カテゴリー別アーカイブ: 楽器の詳しい知識・学問

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  • ギターフレットの科学:なぜ場所によって音が変わるのか?深く掘り下げてみよう!

  • 2025/11/23
  • Category:

  • ギタリストなら誰もが知っていることですが、ギターのネック上のフレットを押さえる位置によって、出てくる音の高さ(音程)が変わります。

    これはごく当たり前のことですが、「なぜ音が変わるのか?」を科学的に理解すると、ギターの構造や演奏がもっと面白くなります。

    この記事では、フレットと音程の関係を、物理学の基礎から掘り下げて解説します。

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    【フレットの仕組み】

    1.音程を決定する基本原理ギターの弦が振動して音が出ますが、その音の高さ(周波数)を決定する主な要因は以下の3つです。

    弦の長さ (Length)弦の張力 (Tension)弦の密度と太さ (Mass/Thickness)この中で、フレットを押さえることで直接変化させるのが「弦の長さ」です。

    2.フレットの役割:弦の長さを変えることギターを演奏するとき、私たちは特定のフレットを押さえます。

    これは、そのフレットとブリッジ(駒)の間で弦が振動する区間を区切ることを意味します。

    開放弦とフレットを押さえた音開放弦 (Open String): ナットとブリッジの間、弦の全長が振動します。

    フレットを押さえた音: 押さえたフレットとブリッジの間が、新しい振動する弦の長さになります。

    音と長さの関係物理学の法則により、振動する弦の長さが短くなると、振動する周波数は高くなり、結果として音は高くなります。

    フレットがネックの上の方(ブリッジから遠い方)から下の方(ブリッジに近い方)に進むにつれて、弦の振動長が短くなるため、音程が順番に上がっていくのです。

    3.フレット間隔の秘密:均等ではない理由ギターのフレットは、ネック上で等間隔に並んでいるわけではありません。

    ナットからブリッジに向かって、フレットの間隔は徐々に狭くなっています。

    これこそが、ギターが正確な音程を奏でるための最も重要な設計です。

    十二平均律と比率私たちが使っている音楽の音階は「十二平均律」に基づいています。

    これは、1オクターブ(同じ音名の低い音から高い音までの間)を12の等しい音程(半音)に分割するシステムです。

    このシステムにおいて、半音上がるごとに音の周波数は約1.05946倍になります。逆に言えば、音程を半音上げるには、弦の長さを一定の比率で短くする必要があるのです。

    具体的には、あるフレットから次のフレットへ半音上げるために、常に同じ比率(約 1/17.817)だけ残りの弦の長さを短く設計されています。

    ポイント: ナットと12フレット(1オクターブ)の距離は、ナットとブリッジの全長(スケール)のちょうど半分になります。

    弦の長さが半分になると、周波数は2倍になり、ちょうど1オクターブ上がるため、これは十二平均律の定義と一致します。

    4.実践的な音の違い:弾き心地と音色フレットの位置による音程の違いは「科学的な事実」ですが、実際に演奏すると、音程以外にもいくつかの違いを感じることができます。

    ネックの場所による音色の変化ネック側(ローフレット): 弦の振動の中心に近い場所で弾くため、暖かく、丸みのある豊かな倍音を含んだ音色になりやすいです。

    ブリッジ側(ハイフレット): 弦の振動の中心から遠い場所で弾くため、振動の振幅が小さくなり、硬く、鋭い、サスティン(音の伸び)の短い音色になりやすいです。

    フレットの素材や状態フレットの音の違いは、フレットそのものの状態にも影響されます。

    フレットの摩耗: 頻繁に押さえるフレット(特にローフレット)が削れてくると、正確な音程からずれたり(音痴になる)、ビビリ(ノイズ)の原因になったりします。

    フレットの素材: ニッケルシルバーやステンレスなど、素材の違いによっても、若干のサスティンやアタック感(音の立ち上がり)が変わると言われています。

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    ~まとめ~

    ギターのフレットは単なる「印」ではなく、物理学と音楽理論に基づいた精密な装置です。

    フレットを押さえることで弦の振動長を正確に分割し、十二平均律に基づいた正確な音程を奏でることができます。

    ローフレットとハイフレットで音色やサスティンが変わるのも、振動の物理現象によるものです。

    この知識があれば、自分の出す音をより深くコントロールできるようになるでしょう。


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  • ノイズの原因となる新しい知識【これであなたの環境をクリーン化】

  • 2025/11/19
  • Category:
  • 皆様はノイズの原因は何が考えられますか?

    一般的な楽器の知識では具体的な説明が少なく、これと言った対策商品も少ない現状です。

    結局の所、楽器をやってるだけの知識では「身の回りにノイズの原因がある」というざっくりとした知識なだけで「具体的なノイズ対策が分からない」という人が多いと思います。

    今回は今までに無かったノイズの原因として他ではまず紹介されない知識を紹介します。

    これさえやれば特に高額な機材を使用しなくても、別にお金を掛けずとも安価な機材でも良い音で鳴らせる環境を作り出す事が可能です。

    【ノイズ原因を無くす最低限の知識】

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    ●アース工事&アースコンセント(3P)の使用

    これはノイズ対策の基本中の基本として「機器をアースに接続する」です。

    建物には洗濯機等の近くにアースが取れる端子がある為、ここから配線を引っ張ってきて接続してもOKです。

    ただし古い建物になってくるとアース端子が結線されておらず、アースとして機能していない場合があるので一度電気工事でチェック(チェックだけなら数千円)してアースが機能するのかチェックしましょう。

    アース工事自体は建物により異なりますが2~4万円程度、アースがちゃんと取れる箇所さえ部屋に設置してしまえば後は自分で何とかできます。

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    壁コンセントを2Pから3Pへの交換は安いので工事の際に交換する事、ただし交換した壁コンセントへ直接アース線を引き回す工事は壁内を触る事になるので恐らく高額になってきます。

    部屋内の見た目を気にしないなら壁コンセントのみを3Pコンセントに交換してもらい上記の様なコネクタを使用して壁コンセントのアース部分から接続箇所を作り、アース部分は部屋内に増設したアース箇所に配線を引き回しするのも手です。

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    【部屋近くの電柱や電波アンテナ】

    変圧器が付いた電柱が窓の外から近くにある等は、ここから飛んでくるノイズが混入してくる事があります。

    それ以前にも日本は電磁波まみれで法律規制の対策が一切無く、スマホやPCのWi-fiも音にノイズを混入させる原因となりますので「電磁波対策」は音を良くする上で非常に有効な手段です。

    壁コンセントを繋ぐ壁内の配線もノイズを集めるアンテナの様な役割をしますので、あなたが取っている電源には必ずと言って良い程に「音を悪くするノイズ成分」が乗ってきます。

    シールド(ノイズを発する所を金属の板等で壁を作る)するのも有効ですが中々難しく、外部から電源配線に混じってくる混入ノイズは電源に挿して使う様なノイズフィルターやノイズ対策機器が必要になってきます。

    これを対策すると機器に混じるノイズが激減し、音が良くなる他に機器の寿命が伸びたり使用していて自分が疲れ難くなります。

    つまり身の回りの電波を発する装置を電源OFFにする(Wi-fiルーターをOFFにする等)事だけでも音が良くなります。
    スマホやノートPCも充電中にはノイズ源となるので音を良くしたい大事な場面では電源に繋がない様に(バッテリー駆動)しましょう。

    ●スマートメーターの通信機能等もノイズ源となりますが、スマートメーターの通信部自体は一番に対策しないといけない大きな影響とまでは考えておりません。
    何故ならマンション等は自分の部屋だけ通信部を取り外し対策できたとしても他の部屋からのスマートメーターのノイズ混入の影響があり、無駄とまでは言いませんが自分の部屋だけ外しても効果は殆ど得られない事でしょう。
    一応はネット情報ですが、スマートメーターの通信部を外しただけで電気代が月3000~4000円も安くなるそうで、それだけ通信に電気が使われている事となります。
    少しでもノイズ混入の対策と電気代を節約する意味では効果的ではあります。
    スマートメーターの通信部から30分毎に出る電波が建物の電源ラインにノイズ信号を混入させ機器に影響を与えてくるので音を良くしたい面では対策しておきたい所(通信部を外してもらうか、スマートメーター帯域のノイズフィルターを使用する等)です。

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    【無駄に長い配線】

    上記の様に配線はノイズを集めるアンテナの様な作用になってきます。

    建物の壁内にある配線は基本的に自分ではどうしようもないのですが、部屋内は自分で対策が行えます。

    ●電源ケーブルは最低限、内部にアルミテープか銅箔テープが入っている電源ケーブルに交換する。(内部の配線を外部のノイズから守るシールド効果)

    ●長くて余ってるケーブル(無駄に長い分、音に劣化を与える事とノイズを拾い易くなる)を最低限の長さにして集まるノイズを最低限にする。

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    【科学物質を使用しない】

    科学物質の使用を辞めるだけでもノイズ対策となります。

    服等が分かり易いですが「静電気」等は科学物質繊維の服装だと起き易く、自然素材だと起き難くなります。

    身体に帯電する静電気や、人間自体がノイズを集めるアンテナの様な作用をする事でもあるので周りのノイズを自分の身体に集めてしまい帯電が機器にノイズを与えます。

    自分の帯電を放電する「アーシング商品」の使用や、放電する商品を身体に身に付けている事で機器に混入するノイズを減らし音を良くする事が可能です。

    ■香料は機器にも害■

    香料の匂いがする成分に「マイクロカプセル」が使用されます。
    これは目に見えない微粒子で「匂いがする元」となります。

    「香りがする=匂い成分の粉が周囲に散らばっている」と考えて下さい。

    この成分が機器内部に入りポットやジャック等に「ガリ」を発生させたり、場合によっては機器の寿命を縮める結果になります。
    機器の隅々まで入り込みます。機材の中までも匂いがしてきます。
    当然ながら人体にも有害となります。

    なので機材を使用するなら洗濯洗剤・柔軟剤や香水等の科学的な香りを発生させる商品は一切使用しないで下さい。
    帯電を防ぐ為に自然素材の服、自然由来の洗剤を使用し機器を守りましょう。

    現代はこうした身の回りの科学物質が機器にも悪影響を及ぼす事を知っていて下さい。

    人によっては「使用している機器が長持ちしない人」が居ると思いますが、そうした人は科学物質の使用を辞めたり電磁波対策を行うと機器の寿命が延びたりします。
    それ以前に体調が良くなります。

    その問題以外にも香料等の科学物質は「非常に気持ちが悪い臭いがする」ので、周りに迷惑ですので使用はしないで下さい。
    良い香りと思っている人は残念ですが鼻と頭が科学物質でイカれています。数ヶ月使用を辞めてみれば異常な臭いと分かります。
    香料付き洗剤・柔軟剤・香水の香りを苦手とする人は多く存在します。私もその一人です。
    そうした周りの人に配慮できない人は自分勝手で自己中心的な行動をしていて「この香りが苦手な人が居るかも?」と考えが及べるなら使用して外出なんてしないでしょう。

    シェ〇ングも同様に身体から科学物質を発しておりますので機器の寿命を縮めたりしますので要注意です。
    それ以前に自分の寿命を縮めていますのでもう少し自分を大事にして下さい。

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    【まとめ】

    ノイズ対策をする事で「音に余力」が出る事となります。

    SN比という言葉がありますが、ノイズ部分が減る=音を占める割合が増えるという事です。

    マイナスを作らない、マイナスを消す事が一番効果が高い音を良くする方法です。

    これを知らない、これをしない状態でいくら「音が良くなる商品」を使用しても効果が小さく無駄な買い物になってしまいます。

    この「大事な事は一切教えない」のは業界の商売が絡んでいるからです。

    客は無知であった方がいろんな商品を売る事ができて儲かるからです。

    基本的な大事な事さえ行ってしまえば安い機材でも音を良く鳴らす事ができ、低価格機材からでも音を楽しむ環境を得る事は充分に可能です。

    業界の商売都合で情報が塗り固められた常識というウソを終わりにし、本当に良い商品を選ぶ事に切り替えていきましょう。

    読んで頂きありがとうございました♪



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  • 【初心者必見】音作りはケーブルから!おすすめ楽器用シールド(ケーブル)厳選5選

  • 2025/11/16
  • Category:
  • ギターやベース、キーボードを始めた皆さん、楽器とアンプをつなぐ「ケーブル(シールド)」、こだわっていますか?

    「音が出ればなんでもいい」と思いがちですが、実はこのケーブル、音質やノイズの有無、さらには演奏のしやすさにまで大きく影響する、とっても重要な機材なんです。

    良いケーブルに変えるだけで、楽器本来の音がクリアになったり、ノイズが減って練習に集中できたりと、良いことずくめ。

    とはいえ、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…という方も多いはず。
    そこで今回は、楽器用ケーブルの選び方のポイントと、初心者の方にも自信を持っておすすめできる定番・高コスパなケーブルを5本厳選してご紹介します!

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    【ケーブルで失敗しない為に】

    失敗しない!ケーブル選びの3大ポイント

    まずは、自分に合ったケーブルを選ぶための基本的なポイントを3つ押さえましょう。

    1. 用途で選ぶ「長さ」

    ケーブルは長くなるほど音質が劣化しやすく、ノイズも拾いやすくなります。用途に合った「必要十分な長さ」を選ぶのがコツです。

    自宅練習・宅録用(~3m): 最も一般的な長さ。取り回しが良く、音質劣化も最小限に抑えられます。アンプやエフェクターが足元にあるなら、これで十分です。

    スタジオ・ライブ用(5m~7m): スタジオでの練習や、ステージ上で少し動くことを想定した長さ。これ以上長くなると、音ヤセやノイズが目立ちやすくなるため、管理も難しくなります。

    2. 接続機材で選ぶ「プラグ形状」
    プラグ(先端の金具)の形は、大きく分けて2種類あります。

    S/S(ストレート / ストレート): 両側とも真っ直ぐな、最も標準的なタイプ。迷ったらこれを選べば間違いありません。ストラトキャスターなど、ボディの表面にジャック(挿し口)があるギターにも最適です。

    S/L(ストレート / L字): 片側がL字型になっています。L字側を楽器に挿すことで、ケーブルが邪魔になりにくくなります。レスポールのようにボディ側面にジャックがあるギターや、座って弾く際、またエフェクターボード側をスッキリさせたい場合にも便利です。

    3. 音質と「耐久性」
    ケーブルの「音」はブランドごとに個性がありますが、まずは「ノイズが少なく、楽器の音を素直に伝えてくれる」ものを選ぶのがおすすめです。

    それと同時に、非常に重要なのが「耐久性」。 ケーブルは消耗品ですが、すぐに断線してしまっては意味がありません。練習やライブで踏まれたり引っ張られたりしても耐えられる、しっかりとした作りのものを選びましょう。

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    【オススメケーブル】

    【厳選】おすすめ楽器用ケーブル(シールド)5選
    それでは、上記のポイントを踏まえた上で、定番から高コスパモデルまで、自信を持っておすすめできる5本をご紹介します!

    ①【ザ・定番】CANARE (カナレ) / G03, G05 (GS-6)
    迷ったら、まずコレを選べば間違いありません。 日本の電線メーカー「カナレ」のケーブルは、放送局やプロの現場でも使われるほどの信頼性を誇ります。

    特徴: 高耐久性、クセのないフラットな音質、圧倒的なコストパフォーマンス。

    こんな人におすすめ:初めての1本で失敗したくない人

    音質にヘンな色付けをせず、楽器やアンプ本来の音を出したい人

    長く使える丈夫なケーブルが欲しい人

    ②【圧倒的コスパ】CLASSIC PRO (クラシックプロ) / GICシリーズ
    「とにかく安く、でも使えるケーブルが欲しい!」という方には、サウンドハウスのプライベートブランド「CLASSIC PRO」が最強です。

    特徴: 驚異的な低価格。価格からは想像できないほどのしっかりとした作り。

    こんな人におすすめ:楽器と一緒にひとまずケーブルが必要な人

    自宅練習用の予備ケーブルが欲しい人

    コストを最優先したい人

    ③【ロックの王道】BELDEN (ベルデン) / 8412
    アメリカの老舗メーカー「ベルデン」。中でもこの「8412」は、多くのギタリストに愛され続ける超定番モデルです。

    特徴: 太く、力強い中低音域。音に「コシ」と「パンチ」が出ます。

    こんな人におすすめ:ロックやブルース系の音楽をよく弾く人

    ギターの音をもう少し太く、前に出したい人

    定番の「あの音」を試してみたい人

    ④【国産・高品位】Providence (プロヴィデンス) / LE501
    多くのプロミュージシャンも使用する、日本の高品質ブランド「プロヴィデンス」。その中でもLE501は、品質と価格のバランスに優れた人気モデルです。

    特徴: 音抜けが良く、クリアでありながら程よいコシもあるオールラウンドなサウンド。

    こんな人におすすめ:定番のCANAREから、少しステップアップしたい人

    バンドアンサンブルの中で埋もれない、抜けの良い音が欲しい人

    ギターだけでなくベースやキーボードにも使いたい人

    ⑤【スタジオ品質】MOGAMI (モガミ) / 2524
    「MOGAMI」もカナレと並び、国内外のレコーディングスタジオで標準的に使われている日本のメーカーです。

    特徴: 圧倒的にクリアで色付けのない、原音に忠実なサウンド。

    こんな人におすすめ:エフェクターなどで細かく音作りをする人

    楽器やアンプのポテンシャルを最大限に引き出したい人

    レコーディング(宅録)メインで使いたい人

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    【私のオススメするケーブル】

    ➀【基本になる基準ケーブル】MOGAMI (モガミ) / 3368

    値段も安く高音質の「MOGAMI」から3368です。

    特徴: 色付けのない、原音に忠実なサウンド。太いケーブルでノイズに強く情報伝達ロスが少ないとされています。

    こんな人におすすめ:エフェクターなどで細かく音作りをする人、ケーブルで音が変わりたくない人。

    楽器やアンプのポテンシャルを最大限に引き出したい人

    レコーディング(宅録)でもライブでもどちらでも癖が無くメインで使いたい

    ➁【自宅やスタジオ向け高品質】MOGAMI (モガミ) / 2497
    私の工房でも標準で使用しているモガミ2497。

    特徴: ワイドレンジで圧倒的にクリアで色付けのない、原音に忠実なサウンド。3368よりも性能は上。

    こんな人におすすめ:自宅使用で音をとにかく低価格で良くしたい人にオススメできるケーブル。

    楽器やアンプのポテンシャルを最大限に引き出したい人

    レコーディング(宅録)でもライブでも非常に良いサウンドを出す事ができるが、元がラインケーブルなので動く環境には向かない(断線し易い)。
    ケーブル単価も通常のケーブルでは高価な部類に入るので、消耗が大きい動く環境での使用はお勧めしない。まず自宅専用になります。

    ~まとめ~

    楽器用のケーブル(シールド)は、あなたの「音」を最終的にスピーカーへ届けるための大切な通り道です。

    たかがケーブル、されどケーブル。 数百円のケーブルから、今回ご紹介したような信頼できるケーブルに変えるだけで、ノイズが消えたり、音が驚くほどクリアになったりすることは本当によくあります。

    まずは今回ご紹介した5本の中から、あなたの用途や予算に合った1本を選んでみてください。 きっと、あなたの楽器ライフがさらに楽しくなるはずですよ!

    文字の大きさ6



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  • ギター弦の完全ガイド:選び方から交換時期まで、すべて解説!

  • 2025/11/12
  • Category:
  • こんにちは!ギタリストの皆さん。

    「ギターの弦って、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」

    「弦を変えるだけで、本当に音が変わるの?」

    そんな疑問を持っていませんか?ギターの弦は、ギターの「声」を決めるとも言われるほど、音色や弾き心地に最も大きな影響を与える重要なパーツです。

    しかし、素材、太さ、コーティング…と、あまりにも多くの選択肢があるため、迷ってしまうのも無理はありません。

    この記事では、そんな分かりにくいギター弦の世界を徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたにピッタリの弦が必ず見つかります!

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    【ギター弦の種類】

    1. 大前提!ギターの種類に合った弦を選ぼうまず、絶対に間違えてはいけない基本中の基本です。

    ギター弦は、お使いのギターの種類によって分かれています。

    ●アコースティックギター(アコギ)用特徴: ブロンズ(銅)やフォスファーブロンズなどで作られた、太めで張りの強い金属弦。

    注意: これをクラシックギターに張ると、ギターが壊れます。

    ●エレキギター用特徴: ニッケルやスチールなどで作られた、磁力に反応する金属弦。ピックアップ(マイク)がこの弦の振動を拾います。

    注意: アコギに張ることもできますが、音が小さく、本来の鳴りが出ません。

    ●クラシックギター(ガットギター)用特徴: 柔らかいナイロン素材の弦。

    注意: これをアコギやエレキに張っても、張力が弱すぎてまともな音が出ません。

    まずは、自分のギターがどれなのかをしっかり確認しましょう。

    2. 音色と弾き心地を決める「3大要素」弦のパッケージには「PHOSPHOR BRONZE」や「.010-.046」といった表記があります。

    これこそが弦の個性を決める要素です。

    ① ゲージ(弦の太さ)最も弾き心地に影響するのが「ゲージ(Gauge)」です。
    弦の太さを表し、一般的に「インチ」で表記されます。例えば、エレキギターで最も標準的なセットは「.009-.042」(09-42と略されます)や「.010-.046」(10-46)です。

    これは、1弦(一番細い弦)が0.009インチ、6弦(一番太い弦)が0.042インチであることを示します。

    ゲージ呼び方弾き心地(押さえやすさ)サウンドおすすめな人細いエクストラライトライト柔らかい (楽)明るく、繊細(音量は小さめ)初心者、手が小さい人チョーキングを多用する人太いミディアムヘヴィ硬い (力が必要)パワフルで、芯がある(音量は大きめ)激しいロックを弾く人太い音を求める人アコギの標準は「ライトゲージ(.012-.053)」、エレキの標準は「ライトゲージ(.010-.046)」や「エクストラライト(.009-.042)」あたりです。

    初心者のヒント:まずは標準的な太さ(アコギなら.012、エレキなら.010 or .009)から始めましょう。

    弾きにくいと感じたら、一段階細いもの(アコギなら.011、エレキなら.009)を試してみるのがおすすめです。

    ② 素材(マテリアル)弦の素材は、音の「明るさ」や「暖かさ」といった音色(トーン)に直結します。

    ●アコギ弦の主な素材フォスファーブロンズ (Phosphor Bronze)特徴: 最もスタンダード。キラキラした高音と暖かい低音のバランスが良い。色: 赤みがかった銅色。

    おすすめ: 迷ったらコレ。ジャンルを問わず使えます。

    ●80/20 ブロンズ (80/20 Bronze)特徴: フォスファーより明るく、シャープで煌びやかな音。「ザ・アコギ」という音。色: 明るい金色。おすすめ: かき鳴らし(ストローク)中心の人。

    ●エレキ弦の主な素材ニッケルプレーテッド・スチール (Nickel-Plated Steel)特徴: 最もスタンダード。スチール(鉄)の芯線にニッケルをメッキしたもの。

    明るさと暖かさのバランスが良い。

    ●ピュア・ニッケル (Pure Nickel)特徴: 50〜60年代に使われていた素材。

    おすすめ: 迷ったらコレ。ロック、ポップス、ブルース何でもOK。
    暖かく、甘く、丸みのあるヴィンテージサウンド。おすすめ: ブルース、ジャズ、ヴィンテージロックを好む人。

    ③ コーティング(弦の寿命)弦は空気に触れたり、手の汗や皮脂が付いたりすることで、必ず錆びて劣化します。

    そこで登場したのが「コーティング弦」です。

    これは、弦の表面に極薄のポリマー(樹脂)コーティングを施したものです。
    コーティング弦(例: Elixir, D’Addario XT)メリット: 錆びにくく、寿命がノンコーティング弦の3〜5倍と非常に長い。
    指触りが滑らか。デメリット: 価格がやや高い。コーティングの膜がある分、音が少しマイルドになる(と感じる人もいる)。

    ●ノンコーティング弦(従来)メリット: 価格が安い。弦本来の「生鳴り感」やブライト(明るい)な音が出やすい。

    ●デメリット: 寿命が短い。どちらを選ぶ?練習頻度が高い人、弦交換が面倒な人 → コーティング弦ライブやレコーディング直前に張り替えたい人、伝統的なサウンドが好きな人 → ノンコーティング弦3. 弦の交換時期はいつ?弦は「消耗品」です。劣化した弦を使い続けると、以下のようなデメリットがあります。

    ・音がこもる、伸びなくなる(サステインが短い)チューニングが安定しなくなる弦が錆びて指が痛い、フレットが傷つく弦が切れやすくなる交換のサイン見た目: 弦が黒ずんだり、茶色く錆びたりしている。

    ・感触: 弦がザラザラする。音: 張り替えた直後の「シャリーン」という煌びやかな音がなくなった。

    一般的な交換目安は「毎日弾く人なら1〜2ヶ月」ですが、これはあくまで目安です。

    ライブ前やレコーディング前には、必ず新しい弦に交換しましょう。

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    【ギター弦は何を選ぶ?】

    4. 迷ったらこれ!初心者へのおすすめ定番チョイス「結局、どれを買えばいいの?」という方のために、定番中の定番をご紹介します。

    楽器屋さんで「これをください」と言えば間違いありません。

    ・アコギ初心者なら:D’Addario (ダダリオ) / Phosphor Bronze / Light (.012-.053)、これでも太いと感じるのであればワンダウンした.011-.052もお勧めです。

    ・(長持ちさせたいなら)Elixir (エリクサー) / Phosphor Bronze / Light (.012-.053)

    ・エレキ初心者なら:D’Addario (ダダリオ) / EXL110 (.010-.046) または EXL120 (.009-.042)
    (長持ちさせたいなら)Elixir (エリクサー) / Nanoweb / Light (.010-.046)

    ~まとめ~

    ギターの弦は、あなたのサウンドを決定づける「最後の砦」です。

    ギターの種類(アコギ、エレキ、クラシック)を間違えなゲージ(太さ)で弾き心地を選ぶ(初心者は標準か少し細め)素材で音色を選ぶ(迷ったら定番のフォスファーブロンズかニッケル)コーティングの有無で寿命と価格のバランスを選ぶこれだけ押さえれば、もう弦選びで迷うことはありません。

    弦交換は少し面倒かもしれませんが、新しい弦に張り替えたときのあの「パァッ」と明るくなる音は、何物にも代えがたい快感です。

    色々な弦を試して、ぜひあなただけのお気に入りのサウンドを見つけてください!いかがでしたでしょうか?この記事があなたのギターライフのお役に立てれば幸いです。


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  • ギターのサウンドが激変!ピックアップ交換で知るべき基礎知識と実践のハードル

  • 2025/11/10
  • Category:
  • 「今のギターの音、なんだか物足りない…」 「もっと歪む(ひずむ)ようにしたい」 「ノイズを減らしたい」

    そんな悩みを持つギタリストが一度は考えるのが、ピックアップ(Pickup)の交換です。

    ピックアップは、弦の振動を電気信号に変える「ギターの心臓部」とも言える重要なパーツ。ここを交換することは、ギターのキャラクターを根本から変える、最も効果的なカスタマイズの一つです。

    しかし、いざ交換しようと思っても、「種類が多すぎて選べない」「自分でできるのか不安」という方も多いでしょう。

    この記事では、ピックアップ交換を検討しているあなたへ、交換のメリットから知っておくべき必須知識、そしてDIYの難易度までを徹底解説します。

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    【PU交換の知識】

    1. なぜピックアップを交換するのか? 3つの主なメリット
    そもそも、なぜピックアップを交換するのでしょうか?高価なギターでも、あえて交換するプロは少なくありません。

    ① サウンドの方向性を変える
    これが最大の理由です。「もっと太く甘い音にしたい」「ジャキジャキした鋭い音が欲しい」といった、サウンドの根本的な方向性を変えることができます。

    例: ストラトキャスター(シングルコイル)に、ハムバッカーを載せてレスポールのような太い音を出す。

    ② 出力(パワー)の調整
    ピックアップには「パワー(出力)」があり、これが高い(ハイパワー)ほどアンプを歪ませやすくなります。

    ・ハイパワー(高出力): ハードロックやメタル向き。音が太く、歪みやすい。

    ・ローパワー(低出力): ヴィンテージ系。ピッキングのニュアンスが出やすく、クリーンな音が綺麗。

    ③ ノイズの軽減
    特に「シングルコイル」タイプのピックアップは、「ジー」というノイズ(ハムノイズ)を拾いやすい特性があります。
    これをノイズに強い「ハムバッカー」や「ノイズレス・シングルコイル」に交換することで、演奏環境を劇的に改善できます。

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    【PUの種類】

    2. 交換前に知るべき!ピックアップの種類と特徴
    ピックアップ選びで失敗しないために、最低限知っておきたい3つの分類を解説します。

    ① 構造による分類:「シングルコイル」 vs 「ハムバッカー」

    ●シングルコイル (Single Coil)

    特徴: 1列の磁石(ポールピース)で弦の振動を拾う。

    サウンド: 明るく、シャープでキレのある音。繊細なニュアンスが出やすい。

    代表的なギター: フェンダー社のストラトキャスター、テレキャスターなど。

    弱点: ノイズを拾いやすい。

    ●ハムバッカー (Humbucker)

    特徴: 2つのコイルを逆相に組み合わせ、ノイズ(Hum)を打ち消す(Buck)構造。

    サウンド: 太く、ウォーム(暖かく)でパワフルな音。サステイン(音の伸び)が長い。

    代表的なギター: ギブソン社のレスポール、SGなど。

    弱点: シングルコイルに比べると高音域のキレが失われがち(「音がこもる」と感じることも)。

    ② 動作方式による分類:「パッシブ」 vs 「アクティブ」

    ●パッシブ (Passive)

    特徴: 最も一般的で、電池(バッテリー)を必要としないタイプ。

    メリット: ギター本体の木材の鳴り(個体差)や、ピッキングの強弱を素直に反映する。ナチュラルなサウンド。

    デメリット: 出力が比較的小さく、ノイズの影響を受けやすい。

    ●アクティブ (Active)

    特徴: ピックアップ本体、またはギター内部にプリアンプを内蔵し、電池(9V電池など)で駆動するタイプ。

    メリット: 非常に高出力で、ローノイズ。音がクリアで、エフェクターのノリが良い(特にハイゲインな歪み)。

    デメリット: 電池が必要(電池が切れると音が出ない)。サウンドが均一的で「個性が無い」「冷たい」と感じる人もいる。

    ③ その他の主な種類

    ●P-90 (ソープバー / ドッグイヤー)

    シングルコイルの一種だが、ハムバッカーに近い太く甘い音が出る。両者の中間的なサウンド。

    ●ミニハムバッカー

    ハムバッカーをシングルコイルのサイズに収めたもの(または、その逆のサイズ感のものも)。

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    【PU交換の注意点】

    3. 要注意!交換の「互換性」チェックリスト
    「このピックアップ、かっこいいから買おう!」と決める前に、あなたのギターに物理的に搭載できるかを確認する必要があります。

    ① サイズと形状
    最も重要なチェックポイントです。

    ■シングルコイル → ハムバッカー:そのままでは入りません。ギターのボディを削る「ザグリ(座繰り)」という加工が必要です。これは専門的な技術が必要で、一度削ると元に戻せません。

    (例外:ストラトキャスターの中には、最初からハムバッカーが入るように大きく削られているモデルもあります)

    ★ポイント★
    ストラトキャスターの場合、市販品のピックガード(SSH)を購入しボディのみにザグリを空けて取り付けると料金を安く抑える事ができます。
    ただし社外品ピックガードがビスの位置が合わない可能性もあるので、場合によっては手直しが必要になります。

    ■ハムバッカー → シングルコイル:

    穴が大きすぎるため、隙間を埋めるための「エスカッション(マウントリング)」などが必要になります。

    ★ポイント★
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    エスカッションに付く、シングルコイル用エスカッションが市販されているので交換は楽です。

    ② アクティブ vs パッシブの壁

    「パッシブ」から「アクティブ」に交換する場合、ピックアップ以外のパーツも(ほぼ)全て交換になります。

    必要なもの: 電池を入れるスペース(ボディのザグリ加工が必要な場合も)、アクティブ用のポット(音量・トーン)、ステレオジャック。

    注意: 配線が根本から変わるため、DIYの難易度は非常に高くなります。

    ③ ポット(ポットテンションメーター)の抵抗値

    音量(Vol)やトーン(Tone)のつまみ(ポット)には抵抗値があり、ピックアップの特性に合わせて使い分けるのが一般的です。

    ・シングルコイル: 250kΩ (オーム) を使うことが多い。

    ・ハムバッカー: 500kΩ を使うことが多い。

    ハムバッカーに250kΩを使うと高音域が削られて音がこもりやすく、逆にシングルに500kΩを使うと音がキンキンしすぎる傾向があります。交換するなら、ポットも一緒に交換するのがベストです。

    4. DIY vs プロショップ:交換作業のリアル
    ピックアップ交換は、「はんだ付け」の技術が必須です。

    必要なツール

    ・はんだごて、はんだ

    ・ワイヤーストリッパー(配線の皮膜を剥く)

    ・ドライバー(+/-)

    ・(場合によって)ニッパー、ラジオペンチ

    DIYの難易度:★★★☆☆(中級者向け)

    単純な「同じタイプ(パッシブのシングルから別のパッシブのシングルへ)」の交換であれば、配線図さえ読めれば不可能ではありません。

    しかし、以下のリスクが常につきまといます。

    ●熱のリスク: はんだごての熱を加えすぎて、ピックアップやポットを壊してしまう。

    ●配線の混乱: 元の配線がわからなくなり、音が出なくなる。「アース(GND)に落とす」などの電気的知識も必要。

    ●ノイズの発生: 配線処理が甘いと、交換前よりひどいノイズに悩まされる。

    初心者のためのヒント: 作業を始める前に、必ず元の配線の状態をスマホで何枚も撮影しましょう。どこの線がどこに繋がっているかを記録しておくことが、元に戻すための命綱になります。

    ★ポイント★
    配線の色で判断はダメ。黒がプラスになっている事もありますし白がマイナスになっている事もありますので必ずテスターでピックアップの位相をチェックして取り付けましょう。

    プロ(リペアショップ)に頼むメリット

    ●確実性: 数多くのギターを扱ってきたプロが、確実に作業してくれます。

    ●仕上がりの美しさ: 配線処理(ワイヤリング)が美しく、ノイズ対策も万全です。

    ●アドバイス: あなたの出したい音やギターの特性に合わせ、最適なピックアップや配線方法を提案してくれることも。

    交換工賃はショップによりますが、5,000円~15,000円程度(パーツ代別)が相場です。高価なギターや、配線が複雑な場合(アクティブ化など)は、迷わずプロに任せることを強く推奨します。

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    ~まとめ~

    ピックアップ交換は、あなたのギターを「新しい楽器」として生まれ変わらせる、大きな可能性を秘めたカスタマイズです。

    目的を明確に: 「なぜ」交換したいのか(音色、パワー、ノイズ)をハッキリさせる。

    種類を理解: シングル/ハム、アクティブ/パッシブの違いを知る。

    互換性を確認: 物理的なサイズと、ポットなどの周辺パーツもチェック。

    DIYは慎重に: はんだ付けの技術と電気の基礎知識が必要。不安なら迷わずプロへ。

    自分の出したい音をしっかりリサーチし、正しい知識を持ってピックアップ交換に臨めば、あなたのギターライフはさらに充実するはずです。

    素晴らしいサウンドとの出会いを楽しんでください!


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  • ギターリスト必見!「弦アース」の謎を徹底解説。ノイズ対策の基本と仕組み

  • 2025/11/05
  • Category:
  • ギターリスト必見!「弦アース」の謎を徹底解説。ノイズ対策の基本と仕組み
    ギターをアンプに繋いだ時、「ジー」というノイズが気になることはありませんか?

    そして、ギターの弦やブリッジ(弦が乗っている金属パーツ)に手を触れると、そのノイズが「スッ」と消える…。これは多くのギタリストが経験する現象です。

    「もしかして故障?」と不安になるかもしれませんが、ご安心ください。それは「弦アース」が正常に機能している証拠です。

    この記事では、エレキギターのノイズ対策の要とも言える「弦アース」について、その仕組みからトラブル対処法まで、詳しく解説していきます。

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    【弦アースとは?】

    ●弦アースとは?

    弦アース(げんアース)とは、その名の通り、ギターの「弦」を「アース(接地)」に接続する配線のことです。

    具体的には、ギターの弦、ブリッジ、テールピースといった金属パーツを、ギター内部の電気回路のアース(グラウンド)部分(通常はボリュームポットの裏側など)に導線で接続しています。

    ●弦アースの仕組み:なぜ弦に触れるとノイズが消えるのか?

    この現象を理解するには、まず「ノイズの発生源」と「人間の身体」の関係を知る必要があります。

    1. 人間は「アンテナ」である

    私たちの周りには、電灯、家電、スマホ、Wi-Fiなど、様々な電化製品から発せられる電磁波(ノイズの元)が飛び交っています。
    そして人間の身体は、これらの電磁波を拾ってしまう優秀な「アンテナ」のような役割を果たしてしまいます。

    2. ギターがノイズを拾う

    ギターのピックアップ(弦の振動を電気信号に変えるマイク)も、弦の振動だけでなく、これらのノイズも一緒に拾ってしまいます。

    3. 弦アースの役割:「ノイズの逃げ道」

    ここで弦アースの出番です。

    弦に触れる: プレイヤーがギターの弦(またはブリッジなど)に触れます。

    ●身体とアースが繋がる: 弦は「弦アース」によってギター内部のアースに接続されています。つまり、弦に触れることで、プレイヤーの身体(アンテナ)がギターのアースに接続されます。

    ●ノイズが逃げる: プレイヤーの身体が拾ったノイズは、弦 → 弦アース線 → ギター内部のアース → シールドケーブルのアース → アンプのアースへと流れ、最終的に地面(アース)に逃げていきます。

    ●ポイント: 弦に触れてノイズが消えるのは、「プレイヤー自身が拾っていたノイズ」がアースに逃げるためです。逆に言えば、弦から手を放した時に「ジー」と鳴るのは、多くの場合、正常な状態です。

    ★ポイント★
    たまに弦を触っていない状態でノイズがある事を異常と思う方が居られますが、この状態が普通です。

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    弦アースの配線はどこにある?

    弦アースの線は、通常ギターの目に見えない部分に隠されています。

    ●ストラトキャスタータイプ: ブリッジの裏側(トレモロスプリングを掛けるイナーシャブロック)から、コントロールキャビティ(ボリュームポットなどがある場所)に向かって線が1本伸び、ポットの裏側などにはんだ付けされています。

    ●レスポールタイプ: テールピース(弦を固定するパーツ)のスタッド(ボディに打ち込まれた金具)の穴の底から、コントロールキャビティに向かって線が伸びています。

    ●弦アースのトラブルシューティング

    もし「弦に触れてもノイズが消えない」または「以前より明らかにノイズが大きくなった」場合、弦アースに問題が発生している可能性があります。

    症状1:弦に触れてもノイズが全く変わらない
    最も疑わしいのは「弦アースの断線」です。
    ポットやジャック等に触れてノイズが消える様であれば弦アース線にトラブルが起こっている可能性が高いです。

    ●原因: 弦アースの配線のはんだ付けが取れてしまったか、途中で断線している。長年使用しているギターや、自分でパーツ交換や改造をした際によく起こります。

    確認方法:ギターの裏蓋やピックガードを開け、コントロールキャビティ内部を確認します。

    ブリッジ側から来ているはずの線(通常1本だけ別の場所から来ている線)が、ボリュームポットの裏側などにしっかりはんだ付けされているか確認します。

    取れている場合は、再度しっかりはんだ付けし直す必要があります。

    症状2:弦に触れると「ビリビリ」と感電する

    これは非常に危険な状態です。弦アースの断線ではなく、アンプや電源(コンセント)側のアース(接地)に重大な問題がある可能性が高いです。

    原因:アンプが正しく接地(アース)されていない。

    使用しているコンセントや延長コード、ライブハウスなどの電源設備に問題がある。

    対処法:直ちに使用を中止してください。

    アンプの電源プラグが3ピンの場合は、正しくアースが取れるコンセントに接続する。

    2ピンの場合は、アンプの電源プラグの向きを逆に(180度回転させて)コンセントに挿し直してみる。

    別のコンセントや、別の場所で試してみる。

    問題が解決しない場合は、アンプの修理や電気設備の点検が必要です。

    症状3:ノイズは減るが、完全には消えない
    これは弦アース以外の要因である可能性が高いです。

    原因:導電塗料やシールド不足、ギター内部のノイズ対策(導電塗料やアルミテープ)が不十分。

    ピックアップの種類: シングルコイルピックアップは構造上ノイズを拾いやすい。

    環境ノイズ: 周囲に強いノイズ源(大型ディスプレイ、調光機能付き照明、ネオンサインなど)がある。

    シールドケーブルの劣化。

    ★ポイント★
    コーティング弦の仕様により弦アースが取れない事があります。
    コーティングが厚く、弦の金属部分に手が触れない等が起こり弦に触れてても「ジー」とノイズが消えない場合は弦自体に問題があります。

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    ~まとめ~

    弦アースは、エレキギターのノイズ対策において非常にシンプルかつ重要な役割を担っています。

    弦に触れてノイズが消えるのは正常な証拠。

    弦に触れてもノイズが消えない場合は、弦アースの断線を疑う。

    弦に触れて感電する場合は、アンプや電源環境を直ちに確認する。

    弦アースの仕組みを正しく理解することで、ノイズトラブルにも冷静に対処できるようになります。快適なギターライフのために、ぜひこの知識を役立ててください。


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  • ギターの音激変!?自分でできるブリッジ交換完全ガイド【初心者~中級者向け】

  • 2025/11/02
  • Category:
  • 「最近ギターの音がこもってきた…」 「チューニングがどうも安定しない」 「もっとサステイン(音の伸び)が欲しい!」 「見た目をガラッと変えてみたい!」

    そんな悩みや願望をお持ちのギタリストの皆さん、ブリッジ交換を検討してみてはいかがでしょうか?

    ギターの「ブリッジ」は、弦の振動をボディに伝える非常に重要なパーツ。ここを交換することで、ギターのサウンド、演奏性、チューニングの安定性が劇的に改善される可能性があります。

    「でも、なんだか難しそう…」

    確かに、ギターの改造には専門的な知識や技術が必要な場合もあります。しかし、ブリッジ交換はポイントさえ押さえれば、DIYでも十分可能なカスタマイズの一つです。

    この記事では、ギターのブリッジ交換にチャレンジしてみたい方のために、必要な準備から具体的な手順、そして最も重要な「交換後のセッティング」まで、詳しく解説していきます。

    (免責事項:この記事を参考にした作業により万が一ギターやパーツに損害が生じた場合でも、責任を負いかねます。作業は自己責任で、慎重に行ってください。自信がない場合は、専門のリペアショップに依頼することをおすすめします。)

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    【ブリッジ交換のメリット】

    なぜブリッジ交換?期待できる5つの効果

    まずは、ブリッジ交換によってどのような変化が期待できるのかを見てみましょう。

    ~音質の変化~

    ●ブリッジの素材(ブラス、スチール、チタン、アルミなど)や質量によって、音は大きく変わります。
    例えば、質量のあるブリッジはサステインが伸び、引き締まった低音が得られる傾向があります。
    逆に軽量なブリッジは、レスポンスが良く、倍音が豊かなサウンドになることも。

    ●サステイン(音の伸び)の向上:弦振動を効率よくボディに伝える精度の高いブリッジに交換することで、サステインが明らかに向上することがあります。

    ●チューニングの安定性向上:サドル(弦が乗る部分)の溝が滑らかで、可動部(トレモロユニットなど)の工作精度が高いブリッジは、アーミング(アーム操作)後やチョーキング後のチューニングの狂いを最小限に抑えてくれます。

    ●演奏性の向上:弦高調整やオクターブチューニングがしやすい構造のブリッジに交換することで、セッティングが容易になり、結果として弾きやすい状態を維持しやすくなります。

    ●見た目のカスタマイズ:クローム、ゴールド、ブラック、エイジド加工など、ブリッジのルックスを変えるだけで、ギター全体の印象は大きく変わります。

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    【作業準備】

    ~準備するものリスト~

    作業を始める前に、必要な工具やパーツを揃えましょう。

    新しいブリッジ:最重要! 自分のギターに適合する規格(サイズ、ピッチ)のものを必ず確認してください。(詳細は後述)

    ・ドライバー(プラス、マイナス):サドルの調整ネジや、ブリッジの固定ネジ、裏蓋のネジなどに合わせて、複数のサイズがあると安心です。

    ・レンチ(六角レンチ、ボックスレンチなど):スタッド(ブリッジを支える柱)を調整したり、トレモロのスプリングハンガーを調整したりするのに使います。インチ規格とミリ規格があるので注意。

    ・ニッパー: 古い弦を切るために使います。

    ・ストリングワインダー: 弦を効率よく巻くために。あると非常に便利です。

    ・新しい弦: 交換後、必ず新しい弦を張ります。

    ・(場合によっては)はんだごて、はんだ:ストラトキャスタータイプのトレモロブリッジなど、アース線がブリッジブロックに接続されている場合、その付け外しに必要です。

    ・ギタークロス、クリーナー:ブリッジを外したついでに、普段掃除できない部分を綺麗にするために。

    ・作業用マット(柔らかい布など):ギター本体に傷がつかないよう、下に敷きます。ネックピロー(ネックを支える台)があると更に安定します。

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    【規格・仕様を知る】

    ★交換前の最重要チェックポイント:互換性!

    DIYで最も多い失敗が「買ってきたパーツがギターに取り付けられなかった」というケースです。特にブリッジは、ギターによって規格が細かく分かれています。

    購入前に、必ず現在のギターのブリッジの規格を測定・確認してください。全て同じ形・ネジピッチではありません。

    ●スタッド(アンカー)の間隔:ブリッジを支える2本の柱(ネジ)の中心から中心までの距離。

    ●弦間ピッチ:1弦から6弦までの幅、または各弦同士の間隔。

    ●スタッド(アンカー)の直径:ボディに埋まっているアンカー(スタッドを受け止める金具)の太さ。

    ●(ストラトタイプの場合)取り付けネジ穴の間隔:シンクロナイズド・トレモロをボディに固定するネジ穴(6点支持なら6つ、2点支持なら2つ)の間隔。

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    【インチ・ミリ】

    ミリ規格 vs インチ規格:

    日本製やアジア製のギターはミリ規格、USA製のギター(Fender, Gibsonなど)はインチ規格が使われていることが多いです。
    ネジ切りが異なるため互換性がありません。

    自信がない場合は、楽器店で相談するか、メーカーの仕様表を確認しましょう。

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    【作業手順】

    【実践】ブリッジ交換の手順
    ここでは、代表的な2つのタイプを例に手順を解説します。

    A) チューン・オー・マチック(TOM)タイプ(レスポール、SGなどに多い)

    B) シンクロナイズド・トレモロ・タイプ(ストラトキャスターなどに多い)

    STEP 1: 弦を外す

    まずは、全ての弦を緩めてからニッパーで切るか、ペグから外します。ストリングワインダーがあると作業が早いです。

    STEP 2: 古いブリッジの取り外し

    A) チューン・オー・マチック(TOM)タイプ:弦がなくなると、ブリッジ本体とテールピース(弦を固定するパーツ)は、乗っているだけ(または軽くはまっているだけ)なので、簡単に持ち上げて外せます。

    ボディに埋まっているスタッド(柱)も交換する場合:これが一番の難関です。スタッドに合う太さのボルトをねじ込み、テコの原理で引き抜く方法などがありますが、ボディの塗装を傷つけたり、木部を割ったりするリスクが非常に高いです。無理そうだと思ったら、スタッドはそのまま使うか、プロに任せましょう。

    B) シンクロナイズド・トレモロ・タイプ:ギターの裏側にあるバックパネル(スプリングカバー)のネジを外し、パネルを開けます。

    トレモロスプリング(通常3~5本)が、トレモロブロックとスプリングハンガー(ボディにネジ止めされた金具)を繋いでいます。
    このスプリングを全て外します。(手やプライヤーで引っ張って外すと勢いよく外れると危険なので注意、緩めて外しましょう)

    アース線の確認: トレモロブロック(の根本、スプリングハンガー付近)に、黒い線(アース線)がはんだ付けされているはずです。これを、はんだごてで溶かして外します。※火傷に十分注意してください!

    ギターの表側に回り、ブリッジをボディに固定しているネジ(6点支持なら6本、2点支持なら2つ)をドライバーで緩めて外します。

    これでブリッジユニット全体がボディから取り外せます。

    STEP 3: クリーニング
    ブリッジを外すと、普段は弦の下に隠れて掃除できない部分が露出します。この機会に、ギタークロスやクリーナーで指板やボディトップを綺麗に磨き上げましょう。

    STEP 4: 新しいブリッジの取り付け
    基本的には、取り外した逆の手順で取り付けます。

    A) チューン・オー・マチック(TOM)タイプ:

    (スタッドを交換した場合)新しいスタッドをボディに打ち込みます。当て木などをして、ハンマーで少しずつ、絶対に曲がらないよう垂直に打ち込みます。

    新しいブリッジ本体とテールピースをスタッドの上に乗せます。

    注意点: ブリッジ本体には向きがあります。サドル(弦が乗る部分)に弦の太さに合わせた溝が切ってある場合、細い溝が1弦側、太い溝が6弦側に来るようにセットします。(一般的に、サドルの角度調整ネジがピックアップ側(またはネック側)を向くように統一します)

    B) シンクロナイズド・トレモロ・タイプ:新しいブリッジユニットのトレモロブロック(アース線を取り付ける場所)に、STEP 2-3で外したアース線をしっかりとはんだ付けします。接触不良はノイズの元です!

    ブリッジユニットをボディの所定の位置にセットし、固定ネジ(6本または2本)を締めていきます。

    締めすぎ厳禁! 特に6点支持の場合、ネジを締めすぎるとアームが動かなくなります。ブリッジプレートの底面がボディからわずかに浮く程度まで締め、ユニットがスムーズに前後に傾くか確認します。

    裏側に回り、スプリングハンガーとトレモロブロックにスプリングを元通り(または好みの本数)で掛けます。

    STEP 5: 弦を張り、セッティング(最重要!)
    ブリッジは、交換して終わりではありません。ここからの「セッティング」がギターのポテンシャルを引き出す鍵となります。

    弦を張る:新しい弦を張ります。

    チューニング:まずは、レギュラーチューニングに合わせます。トレモロ付きの場合、弦を張るとブリッジが浮き上がってくるので、何度か繰り返します。

    ~(トレモロの場合)フローティング調整~

    シンクロナイズド・トレモロの場合、ブリッジがボディとどの程度浮いているか(フローティング量)を決めます。

    裏蓋のスプリングハンガーを固定しているネジ2本を、ドライバーで締めたり緩めたりして調整します。

    ネジを締める → スプリングの張力が強くなる → ブリッジが下がる(ボディに近づく)

    ネジを緩める → スプリングの張力が弱くなる → ブリッジが上がる(ボディから離れる)

    チューニングすると張力が変わるので、「チューニング → フローティング確認 → スプリング調整 → 再チューニング…」を繰り返し、好みの角度(水平、やや浮き、ベタ付けなど)で安定させます。

    弦高調整:弦とフレットの隙間(弦高)を調整します。低すぎると音がビビり、高すぎると弾きにくくなります。

    TOMタイプ: ブリッジ両端のスタッド(またはサムナット)を回して、ブリッジ全体を上下させます。(必要なら弦を少し緩めてから回します)

    シンクロ・トレモロタイプ: 各サドルに付いている2つの小さなイモネジ(六角レンチで回す)を調整し、1弦ずつ高さを変えます。指板の丸み(R)に合わせて調整するのが理想です。

    オクターブチューニング(オクターブピッチ調整):これがずれていると、ハイポジションで弾いたときに音痴に聞こえます。

    チューナーを使って、各弦の「開放弦の音」と「12フレットを押さえた音(実音)」が、ぴったり1オクターブ違いになるように調整します。

    12フレットの音が高い場合 → サドルをボディエンド側(後ろ)に動かす(弦長を長くする)

    12フレットの音が低い場合 → サドルをネック側(前)に動かす(弦長を短くする)

    TOMタイプもシンクロ・トレモロタイプも、サドルを前後に動かすための調整ネジが付いています。これをドライバーで回して調整します。

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    【注意点】

    ブリッジ交換の主な注意点

    ●規格ミス: 何度も言いますが、これが最大の落とし穴です。購入前に徹底的に確認してください。そのまま付くか付かないか?は要確認。

    ●無理な作業: スタッドが抜けない、ネジが固い、といった場合に無理に力を加えると、ギター本体(木部や塗装)に修復困難なダメージを与えてしまいます。スタッド等の埋めてあるパーツは基本流用しましょう。

    ●アース線処理: (アース線があるタイプの場合)はんだ付けが甘かったり、忘れたりすると、「ジー」という大きなノイズが出続けます。

    ●ネジの締めすぎ: 木ネジは一度穴がバカ(緩く)になると厄介です。適度なトルクで締めましょう。また木ネジの取り付け方も間違えない様に。

    自信がないときは、迷わずプロに任せよう!

    ここまで読んで、「自分には難しそうだ…」と感じた方もいるかもしれません。

    特に、スタッドの打ち替えが必要な場合や、はんだ付けに慣れていない場合、高価なギターを扱う場合は、無理をせず信頼できるリペアショップに依頼するのが賢明です。

    工賃はかかりますが、プロによる確実な作業と、完璧なセッティングが施されたギターは、かけた費用の価値が十分にあるはずです。

    ~まとめ~

    ブリッジ交換は、ギターのサウンド、演奏性、ルックスを大きく向上させる可能性を秘めた、非常に効果的なカスタマイズです。

    パーツ選びの「規格確認」と、交換後の「セッティング」という2つの大きな山がありますが、一つ一つの手順を慎重に行えば、DIYでも十分に可能です。

    愛着のあるギターに自分で手を加え、音が良くなった時の喜びは格別です。ぜひこの記事を参考に、あなたのギターのポテンシャルを最大限に引き出してあげてください!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • ギターサウンドを激変させる!プロが選ぶ定番ギターピックアップ【完全ガイド】

  • 2025/10/22
  • Category:
  • 「自分のギターの音が、どうも抜けてこない」「憧れのあのアーティストのような音が出したい」

    ギタリストなら誰もが一度は悩む「音作り」。
    アンプやエフェクターも重要ですが、ギターの”心臓部”とも言えるピックアップの交換は、サウンドを最も劇的に、そして根本的に変えることができる最強のアップグレードです。

    しかし、ピックアップは種類が膨大で、どれを選べばいいか分からない「沼」でもあります。

    そこでこの記事では、数々の一流ギタリストやスタジオミュージシャンが信頼を寄せる、いわば「プロが選ぶ定番」のピックアップ・ブランドと、その代表的モデルをタイプ別に徹底解説します。

    vincent-dagenais-BDMC-DcSSDs-unsplash

    【PUにこだわる理由】

    1. なぜプロはピックアップにこだわるのか?
    プロのギタリストは、自分の「シグネチャーサウンド(=その人だと分かる音)」を確立するために、楽器のあらゆる要素を追求します。中でもピックアップは、弦の振動を最初に電気信号に変える「マイク」の役割を果たすため、音のキャラクター、レスポンス、ノイズ耐性など、サウンドの根幹を決定づける最重要パーツです。

    彼らがピックアップに求めるのは、主に以下の点です。

    ●狙った通りの音色: 楽曲やジャンルに必要なサウンド(例:枯れたヴィンテージトーン、太く歪むモダンハイゲイン)

    ●演奏のニュアンス: ピッキングの強弱や繊細なフィンガリングを忠実に再現する表現力

    ●ノイズの少なさ: レコーディングやライブでの大音量時にも耐えうる、実用的なノイズ耐性

    これらの厳しい要求に応えてきたブランドこそが、今回ご紹介する「定番」たちです。

    2. 【タイプ別】プロが愛用する鉄板ピックアップ・ブランド&モデル
    まずは、あなたのギターが「シングルコイル」なのか「ハムバッカー」なのかを確認しましょう。
    それを踏まえて、各カテゴリーの”王道”をご紹介します。

    A. シングルコイル系 (ストラト / テレキャス)
    フェンダー系のギターに搭載される、クリアで煌びやかなサウンドが特徴。その反面ノイズに弱い側面もありますが、近年のモデルはノイズ対策も進化しています。

    【王道】Seymour Duncan (セイモア・ダンカン)
    ギタリストなら誰もが知るリプレイスメント・ピックアップの巨人。膨大なラインナップがありますが、特にヴィンテージ系はプロの使用者も非常に多いです。

    おすすめモデル: SSL-1 (Vintage Staggered)

    これぞ「ストラトの音」と言える、最もスタンダードなモデル。

    煌びやかな高音域と、適度に枯れたフィーリングは、カントリー、ブルース、ロック、ポップスまで何でもこなします。

    「迷ったらコレ」と言える、ヴィンテージ系ストラトPUのデファクト・スタンダードです。

    【ブティック系】Suhr (サー)
    現代のハイエンドギター・シーンを牽引するSuhr。ギター本体だけでなく、ピックアップ単体もプロから絶大な支持を得ています。

    おすすめモデル: V60 / V60LP

    ヴィンテージサウンドの魂を宿しつつ、Suhrならではの解像度とノイズ耐性を両立。

    V60は60年代のクリアなトーン、V60LPはより中域にフォーカスしたホットなサウンドが特徴です。

    ローノイズなので、レコーディングや歪ませるセッティングでも使いやすいのがプロに愛される理由です。

    B. ハムバッカー系 (レスポール / モダンギター)
    ギブソン系のギターに代表される、2つのコイルを使いノイズをキャンセルしたピックアップ。太く、甘く、パワフルなサウンドが特徴で、ロックやメタルには欠かせません。

    【大定番】Seymour Duncan (セイモア・ダンカン)
    ハムバッカーにおいても、ダンカンは絶対的な地位を築いています。

    おすすめモデル: SH-4 (JB) & SH-2 (Jazz)

    世界で最も売れているリプレイスメントPUと言われるSH-4 (JB)。パワフルなミッドレンジと豊かな倍音を持ち、ハードロックの「あの音」はJBで作られていることが多いです。

    SH-2 (Jazz)はクリアでブライトなフロント用PUの定番。

    この「JB (リア) + Jazz (フロント)」は、80年代から現代まで続く、プロ・アマ問わない黄金の組み合わせです。

    ★ポイント★
    SH-4は歴史も古く、現代はSH-4以上に癖が無く歪みも綺麗なサウンドのPUも増えてきていますのであくまで今までの定番と認知して下さい。
    他にお勧めできるモデルとしてSuhrのAldrichもお勧めします。

    【純正の進化形】Gibson (ギブソン)
    レスポールやSGのサウンドを追求するなら、本家ギブソンのピックアップは外せません。

    おすすめモデル: ’57 Classic / Burstbucker シリーズ

    ’57 Classicは、ギブソンが「PAF(50年代後期のオリジナル・ハムバッカー)」のサウンドを現代に蘇らせたモデル。甘くウォームなトーンが特徴です。

    Burstbuckerシリーズは、よりヴィンテージPAFの個体差やムラを再現したモデルで、ピッキングへの追従性が高いのが特徴。プロのギブソン愛用者の多くが、これらのPUをそのまま使っています。

    【ハイエンド】Bare Knuckle Pickups (ベアナックル)
    イギリス発のハンドワウンド(手巻き)ピックアップ・ブランド。近年のプログレッシブ・メタルやジェント系のギタリストから火が付き、今や全ジャンルのギタリストに注目されています。

    おすすめモデル: The Mule / Ragnarok

    The Muleは、PAF系をベアナックル流に解釈したモデル。圧倒的な音の分離感と立体感があり、クリーンでも歪みでも音が潰れません。

    Ragnarokは、モダン・メタルのための超高出力モデル。強烈なアタック感とタイトな低音を求めるギタリストに人気です。

    C. アクティブ・ピックアップ系 (メタル / ハードロック)
    電池(バッテリー)を必要とするピックアップ。ノイズが極めて少なく、高出力でクリアなサウンドが特徴。EMGが長らく市場を独占していましたが、近年強力なライバルが登場しています。

    【絶対王者】EMG
    アクティブPUの代名詞。メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドや、ザック・ワイルドなど、メタル界のレジェンド達がこぞって使用してきました。

    おすすめモデル: 81 / 85 (または 60)

    EMG 81(リア)の、ザクザクと刻むのに最適なタイトな低音と鋭いアタック感は、メタルサウンドの象徴です。

    EMG 85(フロント)は、81よりウォームで太いサウンドが特徴。

    「81(リア)+ 85(フロント)」または「81(リア)+ 60(フロント)」が定番の組み合わせです。

    【新世代の標準】Fishman (フィッシュマン)
    アコースティックPUで有名なフィッシュマンが、満を持して投入したエレキ用アクティブPU。

    おすすめモデル: Fluence Modern Humbucker

    従来のワイヤーを巻く方式ではなく、プリント基板技術を使った革新的なPU。

    最大の特徴は「マルチボイス機能」。1つのPUで、アクティブ的なモダンハイゲイン・トーンと、パッシブ的なヴィンテージ・トーンを切り替え可能です。

    Tosin Abasi(Animals As Leaders)など、現代のテクニカル系ギタリストがこぞって採用しており、急速にプロのシェアを伸ばしています。

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    【何を選べば良いのか?】

    3. ピックアップ選びで失敗しないためのヒント
    「誰の」「どの時代の」音が出したいかを明確にする

    漠然と「良い音」を探すより、「ジョン・メイヤーのような枯れたトーン」「スティーヴ・ヴァイのような伸びやかなリードトーン」など、具体的な目標を定めると絞り込みやすくなります。

    ●ギター本体(木材)との相性を考える

    例えば、もともと中域が豊かなマホガニーボディのギター(レスポールなど)に、中域が強いPU(例:JB)を載せると、音がこもりすぎる場合があります。
    逆に、アッシュやアルダー(ストラトなど)には相性が良いことも。ギターの特性を「補う」のか「伸ばす」のかを考えましょう。

    ●YouTubeの試奏動画を徹底的に聴き比べる

    現代のギタリストは幸運です。
    気になるPUのサウンドは、YouTubeでプロによる詳細なレビューや比較動画をいくらでも見つけることができます。
    「[PU名] vs [PU名]」などで検索し、クリーン、クランチ、ハイゲインなど様々なセッティングで比較しましょう。

    ★ポイント★
    Youtubeだけでは音の違いを大きくは感じ難く、あくまで参考程度にして下さい。
    「音が変わった」と感じるのであれば実際の音は大きく変化しています。
    一番良いのは参考になるPUの音を知っておく事。
    その音を動画で出している人の音とで自分とのギャップを計算した上で動画を見ると尚良しです。

    例:動画ではギラギラして聴こえる等、耳で直接聞く音と動画で撮影された聞く音との違いが出るので相手の音も逆算して音チェックすると良いです。

    ~まとめ~

    ピックアップの交換は、あなたのギターのポテンシャルを最大限に引き出す、最も効果的な投資の一つです。

    今回ご紹介したのは、いずれもプロの過酷な現場で鍛えられ、選び抜かれてきた「本物」ばかりです。

    自分の出したいサウンドをイメージし、この記事を参考に、あなただけの一本を育て上げる「ピックアップ沼」に、思い切って足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。あなたのギターライフが、きっと何倍も楽しくなるはずです。


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  • 中古ギター購入ガイド:失敗しないための全知識と10のチェックポイント

  • 2025/10/19
  • Category:
  • 中古ギターの世界へようこそ!

    「憧れのあのモデルを安く手に入れたい」「新品にはない“鳴り”の良い個体が欲しい」「もう生産されていないヴィンテージギターを探している」…

    中古ギターには、新品にはない魅力がたくさん詰まっています。

    しかし、中古ギターは「一点もの」。前のオーナーの弾き方や保管状況によって、状態は千差万別です。見た目はキレイでも、実は重大な問題を抱えていることも…。

    この記事では、中古ギターの購入で失敗しないために、必ず確認すべき10のチェックポイントと、知っておくべき注意点を詳しく解説します。

    bernie-almanzar-cCyojGPS8eQ-unsplash

    【中古楽器のメリット・デメリット】

    1. なぜ中古? メリットとデメリットのおさらい
    まず、中古ギターを選ぶことのメリットとデメリットを整理しておきましょう。

    ~メリット~

    ●価格: 新品よりも安価に購入できる。同じ予算でもワンランク上のモデルを狙えます。

    ●希少性: 生産完了モデルや、特定の年代にしか作られなかったレアなギターに出会えます。

    ●サウンド: 長年弾き込まれ、木材が乾燥・安定することで、新品にはない「鳴り」や「こなれたサウンド」を持つ個体があります。

    ~デメリット~

    ●状態の個体差: 状態が非常に悪く、修理が必要な「ハズレ」個体が存在します。

    ●保証: 保証がない(個人売買など)、または新品より短い場合がほとんどです。

    ●消耗: パーツが消耗しており、購入後に交換が必要になる場合があります。

    この記事のチェックポイントは、この「デメリット」を回避するためにあります。

    tyler-clemmensen-TW-wknV1oZo-unsplash

    【中古品はどこで買えばいい?】

    2. どこで買う? 購入場所の比較

    中古ギターは主に「楽器店」か「ネットオークション・フリマアプリ」で購入できます。

    ●楽器店(中古専門店・大手楽器店) 推奨度:★★★★★ (特に初心者)

    ・メリット: 専門スタッフによる検品・調整・クリーニング済みの場合が多い。試奏が必須。楽器の状態について直接質問でき、多くの場合、店舗独自の保証が付いてきます。

    ・デメリット: 個人売買よりは価格が少し高めになる傾向があります。

    ●ネットオークション・フリマアプリ 推奨度:★☆☆☆☆ (上級者向け)

    ・メリット: 掘り出し物や、相場より安価な個体が見つかる可能性があります。

    ・デメリット: リスクが非常に高いです。写真や説明文だけで判断する必要があり、「ネック反りなし」「ガリなし」と書かれていても実際は問題があるケースも。基本は「現状渡し」「ノークレーム・ノーリターン」であり、知識がないと失敗する可能性大です。

    結論:特に初めて中古ギターを買う方は、必ず試奏ができ、保証が付く「楽器店」で購入しましょう。

    ★ポイント★
    楽器屋だからと言っても「担当が詳しい人か限らない」事を忘れてはいけません。
    あくまで自分で知識を付け、店員と話をしてみて判断しましょう。
    素人店員から買うという事はネットオークションと同等にリスクがあります。

    n-kamalov-WackSEiqyys-unsplash

    【購入時のポイント】

    3. 【最重要】中古ギター購入時の10のチェックポイント

    楽器店に着いたら、いよいよ実物をチェックします。以下の順番で確認していきましょう。

    ●チェック1:ネックの状態(最優先)

    ギターの「命」とも言える部分です。ここがダメだと、他の部分が良くても購入は見送るべきです。

    反(そ)り:弦の張力でネックが順反り(お辞儀する方向)したり、逆反り(のけぞる方向)したりします。

    確認方法: ギターを構え、6弦(一番太い弦)の1フレットと最終フレットを同時に押さえます。その状態で、12フレット付近と弦の間にわずかな隙間があるのが理想です。隙間が大きすぎる(順反り)、または弦がフレットにべったり付いている(逆反り)場合は注意が必要です。

    ねじれ:ネックが文字通り「ねじれて」いる状態。これは修理が非常に困難です。フレットを削って真っ直ぐに成形するか、フレットを交換時に指板を削って修正する形になり高額な修理費が発生します。

    確認方法: 上記のネック反り確認方法と同じく、1~6弦全ての隙間を確認してみる。
    ねじれがあると、1弦側と6弦側で反りが違ってきます。

    ★超重要★トラスロッドの余裕:ネックの反りを調整する「トラスロッド」という金属の棒がネック内部に入っています。

    確認方法(店員さんに聞く): 「トラスロッドの余り量は余裕がありますか?」と必ず質問しましょう。

    もしロッドが回りきっていて「限界」だと、今後ネックが反った時に調整ができなくなります。
    また余り量が少ないと反った際に完璧に修正が困難になる他、使用していれば大体は順反りするのでトラスロッドの余り量とは「楽器が正しい状態で使える上での猶予、余り量が多い=寿命が長い」の意味にも直結します。

    この辺りを詳しく説明しない楽器屋からは買わないで下さい。
    この時点で殆どの楽器屋がNGに当たります。とても大事な事を客に説明しておりません。
    トラスロッドの余り量を重要視しない店員は素人の可能性があり、またトラスロッドの重要性を正しく理解・説明できない店員から買うのは非常に危険です。
    トラスロッドの余り量を聞いて「左右に回りますよ」とか言う人は素人、また実物をその場で回して確認させない店員も危険です。
    買った後で気が付いて返品や相談を受けに行っても、相手が素人過ぎて話を理解してもらえず対応してくれません。

    ●チェック2:フレットの状態

    演奏性や音の詰まり(ビビリ)に直結します。

    残り(高さ):フレットは弾くたびにすり減ります。「フレット残り8割」などと表記されます。

    確認方法: 全体的に見て、フレットが低くなりすぎていないか確認します。極端に低いと、弦が指板に当たりやすくなり、音が詰まったり弾きにくくなったりします。

    部分的な凹み:よく使うポジションだけが凹んでいる「偏減り」がないか見ます。これも音詰まりの原因になります。

    補足: フレットのすり合わせ(高さを揃える)や、打ち替え(交換)は数万円かかる高額なリペアです。

    ★ポイント★
    中古は弾かれていた楽器なのでナット・フレットは基本消耗しています。
    この辺りは神経質になってはダメで、基本は消耗箇所を直す事を考えて購入するのが当たり前です。

    ●チェック3:電装系(※エレキギター/ベースの場合)

    必ずアンプに繋いでテストさせてもらいましょう。

    ボリューム・トーンの「ガリ」:ノブをゆっくり回した時に「ガリガリ」「ブツブツ」というノイズが出ないか確認します。多少のガリは洗浄で直ることもありますが、ひどい場合はパーツ交換(ポット交換)が必要です。

    ピックアップセレクター:スイッチを切り替え、全てのピックアップから正常に音が出るか確認します。切り替え時にひどいノイズが出ないかもチェックします。

    ジャックの接触不良:シールド(ケーブル)を挿した状態で、ジャックの根元あたりでシールドを軽く揺らしてみます。音が途切れたり、ノイズが出たりする場合は接触不良の可能性があります。

    ●チェック4:弦高

    弦とフレットの間の高さです。

    確認方法: 12フレット上で、弦とフレットの隙間を見ます。

    高すぎる(弦が浮きすぎている)と弦が押さえにくく、弾きづらいです。

    低すぎると弦がフレットに触れてしまい、音がビビりやすくなります。

    補足: 弦高はブリッジで調整可能ですが、ネックの状態が悪くて弦高が高くなっている場合もあるため、ネックの状態と合わせて判断します。

    ★ポイント★
    基本はネック反りを決めてからサドルで弦高調整を行います。
    この辺りがいい加減な状態で販売している楽器屋は要注意です。素人の可能性が高いです。
    また試奏で店員に再調整を望むのもお勧めです。ここで正しく調整できない様なお店で買うのは辞めた方が良いでしょう。

    gabriel-barletta-w1zhNv6CENc-unsplash

    ●チェック5:オクターブピッチ

    開放弦の音と、12フレットを押さえた音(実音)が、ちょうど1オクターブ(同じ音の高さ)になっているか。

    確認方法: チューナーを使って、開放弦(例:6弦 E)と、その弦の12フレットを押さえた音(E)が、どちらもチューナーの真ん中に来るか確認します。

    これがズレていると「音痴なギター」になってしまいますが、通常はブリッジのサドル調整で修正可能です。

    ★ポイント★
    稀にブリッジ位置の取り付けミスによりオクターブ調整が合わない楽器が存在するので要注意です。試奏の際に触って確認しましょう。
    某高級カスタムショップの70~80万円(新品)でそうした個体を見つけた事がありお客様に返品を勧めた経験あり。
    そうした個体が楽器屋で売って販売されている事自体も問題なので検品レベルがいかに酷いのかも分かります。
    自分で知識を付け、購入前に念入りに確認する事を癖付けましょう。

    ●チェック6:パーツ類(ペグ・ブリッジ・ナット)

    ペグ(糸巻き): スムーズに回るか。固すぎたり、ガタガタしたりしないか。

    ブリッジ/サドル: サビがひどくないか。弦高やオクターブ調整用のネジが固着(サビや汚れで動かない)していないか。

    ナット(ヘッド側で弦を支えるパーツ): 溝が深すぎないか(開放弦がビビる原因)。割れや欠けがないか。

    ●チェック7:ボディ・塗装の状態

    傷や打痕: 多少の傷は中古の味ですが、価格に反映されているか確認しましょう。

    割れ: 特にネックとボディの接合部(ジョイント)や、ヘッドに大きなヒビや割れ、修復歴がないか入念にチェックします。木部に達する割れは音や強度に影響します。

    中古は傷・汚れが付いているのは当たり前です。神経質に見ない様にしましょう。

    ●チェック8:異音・ビビリ

    アンプに繋がない「生音」で、まず全ての弦の開放弦を鳴らします。変なビビリ音がないか確認します。
    次に、1フレットから最終フレットまで、1音ずつ弾いていき、特定のポジションで音が詰まったりビビったりしないか確認します。

    ★ポイント★
    弦高によってビビり音は変化しますので要注意です。
    弦高が低い調整にしてるのにビビり音が出ると苦情を入れるのは恥ずかしい行為です。
    また弾く人の力が強い場合、弦の振動幅が大きくなるので普通の人よりもビビり音が増える形となりますので「正しく弾いた上でのビビり音か?」は知っておかないと恥ずかしい思いをします。

    ●チェック9:改造点・パーツ交換歴

    オリジナル(工場出荷時)の状態からパーツが交換されている場合があります。

    確認方法(店員さんに聞く): 「どこかオリジナルから交換されているパーツはありますか?」と質問しましょう。

    ピックアップ(音を拾うマイク)が良いものに交換されている(アップグレード)場合もあれば、安価なパーツに交換されている(デグレード)場合もあります。

    ★ポイント★
    電装パーツの交換は細かな点は店員でも気が付かない場合があります。
    電装パーツも消耗品ですので、基本は交換する事も考えて中古楽器は買わないとダメです。
    ピックアップだけは何が付いているか確認すると良いですがポット等の消耗品は基本交換する前提で購入しましょう。

    ●チェック10:付属品の有無

    純正のハードケース、ソフトケースが付いているか。

    トレモロアーム(フロイドローズやシンクロナイズドタイプの場合)が付属しているか。

    (もしあれば)保証書やマニュアルなど。

    4. 最終確認:必ず「試奏」する

    全てのチェックを終えたら、必ず試奏しましょう。スペックや見た目が良くても、実際に持ってみたバランス(ヘッド落ちしないか)、ネックの握り心地、そして何より「音が自分の好みか?」どうかが一番大切です。

    気になったら、同じ価格帯の他のギター(新品も含む)とも弾き比べてみましょう。

    ~まとめ~

    中古ギター選びは、まさに「一期一会」です。状態を見極める知識は必要ですが、それをクリアすれば、新品にはない素晴らしい魅力を持った「相棒」に出会える可能性があります。

    この記事のチェックポイントを参考に、ぜひあなただけの一本を見つけてください。不安な点は臆せず店員さんに質問し、納得のいくお買い物を楽しまれることを願っています!

    大事な事は「店員任せにしない事」です。自分で使い続ける楽器を買う訳ですから購入前に勉強して知識を付け、絶対に良い物を手に入れる意識で購入に望みましょう。


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    cables-2147450_1920
  • プロが語る、電源ケーブルが音質を左右する理由。あなたのサウンドはもっと良くなる。

  • 2025/10/15
  • Category:
  • 「最高のギターとアンプ、こだわりのエフェクターボード。なのに、なぜか音が抜けてこない…」

    あなたがもし音楽制作やライブパフォーマンスに情熱を注ぐアーティストなら、一度はそんな悩みにぶつかったことがあるかもしれません。
    その原因、もしかしたら機材の足元「電源ケーブル」や「電源の質」に問題があるのかもしれません。

    「え、コンセントに挿すただのケーブルでしょ?」

    そう思った方も多いでしょう。
    しかしプロのミュージシャンやレコーディングエンジニアたちがなぜ数万円、時には数十万円もする電源ケーブルに投資するのか?
    そこには、音質を劇的に向上させるための、明確な理由が存在するのです。

    この記事では、見過ごされがちな電源ケーブルが、なぜプロの現場でこれほどまでに重要視されるのか、その科学的な根拠と具体的な効果について、詳しく掘り下げていきます。

    音は電源が決めている

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    電源はオーディオ機器の「血液」。その質がサウンドの全てを決める。

    オーディオ機器はコンセントから供給される交流電源を内部で直流に変換し、それをエネルギー源として音楽信号を増幅しています。
    つまりコンセントから流れてくる電気は、オーディオ機器にとっての「血液」そのもの。
    この血液が不純物だらけだったり流れが滞ったりすれば、当然ながら健康で力強い音は生まれません。

    私たちが家庭で使っている電源は、残念ながら決してクリーンではありません。
    冷蔵庫やエアコン、パソコン、LED照明など、様々な電化製品から発生する高周波ノイズ(EMI/RFIノイズ)が大量に混入しています。

    一般的なオーディオ機器に付属している電源ケーブルは、このノイズに対する防御策がほとんど施されていません。
    ケーブル自体がアンテナのようにノイズを拾い、あなたのギターアンプやオーディオインターフェースに直接流し込んでしまうのです。

    ★ポイント★
    まずは高価な電源ケーブルでなくても「シールド加工がされた電源ケーブル」を使用してみて下さい。
    一般的な電源ケーブルは外部ノイズから内部配線を守る加工がされていない物が使われている事が多い為、まずはシールド加工されたケーブルに交換するだけでもノイズ混入を防ぎ音質の変化を体感できるはずです。

    プロが電源ケーブルにこだわる3つの理由

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    プロが電源ケーブルにこだわる理由は、主に以下の3つのポイントに集約されます。

    1. 徹底したノイズ対策(シールド性能)
    プロ仕様の電源ケーブルは、外部からのノイズを徹底的に排除するため、厳重なシールド(Shield)が施されています。

    ・アルミ箔や銅箔によるシールド: 高周波ノイズを効果的に反射・吸収します。

    ・編組シールド: 外部からの物理的な干渉に強く、広範囲のノイズに効果を発揮します。

    これらの多重シールド構造により、オーディオ信号に有害なノイズの混入を未然に防ぎます。

    【もたらされる効果】

    ・S/N比(信号対雑音比)の向上: 音の背景が静かになり、一音一音の輪郭が際立ちます。

    ・透明感と見通しの良さ: まるで霧が晴れたかのように、クリアで奥行きのあるサウンドステージが広がります。

    ・歪み感の減少: 高音域の耳障りな成分が減少し、滑らかで聴き心地の良いサウンドになります。

    2. 揺るぎない安定した電力供給(導体の質と太さ)

    特にギターアンプやパワーアンプ、パワードスピーカーなどは、パワフルなサウンドを出力するために、瞬間的に大きな電力を必要とします。
    このときケーブルが細かったり、導体の質が悪かったりすると電圧降下が起こり、必要な電力を十分に供給できなくなります。

    プロ仕様のケーブルは、導体に高純度のOFC(無酸素銅)やPCOCC(単結晶高純度無酸素銅)などを採用し、さらに十分な太さ(断面積)を確保しています。
    これにより、導体抵抗を極限まで低減し、機器が求める電力を瞬時に、そして安定して供給することを可能にします。

    【もたらされる効果】

    ・ダイナミックレンジの拡大: 静かな音からパワフルな音までの表現の幅が格段に広がります。

    ・圧倒的なアタック感と瞬発力: ギターのカッティングやドラムのアタックが、より鋭く、スピーディーに再生されます。

    ・豊かで引き締まった低域: ベースラインの輪郭が明確になり、パワフルでありながら濁りのない低音を実現します。

    3. 不要な振動の抑制(制振構造)

    意外に思われるかもしれませんが、振動も音質に悪影響を与える要素の一つです。
    ケーブル自体が床や機材から伝わる微細な振動を拾うとそれが電気信号に悪影響を及ぼし(マイクロフォニックノイズ)、音の濁りの原因となることがあります。

    高品質な電源ケーブルは、ケーブル内部に振動を吸収・抑制するための特殊な素材(制振材)を用いたり、物理的に強固な構造を採用したりすることで、振動による音質劣化を防いでいます。

    【もたらされる効果】

    ・音のフォーカスの向上: 音像が安定し、楽器やボーカルの位置がより明確になります。

    ・微細なニュアンスの再現性: 演奏の細かなディテールや、リバーブの消え際などがリアルに表現されます。

    まずはどこから試すべきか?

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    「重要性は分かったけれど、全てのケーブルを交換するのは大変…」

    そう感じるのは当然です。
    もし最初に一本試すのであれば、システム全体に最も影響を与える「音の心臓部」から始めるのがおすすめです。

    ●ギタリスト/ベーシスト: まずはアンプヘッドの電源ケーブルから。

    ●DTM/レコーディング: オーディオインターフェースやパワードスピーカー(モニター)が最優先です。

    ●PAエンジニア: ミキシングコンソールやパワーアンプのケーブルが音質全体の鍵を握ります。

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    まとめ:最後の1ピースを埋めるために

    電源ケーブルは、オーディオシステムにおける「土台」です。どんなに高価な楽器や機材を揃えても、その土台が脆弱であれば、本来の性能を100%発揮することはできません。

    もちろん、電源ケーブルを交換したからといって、全く別の音になるわけではありません。
    しかし、これまでノイズや電力不足によってマスクされていた、あなたの機材が本来持っているポテンシャルが解放され、サウンドのクオリティが一段も二段も引き上げられることは間違いありません。

    「たかがケーブル、されどケーブル」。

    もしあなたが現状のサウンドに満足していないのなら、その最後の1ピースを埋めるために、足元の電源ケーブルを見直してみてはいかがでしょうか。そこには、まだあなたが知らない、新しい音の世界が広がっているはずです。

    ★ポイント★
    最低限必要な事としてはシールド加工がされた電源ケーブルを使用する、部屋のアース工事を行いアースが機能する様にすればまず基本はOKです。

    電源で音が変わる効果が大きいと分かれば合格です。
    まずはここを対策しないと、どんなに良い機材も100%の性能を発揮させる事は不可能と言えるので結局は高額な機材を導入しても無駄になります。

    この辺りがしっかりできていると、低価格な機材でも音質が良いと分かるはずです。
    無駄な買い物をせず、最低限の資金で音を良くできる事にも繋がるので音を良くする対策として先に行う事をお勧めします。


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