年別アーカイブ: 2020年

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  • レイクランド ショアライン SL44-94 セットアップ

  • 2020/09/13
  • Category:

  • レイクランド製ショアライン、SL44-94のセットアップです。

    ベースでも評価が高く、ベースの製作でも利点が多く取り入れられたベースでもあり「ベースで音を良くするには?」の参考にレイクランドが代表例になると思います。

    剛性を高める為のヘッド厚・指板からヘッドへの角度・ジョイント・ハイ起き防止等、ベースの細かい所で作り込まれた部分が多く出てきます。

    良い楽器程、攻めた調整が合いますので反ったネック・バラバラな弦高になると途端に弾き難く感じてきます。

    品質を引き出すには正しい調整が必要です。

    調整し、弾き易い状態にカスタムしました。

    ありがとうございました♪
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    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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  • MOON ストラトキャスター 配線直し&セットアップ

  • 2020/09/12
  • Category:

  • ムーン製ストラトキャスターの配線直し・セットアップです。

    ギターもベースも総合的に評価が高いメーカーなので是非ともチェックしてほしいメーカーです。

    長く使っていればストラトはボリュームのガリ等が問題になってきます。

    所詮はパーツは消耗品ですので、ポットはガリが出たら交換のタイミングと思って良いでしょう。ポットの中にある抵抗体が削れてしまい限界が来ると音が出ない箇所が出てきます。

    セレクターも古くなると特定のポジションで音が出なくなります。こちらもガリが出始めたら交換です。

    トーンは意外と触る機会がボリュームに比べ少ないので、ボリュームはガリが酷くてもトーンは大丈夫なパターンが多いです。

    一番多いのは毎回言ってますがジャック。音が出ない原因は大体コイツです。

    断線等は元の配線状態が悪い事が原因ですが、よくあるパターンはナットが緩んでいる事に気が付かず、ノブを回すとポット自体が回転し配線を引っ張って切れるパターンです。緩みチェックをして締め直す等で防ぐ事ができます。

    難の箇所を直し、調整して無事に仕上がりました。

    ありがとうございました♪
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    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・配線直し・・・4500円~


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  • PRS custom24 20th anniversary ナット交換

  • 2020/09/11
  • Category:

  • PRS製20周年記念モデルCustom24のナット交換です。

    高額なメーカーなのにもうナット交換?と思う体験をした方が多いかもしれません。

    PRSは音質・弾き易さを重視している事からナット溝高が初期状態でかなり攻めた状態です。

    アームを多用してるユーザーはそれだけナットに負担を掛けますので、もちろん弾く頻度にもよりますが思っているよりも早く限界が来てしまいます。

    限界を超えたナットで弾く事は不可能で、無理矢理ネックを順反りさせないと解放弦が鳴らせなくなります。
    解放弦の音が詰まる様になったら交換のタイミングです。

    ナットを交換し無事に通常演奏ができる状態に復元しました。

    ありがとうございました♪

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    ~今回のリペアプラン~

    ・アームセットアップ・・・4000円

    ・ナット交換・・・6000円


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  • ビルローレンス EX-light フレット交換&セレクター・ジャック交換

  • 2020/09/10
  • Category:

  • 最近はコロナバブルと言った言葉が出てきておりますが、お客様のご来店も非常に多くなり世間が言ってる事とは真逆に非常に多くの依頼を頂き感謝致します。

    名機ビルローレンス製Ex-Lightのフレット交換・セレクター交換・ジャック交換です。

    PU等でL-500やL-250等でメーカー名は知っていると思いますがギターの方も販売しております。

    サウンド面や弾き易さで当時も一部では人気だったと思いますが、やはり知名度だけで名の知れたメーカー製品が売れていく現実ですので本当に良い物が売れずに果てていくのは残念に思います。

    意外と中古でも数を見かけないと思いますが、分かっている人がずっと使い続けて中々出回らないと思うので今後入手するのも結構難しくなってくるメーカーと思います。

    弾き込まれたフレットの減りがそれだけ使われ続けた良い楽器の証拠と判断できますね。

    フレットを交換し、消耗し音が出ないセレクターやジャックを交換し完全に復活させました。

    低域から高域まで柔らかいレンジで全体が使い易い名機ですね。年代的にはヴィンテージではありませんが、程好い程度のパワーがあるのでモダン系としても使い易くかなり広い年代の音楽に合うギターと思います。

    ありがとうございました♪

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    ~今回のリペアプラン~

    ・フレット交換・・・28000円~

    ・ナット交換・・・6000円

    ・セレクター交換・・・1500円~

    ・ジャック交換・・・1000円


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  • FenderUSA アクティブジャズベース セットアップ

  • 2020/09/09
  • Category:

  • フェンダーUSA製アクティヴジャズベースのセットアップです。

    新しいモデルは比較的弦高低めのモデルになっており弾き易さ重視になってきております。

    アクティヴになると本来のジャズベースサウンドから遠ざかってしまいますが、今時好まれるのはパッシブよりもアクティヴでしょうから評価はこちらの方が高いかもしれません。

    新しいモデルになってもフェンダー製品はトラスロッドが動く範囲が狭い為、ネックが大きく順反りしてしまうと限界近くまでトラスロッドを回す事になるのは多いパターンなので、特にベースは日々弦を緩めないと長く使っていくには厳しいと思います。

    よく言われる反論で「弦を緩めたら逆反るのでは?」という言葉が毎回ありますけど、これだけ多くのギター・ベースを触ってきて大半のネックは順反りしておりトラスロッドが大なり小なり効いている状態が普通です。
    緩めていたら物凄く逆反って調整で直せる範囲を超える場合は問題ですが、実際にそんなパターンは見たり聞いたりした経験がありません。
    逆反った所で元々が順反りしている状態ですから、それが逆反るという事は元の真っ直ぐだった状態に戻る訳で良い事なのです。
    信じるかどうかはお任せしますが、大体のお客様で状態が悪い物を持ち込まれる方の大半が弦を張りっぱなしの人です。

    調整を行い弾き易い状態に仕上げました。

    ありがとうございました♪

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    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円


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  • Tokai ES-335 ナット溝切り調整&セットアップ

  • 2020/09/08
  • Category:

  • トーカイ製ES-335のナット溝切り調整・セットアップです。

    ナット高が高いモデルは世の中に結構存在し、ローフレット側で弦高が高くなりますので高過ぎる物は調整に難が出ます。
    極端に言えば設定した弦高が通常よりも低くなります。
    ナット高を適切に切り直すと弦高が下がりますので、高いままの調整は弦高が高く感じるのにビビりが出る(実際はローフレット側が高いだけで弦高が低い為)状態になります。

    ナット溝を切り直し、調整して弾き易く仕上がりました。

    ナット高はメーカーの志向がかなり表現されていますので、ナットの寿命との関係もあるので音を優先しているメーカーは低く、寿命を優先している(その他で低価格帯)メーカーはナットが高めです。

    ナット高にも弾いて許容のラインは人それぞれと思いますので、具体的にはFコードが弾き難いと感じる様であれば大体はナットが原因なので直すとかなり改善されるのでお勧めです。

    ありがとうございました♪

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    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・ナット溝切り調整・・・2500円~


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  • FenderJapan テレキャスター ナット交換&セットアップ

  • 2020/09/07
  • Category:

  • フェンダージャパン製テレキャスターのナット交換・セットアップです。

    珍しいモデルですがテレキャスターボディにFホール、マグネットPUとピエゾを搭載したエレアコモデルです。

    単体でPUを使っても、ピエゾ単体でも良さげなサウンドが出せますがこうしたギターは両方のブレンドサウンドが結構良いです。

    どうしてもマグネット的な音、ピエゾ的な音とでお互いの良さをブレンドすると他のギターでは出せないサウンドが出せます。

    ストラトやレスポールでもピエゾ内蔵のブリッジサドルが出てきておりますので、通常のギターに載せても面白いと思います。

    ありがとうございました♪
    DSC_0993

    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・ナット交換・・・6000円


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  • スクワイヤー ストラトキャスター 配線直し

  • 2020/09/06
  • Category:

  • スクワイヤー製ストラトキャスターの配線直しです。

    お客様の改造にて音が出なくなっている状態を復元しました。

    改造自体は楽しい事なのである程度はしょうがないと思いますが、電装はどうにでもなるので失敗しても直す事は可能です。ガンガンチャレンジして下さい。
    ただ結構多くなってきて辞めた方が良いのがネックの自己流改造です。
    電装と違い復元をする際はマイナスからのスタートとなるので料金も高くなったり、削った箇所は戻せませんので仕上がりのクオリティにも影響してきます。
    ネックには手を出さない方が良いでしょう。

    ポット等はハンダを当て過ぎると熱で壊れます。特に安価なポット等はハンダも乗り難く初心者は熱で壊し易いのでチャレンジの際はCTS等でチャレンジした方が良いでしょう。パーツ代をケチってしまうと痛い目見るポイントです。

    パーツを新品に交換し無事に音が出る状態に復元しました。

    スクワイヤーも地味に値段が安くても質は良い為、貧弱な電装を交換してしまえばかなり化けるギターです。
    初心者にもお勧めですが、改造の練習にもお勧めです。

    よくあるパターンで、サブギターやサブベースを改造してたらメインを超えた事もあったりします。

    ありがとうございました♪
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    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・配線直し・・・4500円~


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  • 【超マニアック】ギターの音を良くする新たな要素? ”固有振動数”

  • 2020/09/05
  • Category:


  • 「木材で音が変わる」のは事実ですが、それを言うこちら側に具体的な説明ができない事から反対意見が出てきます。

    木材で音が変わると発言すれば「PU等の電気系でしか音は決まらない」や「どのギター弾いても音は一緒」といった発言が出てきます。

    確かに音は変わるんだけど、意外と具体的に何が理由で音が変わるのかクラフトマンもよく分かっていない。
    この木材は「〇〇の音がする。」等と、実際に自分で楽器を製作して体感し、その木材の特徴的な音が鳴る事は事実と確認するのですが何故そうなる?と聞かれれば「そういう音がする木材だから」としか答える事しかできないのです。
    確信と事実はありますが、証拠は自分しか分かりません。そこが問題なのです。

    私が現役ではありませんが現在は大学に通いながらお店を営業している事もあり、授業で知る事ができた「固有振動数」にてギターの新たな可能性に気が付きました。

    もし既にそうした研究や記事を上げている工房や楽器メーカーがおられたら申し訳ありませんが、それっぽい内容が調べても出てこないのでもしかすると楽器業界ではかなり珍しい内容の記事になると思います。

    新たな要素に気が付いて研究し、より良い楽器を世に出してくれるメーカーが増えていけば幸いです。

    固有振動数

    固有振動数とは物体が持つ振動系が自由振動を行う際、その振動系に働く特有の振動、単位はヘルツ(Hz)。

    Wikipediaよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E6%9C%89%E6%8C%AF%E5%8B%95

    ↑のページを一度見てほしいのですが、下記に進んでいくと理解ができない計算式が出てきて物凄く意味が分からない内容となるのでざっくりと説明します(笑)

    物体には振動を与えると必ず共振するポイントがあり、ギターやベースで考えれば弦の発生する振動が木材により共鳴が強い木材or弱い木材があると考えて下さい。

    弦から発生する振動を活かすも殺すも木材が持つ固有振動数が関係してくる、といった理屈です。具体的に金属パーツも付いているので木材限りの要素ではありませんが、木材で音が変わる理屈は固有振動数が関係するとして良いでしょう。

    物である以上は物理法則が必ず発生するのですが、今までその物理法則に乗っ取った科学的な楽器の発明を行った話を聞いた事がありません。
    例えば初めてのエレキギター(リッケンバッカーのフライングパン)が発明されたのが1932年、大まかに90年経っている計算ですけど木材の固有振動数は〇Hzとか、メイプルが最も美味しく共振する値は○○Hzとか、ギターやベースのカバーするHz帯域は分かっているのにその帯域の共振に合う木材は○○といった具体的に説明しているメーカーが存在しない様に思います。

    「ホワイトアッシュはベースのボディ材に良い」や「重たい材は太い弦じゃないと鳴らせない」等の言葉は昔からあったりしますが具体的な説明がありません。
    楽器業界はとにかく経験則がメインで説明が出ています。

    当然ギターもベースも細い弦と太い弦が張られているのでその音域は広く、低域から高域まで全体を全て良い音で出せる様にカバーする共振は難しい事でしょう。

    例えば具体的に「〇弦の音を良くしたい」のであれば、その弦のHzは分かる訳で、そのHzに合った最も共鳴が高い木材を使う事で特定の弦の音を良くする事は容易に可能になるでしょう。
    ただし1本の弦だけ音が良くなっても意味が無いのが複数の弦がある楽器なので難しい所なのですが…。
    この弦だけ音は良くなるが逆に音が悪くなる弦もあるはずです。
    ベースで特定の弦だけやたら音量が大きいベースがあったりするのもこの理屈が当てはまると思います。

    私もいろんな木材を使ってギターベースを沢山作ってきましたが、特殊材はそこまで音が良い物では無く、沢山のギターベースを作ってきた結論として普通の材(メイプル・ローズウッド・アルダー等)が一番音が良い事が分かりました。
    結果として一般的に使われる木材が音が良いという事は弦振動と木材が持つ固有振動数とのマッチングが良いと判断して良いのでしょう。
    理論での説明はありませんがいろいろ試して一番良いと思った木材の組み合わせが一般化したのでしょう。
    この辺りは具体的な研究結果として発表はありませんが、クラフトマンが経験則として一般的な木材の組み合わせと化したと思われます。

    今後として木材の固有振動数を研究すれば、ギターの一般的なネックはメイプルですが固有振動数的にギター弦のHz帯域と相性が最も良いのはメイプルではなく実は〇〇が相性良いとか、ベースには○○が良いとか(5弦ベースで未だに安定して良い楽器が少ない理由もこれが原因?)。

    弦の振動の組み合わせに良い素材のセレクトにも貢献できますし、特殊な補強材等を仕込む事で固有振動数を変更し共鳴するポイントを操れるかもしれません。
    実際に補強材を仕込む事で音質は変わります。強度だけでなく音質のコントロールにも貢献できるかもしれません。

    ギターもベースも弾いていると音が良くなる理屈も、木材は生きた細胞の塊なので弦の振動を良くしようと進化する(与えられ続ける弦振動を良くする為に木材自体が固有振動数を進化させていく?)とも言えるのでしょうか。

    これらは理屈としては正しいかもしれません。
    新しい要素を学べました。他の業界から得た知識は、楽器製作に取り入れられるかもしれません。

    長々読んで頂きありがとうございました。

    Fig2905


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