フェンダージャパン製ストラトキャスターのPU交換・セットアップです。

フロントにSSL-1、センターにAPS-1、リアはSH-1の組み合わせです。

ダンカンのシングルコイルは結構優秀なので何を使っても良いサウンド傾向になる事が多いですが、基本的に全て同じ型番で揃える必要は無く自分好みの音がするPUを取り付けて問題ありません。

注目なのはリアのSH-1、これはリアに付ける人が少ないので選択肢に無いのは勿体無い機種です。

大体の人はリアをハイパワーにしてバランスを悪くしています。
リアはフロントセンターと比べほんの少しパワーがあればそれで充分です。

ストラトでリアハムモデルも多く出てきましたが、大体は音量バランスが悪く本来のストラトの「リアがパワー弱く使い難い」から現代モデルは「リアがパワー強くて使い難い」と意味不明な状況になっています。
メーカーもPU選択にセンスが無いので、結局ストラト系PUは交換する事になると思います。

全体の音量バランスが良くリアはローパワーなので扱い易いです。
音色バランスも良く硬くないサウンドなのでフロントからリアまで違和感無く切り替えて使えるギターになったと思います。

ここにも上記のセンス無いメーカーのPUセレクトの話が出てきますが大体はフロントセンターにヴィンテージクリーン系・リアにハイゲイン系が付いている事が多く、この場合だと音量だけでなく音色も大きく変わるので音のキャラクター性が大きく違うので使い難さがより目立つと思います。
「何でもできる（とメーカーは思ってる）ギター」よりも「これしかできないギター」の方が使い易く音が良い傾向になります。

ありがとうございました♪

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