タグ別アーカイブ: 製作

    DSC_4821
  • 電源部ノイズ対策 その2

  • 2017/09/22
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  • お世話になっておりますプロミュージシャン・スタジオミュージシャンと関わる事も多くなり「電源部ノイズ対策 その1」からの続きです。

    電源ケーブル等を交換する所まで来た人はかなり音に拘りを持っている事と思いますが、体感した人はその変化の大きさに気が付いた事と思いますが日本の電気事情ではパーツの性能を活かしきれない事が分かり対策が必要となっています。更なる拘りとしてSN比の向上・ノイズ対策として電源部の改造が効果が大きく良い方向に向かうと前回の実験で発見した為、今回はその発展系を実験していく事にしました。実際にその1で行った改造をプロの方の機材にも行って頂きましたが好評な様で良かったです。

    電源系の改造は電気で動く部品なので、その電気自体が駄目な状態ではどうしようもない、電気が良ければ動作も良好になり結果として良い音になるという考えに基づく改造思想です。電源本体部・建物等の大掛かりになる部分の所を改良する事が高い効果が発揮できる様です。

    DSC_4820 電源部の改造はパーツの耐圧等に余裕を持たせるとパーツ自体も大きくなるのでエフェクターとして製作する考えでは小型化が難しそうですね。耐圧を落とせばパーツが小さくなるので昇圧的な事をせず9Vのみで使う様でしたらもっと基盤を小さくできます。特にエフェクターボードを組み込む人には問題無い大きさにはできる事でしょうが数台しか使わない人にとっては電源だけでかなり大きい固体だと使っててどうなんだろう?と最初に悩みました。実用性等は次回考える事にしてまずは作ってみてどんな物ができるのか?そこから小型化はできるのか?と進めていこうと思います。

    安定化電源等、その1で紹介した内容から調べた基盤を参考に数パターンを作っては音の変化を試したり、またはこれらを連結してみたり。ブリッジダイオードからコンデンサ、レギュレータ、チョークコイル等、今回は大きさを気にせずできる事は何でも詰め込んでみたらどうなるのか?等、実験してみました。DSC_4821今回はアダプタから機材の間に挟むノイズフィルターの製作です。いざ回路を作ってみるとパーツが大きい事からかなり巨大な基盤になってしまいます。余裕を持ったケースを選んだつもりですがいろいろ繋げると隙間に余裕が無くなりました。もう少し余裕があればこの本体自体にパワーサプライの回路を組んで、ジャックを増設してパワーサプライとして使っても良いですね。

    エフェクターではなくコンセントからの電源フィルターで大掛かりな物はかなり巨大で重く、価格も数10万円に近い物も存在します。耐圧が高くなるとパーツの値段も高価になり、パーツ自体も耐圧が100V以上になってくるとかなり巨大になってきますので作ってて理解しました。

    今回は1要所ずつ繋げては音を聴いてみると改良していく程にSN比の向上と言うのか音質がハッキリしてくる傾向にある様ですね。雑身が無くなって実音がハッキリとしてきます。エフェクター程度だどかなり大きい変化とまでは言いきれませんが良い方向に変わっているのは確かですね。前回でやれなかったブリッジダイオードもあるのと無いのでは結構変わる事に気が付きました。そして前回同様チョークコイルが大きな変化を与える様に感じます。コンデンサを配線するだけでも箇所によっては音質が変わるのも驚きの効果です。結果的には作った回路を全て連結してみた音が良くて、改良できる要素は全部仕込んだ方が音が良いと判断しました。新たにファインメットビーズという、その1のフェライトコアの小型版の様なパーツを内部の配線に取り付けてみたのですが地味に効果がある様に感じました。恐らく回路内のパーツで発生するノイズを抑えてくれるのでしょうか、あるのと無いのでは取り付けた際にほんの少し音像がくっきりする様に感じます。

    その後は中のレギュレーターを交換しオーディオプリアンプの電源用に作り変えてみてのチェック。アダプタのみとこちらのフィルターを中継するのとでは全然音質が違いますね。オーディオで使った際は「音が綺麗になった。曇りが晴れに変わった。」と表現したら良いでしょうか、楽器の分離がとても良く乾いて聴こえますね。前回の実験でもそうですがギター等の楽器類よりはオーディオでの変化がかなり大きく感じます。楽器の音が見えやすくなって今まで聴いてた曲も細かな部分が聴こえてきて楽しいです。高域が出たとか低域が出た等の変化ではなく、音質その物がタイトに分離する様になったのでこれは製作してかなり良かったと思う結果で嬉しいですね。こうした電源部の対策はオーディオ関連で高い効果が発揮できそうです。

    関わりのあるアーティスト様に使ってもらえる様な機材作りが結果としていろんな要素を発見できたりしますので、悩みや要望を言ってもらえたら今後の開発にかなり貢献できますので、これから提供する機材達も使った意見を遠慮なくお聞かせ下さい。

    読んで頂きありがとうございました♪


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    DSC_3750
  • Moon JB-5 フィンガースロープ製作

  • 2017/06/29
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  • DSC_3739 MOON製5弦ベース、JB-5のフィンガースロープ製作です。

    ベースもフィンガースロープやフィンガーランプ等の製作も多くの方が行う様になりましたね。今回はフィンガースロープの製作です。

    DSC_3748 お客様ご希望のデザインで製作しました。

    手の入り具合(スロープの厚み・アーチ具合等)は好みになるのである程度は作って弾かせてみてOKが貰えたら仕上げるという流れです。その際に微調整等があれば仕上げ前に整えたりします。自分もべーシストなので手の感覚はプレイヤーに近い事かと思います。今回も1発OKを頂き嬉しいです。DSC_3750お客様ご希望の固定方式としてビス止め方式に決まり、着色して取り付けセットアップを見直し完成です!

    高速スラップ等で指があまり入り込まない仕様を好むプレイヤーにはスロープはとても良いかと思います。また指置きとしても使えてネック寄りで指弾きする際も使い易い事でしょう。気に入って頂き嬉しく思います。

    ありがとうございました♪



    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・フィンガースロープ製作・・・20000円


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    DSC_1200
  • storia 製作その5

  • 2016/08/23
  • Category:
  • DSC_1202

    製作中のstoriaもいよいよ塗装準備の為、生地調整へ。

    かなり時間が経っていますがネックのシーズニングを行っていました。

    木材で作る以上は湿気や感想で材に狂いが出ます。その狂いを出し切った後で作ると完成後に反りが安定したネックが出来上がります。その様子見を長い間していました。

    DSC_1194

    ネックの生地調整が完了しました。ネックはカーリーメイプルなので生地着色をし杢目を浮き立たせます。

    生地着色とは木材に色を直接刷り込む手法で、これにより硬い・柔らかい杢が交互になったカーリー等は木目が強調された見た目になります。DSC_1198

    先に色の隠し味として薄く赤を刷り込み、乾燥後は磨いて整えます。濃すぎるといけない微妙な位で丁度良いのです。DSC_1200その後黄色を入れて完成。思っていた良い感じに仕上がり大満足。

    これにてネックは塗装へ。完成が楽しみです♪

     


    DSC_4619
  • ベースプリアンプ製作実験

  • 2016/02/02
  • Category:
  • DSC_4618



    よくお客様から相談される内容に「ベース本体のプリアンプは何を選べば良いですか?」等、パッシヴからアクティヴに改造したいお客様から相談が多いです。正直好みの世界ですが、ナチュラルにやるならESPのcinnamon、アクティヴにやるならアギュラーOPB-3等が好きですね。

    それから「自分が理想としてるプリアンプも作れますか?」の話にもなったりします。結構悩んでる人の多くは「どんな音がするのか分からない」「パーツ代や取り付け代もそれなりにするので失敗したくない」との声が多く聞かれます。

    言われてみれば安くで良い内蔵プリアンプって無いかもしれない…作れないかな?と、知人のエフェクターが詳しい方に頼み「こんなのどう?」と設計図をたくさん貰いいろいろと作ってみました。

    それからいろいろなエフェクターを買ったり借りたりしては中を見て、EQのパーツ構成を研究したり。

    コンデンサや抵抗器をソケット化して作り、パーツを変えいろいろな値の組み合わせを試したり。

    その知人から言われたのも「エフェクターの値段は研究料。作ったら数千円の安い品物だけど、その設計に行き着くまでの研究と努力にお金を払うもの。」と言ってただけあって本当だなと実感です。自分もギターベースを作る&直す技術と知識はあってもエフェクターの回路を何もない状態から作る知識は持ってませんから今は既存の物のパーツを変えて自分なりにアレンジしていくやり方位しかできませんが、ベースの内蔵プリアンプはギタークラフトでベースを作る上にも関係ある部分なので、要所で数パターン作れる様に努力していきます。基盤もいろいろと見てるとパーツ構成に大きな変化がある訳ではない様で、仕様的にはコンデンサと抵抗器の組み合わせを上手い事使って作ってるみたいに思えます。言葉で説明は簡単ですが、やってみるとメチャクチャ難しく、特に抵抗器数個の値を変えただけでかなり音が変わるので、バランスを考えての組み合わせも意外に難しいです。1日で完成させるのは到底無理だなと改めて実感しました(汗)

    DSC_4619

    それから早いもので約2ヶ月…。汗

    もう何十個作って試したのか、作業の間にいろいろと作っては試しを繰り返し、今回初めて形にしてみて実際に組んでみました。

    素直な音がするEMGのベースを使い、ポット等はエフェクター用で試作状態だったので交換して組み込み。

    さて音の方は…DSC_4620実際に組んで弾いてみると「やっぱりあの組み合わせが良かったかな?」や「もうちょいミドルの効きを伸ばしたい。ハイは効き過ぎだからもう少し押さえたい。」等、イメージが離れると言うよりは弾いてて新たにもっと良くできるんじゃない?と考えるばかりでそうそう簡単に成功とはいかなそうですね。

    また空いた時間使って研究します。

    しかし本当にエフェクターや内蔵プリアンプも中身を見てしまえば作れると思ってしまう様な作りですが、これを最初に設計できた人は本当に凄いなと思います。もしかしたら設計と言うよりは何度も実験して良い組み合わせを見つけていったのかもしれません。凄いの一言です。プリアンプ製作はまた振り出しですがめげずに頑張ります!


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    DSC_3368
  • レンタルベース製作 その2

  • 2015/10/09
  • Category:
  • DSC_3362

    電気系を組みました♪

    PUはハムバッカーの様に2つのPUを直列繋ぎにし配線してみました。

    ボリューム1つはダミーです…。DSC_3365

    ブログその1でもありました通り最初からあるネックポケットの隙間は手元にありました薄い材を軽く接着した程度で埋めました。いずれ時間ができたら外して埋めて堀直し、その他細かい所を直していきたいです…。

    と、急な注文でもあったので思っていたより時間が足りなくなり、フレットすり合わせができなくなりましたがフレット打ちの段階で良く仕上げたので標準弦高でも問題なかったので現状で弾くのには問題ナシです!DSC_3368何とか受け渡しに間に合う形にはなりました!

    意外にも音が良く、スタンダードなサウンドでありつつバンドサウンドに良く馴染みそうな音がします♪

    少し長いレンタル期間になりますが、戻って来た際にまた残りの箇所を手直し致します。

    とりあえず間に合って本当に良かったです(汗)

     

    レンタルベースはリペアが長くなる場合の代用品として貸し出しできます!宜しくお願いします♪


    DSC_1559
  • Lupinus 製作 その10

  • 2015/06/05
  • Category:
  • DSC_1559

    リペア等が多く、ブログ読者に忘れられてないか心配のLupinus製作…

    ちょっとだけ触れる時間があったので、久し振りの製作作業です!

    DSC_1855 とは言っても今回は肉抜きだけなんですが…DSC_1854ホロウにしたので、穴空けドリルが空洞に貫通したら中側の方でドリル穴が割れて捲れるじゃないか!と思いますが、割れないドリルってのもあるのでかなり便利でした♪

    Lupinusも早い所完成させないとですね…

     

     


    今までリペアの状況を記載していた過去ブログです↓

    (アメブロ)

    http://s.ameblo.jp/variations-hide/


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