タグ別アーカイブ: 電源プラグ

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  • クルミラ加工マリンコ8215電源プラグ 音質変化実験

  • 2025/03/26
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    クルミラ加工されたパーツを組み込んだら音質は良くなるのか?実験の電源プラグ編です。

    Youtubeでも行った改質コンセントの実験動画も実際に音に大きな変化を与える事が知れたと思いますが、今回は新たに機器を接続する形ではなく現在付いているパーツにクルミラ加工を行い音質に変化を与えます。

    私が標準で使用している電源プラグ「マリンコ 8215」にクルミラ加工を行い、加工前と加工後の音比べを行います。

    また改質コンセントと比べての比較もできます。

    実際に使用する機材はクリーンと歪みに分け、電源トランス・自作パワーサプライ・アンプ本体の3箇所の電源プラグ交換で音を比較します。

    ~クリーンの比較~

    アンプ側の交換

    ●改質コンセントと比べて・・・マリンコが非メッキである事もあり、改質コンセントを接続した際の音質変化と比べ大きく異なります。改質コンセントが銀メッキである事が影響していると思いますがクリアで雑味が大きく減った音に変化しますがマリンコの場合は大きく音色は変えずにクリア感と雑味を減らす結果になりました。

    音だけ聴くとマリンコの方が変化が弱い様に感じますが、マリンコの方が良い所と悪い所を出さずにバランス良く音を変化できているので優秀な働きをしています。

    音は所詮好みなので改質コンセントの方が音が良いと言う人も居る事でしょう。バランス面ではマリンコ、音を別物にしたいなら改質コンセントといった具合です。

    ●個数が変わるとどうなるか?・・・上記の様にマリンコは平均的にバランス良く音が変化するので1個辺りの変化が小さく感じる分、2箇所目も同じくより良い音の変化をします。
    改質コンセントは2個目からクリアになり過ぎる傾向だったと思いますが、マリンコの場合はその様な劇的な変化は2個でも起きません。

    ただ3箇所になってくるとマリンコでも音質に良い所と悪い所が出てくる様になる為、少ない機材に沢山のクルミラ加工されたパーツを使うとクリア傾向になり過ぎて楽器らしさの音を失ってくるかもしれません。

    クリーンは付け過ぎは良くない傾向になりそうです。

    ~歪みの比較~

    クリーンと同様に1個付けただけでは大きな変化はしませんがバランスが良いです。

    音も乾いた傾向になり1音1音の力強さが増すので各弦の音分離が良くなります。
    コードで弾く様な場合でも分離が良いので音が見え易いのが特徴です。

    2箇所プラグを変えても良い傾向は変わらずです。ヴィンテージ楽器の様な単音での明白さが出てくる事もあり、雑味が必要以上に出ず良いバランスをしていると思いますがPUポジションによっては良い所と悪い所があります。
    これはギターと付いてるPUの特性もあるのでクルミラ効果だけで良くなったり悪くなったりする訳ではありませんが、各パーツの良い特徴が大きくなったりする事で悪い所が目立つ様な変化を感じてきます。

    3箇所目は良い所・悪い所に変化が起き、2個目のとの音が変わる境目の様な状態な気がします。
    少ない機材では電源プラグは効き過ぎる事から音に変化を与え過ぎる傾向に思うので、自分好みに個数は調節する必要がある事と機器によってクルミラ効果が変わってくるかもしれません。

    ~クルミラ加工シールドケーブルを加えた音比較~

    クルミラされたプラグ(フルテック製FP-703)を使用した2497を加えた場合、こちらは音がコンプレッサーが掛かった様なクリア感と音の整い感を加えるので電源プラグとの同時に使用した際は別の効果(ケーブルと電源で変化する帯域が違う)事が分かりました。

    結果的には音そのものが変わるのですが、その効果が強い所がケーブルと電源プラグで違う印象があります。
    改質コンセントは強力に変わるのでその辺りが見え難かったですが、音そのものに変化を与える効果としてはケーブルが強く、電源プラグは非メッキだからか変化は地味に聴こえるがバランス良く全体を向上させる効果があります。

    改質コンセントは音のバランスを崩して変化をしている事もあり、クルミラ加工されたマリンコプラグは非常に無難に音が変化していきます。
    クルミラ加工されたFP-703も傾向としては改質コンセントの弱いバージョンの様な位置付けなので、改質コンセントの様なガッツリ音が変化する効果を与えたいなら電源プラグを複数クルミラ加工された物に変えるよりはクルミラ加工されたFP-703の使用を増やした方が効果が高そうに思いました。

    ~オーディオ用で使用した際~

    これが非常に強力です。

    オーディオ用で使用した際に改質コンセントもブログでレビュー記事を以前に書きましたが、クルミラ加工されたマリンコプラグはバランス良く音を変化させる効果がオーディオ用途では強く生きてきます。

    オーディオ面で改質コンセントは付ける場所で効果が大きく変わる点と、良い所と悪い所がかなり大きく目立つ印象なのですがマリンコプラグではそれが起きません。

    単純に付けるだけで各楽器の分離が良くなり、高域も低域もバランスを崩す事なく良いまとまりに変化します。

    音も乾いた感じで曇り無く音が出てきたり音の表現も見え易くなってきてオーディオ面では全ての要素で合格と言って良い結果になったと思います。

    音の面ではこの音に変化を与える際の「バランス感」が非常に重要な要素がより分かり易く音に出てくるので、音がクリアになるという事は低域が減ったりどこかの帯域が減って耳に付き易い所が聴こえ易くなってるだけのパターンが多いです。
    「どこか良くなればどこか悪くなっている」という変化が音にはバランスを崩してしまう要素なので、オーディオ面に関しては改質コンセントよりマリンコプラグの方が性能が上ですね。

    ~その他の家電での使用~

    改質コンセント以上に効果を発揮するかもしれません。

    元々改質コンセントを付けていた冷蔵庫・エアコン等、正確にはテスラクランプを電源タップ代わりに家電をまとめて使用していますが、テスラクランプの大元をクルミラ加工されたマリンコプラグに交換するとノイズや電●波が更に減った様に思います。

    分かり易い基準として、部屋のブレーカーを落とすと部屋が「シーン」と静かになる感覚が分かると思いますがノイズ対策やアースを取る事によりこの状態に近づいていきます。

    クルミラ加工されたマリンコプラグを使用する事で家電のノイズをアースに落とす能力も上がるのでは?と思う事があり、通常のアースを取った際の感覚と近しい様な体感を感じます。

    実際に改質コンセントからマリンコプラグに交換してから部屋の静けさも以前より増しております。

    電気自体の流れだけでなく余計なノイズや電●波をアースに捨て去る力も良くなって効果が高くなる?と感じる様子です。

    更に改質コンセントが余るので冷蔵庫に追加すると更に良くなるかも?と思い冷蔵庫に付けてみました。
    一般家庭でもノイズ源になる冷蔵庫やエアコンは常に稼働している事も多い事からクルミラ効果が使用して分かり易い機器になるはずです。
    テスラクランプで3つの家電に電源を分岐している状態なので、こうした場合での使用だと1機器辺りに与えるクルミラ効果が弱まる様子です。
    エアコンや冷蔵庫等、特に常に稼働している家電には分岐で使用せず1個クルミラ効果を与えた方が良いでしょう。

    テスラクランプ(クルミラ加工マリンコプラグ)から分岐で冷蔵庫(改質コンセント)で動作すると、明らか部屋がブレーカーを切った様な静けさに変わります。

    また部屋に付いている壁コンセントのアース接続部分にも要注意ですが壁コンセント内でアース線が結線されていなかったりする場合もあるので要注意です。
    古い年代の建物や工事が適当な建物もある様子なので注意が必要で、壁のアースに接続してるから大丈夫と思ってても実際はどこにも繋がっていない場合もあるかもしれません。

    私が住むマンションも洗濯機・冷蔵庫付近の壁コンセントにはアース線を接続するコンセント端子がありますが、電気工事の際に確認してもらうと壁コンセント内部にはアース線が結線されておりませんでした。
    電気コンロ付近にある3端子電源にはアース線が結線されている状態と分かり、建物アースへはここから取っています。

    ~まとめ~

    まとめとして、音は所詮好みですがクルミラ加工されたマリンコ電源プラグは音質を殆ど変えずに雑味と音の分離を良くするパーツとして非常に優れているパーツと思います。
    バランスが良くまとまった音になるので効果としてどこか突き抜けた所が出ないので地味に聴こえますが、このバランス感がどこにもマイナスを出さず変化している意味では優秀です。
    音を大きく変化させずに悪い所だけを消し去る様な使い方になってくると思います。

    改質コンセントは言葉にすると「ハイファイ系」「クリア系」に音が変化すると表現した方が分かり易い変化で、ガッツリと雑味を消して音をタイトにクリアに出したい人には向く音になるでしょう。

    楽器ではこの様な変化ですがオーディオ用で使用した方がクルミラ加工されたマリンコプラグの恩恵効果が強く出るので、楽器で使用するには音を聞きながら自分で付ける箇所のコントロールが必要です。

    またこのクルミラ効果に近い変化として、電源トランスを用いて100Vから115Vに昇圧した時の音の変化と似た様な効果にも思いました。
    昇圧は単純に電圧を強くし音をクリアにする様な働きになりますが、クルミラ効果は電源の流れを良くし強くする事でもあるので似た効果になってもおかしくはありません。
    ただクルミラの場合は具体的に電圧等の数値が変わらず、パーツのみで似た効果を出すので凄い事です。

    ありがとうございました♪


    Will sound quality improve if Kurumira processed parts are incorporated? This is the power plug version of the experiment.

    I think you may have noticed that the experimental video of the modified outlet on Youtube actually gives a big change to the sound, but this time, instead of connecting a new device, Kurumira processing is performed on the parts that are currently attached, giving a change to the sound quality.

    I will perform Kurumira processing on my standard power plug “Marinco 8215” and compare the sound before and after processing.

    You can also compare it with a modified outlet.

    The equipment actually used will be divided into clean and distorted, and the sound will be compared by replacing the power plugs at three locations: the power transformer, the self-made power supply, and the amplifier itself.

    Amplifier side replacement

    Compared to the modified outlet…Marinco is non-plated, and the sound quality is very different compared to the sound quality change when the modified outlet is connected. I think that the fact that the modified outlet is silver plated has an influence, but it changes to the sound that is clear and the miscellaneous taste is reduced greatly, but in the case of Marinco, the clear feeling and the miscellaneous taste were reduced without changing the tone greatly.

    However, in the case of Marinco, it did not change the tone significantly, but reduced the clarity and the tininess.

    Some people may say that the modified outlet has a better sound because sound is just a matter of taste. If you want to make the sound different, you can use a modified outlet.

    What happens if the number of units is changed? The second place also changes the sound better as well because the sound of Marinco changes well-balanced on average as described above, so the change of each piece seems small.
    I think the modified outlet tended to become too clear from the second outlet, but in the case of Marinco, such a dramatic change does not occur even with two outlets.

    However, when three outlets are used, the sound quality will have both good and bad parts, even in the case of the Marinko.

    Too much clean sound is not a good tendency.

    As with the clean, just adding one unit does not make a big difference, but it is well-balanced.

    The sound tends to be dry and each note becomes more powerful, so the sound separation of each string improves.
    Even when playing chords, the separation is good and the sound is easy to see.

    Even if you change the plugs at two different places, the trend remains the same. It has a good balance between the two, but depending on the PU position, there are some good points and some bad points.
    This is not only due to the Kurmilla effect, but also due to the characteristics of the guitar and the PU attached to it.

    I feel that the third part is like a borderline state where the good and bad parts change and the sound changes from the second one.
    I think that the power plugs tend to give too much effect to the sound with less equipment, so you need to adjust the number of plugs to your liking and the Kurumilla effect may vary depending on the equipment.

    When adding 2497 using a Kurumira plug (FP-703 made by Furutech), I found another effect (the bandwidth that changes between the cable and the power supply is different) when used at the same time with the power plug because this one adds a sense of clarity and tonality as if the sound were compressor-loaded.

    As a result, the sound itself is changed, but I have the impression that the strong effect is different between the cable and the power plug.
    The reformed outlet changes so strongly that it was difficult to see the difference, but the cable has a strong effect of changing the sound itself, and the power plug has an effect of improving the overall sound with good balance, although the change sounds subdued, perhaps because it is non-plated.

    The reformed outlet may have a change by destroying the balance of the sound, and the sound changes very safely with the MARINKO plug processed by Kurumira.
    Because FP-703 processed Kurumira is positioned like a weak version of the reformed outlet as a tendency, I thought that it would be more effective to increase use of FP-703 processed Kurumira rather than to change the power supply plug to the thing processed Kurumira more than one if I want to give the effect that the sound changes with a gusto like the reformed outlet. I thought it would be more effective than changing multiple Kurumira-processed power supply plugs.

    This is very powerful.

    I wrote the review article of the modified outlet when I used it for audio before in the blog, but the effect that the Marinko plug processed by Kurumira changes the sound well balanced comes alive strongly in the audio use.

    The point that the effect changes greatly by the place where the modified outlet is attached in the audio side, and the good and bad parts are quite conspicuous impression, but it does not occur in the Marinko plug.

    Simply by attaching it, the separation of each instrument improves, and both high and low frequency range change to a good cohesion without losing balance.

    The sound also comes out dry and cloudless, and the expression of the sound becomes easy to see, and I think that I can say that all the elements have become a passable result in the audio aspect.

    In terms of sound, the “sense of balance” is a very important element in making changes to the sound, and it is more easily understood in the sound.
    The change of “somewhere better, somewhere worse” is an element that disrupts the balance in the sound, so the performance of the MARINKO plug is better than the modified outlet in terms of the audio aspect.

    In summary, although sound is only a matter of taste, I think that the Marinco power plug with the Kurumira process is a very good part that improves the separation of the noise and sound with little change in sound quality.
    The sound is well-balanced and cohesive, so the effect may sound subdued because there is nothing outstanding, but this sense of balance is excellent in the sense that it changes the sound without producing any negative effects.
    I think it will be used in such a way that only the bad parts are eliminated without changing the sound significantly.

    The modification outlet is a change that is easier to understand if it is expressed that the sound changes to “hi-fi type” and “clear type” in words, and the sound will be suitable for those who want to erase the messy taste with gusto and make the sound tight and clear.

    It is such a change in a musical instrument, but the benefit effect of the MARINKO plug processed by Kurumira is stronger when it is used for audio, so it is necessary to control the place to attach it by yourself while listening to the sound when it is used for a musical instrument.

    Thank you very much.


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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    DSC_0336
  • 電源周り改造 まとめ

  • 2018/02/12
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  • オーディオやアンプの音を良くしたい!として電源部の改造も昔からいろいろな方法を試した内容を紹介してきましたがこれにて試した結果の終着点が固まってきたかと思いますので散らばった内容を今回はまとめた記事になります。結構遠回りだったのかもしれませんがオーディオでも楽器系アンプでも200Vを導入してダウントランス等で100Vに落として機器を動作させた方が音が良くなる近道とは思いますが、一般の100V環境でも対応できそうな音質UP方法を今まで試してきました。200Vを導入した後でもこれらで改造した事は役に立つと思います。



     

    電源プラグ系

    DSC_0319数千円で購入できる低価格帯からプラグ1個7~8000円もするプラグも買っては付けて沢山試しましたが、その中で特に良かったマリンコ8215です。医療用プラグとして販売されている中でお手頃なお値段でお勧めプラグです。オヤイデ等の有名メーカーからロジウムメッキや金メッキ等のプラグも購入して使って試してみましたが、雑味を整理されてキラキラとした艶やかなサウンドを好む際はロジウムメッキや金メッキ系を、フラット系でパーツの味付けが加わるのを嫌う際は非メッキ系が良いと思いました。

    プラグの付け替えだけを試してみてはケーブルの交換や下記にあるケース交換と比べると大きく差が出ない様にも思いましたが、オーディオスピーカーのプラグ交換・テレビのプラグの交換時は大きい変化が起きました。オーディオ系のスピーカーを動作させる箇所の交換によっては効果が大きくなるかもしれません。もしくは効果を実感しない場合はこちらにお金を掛けるよりはまず先にケーブルやケースに予算を掛けた方が良いかもしれません。最初はまずホスピタルグレード以上の物から試してみると良いでしょう。有名なメーカーだから、と選ぶよりは低価格だからよくない物とは思わずに値段を問わず自分の音の好みの指向を把握してパーツをチョイスした方が良いでしょう。

    テレビのプラグ交換は音の変化だけでなく映像面の変化もありました。自分が使っているテレビはTOSHIBA製レグザ58型ですが、地味にテレビは音が良いのでプラグ交換の変化がオーディオスピーカーの交換よりも変化が分かり易いので交換にハマりました。テレビで試したプラグの数はまだ少ないですが、オーディオ面で優秀だから映像面でも優秀か?と言うと違う効果が出てくるのでまたセレクトが難しいですね。現在も悩み中です。

     

    ケース

    DSC_0335こちらは使ってみて驚きました。最初は何でも良いからとプラスチックのケースから始まりましたが、後からお勧めされケースだけ交換して重厚ケースにしてみましたが音の分離や押し出し感もかなり良く変わります。音質に関してプラスチックケースのメリットは価格が安いのみ、重厚ケースを使う事が絶対にお勧めです。一度使うとプラスチックケースには戻れません。なんでこれだけでこんなに音が変わるのか、びっくりです。



     

    壁コンセント

    DSC_1043こちらも通常で付いている物よりランクが高い音質になります。パナソニック製WN1512Kです。当店の建物自体が元々音楽スタジオなので電装周りが良い環境な事もあり、工房の壁コンセントをこちらに交換した際は大きな変化を感じなかったのですが、自宅マンションの壁コンセントをこちらに交換した際はテレビの起動が早くなる事や発色も良くなった事、PCの起動が早くなったりと明らかに音質以外にも違いが見られました。
    また建物ができて一回も交換されていないで数十年も経っている様でしたら酸化して端子自体が錆びたりしてくすんでいる状態だと電気の流れにロスが発生していると思います。タバコ等の喫煙者が以前に住んでいて、ヤニで端子が汚れていると劣化による通電に悪影響が出ている可能性もあります。それらも含め新品にする事でも電気が以前よりもよく流れる事による変化もある事でしょう。そうした意味でも劣化により音が悪くなっている場合がありますので交換すると音が良く変わる状況があると言えます。恐らく壊れない限りは賃貸マンション等の壁コンセントは交換されないと思いますので築年数が長い物件程、交換で大きな変化なる可能性があると思います。

     

    スピーカーケーブル

    DSC_1044

    スピーカーへ繋ぐケーブルも音を決める要素です。スピーカーケーブルはm単価がお手頃価格の物が多く、沢山のケーブルを使って試しましたが一番しっくりきて使っていたのはベルデン8470でした。8470に出会った際は意外と1m数千円超えなケーブルよりも良いと思いました。モガミ等もお手頃価格の割りに侮れない良いケーブルだったりもしますので数百円レベルでも良いケーブルは割とある様に思います。ギターケーブルも使ってみたり、電源ケーブルもスピーカーケーブルとして無理やり繋いで試してみた感想としては楽器等の用途で鳴らした時に感じる音質の変化がスピーカーの音にも似た影響が与えられる事が分かりました。使う際はギターのシールドケーブルと一緒で無駄にケーブルが長いともっさりとした音質になるので適度に長さを調整した方が正確な音質が把握できるでしょう。

    これらも好きな人の心を燻ると言うのか、配線界の伝説的存在になっているWE(Western Electric)が究極な扱いをされていますね。ギターやベースの内部配線材に使った印象として昔の音に近づけていく改造には良い配線とは言えるかもしれませんが現代音楽との使用用途が違う音になる為、メディアの宣伝的なざっくりとした「これさえ付ければ最高の音に!」みたいにはならないと思います。当時のヴィンテージ音にどこまで再現できるか?と改造の用途があり、その理由で選択するなら正解だと思います。

    今回はギターベースには使った事はあったウエスタンエレクトリック配線もオーディオのスピーカーケーブルには使った事がなかったので試してみる事にしました。ギター・ベースにはプレイヤーの音の好みがあるので楽器関係には賛否両論分かれる配線材と印象がありますが、オーディオ界では割と好評の様で選択する人が多い配線材の印象があります。m単価が非常に高いケーブルなのでスピーカーケーブルの長い箇所に使う配線材としてはなかなか勇気の要る価格でしたが使ってみて良い印象を受けました。再生能力が高いと言うのか、コンプではないですが楽器の音が平均的に整って全体通して大分楽器の音が聴き取り易くなりますね。大きくドカンと音が変わる印象ではないですが細かく音を整理してくれてアンサンブルの楽器の音を全部聴こえ易い様にしてくれた音になる印象があります。これは購入し使ってみて後悔は無い音になりましたね。音量を小さくすると引っ込む感じがこのケーブルに変えてあまり感じなくなり小さい音量でも良いサウンドで曲を楽しめる部分も驚きました。





     

    トロイダルコイル+コンデンサ

    DSC_4377こちらは機器内に仕込むパーツです。磁石に銅線が巻かれただけのパーツですが外部に影響が出ない仕様でノイズ等の高周波を通り難くするとされています。こちらにコンデンサを組み合わせる事でノイズを効率良く吸収するという仕組みです。使用する機器のアンペア数等に気を付けて余裕を持った使用をする等の制限はありますがノイズ対策として優秀な仕様です。

    こちらを仕様するとSN非の向上、音質のクリア感やパワー感は増しますね。単純にノイズ成分が減る事で実音への邪魔が減り、実音により電力を注げるといった事でしょう。音質とまた別の機器の動作が安定する様にも思います。実際にこの仕様にするまではアンプ等のスイッチをONにしたりOFFにしたりするとPCモニターの画面が途切れてまた点く等が発生していたのですが、こちらのトロイダルコイル+コンデンサを仕込んだ後だとONやOFFにしても一切画面が途切れなくなりました。電気の流れに安定させる影響は出ている様です。

     

    電源ケーブル

    DSC_4825電源ケーブルには様々なメーカーや種類があります。こちらも音質に大きく影響を与える他、使用面では太い・硬い等で取り回しが辛いケーブルもあったりと使用点でも考えさせられます。

    最初はベルデン19364を使っていましたがオヤイデTUNAMI等を始め沢山のメーカーを交換しては使ってまた交換して・・・と繰り返してきましたがプラグで得た体感と似ていて、元の音から綺麗に鳴り過ぎてしまい元の音から大きく変わる傾向にある様に思いました。ケーブルの味付けと言えば良いのでしょうか、かなり煌びやかになる物もあり高価な割りに「低音が出ない煌びやか過ぎてカリカリとした音」とも言える物の中にはありました。大きく音が変わる物は組み合わせるプラグやプリアンプ等で調整してバランスを取る必要がありそうです。名前は忘れてしまったのですが灰色の安い電源ケーブルも地味に音が良かったです。

    TUNAMI等のハイエンドケーブルは現代のアンサンブル内の楽器が多い音楽、ラウド系等のダウンチューニング音楽や激歪みサウンドにはこうしたケーブルが雑身や低域をすっきりと整えてくれるので音楽ジャンル的にマッチするジャンルもあります。いろいろ使いましたが結果的に今は一周してまたベルデン19364に戻っています。





     

    電源トランス

    DSC_1024日本の家庭の電気等にはノイズが多いとされ、世界で唯一?アース処理が最初からできていない国です(日本は2P端子だが他の国はアースが増設された3P端子が基本)。電圧も低い事からSN比もあまり良くない様です。その為「電気が汚れている。」と表現されますが、上記で行った対策はそれらのノイズ対策をパーツを組み合わせてカットする事でSN比を良くし、音質を良くする方法ですが早い話がトランス式電源を用いる事です。電磁誘導作用により発生する電圧によりノイズが通らない状態で電気だけを送れる機器、と思えば良いでしょう。音質的には音像を綺麗に整えてくれる様な、音の輪郭感の向上や分離も良くなる印象があります。200Vでこれらのトランス式電源を動作するともっと良くなる様なので、電気工事をして部屋に200Vを引いて機器を動作させた方が一番の音質UPの近道だと思います。

     

    まとめ

    沢山のパーツを付け足しては音を聴いてチェックしてみてを繰り返し、結果としては自分の好みの音に寄せていく様なパーツ選びをする事が正解と思いました。用途により寄せていく志向に合わせてパーツをセレクトしていくと良いでしょう。パーツの値段が高いから良い物、という事は関係無いと思います。どうしてもネットのレビュー等では意見が分かれている事とその内容は使用環境等の組み合わせ例が皆同じで無い事からネットの情報では正しい情報が得られないのが現状で、実際に自分で使って試すしかなさそうです。実際に使ってみると大きな変化に気が付くのですがYoutube等のアップされた映像比較等も正直変化があまりよく分からない動画が多いと思いますので誤解を招いていると思います。最初は高額なパーツを選ぶ必要はなくて、予算1万円からでも充分に始められます。入口としてはマリンコ+1512+重厚ケース+19364から始めてみてはいかがでしょうか?


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    DSC_0315
  • FURUTECH FI-15M 非メッキ化

  • 2018/01/24
  • Category:
  • 販売されている電源プラグはその殆どがメッキ処理され、オーディオ的にはメッキ処理がされない「非メッキ」の仕様が良いとされています。錆びない様にする対策も兼ねていると思いますが殆どが銀か金のメッキがされています。その為「このプラグが非メッキだったらどんな音?」と、市販モデルプラグに非メッキバージョンが存在しない場合はその音が分かりません。

    そんな中依頼されたフルテック製FI-15Mの銀メッキを削って剥がして非メッキの音を出してみたいというお客様の依頼です。そして自分も使っていなかったFI-15Mを持っていた事もあり、自分の持つ通常のメッキ仕様と今回改造する非メッキ仕様の音を出し比べて音の感想が聞きたいとの要望もあり比較実験の許可も頂きました。DSC_0309 ちょっと厄介なのはメッキ処理された先端がプラグ内の固定する部分にまで行われている為、露出しているコンセント側のメッキを剥がしただけでは正確には非メッキ状態になりません。DSC_0314 そのままでは加工が難しい為、一度バラしていまい先端とプラグに挟む側のメッキを剥がし細かい番手まで磨いて仕上げました。DSC_0315加工後は元に戻し完成です!

    アンプに繋げて弾いてみた感想として、メッキされた状態を基準に使って弾いた音と比べるとメッキを剥がした方が落ち着いて聞こえ全体的にフラット傾向に寄る印象があります。しかもメッキが無い方が音量・音圧も少し上がっている様にも感じます。同じプラグでメッキが有り無しだけで意外に音が変わる事の比較も今回の依頼があって改めて分かり良い経験ができました。ただ正確には今回の様な状態を非メッキと言うよりは純銅製プラグの状態になると思うので、真鍮非メッキで販売されているプラグとは体感効果が異なるかと思います。

    メッキがあるプラグの音はギターで言う所のバッファーを通した様な艶やかさが足される感じと言うのか、高域に寄る印象があります。メッキを剥がしたプラグの音と比べると音はクリアに聞こえるがその分低域が薄れているとも言えるかもしれません。音が細くなるとまではいきませんが組み合わせるケーブルの音質によっては煌びやか過ぎる音になるかもしれません。フラット系な音質を好む場合は断然非メッキが良さそうです。

    「ハイが出る」や「ローが出る」と表現される言葉は実際に違う場合が多く、ハイが出る=ローが削れて高域が目立って聴こえる為やローが出る=高域が削れ低域が目立って聴こえる等といった、どこかが削れてしまっているパターンが多いです。失った帯域は後から増やせないので、後からEQ等の上げ下げで出ていない所は増えません。そうした意味では味付けの無いフラットな音を聞いた音は地味なのかもしれませんが何も削れていないフラットの音が後から音質を加工がし易い事もあり一番良いと思います。音が好みで無ければ後からEQで付け足しができる点も含めデメリットはありません。

    今回はとても良い体験ができた依頼でした。これだと自分のプラグもメッキを削って使いそうですね。ただし耐久性の意味では10円玉の様に古くなると表面が酸化し通電力に影響が出て音質の劣化があるかもしれません。定期的に磨く必要がありそうですね。テスターで古い10円玉等を測っても通電はしっかり反応するので、酸化した事により電気が流れない等の通電不良とまでは起こらない事でしょう。とはいえ100V機器の物ですから安全面ではお気を付け下さいませ。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・プラグ改造・・・3000円~


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    DSC_3373
  • FURMAM powerconditioner 電源プラグ交換

  • 2015/10/11
  • Category:
  • DSC_3370

    FURMAMのラックタイプの電源タップ、powerconditionerの電源プラグが壊れており、直すついでに医療用の新しいプラグに交換です!

    ケーブルは変えてあるのか、プラグ内に太くて入らないから先だけ剥いて入れてる状態で、不安な状態だったので使っているうちに断線したかと思います…。DSC_3372

    医療用プラグ、別名ホスピタルグレードとも呼ばれます。何が良いかと言えば医療用の機器(手術の機械等)は患者の命が関わる分、非常に神経質に作るそうです。

    電源等は電圧がパーツのせいで電気メス等のパワーが落ちたりパワーが不安定にならない様にしっかり作っている等、電源は病院が一番音が良いそうです(笑)DSC_3373バッチリ直りました♪

    電気で動く物は全てに言えるかもしれませんが元の「電源」が非常に状態になります。

    アンプの電源ケーブルを変えただけで音が良くなるのもそうですね。電気で動く訳ですから電源が通るケーブルも音にメチャメチャ影響します。

    しかし難点として、電源系はお値段が高い事です…。ギターのシールドケーブル位の価格なら気軽に買えますが、良い電源ケーブルは2~3万円かそれ以上したり、本当に音に拘るなら電源は大事ですね。

    ありがとうございました♪


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