フェンダージャパン製ジャズマスターのセットアップ・PU交換です。

交換するPUはリンディフレーリンです。

リンディのPUはとてもナチュラル系で、逆に言えばギター本体が良くないとパッとしないPUでもあるのでリンディフレーリンに交換しても良いサウンドであれば楽器自体が良いという証拠でもあります。

こうしたPUを使う事で、現代のPUが「味が濃い」と分かると思います。
よく「PUで音が決まる」と言う人が多いですが確かに正しくはあります。
ただし現代のパーツしか知らなければですが。

こうしたPUの影響が強いPUを使うと大体は似た音になってしまうので良くも悪くも楽器っぽくはありません。
パワーが強めでメーカーがかなりサウンドを狙ってきているPUは優秀過ぎて個性が潰されます。
求めていてこのサウンドになるなら良いのですが、楽器本体の良さを出すにはローゲインで癖が無いPUが必要になります。

交換後はセットアップし弾き易い状態に仕上げる事ができました。
フェンダー系は国産でもネックが安定しない印象なので、ネックを外さないと調整できないモデルは調整自体大変なのでお店に持ち込んで調整致しましょう。

ありがとうございました♪

～今回のリペアプラン～

・セットアップ・・・3500円

・PU交換・・・5000円～

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