ギブソン製SGのセットアップ・サドル交換です。

古くなってくると金属パーツにも消耗が見られてきます。

実は壊れない様に思いますが金属パーツも劣化して壊れます。
当たり前なのかもしれませんがこうしたギターの金属パーツはシンプルな構造をしていて壊れる予想ができないと思います。

チューンOマチックは実際に使ってて壊れる事は殆ど無く（あるとすれば手汗による錆で調整ができなくなる等）、永遠に使い続けられる様にも思いますが実は違います。

弦の張力は非常に強い為、ライトゲージでも46ｋｇ位の張力が掛かっています。
サドルに弦が押し付ける形になっている為、弦を張りっぱなしにしているとこうした金属パーツにも負担を掛けて曲がりを生じます。

どうなるかと言うと、3・4弦辺りが弦の張力でボディ側に曲がっていき指板Rに対して逆のRを発生させます。極端に3・4弦が低くなり端の1・6弦が高くなります。
こうなってしまうと正しい弦高調整が無理になってきます。

圧力を掛けて戻す事も可能かもしれませんが、基本的にはその作業費の方が高いのでパーツを新しい物に交換するのが一般的です。
新しいサドルに交換し、弦高も均一になり弾き易い状態に仕上がりました。

ありがとうございました♪

～今回のリペアプラン～

・セットアップ・・・3000円

～商品詳細～

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