カテゴリー別アーカイブ: エフェクター

    DSC_4364
  • APHEX punchfactory ジャック交換

  • 2017/09/19
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  • DSC_4365 APHEX Punch Factoryのジャック交換です。プラグを動かすと接触不良により音量が下がったりと状態がよくない為、ジャックを交換する事となりました。DSC_4364ジャック交換後は動作チェックをして完成です!

    生産終了したモデルとの事ですがコンプの掛かりも自然でかなり良いエフェクターですね。EBS等の定番コンプよりもこちらの方が好みです。エフェクターも生産状況により製造終了となるケースも多く、ずっと販売し続けるとは限りませんので購入できる時に購入しておくのも良いでしょう。この機種は自分でも欲しくなりますね。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・エフェクターリペア・・・2000円

    ・ジャック交換・・・2000円

    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ~商品詳細~


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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    DSC_4412
  • 電源部ノイズ対策 その1

  • 2017/08/30
  • Category:




  • 普段からお世話になっておりますプロからアマまで幅広いお客様にご利用頂いて嬉しい限りです。

    共通して多くのプレイヤーの悩みになっている「ノイズ」問題です。ギター本体・エフェクターに原因があったり、自分の機材以外で問題が出ており対策不可能となる場合もあります。建物関係では使ってる家電機器にノイズが出る機器があったり、ライヴハウスの照明が近過ぎてノイズを拾っているパターン等もあります。

    日本の電気はコンセントを見ると分かりますが2端子が基本です。アンプ等の機材を持ってる人は疑問に思った事があると思いますが海外メーカーのアンプは3端子になっていて直接壁のコンセントに指す事ができません。電気はプラスマイナスがありますが、海外では電気が流れる回路とは別にアースを取って3端子になっています。日本ではアース部をマイナスに流れる様になっており、回路は交流なので発生したノイズがそのまま戻ってくる事になるのでノイズを捨てさる所が無い事からノイズに悩まされるのは当然、とオーディオ関連ではこの様な考え方の様です。

    以前も幕張メッセで行われたオーディオセミナーに参加した際に言われた事は、こうしたノイズ対策自体が行われていないのは日本だけの様です。ホット・コールド・グラウンドの構造が当たり前になっていないのは日本だけの様で、ノイズが多くて当然の国なので機器にはある程度はその対策回路が組まれているが最低限のレベルでしかない、と話されていました。

    エフェクターでも最近出て来ている大きめのパワーサプライ等には安定化回路+レギュレータ+チョークコイル+コンデンサ等で1端子毎に独立型にしているのも多くなっており、独立した回路だとノイズが出易いエフェクターを使っていても別の回路にノイズが乗ってこない仕組みになります。

    ノイズの悩み相談からギター以外の分野も勉強するきっかけとなり、今回はギター本体のノイズ対策以外にも役立てるかもしれないノイズ対策方法を調べて出てきた内容を試していく事にしました。



    1.フェライトコア

    DSC_4407まずはお手軽にできる事から試したいと思います。

    フェライトコアというパーツで、PCのケーブル等に使われているのを見た事があると思います。ケーブルに乗ってくる高周波ノイズを打ち消すとの事です。これらはギター関係のケーブル類に付いていない事から疑問が出ました。ハイインピーダンスであるパッシブギターには有利かもしれないと思い試す事に。

    効果があるからこの様なパーツが販売されているのでは?楽器関係には不要だから使われないのでは?と試す価値がありそうです。数百円で様々な径のフェライトコイルが販売されていますのでお手軽に試せる商品です。

    DSC_4408

    実際に使ってみました。固定する部分があるのでケーブルを固定するのにも便利ですね。正直シールドケーブルに使った感じでは効果は実感できず。電源ケーブルにも試したかったですが使っている電源ケーブルがTUNAMI V2やHigh End Hose3.5なので太すぎて入らないので試せず。工房内での音量だから分からないのか、シングルコイルPUの「ジー」というノイズが減る等を期待したのですが取り付けて変わった変化は体感できず。スタジオの大音量の環境・電源周りで試したい所ですね。

     

    2.コンデンサプラグDSC_4410分かりやすい様に仮組みしただけですので絶縁処理をして使わないとこのままの使用は感電等も考えられ危険ですのでご注意下さい。電源周りに入ってくるノイズをコンデンサが吸収するという原理でエアコンや冷蔵庫付近、ノイズ源家電のコンセントに指しておくとノイズ吸収に効果的との事です。コンデンサの値が高い程に効果が高い様ですが機器によって放電で影響が出る可能性があるとの事なので4.7uF位までが推奨の様です。部屋によっては何個か指すと良いそうで、単純構造なのでこちらも数百円のパーツ代で行えますのでお気軽に試す事ができます。工房のエアコンは200Vなので100Vラインと電源ラインが別だからか特に使ってみて効果は体感できず。特にエアコン動作中にノイズがする等のトラブルも無いので効果は分からず。恐らくオーディオやレコーディング等でエアコンを付けると音が変わる・ノイズが増えると実感している環境の方には効果がある対策方法かもしれません。



    3.チョークコイルDSC_4377

    こちらは大きめの家電機器、マルチエフェクター等を空けると電源周りに付いているのを見た事がある人も多いと思います。電気が磁束の中を通過する事で高周波ノイズを打ち消すパーツです。

    DSC_4378チョークコイル+コンデンサを組み合わせた回路を手持ちのタップに組んでみて試す事に。こちらは組み込み後の効果が大きくびっくりしました。ノイズがどうとか言う事よりも音質その物がハッキリとして音量がUPした様にも聴こえるのでこれだけのパーツだけで音が変わる事に驚きの効果でした。こちらも数百円のパーツ代でできるオススメ対策ですが機器の大きさによって組み込みが難しかったり使用アンペアに余裕があっても耐圧ギリギリまで電力を使う様な場所での使用はオススメできない様で、自分の環境は省電力な部分での使用に留めて使っております。ギターアンプ等での使用よりオーディオスピーカーで使った時の効果が大きく感じました。オススメです!

     

    4.整流用ダイオードDSC_4411 電源回路に交流を直流に変換する回路を組む手段として使われます。その際はブリッジダイオードを使った方が早いですね。DSC_4412ブリッジダイオードの回路は電化製品には殆ど組まれている様なので、今回の実験として自分のアンプのFender HotRodに組んでみようと中を見ると4つのダイオードで構成された同じ様な回路が組まれていますね。せっかく中を空けたのに何もしないのも勿体無いと思った事もあったので先程のチョークコイルとコンデンサをアンプ本体にも組み込んでみる事に。先程の電源タップを使っている効果もあるでしょうから重複しても大きい変化は感じなかったですが気持ちノイズは減った様にも思います。歪ませた時のニュアンスが少し綺麗になった様にも感じるので効果はある様ですね。先程の電源タップの実験結果からチョークコイルやコンデンサの影響が大きいと思いますが、工房で鳴らせるレベルの音量で音が変わったと効果が感じられるなら音量が大きくなる程に効果を大きく感じるかもしれません。今回はブリッジダイオードによる回路の実験は試せてませんが、真空管アンプ等で元々付いていない物に取り付ける事でトランス等から発するノイズ等を軽減できる様です。



    5.LED照明DSC_4436蛍光灯から「ジ~」とノイズが鳴っている事は知っている人も多いと思います。そのノイズをギターのPUが拾ってしまいノイズの原因となっている事も少なくありません。耳で聴こえるレベルのノイズなら間違いなく拾って影響を与えていると思っても良い位でしょう。

    そして蛍光灯よりもLEDだとノイズが減る等の話もあるので試してみる事に。その前に照明をLEDに変える効果として電気代が安くなる・耐久性が高いので蛍光灯より寿命が長い等のメリットが多い様なのでノイズに関係なくてもLED照明に交換するメリットはありますね。

    照明のノイズは蛍光灯だけでなく電力を供給する蛍光灯安定器が古くなってノイズを出している例もある様なので、心配なら照明機器を全交換が良いかもしれません。今回は実験程度だったので特にノイズが他の箇所より大きく出ている箇所の蛍光灯を交換してみました。すると今まで「ジ~」と鳴っていたノイズが嘘みたいに無くなりましたね。普通の蛍光灯より明るい上に電気代も安く耐久性もあり長寿命とすればメリットしかないのでこれは一般家庭でオススメのノイズ対策でしょう。実験用に2本しか購入しなかったのですが、効果的面なので早速追加で注文しました。



    いかがでしたでしょうか?使う環境によっては効果が大きい・小さいが出るかもしれませんが自分が調べて効果がありそうな内容を実際に試してみた結果をお知らせしました。ノイズにお悩みの方がとても多いので、ギター以外でもその対策ができないか?と思い、いろいろ調べて実験してみました。電気系の改造は感電等の事故も考えられますので自己責任の範囲で試してみて下さい。

    建物によってはエレベーターがあるマンションはエレベーターが動くと「電圧が下がる」や「ノイズが出る」等がある様です。テスター等で自分の部屋が安定して電力が供給されているのかチェックしてみると良いかもしれません。一般家庭環境になる程、今回行ったノイズ対策は高い効果が得られる様です。こちらの工房の建物は元々音楽スタジオとして建てられた事もあり電源周りはオーナー様の要望で良い電源環境になる様に作られている話を聞いているので実験によってあまり効果を感じなかった所もそうした理由が関係するかもしれません。

    「日本の電気は汚れている。」とオーディオ系の本等を読むと出てきて電源周りの商品を紹介する流れを見た事もあると思いますが、実際にそうした対策で音が変わるのは今回の体感で得た限りでは事実の様ですね。明らかにおかしなノイズが乗ってくる環境に居る場合は使用機器以外のノイズ対策も試してみてはいかがでしょうか?長々と読んで頂きありがとうございました♪


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    _20170628_215437
  • 3monkeysamps otrangtan 真空管アンプ 真空管交換&バイアス調整&スピーカーユニット交換

  • 2017/07/31
  • Category:
  • DSC_40413monkeysampsの真空管アンプ、otrangtanの真空管交換・バイアス調整・スピーカーユニット交換でした。

    重くて持ち運びが大変なアンプですがかなりのクリーン向けアンプですね。モード切り替えのスイッチでアンプのキャラクターを変えられますが歪ませる事よりも如何にクリーンを綺麗に出せるか?を大事にして設計している様な印象を受けます。付いている真空管もJJ管だったりとクリーン志向の様で、かなり雑身無く綺麗な音が出る様に作っているアンプだと思います。歪ませるには音量を上げないと歪んでいきませんので、この感じだとスタジオ等ではクランチも良い音質が期待できそうです。_20170628_215437中もかなりシンプル構成で雑身の少ないストレートな音質なのも頷けます。余計な回路は取っ払った様な、もう少しでハンドワイヤードにできそうな状態の中身ですね。

    DSC_4049 お客様セレクトでプリ管はTADです。クリーン過ぎて雑身の無いサウンドはDTM等の打ち込みの音質に傾向が近くなる事から生楽器っぽさが失われる為、綺麗過ぎでも良くないのが音質調整の難しい所です。そんな意味でのチョイスかと思いますがプリ管のみ交換してのサウンドは中~低域に広がり空気感が増した事と音の押し出し感も上がり丁度良いなと思いました。音質の変化は元の真空管の消耗具合にもよりますので、元のJJ管と比較しこの大きな変化ですとかなり消耗していた事も考えられますね。DSC_4055交換するパワー菅はGEのヴィンテージ真空管との事です。交換前はJJ管4本の光具合にかなりバラつきがあり消耗が見てて大きい印象がありました。1本だけ中のプレートが焦げている様に黒くなっていたりと交換しないといけないタイミングだった事でしょう。ヴィンテージ系PU等にある様な良い意味でのコモリ感があり、搭載されているリバーヴと組み合わせると気持ち良い空気感の演奏雰囲気が出せますね。DSC_4050 こちらもお客様セレクトのElectro-VoiceのEVM12Sに交換です。かなり珍しいモデルの様ですね。DSC_4056無事に交換が終了し完成です!

    交換前は真空管の消耗が大きい事が理由だと思いますが音の音圧・空気感はかなり変わりましたね。全体的に音が太くなって聞こえます。音量を上げてのチェックは工房内では限界があるので正確なチェックはできず残念ですが、クリーンに重点が置かれた志向のアンプのキャラクターは変わらず生きていますので付いてるリヴァーヴの掛け具合やヴィンテージギター等との組み合わせでアンプの性能をかなり出力できる事かと思います。恐らく現在のモダン系ギターとの組み合わせは音が抜け過ぎて細く痛く聴こえるかもしれません。ヴィンテージギター等の気持ち良いコモリが出せるギターとの相性が良さそうです。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・アンプ改造・・・5000円


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    DSC_3520
  • EBS MultiComp フットスイッチ交換

  • 2017/05/04
  • Category:
  • DSC_3515 EBS マルチコンプのリペアです。フットスイッチを押しても反応が無い場合やLEDが点灯しなくなる等のトラブルでした。

    テスターにてチェックしてみるとフットスイッチが消耗による破損か、切り替えが上手くできていない様で反応がある時と無い時があり不安定な状態でしたので新しいフットスイッチに交換しました。DSC_3520何でもそうですが、パーツは消耗により必ず破損する時がきます。電気系パーツは壊れたら交換する物ですね。スイッチも具体的にメーカーが「耐久・何万回」等と、パーツがどれ位使ったら壊れるのか明白に記載がある物もあります。エフェクターもスイッチを頻繁に切り替える物は壊れ易いと言えますが、そこまで簡単に壊れる物でもありませんので数年・場合によっては数十年レベルの耐久はあると思っても良いかと思います。ですがこの辺りの耐久性はパーツの品質にも左右されそうです。比較的に安物パーツはかなり早く壊れる印象がしますので、有名メーカー製等の高価な部品はやはり値段が張るだけあって丈夫で長持ちする印象ではあります。品質の良いパーツは音質面だけでなく耐久性も優れています。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・スイッチ交換・・・1000円

    ・エフェクター内部チェック・・・1000円


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    IMG_20170401_015715_349
  • YAMAHA PA-150B アダプタプラグ交換

  • 2017/04/02
  • Category:
  • DSC_3401

    YAMAHAのアダプタ、PA-150Bのプラグ交換になります。

    エフェクター等に使われる9Vアダプタは販売されている物は大体センターマイナスの物が多く、使用する面で問題は起きないのですが12V以上が欲しくなった時に音質面を考えて楽器用で販売しているアダプタを探すと数もそんなに多くなく、しかもセンタープラス等が多くなり使えるアダプタが限られてきたりする事から改造する方も多いのではないでしょうか?DSC_3402 実際は極性を変更するケーブル等は販売している為、センタープラスを間違って購入しても救済処置はあります。音質の面を気にするならコネクタを交換する際にプラスとマイナスを入れ替えて使う等が良いでしょう。IMG_20170401_015715_349 使用するのはオヤイデ金メッキプラグです。DSC_3403センターをマイナスに配線し完成です。

    これにて極性を変換するコネクタをスルーしてエフェクターで使用できる様になりました。音質面でも変換コネクタを使っていた時より明るくなったというか音のコモりが解消された様にも聞こえます。エフェクター内部のパーツ耐圧に気を付けてしまえば18Vアダプタ等を使って昇圧回路を組み込む事なくアダプタで簡単に18V化する事もできます。ただしBOSS等のエフェクターは中の電解コンデンサ等が16V耐圧の物が使われていたりしますので18Vアダプタを使う際は内部のモデファイが必要ですね。12Vアダプタは対応しているパワーサプライ等でレギュレータに送る電力の関係で12Vアダプタの使用を推奨している場合もあります。

    使えるアダプタが売ってない!と困っている方がいましたらこうした方法で使える様になりますのでご検討下さいませ。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    プラグ交換・・・1000円


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    DSC_3108
  • ベルデン8428製作+furutechプラグ

  • 2017/03/02
  • Category:
  • DSC_3107 定番だったベルデン8412から乗り換えも多くなってきている話題の8428の製作依頼です。

    各ケーブルメーカーもプレイヤーの意見を取り入れて新製品を開発しているのでしょう、8428は8412のレベルアップ版と言っても良いでしょう。DSC_3106 今回はプラグに電源ケーブルのプラグ等でお馴染みのFulltechからFP703の組み合わせです。DSC_3108完成です!

    元々ワイドレンジな8428ですがプラグのお陰か全帯域がバランスよく持ち上がって更に広がっている印象を受けます。このプラグは価格が高いだけあってかなり良いプラグですね。ケーブルはノイトリックを標準で製作していますが、このプラグはかなり良いので製作時にセレクトしても良いでしょう。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・ケーブル製作・・・1000円


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    DSC_3001
  • VOX ワウペダル V845 MOD

  • 2017/02/22
  • Category:
  • DSC_2996 音質も好評頂いてモデファイの依頼も少しづつ増えてきていますVOX製ワウペダルV845のモデファイ依頼です。

    内容はLED増設・配線交換・フットスイッチを交換しトゥルーバイパス化・DCアダプタジャック増設・ジャックを耐久性の高いスイッチクラフト製に交換・18V化になります。

    DSC_300118Vにする事でよりレンジが広がり音もハッキリとした音色になります。ワウはトゥルーバイパスする事によりOFF時の音痩せも防げる事にもなり定番のモデファイですね。ON時のLED点灯でLive時にどうなっているのか視覚上で判断もでき、何よりアダプタジャックから電源が取れる様になると電池の減りによる音質の変化も気にせず使っていけます。音質も気に入って頂き嬉しく思います。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・モデファイ・・・7000円


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    img_20161230_220132_717
  • Fender HotRod スピーカー交換&コンデンサ交換

  • 2017/02/14
  • Category:
  • DSC_3002 工房で使っている真空管アンプ、Fender HotRodのスピーカー交換&コンデンサ交換をしました。

    スタジオに持っていき、大音量で音を鳴らした事で低音が思っていたよりも割と出てる&モッサリしてる事に気づき、元々低音が出るアンプなのでそれを以前の改造で低域を減らすモデファイをしたのですが、大音量で鳴らすとBASSを0にしても少しローが出過ぎてて「もう少し削りたい」と思う状態です。そこが気になりました。

    DSC_2351基盤を見ると96年製と書かれておりました。中古で買ったアンプですので今までどう使われてきたのかは知りませんが、長い月日の中で消耗品のスピーカーが一度も交換されていないのか?等、考えてしまうと気になりどうにかしたいなぁと思い、スピーカーを交換をしてみる事となりました。DSC_3005今回購入したのはEMINENCEのTHE TONKERです。お値段もお手頃価格で試しに換えてみるには良いかと思い選びました。交換後は音質が以前とより正確にチェックできる様にバイアス値も改めて見直して音質チェック。

    音質はかなりクリアですね。弦1本1本がクリアに粒立ち良く出てきます。レスポンスも良い。低域のモッサリ感も気にならなくなり換えて正解!と言える効果でしょう。エイジングすれば良くなるだろうと言うか高域は新品だからかやや落ち着いた感じに聞こえますが使って鳴らしていくと伸びてくるかと思います。ハーフトーンの分離の良さはかなり良かったです。

    実際に音質は満足行く結果となりましたが、低音のBASSが0で「もう少し削りたい」と思う状態なのはどうなんだろう?と思い、以前交換した低域の抵抗器の数値を今よりも少し減らした値の物に交換してみました。





    DSC_3020

    電解コンデンサ等は500V耐圧の物が付いており、真空管等の大電力を使う物に対して20年間も負担が大きいパーツが交換されずに使われているとして、パーツ自体も劣化して音にも影響があるのでは?と思いこちらも気になり出してしまい交換する事となりました。調べるとILLINOIS製という割と高価な良いコンデンサが付いている様ですが消耗してるとすれば交換した方が良いでしょう。DSC_3021今回交換するコンデンサはF&T製の電解コンデンサです。ドイツ製との事と見た目が豪華で魅力を感じこちらを選びました。大耐圧の物だからか、1個辺りの金額も中々のお値段です。その他大きいサイズの電解コンデンサも消耗しているかな?と思い、小さい値のコンデンサは対した金額でもありませんのでついでに交換する事となりました。DSC_3024その他近くのコンデンサはニチコン・ケミコンに交換しました。

    交換後は改めてバイアスの値をチェック。驚いた事に交換後はバイアス値をチェックすると約15mAも上昇しており、それだけ電気が流れ易いのか(もしくはこれが普通か)、元のコンデンサが劣化で電気が流れ難い状態だったのか、ですね。数値上でここまで変わるのはびっくりしました。音質への影響は確実ですね。バイアスを再度調整し仕上げました。

    img_20161230_214431_021しばらくバイアス値の変化を見つつ、1時間位弾いて問題無かったので組み直して完成です。

    低域を0にしたら「低域が足りない」と思うのが普通でしょうから、その様にしたかったので抵抗器の値を減らしたのも丁度良い感じになったと思います。コンデンサ交換による電気的な影響もあるのか、抵抗器で低域を減らした事の影響か、大きい変化とまでは言えずともやはり低域がクリアになり高域が伸びる様になっていますね。レンジが広がったとも言えなくもない感じ、気持ちノイズも減った様にも聞こえます。

    スピーカー本体も馴染むのか2~3時間も弾いてると付けたばかりの時より音量が上がってますね。その辺りもあって今回はスピーカーを交換するタイミングで行ったので各改造点の効果があまり正確でない結果が勿体無かったです。スピーカー交換の効果は結構大きいですね。Myアンプをお持ちなら試してみるのをオススメします。長年使っているとスピーカー本体もヘタってきますので、毎日ガンガン弾いて使ってる場合はタイミング良い時にでも交換されると良いでしょう。

    ※今回の改造はかなり危険です。感電すると死亡する可能性がありますので参考にするのであればパーツの放電・作業グローブを使い作業をしっかり行いましょう。

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    dsc_2316
  • MXR distortionⅡ 配線直し

  • 2017/01/24
  • Category:
  • dsc_2310 MXR DistortionⅡの配線直しリペアになります。

    お客様が中をイジって音が出なくなり元に戻せなくなったのを直してほしいとして持ち込まれました。30年近く愛用しているとの事で愛着のある機材の様です。やはりイジられたものはどこも修理を引き受けてくれなかったとの事で、何件かリペアショップを断られて回っている内に当店に行き着いた様です。dsc_2316無事に完成できました!元の状態が分からない位にまで手が加えられていた為、回路図を見ながら時間を掛けて解読し元に戻していく作業でした。とても大変な内容でしたが音が出た時の感動は初めてエフェクターを作って音を出せた感覚を思い出しました。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・全体配線直し・・・5000円


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    IMG_20170113_001843_433
  • Fender HotRod 真空管交換 Svetlana

  • 2017/01/14
  • Category:




  • IMG_20170112_185414_591 工房に新たに導入したFenderのオールチューブ真空管アンプ、HotRodの真空管交換です。

    Diezel Herbertの真空管交換の際に使ったJJ管の音が気に入り、こちらもJJ管に交換する予定だったのですが「もっと良い物があるのかな?」と探して様々な情報を仕入れていくと今回気になって購入したのが「Svetlana」です。

    IMG_20170113_001843_433Svetlanaは調べてみるとSロゴ・Cロゴとある様で、Cロゴ呼ばれる物は現在生産されていない様でデッドストックを探す必要があるそうです。 Sロゴはその他の真空管と同じOEM工場で作っている物だそうで、そこで作られる真空管の音は大きな違いは無いと書いているページも見たりしたのですが音は結構変わる様に感じます・・・。

    プリ管は12AX7、パワー菅は6L6になります。選んだ理由としては「ギター本体の性能がより見え易いクリーンサウンド」を求めている為、Fenderアンプの長所を伸ばせる様な音にしたいと思ってチョイスしました。後は名前ですね。「スヴェトラーナ」って単語が真空管の中で言うと一番かっこよくないですか?笑DSC_2408 元々付いていた真空管がどれだけ使用されて消耗しているのか分からないので今回新品のSvetlanaと比較するのも正確では無いので難しいですが、グルーヴチューブの刻印が入ったSOVTEC製真空管が付いています。DSC_2409 今回はSvetlanaプリ管・パワー菅を購入し同時に交換する手筈でしたがパワー菅が初期不良品に当たってしまい、片方の1本が殆ど光らずバイアス値を0にしても異常な高い値を出し「キンキン」とパワー管から音が鳴りだす事からお店の方で新しい物と交換してもらいました。IMG_20170113_173748_616変えてもらった新しいパワー菅に交換すると輝きが全然違いますね。バイアス値も正常な値が出ています。新しい真空管なので取り換えた際のバイアス調整後もある程度時間を置いて様子を見ます。馴染んで電気が流れ易くなるのかバイアス値もほんの少しづつ上がっていき、値が変化しなくなって落ち着いた所で再度バイアス調整をして完成です。



    真空管もプリ管・パワー菅を交換した後のサウンドはだいぶクリーン寄りになりましたね。元々Svetlanaの真空管自体の出力も低いのか、クリーンサウンドはよりクリアさに磨きが掛かった印象です。「真空管の違いは歪ませるとよく分かる。」と言われるだけあってクリーンチャンネルは雑身が取れて粒立ちや煌びやかさが良くなりましたが「大きく変わった!」とまで言うにはどうだろうと思いますが歪みチャンネルは全然違うキャラクターになりましたね。

    HotRodの歪みチャンネルは2(クランチ)・3(ハイゲイン)とありますが、チャンネル2はクリーンにブースターを掛けている様な軽やかな歪みで良い感じです。クリーン~チャンネル2~チャンネル3の歪みが上がっていくバランスが段階としてとても良いサウンドになりGood。音作りも分かり易い。

    元々深くまで歪みはしませんがそして3のハイゲインがクランチみたいにクリアなサウンドになりました。これがかなり良いですね。今回クリーン~クランチでどれだけ良い音が出せるかを追求していましたので、どうしてもハイゲインが必要なら5150を使いますからこれはとても良い音質に変化し気に入りました。クセも無くバランスが良いサウンド。丁度良い粒の歪み具合に弦一本一本の粒が綺麗でバイト感がかなり良いですね。カッティング等も気持ち良くなる音になりました。音の分離がとても良いので歪ませてもアルペジオ等の弦の分離が潰れないのがとてもGood。交換前よりかなり歪みチャンネルの質が良くなりました。エフェクター等で歪みを足しても良い感じです。換えて良かった!と思う結果ですね♪

    真空管交換の効果も改めて大きいんだなぁと実感できたのと希望のサウンドになって良かったです。今回掛かった費用は真空管の料金だけなのですが意外にもリーズナブルな価格、ここまでサウンドを大きく変えられてこの金額はとても良いですね。またいろいろと試していきたいです。交換後のサウンドに一切不満は無いですが、どこで新たに入手してしまうのか分かりませんから・・・(笑)

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