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  • Fender Mexico ムスタングベース YouTube改造企画 ノイズ処理&配線直し
  • 2019/10/18
  • Category:
  • お客様と協力の元のFenderMexico製、ムスタングベースの改造後の音質がどう変わるのかYoutube企画の内容です。

    Youtubeの動画と合わせてご覧頂けたらと思います。


    状態はノーマルです。弦のみがナイロン弦で調整されており、通電しない事から弦アースが取れませんのでノイズが気になる事が上げられます。

    電装はCTSのOEM?なのかMade in KORIA と書かれたCTSの様なポットに安物配線材・ジャックが付いていました。



    改造点

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    ・配線をウエスタンエレクトリック配線材

    ・ボーンズポット

    ・オレンジドロップコンデンサ

    ・スイッチクラフト製ジャック

    ・ザグリ内をロータイトノイズ処理

    以上が改造点になります。


    レコーディング音質チェック


    録音完了はMacを使い、レコーディングソフト「ProTools」を使用しています。

    シールドケーブルはEx-Pro、オーディオインターフェースはプレゾナスのオーディオボックス1818VSLを使用して音質加工は無加工の素の状態でレコーディングしております。



    音質をレコーディングしてみてのチェックでは波形を見ると目視上で音がどう変わるのか分かり易いですね。

    改造前の状態は動画で見て分かり難いかもしれませんがナイロン弦で弦アースが取れないのでノイズが多いですがパッシブの生感が強くダイナミクスも豊富です。

    改造後、すぐにレコーディングしてみると波形が小さくなり音量も下がっています。

    いざ音を取ってみるとコモった感じでコンプ感が強く、かなり落ち着いたサウンドに聴こえると思います。


    驚いた所からこれからです。

    エージングという事を知っている人も多いと思いますが、新しいパーツは電気が流れていないまっさらな状態です。通電させパーツがある程度電気抵抗に馴染んでくる原理と思いますが最初の1~2時間使う事で音質が大きく変化していきます。

    新しく交換したパーツはその時に判断するには早く、余裕を持ってトータル1日弾いてから音をチェックしてみた方が正確と思います。







    いかがでしたでしょうか?

    もう少し弾き込む事でもっとサウンドが良くなるのかもしれませんが時間の都合上でこの結果となりました。

    新品のパーツに交換時はある程度の時間を弾き込む事でサウンドが良くなる傾向がレコーディングする事で分かった事と思います。

    ProToolsも使い方が全然分かりませんので、機能を把握しないといけませんね・・・。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・ロータイトノイズ処理・・・5000円~

    ・配線直し・・・3500円

    ~商品詳細~

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