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  • Ibanez JBM27 ストラップピン修正&セットアップ F#ダウンチューニング
  • 2022/06/23
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  • アイバニーズ製JBM27のセットアップ・ストラップピン穴修正です。

    エンドピンがグズっておりビスが噛まない状態を修正です。

    太い弦を張ってF#、他は1音下げでセットアップです。

    やはりまだまだ認知が低いダウンチューニング。未だに「低音がちゃんと鳴らない状態」で使っている人が多いのですが単純に太い弦を使わないからです。

    結構広く認知されないので何度も書いているのですがダダリオの7弦ライトゲージですら7弦のBは59の太さがあります。
    つまりドロップBなら6弦は60位を張るのが普通なのです。これを基準として覚えて下さい。

    ここからAにするなら1~2段上の64~66、Gまでいくなら70台になります。これが普通の考えです。
    チューニングがAやGの方も増えていますが、この時点で張ってる弦が50台だと相当おかしい事に気が付くと思います。

    今回はF#なのですがダダリオ72、他は11-56ですがF#で72はやや緩いですが使えるレベルです。

    通常のペグは確か74までは無加工で入ると思いますが、入らない場合は穴を広げる必要があります。

    まずは「太い弦を張る」という知識を付けないとまともにダウンチューニング楽器は鳴らしきれません。

    低音弦は張力が弱いので、それがダウンチューニングで更に弱くなるので張力を強くしないと音程感も悪く左手で押さえた時にシャープし易くもなりコントロールが難しくもなります。

    ピッチが悪い・バンドサウンドで音が合わない気がする等、それは仕様が間違っているからです。
    大半の方は意識しないと弦を押さえた時点で音程がズレてしまうからです。

    押弦をちゃんとコントロールできるのなら良いのですが、大体の方は強く押さえてシャープする傾向なので弦がダルダルだと更にシャープしてまるでまともにチューニングできていない様な音に聞こえてしまいます。

    まず楽器をコントロールし易い状態、太い弦を張って張力が適切にならない事には弾く事すら難しいのでまずはここを改善しましょう。

    張力があると低音もしっかりと鳴ってきて、音程感も良くなってきます。

    ありがとうございました♪

    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・5000円

    ・エンドピン修正・・・3000円~


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