タグ別アーカイブ: アコギ

    dsc_1882
  • Takamine PTU141C ブリッジ弦高調整&ナット調整 当日仕上げ

  • 2016/11/08
  • Category:
  • dsc_1882タカミネのPTU141Cの弦高を下げたいとしてのリペア当日仕上げでした。

    ナットの高さが5・6弦だけ高く、ブリッジも1・2弦と3~6弦と分かれているサドルですがこの2つの弦高の落差があり、1・2弦から3弦に掛けて弦高が急に上がるので指が移ると引っ掛かる様になり弾き難い状態です。

    エレキギターとあまり違和感が無い所まで下げたいとの相談を受け、アコギはコード弾きをメインにする楽器ですので弦が鳴りきる為にある程度の弦高が必要です。その兼ね合いもあり相談しながら弦高を決定し作業を開始しました。

    1弦から6弦まで緩やかに弦高が上がっていく様にサドルを削って弦高を整えて仕上げ、状態もかなり弾き易くなった!と満足頂けて嬉しく思います。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・弦交換・・・1000円

    ・調整・・・2000円

    ・ナット溝切り調整・・・2000円

    ・ブリッジサドル弦高調整・・・3000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    http://dns-guitar.jp/


    dsc_1504
  • 初心者に陥りやすいトラブル? モーリス アコースティックギター 調整&ナット溝調整&弦高サドル調整

  • 2016/10/12
  • Category:
  • dsc_1504中古で買われたモーリスのアコースティックギターのナット溝調整&サドルの弦高調整でした。



    今回はお客様のご協力もあり、あまりに状態が良くなった事に感激したので自分の様な初心者にギター選びの参考の記事になる様に書いてほしい!との要望ので書かせて頂きました。

    躓き易い最初のギター選び

    ギターを初めて弾く決心をした際、まずは本体の購入ですね。周りに詳しい人が居なければ当然情報はゼロ、今はネットがあり調べれば情報が出てきますが知らない状態からのスタートです。まず専門用語は意味が分からないので、調べた所で何を買ったら良いの~?となる事かと思います。

    分からなければ実際に楽器屋に行き店員から話を聞くのもオススメです。今はかなりの低価格帯でも弾く分に問題がある固体は少なくなりました。昔は「安物=問題有り」の物が多く本当に大変な時期で、安い物はかなりの順反りネック・弾き難いので弦高を低くすると音が詰まる位の荒いフレット精度と、弾くに耐えない状態の物が多かったです。調整等の精度は初期段階では甘い物が今でも多いとは思いますが、しっかりと調整してやれば使えるレベルになる物は多いです。今はその辺りがかなり良くなってきているので、お店の人がオススメしてくるのであれば安心して購入して良いかとは思います。新品で購入すれば保障もありますから問題があっても一安心です。エレキは調整で簡単にどうにかできますが、アコギの場合は以下のお話の様にリペアが絡んでくる場合があります。

    必ずしも新品を買う必要はありませんが、今回は最初の一本で中古を買われた事で選択の敷居が高かったですね。お店に置いてある中古で一番安い物を買ったとの事で購入されました。初めて買ったギターをチューニングしていざ音出し!音が鳴りました!までは良いのですが、物によっては「このギター、コードって本当に押さえられるの・・・?」と不安になる状態の物もあります。誰でも最初はコードをいきなりは押さえられませんが、明らかに無理じゃないか?と思える位の弾き難さです。疑問に思い、後日売り場に出てる数十万円のギターを握ってみると明らかに自分のギターと比べて圧倒的にコードが押さえ易い!これなら弾けるだろうと思うギターだけど・・・なぜ!?同じ形のギターなのに?とお客様は悩み、どうしても買ったギターでは弾ける気がしないとの事で修理で解決するのか?とリペアショップをネットで調べ、当店にお越しになりました。

    Fコードが押さえられないのはギターのせいかも?

    アコギに関してはエレキと比べ標準の弦高が高い物です。またナット高も大量生産物はあまり攻めて調整はされてないのが多い印象です(ナット溝の高さが高い)。その上アコギはボディの表板(トップ材)が薄い為、長い年月で使っていると必ずと言っても良いでしょう、表板が弦の力で持ち上がって膨らんでいき、弦高が上がっていきます。



    なら頑丈に作れば良いのに!と思ってしまいますが、この表板こそアコギのサウンドを決める大事な部分なのです。強度を優先すると確かに丈夫に作れますが振動が減り鳴りが落ちます。強度重視で作ると音質面で良くありません。その兼ね合いで表板は強度と音の両立がとても難しく、多くのクラフトマンが自分の考えを表板の補強材(ブレーシング)製作に表現します。

    中古のアコギを選ぶ際はネックの反り等の状態の他、アコギはこのトップの浮き具合に注意下さい。ネックが順反り・ナット溝高が高い・トップが浮いて弦高が高くなっている・・・と、アコギでこの状態が重なると弦のゲージもエレキと比べ太いのでギターを弾ける人でも厳しい位の弾き難さになってしまいます。

    よく初心者が「Fコードで挫折した」と言われる言葉、まずは自分のせいだと思わないでギターの状態を疑って下さい。上記で述べた様に低価格帯でも比較的に良い物は増えましたがやはり良くない状態の物も中にはあります。エレキは調整次第でどうにかできますが、アコギはご自身で調整できる点は少ないので、弾き難い物をどうにか自分の手で良くする事はできない事でしょう。

    リペアでこんなに弾き易くなる!?

    前置きが長くなりましたが、自分でも触ってみると弦高が高過ぎてFコードを押さえるのがキツくてとても弾ける状態ではありませんでした。今自分が初心者だったら諦めるかもしれない弾き難さです。順反り過ぎたネックを調整、高いナットの溝高を削って調整、トップ浮きでそれでもまだ弦高が高いのでサドルを削って弦高を下げるリペアを行いました。

    順反り状態は単純に弾き難いです。弦高が全体で上がるので、アコギの場合だと弦が太いので張力も強く、初期状態で弦高が高めだと致命的な弾き難さになります。ナット高が高いという事は主にローポジションの弦高が高い為、アコギのメインであるコード弾きに弾き難い原因となります。力を入れないと押さえられない状態・弦とフレットの距離が増えるので押さえた時にチョーキング状態になり音程が上がる等のトラブルが起きます。弦高についてはメーカー出荷時の設定がある為、何とも言えませんが各リペアをして最終的に弦高の理由で弾き難い場合はサドルを削って弦高を下げる必要があります。

    状態が悪いギターを無理に弾き続ける事で起こるトラブルはむしろ人間側に起きます。それは「弾き難いギターを弾く手癖が付いてしまう事」です。主に強く押さえて弾く癖が取れなくなっている人が多いでしょう。押さえたら音程が上がる人・フレットに余計な磨耗を与え減りが早い人・手に余計な力が入ってるから早いフレーズが弾けない人(指が上手く動かせない人)がそうですね。



    リペアは無事に完了しました。今まで弾き難いけど何とか頑張って弾いていて、それでもFコードを1音1音全て鳴らす事ができなかったと言われてたお客様がリペア後にギターを渡した1発目でFコード全ての音を出した事にお客様自身も驚き絶賛されました。

    こうして思う事は、初心者の方は「弾けない→挫折」をする前に一度ギターに問題があるのでは?と疑ってみて下さい。自分のせいだと思わないで下さい。みんな弾けてるのになんで自分は弾けないのか?と疑って下さい。ギターを弾くのは練習すれば誰でも弾ける楽器ですので、管楽器等と比べたら音を出す事は楽勝の部類です。なので自分がおかしい?と思わずにまずは相談し、弾き難い原因を見つけリペアして弾き易くしましょう。

    完成後の写真、撮り忘れてましたね・・・。

    ありがとうございました♪



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    DSC_1132
  • YAMAHA APX-4A 調整

  • 2016/08/27
  • Category:
  • DSC_1132YAMAHAのAPX-4Aの調整でした。

    アコギ・エレアコ等の生楽器は保管・保存が大変です。

    弦の張りっぱなしはネックを反らせる事はご存知だと思いますがアコギ等の場合はボディのトップ材が薄い事もあり、弦の張力でトップ材が持ち上がり弦高が上がる現象が起きます。古い物程その状態になってるものが多いですね。

    今回は調整で順反り状態のネックをロッド調整で直しましたがトップ材が持ち上がっているのとナット高が高いので弦高が高く弾き難い状態です。今回はイベントで1回だけ使う程度との事で必要な調整のみで終える事となりました。

    ありがとうございました♪


    DSC_0751
  • Martin OOO-16GT ナット交換

  • 2016/07/06
  • Category:
  • DSC_0734 DSC_0735

    MartinのOOO-16GTになります。

    今回はナット交換です。3弦が切れてピンを無くした様ですね。アコギの3弦は切れ易いので新素材と言うか、切れ難い弦が出てくれると有難いですね・・・。ナットが磨り減り死んでいる状態もありますが逆反りにより音詰まりが出てる状態です。DSC_0744

    DSC_0750

    交換完了です!トラスロッドがユルユル状態でも逆反り状態だったのですが、ロッドが両利きで順反り方向に回し直しました。DSC_0751完成です!!お客様との相談で予算の都合により無くなったピンは安物で良いとの事で取り付けましたが、安物はあまり精度が良くないのかガバガバで弦を張ると抜けてしまうのでは?な状態だったので細い弦側に使うのは不安だったので太い弦に使用しました。

    マーチンはギブソンと並びアコギの二台巨頭、どちらが良いかのサウンドは好みが別れますね。マーチンは綺麗に響く上品なサウンドでしょう。

    ありがとうございました♪

     


    DSC_0058
  • Ariadreadnought 調整&弦高調整

  • 2016/04/10
  • Category:
  • DSC_0058 DSC_0061

    Ariadreadnoughtのアコギになります。

    今回は弦高を下げてほしいとして持ち込まれました。

    ネックがかなり順反りしており物凄く弦高が高い状態で、まずロッド調整で直して状態を確認、かなり反っていたのでロッドも限界に近い状態になりましたが何とかなりました。

    調整してみて確認すると、元々アコギにしては弦高が低めで作られている様です。低音弦側より高音弦側の弦高が高くなっており弾き難い状態を直しました。

    DSC_0059その他に直した方が良い部分もありますが使っていける状態に仕上がりました。トップ板も持ち上がり気味ですが元々弦高が低めだっただけに気にならないですね。バッチリ完了です♪

    ありがとうございました!

     

     


    DSC_5050
  • Cort エレアコ フレットすり合わせ

  • 2016/03/18
  • Category:
  • DSC_5044 DSC_5045

    Cortのエレアコのフレットすり合わせ当日仕上げでした♪

    アコギは人によるかもですがコード弾きがメインの楽器なので1~3フレットが極端に削れます。こちらも3フレット辺りまで減っててビビりが出てる状態をすり合わせで直します!

    またかなり順反りしており弦も張りっぱなしだったのか表板が持ち上がり弦高が高く弾き難い状態です。

    DSC_5048フレットは全体的にかなりボコボコなウネリが大きい状態だったのをストレートにすり合わせ仕上げました♪

    アコギは太い弦を張り張力が強いのでネックや表板にかなり負担が掛かりますので扱いが大変ですね…。

    DSC_5050

    完成です!

    無事に当日仕上げでした♪ありがとうございました♪

     


    DSC_4974
  • Fender MALIBU ジャック交換&調整

  • 2016/03/14
  • Category:
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    お世話になっておりますex.yazzmadの健希さんからFender MALIBUの調整&ジャック交換です!

    ジャックは消耗品なので、いずれ壊れて交換する時が来ます。
    ガリが出て音が出なくなる状態です。
    MALIBUは小さなエレアコなのでホール内が狭く、人によっては腕が太いと入らずジャックが外せないかもしれませんね…。

    特に問題無くジャックを今回し、ネックがかなり順反りし弾き難い状態をロッド調整で直し仕上げました。
    左利きギターなのでまともに弾けないのが残念です…。良い音するのは弾いてるのを見てて分かりました♪

    音質はエレキの延長線と言うか、アコギにややエレキ感を感じる音で、これはこれで好きな音がします♪

    いつもありがとうございます♪
    また宜しくお願いします!


    DSC_4080
  • Gibson J-60 ピエゾ増設

  • 2015/12/09
  • Category:
  • DSC_4080DSC_4081

    Gibson J-60にピエゾを付ける依頼です♪当日仕上げです!

    DSC_4082

    このタイプのピエゾはブリッジ下に取り付け、弦振動を拾って音が出ます。こんな小さいパーツなのに凄いですね。

    DSC_4089
    ただし問題点がありました。
    表板が長い年月の弦張力の影響でかなり持ち上がっており、ブリッジ本体も剥がれるまではいかないが張力で傾いています。
    ブリッジコマ自体は溝より小さくてガバガバになっており、溝が浅くブリッジコマが入ってる部分も少ない。弦を張るとナナメに傾く状態です…。
    この状態のまま取り付けるとピエゾ分の厚みで弦高が上がり、更に傾いてしまう状態になり倒れて取れたり割れたりが予測される状態になります。

    DSC_4088

    今回は当日仕上げで持ち帰り希望の為、ピエゾ分で上がる弦高分はブリッジコマを削って高さを戻し、弦を張っても倒れたりする事はなかったですが気持ちとしては心配であります。
    すぐにツアーが控えてるとの事で預けてリペアする時間が今回はなかったのでリペアは保留となりましたが、次回に希望であれば溝を掘り足してブリッジコマがちゃんと溝に合った物に交換リペアがオススメです。

    ありがとうございました!


    DSC_2235
  • YAMAHA FG-160 ナット交換

  • 2015/07/13
  • Category:
  • IMG_20150713_091733

    YAMAHAのFG-160、ナット交換です!

    いつもお世話になっていたリペア工房が閉店してしまい、こちらに行き着いた様です。

    不況の時代ですから、私も将来そうならない様に頑張らないとですね!DSC_2234

    ナットは完全に死んでビビりまくり状態でした。

    交換して改善します!DSC_2235完了です!

    早く受け渡しできる様に当日で仕上げました。YAMAHAのアコギは優秀で、安定した鳴りですね♪

    今回お客様がかなりギターに詳しい方だったので長々と話込んでしまいすいません(汗)

    ありがとうございました♪


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