タグ別アーカイブ: Warmoth

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  • ALLPARTS+Warmoth テレキャスター ナット溝切り調整&フレットすり合わせ&PUザグリ&配線直し Shur S90

  • 2024/03/18
  • Category:
  • オールパーツ製のネック、ワーモスのボディでお客様の自己流にて組み立てされた状態です。

    音詰まり、ナット高が高い状態です。
    注意点として、ワーモスなどで売られているコンポーネント用ネックは「そのまま無加工で使用できる状態」ではありません。
    基本的にネックはナット溝切り調整・フレットすり合わせ・フレットサイド処理が必要です。

    ボディは内部がチェンバー加工されている様子。
    フロントにP-90を付けたい要望と弾ける状態にしてほしい要望です。

    ピックガードはAmazonで売ってるMusicLilly製を使用しP-90を増設。
    既にピックガード自体がビス穴開けされて組み込まれている状態なので、ピックガードも正しい位置で穴空けできているのか不明です。

    合わせてみるとやはりズレて取り付けられておりコントロールパネルの位置と合わない状態。
    安物ピックガード自体もフェンダー等の規格とズレている事もありますが、元の取り付けが大きくズレている様子です。
    このままだとトーンポットがザグリに干渉し既に空いているビス穴に合いません。
    トーンポットを小さいポットに交換して取り付けて対処しました。

    フロントにはSuhr S90、リアはダンカンTE-1です。

    音は落ち着いててフラット志向なサウンド。癖が無く使い易い音です。
    フロントはブーミー感無く、フルアコみたいな音でアコースティック感が出てきます。
    リアも痛い音がしないが音量はフロントと比べ小さいのでバランスは悪いです。
    主にフロント・センターで使うギターになる事と思います。

    コンポーネントギターを組む際はどうしても技術が必要ですので、良い金額を掛けて状態が悪いギターにならない様にリペアショップにお願いした方が良いギターに仕上がって使い続ける事ができます。

    ありがとうございました♪


    All-part neck and Warmoth body, assembled by customer self.

    The sound is clogged and the nut height is high.
    Please note that the component necks sold at Warmoth are not “ready to use without modification”.
    Basically, the necks require nut groove cutting adjustment, fret adjustment, and fret side treatment.

    The body is chambered inside.
    The request is for a P-90 on the front and for it to be in playable condition.

    The pickguard is a MusicLilly pickguard sold on Amazon, and a P-90 is to be added.
    The pickguard itself is already drilled with screws, so I am not sure if the pickguard is drilled in the correct position.

    When we tried to align the pickguard with the control panel, it was still installed misaligned and did not match the position of the control panel.
    The cheap pickguard itself may be out of alignment with Fender’s standard, but the original installation seems to be greatly misaligned.
    The tone pots are not fitting in the existing screw holes because of interference with the counterbore.
    We replaced the tone pot with a smaller pot and installed it.

    Suhr S90 in the front and Duncan TE-1 in the rear.

    The sound is calm and flat. It is easy to use and has no quirks.
    The fronts are not boomy and sound like a full acoustic, giving it an acoustic feel.
    The rear also does not sound painful, but the volume is lower than the front, so the balance is not good.
    This guitar will be used mainly as a front and center guitar.

    It takes a lot of skill to build a component guitar, so it is better to spend a good amount of money and ask a repair store to help you avoid a guitar in bad condition so that you can continue to use it.

    Thank you very much


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

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  • Warmoth ジャズベース 組み込み ローステッドメイプル NORDSTRAND NJ4SV NOLL E1012C

  • 2023/12/21
  • Category:
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    ワーモス製ジャズベースの組み込みです。

    ワーモスとはアメリカにてネックとボディを製作した物を購入し、自分で組み立てる事で高額なメーカー級のギターベースが手に入るのでコストパフォーマンスが高いモデルが製造できる事から近年は選ぶ人が増えています。

    しかし日本では不都合な条件としてまず「円安」、これにより低価格で良い物が買えたワーモスの魅力が落ちています。
    そして最近のワーモスはやたら細かい所に傷が多い事や、何かしら昔よりクオリティが落ちている様な所が見受けられます。

    そして近年は木材が柔らかい事は昔から発信しているので分かると思いますが、補強材が入ってても弦を張ると大きく反る等の物もワーモス製でも見ております。
    当たり外れの様な言葉になりますがネックは本気で使うなら今後は2~3本用意する位の勢いは必要になってくるかもしれません。

    PUはノードストランドNJ4SVを使用。
    プリアンプはNOLLのE1012C、こちらはポット等もセットの商品です。
    音が大きいがブースターっぽいニュアンスでパッシブ感をそのまま音を大きくした様な音です。
    元の音が大きいのでOFF時はかなり音が小さく感じてしまいます。またボリュームが全然効かず0と10の様な効き方で抵抗値が合っていない様です。
    また通常のジャズベースザグリに無加工で電池も含めて入るとの商品ですが、電池も問題無く入るとある割に余裕は無く無理矢理入れる様な状態なので不安なパーツです。
    電池ボックスザグリを増設した方が良い様なパーツなので、メーカーの言う事も真に受けたらダメと思うパーツです。

    ありがとうございました♪


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  • Warmoth テレキャスター 組み込み

  • 2023/11/13
  • Category:
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    ワーモスで購入したネック・ボディの組み込み依頼です。

    ストラト仕様のテレキャスターでパーツ類は持ち込みです。

    PUはディマジオDP111とDP212の組み合わせです。
    リアはお客様の要望でフェイズアウトスイッチを増設(位相切り替えスイッチ)しました。

    DP111は厚みがあるPUにより、PUの高さを下げる限界が出てきます(ザグリ床に当たる)。
    またお客様のミスでリアはスタンダードサイズにより弦とのピッチが合わないモデルなのですが組み込みする事に了承済みで組んでいます。
    ディマジオはホームページによりシングルコイルは全てFスペース、ハムバッカーはスタンダードサイズとFスペースがあります。
    リアもメーカーによってはピッチが狭い物と広い物と販売されていますので選択の際にミスしない様に注意しましょう。
    リアのポールピースピッチはズレているが音には問題無さそうです。

    またピックガードがワーモスで販売されている物だとの事だが入らない状態です(ネックとブリッジに挟まって浮く)。
    ピックガード全体の取り付け位置的にブリッジ側を削って加工して取り付けました。
    ワーモスも昔から通常のラインと異なる加工を注文すると変な仕上がりになる事がある為、恐らく今回使用したシャーラーブリッジに合わせて製作されている事から何かしら数値を間違えていると思います。
    マイナーパーツで製作する際は手直しする可能性がある事も知っておきましょう。

    特殊材で組まれた今回のギターは変な鳴りがせずフラット傾向で聴き易いギターになりました。
    よく言われる「鳴らない」は悪い意味ではなく、良い所も悪い所も少なく安定した音が出せるギターとも言えます。
    基本的にこうした癖の無いギターが使い易いです。
    大体は楽器が持つ癖を好んで使う人が多いので、こうした強い個性を持たないギターは万人受けしないでしょうけどレコーディング等の仕事現場では癖が無いので音作りし易く非常に扱い易いので重宝します。

    ワーモスも近年は円安や物価高で単価が上がっており、コストパフォーマンスが高いとも言えなくなってきました。
    とは言っても塗装済みで高品質なネック・ボディが買える立ち位置は変わりませんが下位ランクのオールパーツ製ネック等も音は良いので、組み込み費用含め20万円以下で組む場合はオールパーツ製も良い選択かもしれません。

    ありがとうございました♪


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  • FenderJAPAN ストラトキャスター ワーモスネック組み込み Warmoth

  • 2023/08/29
  • Category:
  • フェンダージャパン製ボディにワーモス製ネックの組み込み内容です。

    トラスロッドが限界・順反り等で難があるネックはワーモスで製作したネックに交換したり、フェンダーのネック単品販売等の市販品(メキシコ・USAはネックのみでも販売している)に交換する事をお勧めします。

    ワーモスは正式にフェンダー規格を得ているので、フェンダー製品と同じサイズかと思っていたのですがどうも違う様です。
    ワーモスはUSA製なのでフェンダーUSAサイズと同等と思っていましたが、今回はボディがフェンダージャパンとはいえそこまでUSAと大きくサイズが異なる物なのでしょうか?

    ワーモスにも別サイズが用意されていてそちらを購入したのかオーダーでこのサイズなのか詳細は不明ですがフェンダーネックより幅が小さく、ポケットはかなりガバガバ状態です。
    元々ポケットがガバガバな個体もありますが、元ネックよりサイズが小さいのは確かです。

    ここで起こる不具合として、横幅が狭いという事は元のネックより1弦等が側面に落ち易い状態になるという事です。
    近年は好みもありますが初期に付いてるフレットはサイズが大きくフレットサイド処理もかなり丸めており、大きく端を丸めると弦が乗るスペースが減るので1弦は更に落ち易い状態になります。
    フレットが大きいと側面が手に当たる感覚が大きくなるので角を大きく削り落とさないと弾き心地が悪くなる事、元の幅が狭いと上記の理由で1弦落ちが発生するかもしれない事となります。

    ジャンボフレット等の大きいフレットに交換する際はこの辺りも考えていないとダメです。調べたら出てくる情報です。
    指板幅が狭いフェンダー系のサイズにジャンボフレット等は結構都合が悪いです。
    弦が乗るスペース確保の為に余り角度を付けない側面処理は弾いてて手に当たるのが気になります。
    指板幅がそこそこありブリッジの弦ピッチが狭いレスポール等の方が大きいフレットに都合が良い仕様です。
    細かい詳細は不明ですがTwitterでそれらを知らない人が「フレット交換後に1弦が落ちる様になった!酷い!」と発信しているのを見た事がありますが、リペアマンではなくその人に知識不足として問題があると思います。

    イモネジが交換されているのか短く弦高が低い状態、08-38弦で調整でした。
    たまに中古品であるのがネックが順反りして弦高が高い状態をサドルの調整だけで下げられている事が多く、イモネジが長く突き出るので短い物に交換されている→正しく調整したらイモネジが短く調整に不都合が出てきます。

    素人調整されイモネジが交換されている事も多いので注意です。長いイモネジに交換すれば良いですがイモネジのもサイズがあり、錆び等により入ったり入らなかったりする事もあるので地味にイモネジ交換は簡単じゃない事は知っておいた方が良いです。

    ありがとうございました♪


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  • ワーモス 5弦ベース 組み込み

  • 2019/09/01
  • Category:
  • ワーモス製のネック・ボディの組み込み依頼です。

    現在は情報が出回ってユーザーが増えてきて嬉しい限りです。

    市販品を購入するよりも音質が良い個体を作れる上に自分の好みの仕様を作れる大きなメリットがあるので利用しない手はありません。

    予算20万円もあるなら自分好みのギター・ベースをオーダーして使う方が良いですね。

    最初から自分好みのパーツが付いている・カラーが好みの色等と後から改造を考える事が無い仕様で組み立てられますね。

    細かい仕様だとグリップ厚や木材のセレクト等も自分で選べるので、パーツや組み込み費用を考えても総額20万円以下で作れるとなると市販品を購入して使うメリットも無くなってくると思います。是非とも活用下さいませ。

    ありがとうございました♪
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    WS000002
  • Warmoth コンポーネント 購入手順

  • 2018/10/15
  • Category:
  • 最近はWarmothを利用しネックとボディをオーダーし自分好みの仕様のギター・ベースを組むお客様が増えてきました。ワーモス等のコンポーネントブランドにオーダーして組み立てる最大のメリットはお手頃の価格で自分が求めてる仕様のギターベースが作れる・ハードウェアや電装等のパーツは自分が付けたいパーツを最初から付けて製作ができる・アメリカ製造の為音質が良い固体が作れる等のメリットがある事でしょう。

    音質は製造する環境にも大きく影響されると思います。アメリカ等の常に乾燥している事が多い環境では木材に不要な湿気が加わる事が少なく完成され塗装で保護される事で音に良い状態をキープでき結果的に音が良い固体になると思っています。

    国産の難しい所は湿気が多い環境での製造だからか、作りが丁寧でも音質面では海外製に負けてしまう事が多くあり結果として多くの方がメインに海外製のギターベースを選ぶ事と思います。しかし海外製の検品や製造基準は甘く、新品で購入しても中にはリペアが必要になる様な状態で販売されているケースがある場合もあります。

    そうした部分で製造はアメリカ等の乾燥地帯で製造されたネックとボディ、組み立ては日本等の丁寧な環境で組まれる等の良い所取りの物はないのか?という、音質面を選ぶのはアメリカ等の海外で製造された固体、組み込みは日本等の世界に誇る高水準の環境で組み立てる事が理想として上げられます。それを低価格で適えてくれるのがコンポーネントブランドを利用しネックとボディをオーダーし日本の工房等で組み立てる事を選択する事です。

    こうした事が一見難しい様に思いますが、今は誰もがネットを使って海外サイトを回覧でき、個人で世界とのやり取りが簡単にできる時代です。そうした時代の流れも踏まえ、購入手順の手助けになればと思い今回の記事はワーモスの購入についての記事です。

    ※今回の説明自体は不要かもしれない位に現在はワーモスのページも見易く簡単な仕様になっております。参考程度にご覧下さいませ。

    ワーモスホームページ Warmoth http://www.warmoth.com/

    WS000000翻訳が働くと言葉はややおかしくはなるのですが英語よりは分かり易くなると思います。

    内容が分からない場合は「?」のマークを押して詳細を見ましょう。どんな仕様にするか?数値はこの値で良いか?素材は何を選ぶか?が主に選択されます。また通常のFender仕様で構わないのであれば完成済みのネック・ボディを選択して購入できるページもあります。

    無難な選択としてネックとボディはセットで購入する事です。さすがにセットで購入すればワーモス側でネックポケットに合わない様な状態で出荷はしないと思いますが、別々で購入するとネックポケットに入らない等のトラブルが起こると思いますので要注意です。昔と比べ対応は親切になり精度は大分良くなっています。

    ネックのグリップ厚等は具体的な数値ですのでよく分からないと思います。自分のしっくりくるネックグリップをノギスで測り、同じ数値の値を入力すると誤差が少なく同じ様なネックグリップ厚で仕上がります。ペグ穴は間違えると取り付けができなくなり、新たにペグ穴を加工するのも大変になりますので付けたいペグに合わせた穴を選択下さい。

    WS000001アメリカはインチサイズの表記になり、インチで表記されても実際の大きさが分からないと思います。Googleで「インチ ミリ」等で検索すると値を変換し表示させるページが出ますのでこれらで大きさを確認しながら希望の数値をセレクトして下さい。

    WS000002ワーモスのサイトも非常に見易くなり、ボディは加工内容を選択すると右側に表示されるグラフィックに内容が反映され完成イメージが見て分かり易くなっています。加工内容を選択していくと取り付けたいパーツが無加工で取り付けできる様に最初から作ってもらえます。予め付けたいブリッジ等を決めてザグリや穴の仕様を間違えない選択していきましょう。PU等もシングルやハムバッカー、P-90等が取り付けできるザグリも選んで加工してくれます。

    昔はこれらのシステムが無く文章のみの中から選択して行うやり取りだった事もあり非常に注文がし易くなりました。また昔は製造精度もバラツキが多く、当たり外れが多く不安がある事からお奨めできそうもありませんでしたが、ここ数年で良い精度水準に保ってきている事もありこうして紹介しても問題無いだろうと思っています。

    形状や仕様にもよりますが完成イメージとして30~40万円するギターがトータルで20万円前後で作れると思っていいかと思います。気を付けないといけない点としては環境の違いから日本に届く際にネックの状態が湿気等で状態が変化する場合があるので塗装は必須、海外からの輸入には送料・関税等の税金が掛かるので本体価格とは別にお金が掛かります。やはり国内で使うには環境による反り対策として塗装がされている事・ネック内にカーボン等の補強材が入っている事が理想的です。

    こうして記事にしなくても多くの方は知っている内容かと思いますが、知らなかった方はこうしたコンポーネントブランドからネックとボディを購入する事で市販品を改造して使わなくても最初から自分好みの仕様で音質も良い個体を作る選択肢があります。どうしても組み立てによる工程は必要になってきますが、価格を考えても非常にリーズナブルでハイエンドに匹敵する固体が作れる事と思います。皆様のギターライフに役立てたら幸いです。

    読んで頂きありがとうございました♪


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    ギターリペア工房 Draw a New Sound

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    http://dns-guitar.jp/

     


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  • Warmoth テレキャスター フレットすり合わせ&フレットサイド処理&ナット溝調整

  • 2016/08/26
  • Category:
  • DSC_1106 DSC_1107 WarmothやUSACG等でネック・ボディを作ってもらい、好きなパーツを付けて自分のオリジナル仕様を作る事が流行っていますね。

    今回はお客様ご自身で組んだというテレキャスターのフレットすり合わせ&フレットサイド処理&ナット溝調整です。パーツ類はあまりいい取り付け方ではありませんが・・・何とか弾く分には問題無いでしょう。

    最近届いたばかりとの事ですがネックが塗装していないからか、大きく順反りしており状態もあまり良くありません。ナット高もかなり高くて弾き難く、弦高が高くても音詰まりが起きている状態です。

    ネックも収縮が起きており、材が痩せてフレットが横に飛び出てる状態です。今回はネック回りのリペアですね。

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    またサイドも削りっぱなし状態(フレットを打った後に側面を削って整えただけの状態)で、角度も殆どなく弾いてて指が引っ掛かり痛い状態です。指板サイドも角が立っており痛いです。

    ワーモス等のコンポーネント系は利用した事が無かったので分かりませんでしたが最近来た利用した事があるお客様から聞くと日本にもワーモスの代理店がある様で、お金は当然多く掛かるのですが英語しか分からない相手に自分で受け答えするよりは確実に自分の要望を伝えて作ってくれる様です。細かく注文すると加工も細かくやってくれるそうです。これらコンポーネントブランドの依頼で今までの組み込み依頼に明らかに品質のバラつきの差が凄かった理由は注文を上手く伝えてやってもらえているかどうかみたいですね。DSC_1111

    フレットのサイド処理・指板のサイド処理をしていきます。DSC_1122

    フレットラインの状態も反りの影響か狂いが出ており、反り直しにトラスロッドもかなり回している状態ですが無塗装状態で作ったばかりのネックをアメリカから日本に持ってくるのは状態が激変する可能性大です。塗装は見た目の役割だけでなく木材の保護も兼ねていますので、特にネックは反り等に影響しますので塗装は必須です。DSC_1123

    ナットの高さもかなり高いので溝調整です。

    記事を読んで間違えないでほしいですがコンポーネント系ブランドはあくまでネック・ボディを作って売るだけで組み込み等の加工は「ご自身・お店に頼んでやる前提」で売られてるメーカーです。なので買ってそのままパーツを組むだけでは演奏に難が起きますので必ず必要な組み込みリペアを行いましょう。DSC_1124完成です!

    初期状態が組み込みリペアをしていない状態なのでかなり良くない状態でしたがバッチリ直しましたのでかなり弾き易くなりました。

    フレットがステンレスなのでテレキャスPUとの組み合わせはかなりキンキンサウンドですがコードの分離感、低音弦もハッキリと出てくるので耳に痛い部分はEQでカットする使い方で使っていくとバランスが取れる事でしょう。逆にそのキンキンをクランチ等でかなりバリバリとした音にしても意外に良かったので、あえて長所と考えて使っても良いかもしれませんね。

    ありがとうございました♪

     


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