスタンエレクトリック」が選ばれる理由

  • 2025/12/14
  • Category:
  • はじめに、なぜ配線材にこだわるのか?

    ギタリストやオーディオ愛好家にとって、「配線材」は信号の通り道であり、サウンドのキャラクターを決定づける重要な要素です。

    特にヴィンテージサウンドや最高の音質を求める際、特定のブランドや規格のケーブルが重宝されます。

    その中でも、ひときわ伝説的な地位を築いているのが「ウエスタンエレクトリック(Western Electric、WE)」の配線材です。

    なぜ、半世紀以上前に製造されたWE社のケーブルが、現代のギターやアンプの内部配線、そしてシールドケーブルとして選ばれ続けるのでしょうか?その理由を深く掘り下げていきましょう。

    daniel-chekalov-rRVGpLI5ceo-unsplash

    【ウエスタンエレクトリック配線材とは?】

    1. 唯一無二の「素材の質」:高純度な銅と絶縁体

    WEケーブルが持つ最大の魅力は、その素材の純度と構造にあります。

    ・高純度な銅導体: WE社が製造していた時代の銅は、現代のように大量生産される以前のものであり、不純物の混入が極めて少ない高純度な銅が使われていたとされています。
    この高い純度が、信号の伝達ロスを最小限に抑え、レスポンスの速さと豊かな倍音を生み出す要因とされています。

    ・絹巻き・綿巻きの絶縁体: WEケーブルの多くは、導体の周りを絹(シルク)や綿(コットン)で丁寧に巻いた絶縁体(チューブ)で覆っています。
    現代のケーブルで主流のPVC(塩化ビニル)やテフロンといった樹脂素材とは異なり、これら天然素材は誘電率(電気エネルギーを蓄えてしまう性質)が低く、信号への悪影響が少ないとされています。
    結果として、音の分離感が向上し、ギター本来の暖かみと立体感のあるサウンドが保たれます。

    2. 稀少性が生み出す「ヴィンテージ・マジック」
    WE社は元々、電話交換機や通信機器向けのケーブルを製造していました。
    現在ギター配線材として流通しているものは、製造が終了しているデッドストック品であり、その絶対数が限られています。

    ・製造年代の技術: WE社が全盛期であった1920年代から1950年代頃の製造技術や、使用されていたハンダの組成なども、現代では再現が難しい要素です。
    この「再現不可能な技術」と「稀少性」が、WEケーブルをただの配線材ではなく「ヴィンテージ・マジック」を持つ特別なパーツへと昇華させています。

    ・ブランドの信頼と歴史: WE社は音響機器の歴史において最も重要な企業のひとつです。その名前が示す「本物」の信頼性も、多くのギタリストが選ぶ大きな理由となっています。

    3. 🎶 サウンド・キャラクター:「太さ」「艶」「解像度」

    ギタリストがWEケーブルのサウンドに惹かれる具体的な特徴は、以下の3点に集約されます。

    ~特徴やサウンドへの効果~

    ●音の「太さ」・・・中域が豊かで、音像が前に出てくる。バンドアンサンブルの中で埋もれにくい。・・・ただし硬い音の傾向になる。
    ●倍音の「艶」・・・高域に自然で美しい「艶」があり、特にクリーン〜クランチトーンで表現力が向上する。・・・硬く冷ややかな音の傾向になる。
    ●高い「解像度」・・・一音一音の輪郭がはっきりとし、コードを弾いた際も音が混ざりすぎない「分離感」がある。・・・低音スッキリな音なので形は見え易い。

    melvin-darrell-yiLpZgRuNmU-unsplash

    特にヴィンテージギターやブティックアンプの持つポテンシャルを最大限に引き出したい場合に、WEケーブルが持つこれらのキャラクターは理想的とされます。

    サウンド全体に奥行きと立体感を与え、ヴィンテージライクな「枯れた」サウンドから、現代的な「クリアでパワフル」なサウンドまで対応できる柔軟性も魅力です。

    まとめ:WEケーブルは「音」への投資

    ウエスタンエレクトリックの配線材は、その品質、稀少性、そしてサウンド・キャラクターのすべてにおいて、現代のケーブルとは一線を画します。

    決して安価なものではありませんが、「最高の機材の性能を100%引き出す」ための最後のピースとして、多くのプロフェッショナルやギター愛好家から熱烈に支持されているのです。もし、あなたのギターやアンプのサウンドにさらなる「何か」を求めるなら、伝説のWEケーブルを試してみる価値は十分にあります。

    ★ポイント★

    この様にウエスタンエレクトリックは楽器業界でもかなり良い物として扱われいますが、製造年代や製造の状態(ブラックエナメル有・無など)により音がバラバラです。

    付けるギターによっても音は当然ながら変わりますので、結果的にサウンドは配線材だけで決まる事ではありません。

    楽器業界はまず「商売」が先行し、その商売が成り立つ様な理論を組み立ててメディアが紹介するので誤解しない様に意識が必要です。

    実際に使ってみて判断するしかありません。

    大体は「音が硬く冷ややかなサウンド」になる事が多いと思います。

    低音はスッキリとして音自体の形は見え易いですが、楽器的には「良い音」と呼ぶには疑問はあります。

    この辺りも好みですので、実際に使って試してみましょう。

    私は何度か使ってみて、ウエスタンエレクトリック配線材は自分の楽器に使う事は今後無いと思います。


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar





    PXL_20250822_115529675
  • Taylor 314CE セットアップ

  • 2025/12/12
  • Category:
  • テイラー製314CEのセットアップです。

    2007年頃のモデルでトラスロッドに余裕が少なく、トップも浮き始めており弦高が高い状態です。

    調整でトラスロッド限界、テイラーとしては弦高が高めだが弾けるレベルではあります。

    11-52弦を使用していてこの状態なので、12-53等を張ればネックは今よりも順反りしトップも持ち上がるので弦高が上がり弾き難い状態になる事と思います。

    こうした状態のアコギは細い弦を張るだけでも弦高が下げられる事になります。

    弦を張りっぱなしにしていればこの様な状態になるので、楽器を長持ちさせたければどのギターも弾かない時は弦を緩めないといけません。

    ありがとうございました♪


    Setup for a Taylor 314CE.

    This is a model from around 2007 with limited truss rod adjustment range. The top is starting to lift, resulting in high string action.

    Adjustments have reached the truss rod’s limit. While the string action is on the high side for a Taylor, it remains playable.

    Since it’s in this condition with 11-52 strings, using 12-53 or similar would likely cause the neck to bow more than it does now and lift the top, increasing the string height and making it harder to play.

    For an acoustic guitar in this state, simply using thinner strings can lower the string height.

    Leaving strings on like this will result in this condition. To make any guitar last longer, you must loosen the strings when not playing.

    Thank you very much♪


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    ●ホームページ Draw a New Sound

    ●YouTubeではブログでは語られない裏話からギターの作り方まで掲載中! 
    マイチャンネル YouTubeチャンネル

    ●ツイッター DNS_Guitar




BLOG CATEGORY

ARCHIVE