
Musicman StingRayの電気系パーツオール交換依頼です。
自分も昔は同じくStingRayを所持していて、同じく改造した事があります。
StingRay自体、メーカーの拘りがあり理由も公開してるので分かりますがどうも使い難く改造される方が大半だと思います。中のコンデンサを交換したりPUを変えたり、そしてプリアンプ自体を変えたりする人が大半ですね。
改造も簡単にできる点もStingRayの魅力で、プリアンプがコンデンサの数値で低音が出ない設計をコンデンサの数値を変えて交換すると低音が出る様になったりオペアンプをソケット化していろんなオペアンプを試したりと改造も楽しい機種です。自分はPUをダンカンSMB-4Dにしプリアンプのコンデンサ交換とオペアンプを072に換えて使っていました。
今回はPUをセイモアダンカン、プリアンプがバルトリーニに交換です!
普段PUやプリアンプの配線を切って配線する事はしない(短く切ると別の機種に乗せ換えの際に線が足りない場合やパーツを売る時に買取価格が下がる。)のですが、今回ザグリが小さいのとお客様からの要望もあって短く切ってスッキリ収納する事となりました。またプリアンプのミドルはミニスイッチを増設し周波数帯を250/500/800に切り替え可能です。コンデンサは自分もよく使うMiwa製を使い音抜けと張りのある元気な音を。その他ジャックをスイッチクラフト製に交換、電池スナップをKeystone製に交換してあります。
完成しました!
StingRayは依頼でも多い機種ですが個体差が大きいのか音が良い物との差が大きい気がします。こちらの固体は交換前でも良い音がしていましたが交換後もかなり良いですね。よくプレアーニー(アーニーボールに買収前)が良いとか言われますが自分は買収後の3BandEQでブリッジにミュートスポンジがある頃のモデルが好きですね。そもそもStingRayを使い始めたのがBECKの平君を見てからですけど・・・笑
ミドルの周波数切り替えができるので音作りもより幅が広がります。バルトリーニが指定するコンデンサの値も換えれば周波数帯をずらせる事ができるのでスタンダードにせず自分好みの帯域を狙うのも面白いですね。
StingRayって偶然か、今まで弾いたStingRayで音が良いのはアッシュボディのナチュラルカラーばかりでした。こちらもそうで改造した事もありますが太さもありつつ抜けが良いので使い易いしより万能的なベースになりました。今までのStingRayで1番良い個体です。楽器って面白いですよね。同じ作り・同じパーツが付いてるのになんでこんなに音が変わるのでしょう。個体差とは結構大きいので楽器は弾いて買う物ですね。
ありがとうございました♪