タグ別アーカイブ: コンデンサ

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  • PRS マッカーティー コンデンサ交換&セットアップ 鵺コンデンサ

  • 2021/08/16
  • Category:

  • DSC_0139

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    PRS製マッカーティのコンデンサ交換・セットアップです。

    交換するコンデンサは鵺になります。

    高価なコンデンサなので中々手を出せる方も少ないと思います。

    こちらのコンデンサを使った印象としては耳に痛い所が無くなる(マイルド感に寄る)・レンジは狭くなり微調整型(ガッツリ高音が動く感じではない)・音の芯が残るのでトーン0~10のレンジが使い易いコンデンサです。

    コンデンサも一応は音の信号ラインに触れているパーツですのでトーン10の全開状態でも音に影響があります。
    トーンを効かせていく程にコンデンサのキャラクターが影響していきますが、実際にPUとの組み合わせやヴィンテージコンデンサ等はそもそも数値が劣化で変化していて参考にならないので結局は付けてみないと分かりません。

    パッシブに拘りがある人は好みのコンデンサを探してトーンの効き具合を調整していくと思います。いろんなコンデンサを試して自分に合った音色の物を探して下さい。

    ありがとうございました♪

    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3500円

    ・配線直し・・・6000円~


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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  • Gibson 50年代ヴィンテージレスポール 配線直し&セットアップ

  • 2018/05/08
  • Category:
  • DSC_1128かなりの大改造された固体という理由からかなりのお手頃価格で購入できたとの事で50年代製Gibsonレスポールのセットアップ&配線直しです。

    ゴールドトップだった固体のトップ材をトラ杢メイプルに貼り変え直した50年代製レスポールとの事で、その改造でネックを外した際に角度が浅いネック角を深く修正した改造暦があるとの事から元は50年代でも初期~中期に当たる個体なのかもしれません。PUザグリにはゴールドトップ時の塗装残りがあり、ザグリ形状を見る限りとして元は54年製の固体かもしれないですね。Gibsonロゴは58年代以降のヘッド上側に寄ったロゴの突き板に貼り直ししているとの事、塗装状態が良い状態である事からリペア時に全てリフィニッシュされている様ですね。ボディトップを貼り換えと同時にネック周りも大掛かりにリペアされておりオリジナルの原型が無い事から大幅に値下がりした固体を購入できたとの事です。

    This photo is taken by AllWinner's v3-sdv今回はお客様持込みの海外サイトから購入したというヴィンテージ電装系に交換しました。57年製レスポールに付いていたというヴィンテージ電装系との事でかなり高額だった様です。

    トップ材の貼り替えや全体リフィニッシュ、交換されたフレットの影響もあると思いますが生音は最近のギターの質感を感じますがアンプから出る音質はとても良いサウンドですね。PUもフロントとリアで年代は異なりますがヴィンテージP.A.Fとの事でそのサウンドはトレブリーに枯れたサウンドがとても良い音質ですね。経年劣化し磁力が落ちて自然な枯れたサウンドは濁り曇りが無くダイナミクスに優れ弾いてて気持ちが良いですね。バンブルビーとのトーンの効きも良く枯れた音からウォームなトーンまで、大幅な改造がされているとはいえとても良い固体のレスポールです。現在はP.A.F系レプリカモデルも良い物が増えましたがやはり自然に磁力が落ちたPUの音を再現するというのはまだまだ難しい様ですね。シングルコイル系は再現率が優秀で、ストラト等はヴィンテージレプリカの再現率が高くなっていますがP.A.F系のレプリカはまだ完全とは言えなそうな印象がありますね。

    ヴィンテージパーツもネジ1本から非常に高額な取引がされております。ポットやスイッチ類の電装系パーツは消耗品ですので海外から動作するかも分からないパーツに手を出す事は中々リスキーでもある為、音質面を考える事も大事ですがあまりに古いパーツですので購入される際は最悪音が出ない事も有り得る為、購入は自己責任としてリスクがある事を考えた方が良いでしょう。今回の場合はこれらの電装系も含めたサウンドですので、この結果ですと当時の金属の素材で音も良くなる事かと思います。音に抵抗感が無いというのか、ヴォリュームを絞ったりトーンを絞った際に音が遠くならない抵抗感の無さは凄いですね。当時の製品の材料は人体に害のある素材が使える事が多かったそうで、それらの規制が入り使えなくなる前までは素材の音が良いという説もあります。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・配線直し・・・5000円


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  • 電源周り改造 まとめ

  • 2018/02/12
  • Category:




  • オーディオやアンプの音を良くしたい!として電源部の改造も昔からいろいろな方法を試した内容を紹介してきましたがこれにて試した結果の終着点が固まってきたかと思いますので散らばった内容を今回はまとめた記事になります。結構遠回りだったのかもしれませんがオーディオでも楽器系アンプでも200Vを導入してダウントランス等で100Vに落として機器を動作させた方が音が良くなる近道とは思いますが、一般の100V環境でも対応できそうな音質UP方法を今まで試してきました。200Vを導入した後でもこれらで改造した事は役に立つと思います。



     

    電源プラグ系

    DSC_0319数千円で購入できる低価格帯からプラグ1個7~8000円もするプラグも買っては付けて沢山試しましたが、その中で特に良かったマリンコ8215です。医療用プラグとして販売されている中でお手頃なお値段でお勧めプラグです。オヤイデ等の有名メーカーからロジウムメッキや金メッキ等のプラグも購入して使って試してみましたが、雑味を整理されてキラキラとした艶やかなサウンドを好む際はロジウムメッキや金メッキ系を、フラット系でパーツの味付けが加わるのを嫌う際は非メッキ系が良いと思いました。

    プラグの付け替えだけを試してみてはケーブルの交換や下記にあるケース交換と比べると大きく差が出ない様にも思いましたが、オーディオスピーカーのプラグ交換・テレビのプラグの交換時は大きい変化が起きました。オーディオ系のスピーカーを動作させる箇所の交換によっては効果が大きくなるかもしれません。もしくは効果を実感しない場合はこちらにお金を掛けるよりはまず先にケーブルやケースに予算を掛けた方が良いかもしれません。最初はまずホスピタルグレード以上の物から試してみると良いでしょう。有名なメーカーだから、と選ぶよりは低価格だからよくない物とは思わずに値段を問わず自分の音の好みの指向を把握してパーツをチョイスした方が良いでしょう。

    テレビのプラグ交換は音の変化だけでなく映像面の変化もありました。自分が使っているテレビはTOSHIBA製レグザ58型ですが、地味にテレビは音が良いのでプラグ交換の変化がオーディオスピーカーの交換よりも変化が分かり易いので交換にハマりました。テレビで試したプラグの数はまだ少ないですが、オーディオ面で優秀だから映像面でも優秀か?と言うと違う効果が出てくるのでまたセレクトが難しいですね。現在も悩み中です。

     

    ケース

    DSC_0335こちらは使ってみて驚きました。最初は何でも良いからとプラスチックのケースから始まりましたが、後からお勧めされケースだけ交換して重厚ケースにしてみましたが音の分離や押し出し感もかなり良く変わります。音質に関してプラスチックケースのメリットは価格が安いのみ、重厚ケースを使う事が絶対にお勧めです。一度使うとプラスチックケースには戻れません。なんでこれだけでこんなに音が変わるのか、びっくりです。



     

    壁コンセント

    DSC_1043こちらも通常で付いている物よりランクが高い音質になります。パナソニック製WN1512Kです。当店の建物自体が元々音楽スタジオなので電装周りが良い環境な事もあり、工房の壁コンセントをこちらに交換した際は大きな変化を感じなかったのですが、自宅マンションの壁コンセントをこちらに交換した際はテレビの起動が早くなる事や発色も良くなった事、PCの起動が早くなったりと明らかに音質以外にも違いが見られました。
    また建物ができて一回も交換されていないで数十年も経っている様でしたら酸化して端子自体が錆びたりしてくすんでいる状態だと電気の流れにロスが発生していると思います。タバコ等の喫煙者が以前に住んでいて、ヤニで端子が汚れていると劣化による通電に悪影響が出ている可能性もあります。それらも含め新品にする事でも電気が以前よりもよく流れる事による変化もある事でしょう。そうした意味でも劣化により音が悪くなっている場合がありますので交換すると音が良く変わる状況があると言えます。恐らく壊れない限りは賃貸マンション等の壁コンセントは交換されないと思いますので築年数が長い物件程、交換で大きな変化なる可能性があると思います。

     

    スピーカーケーブル

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    スピーカーへ繋ぐケーブルも音を決める要素です。スピーカーケーブルはm単価がお手頃価格の物が多く、沢山のケーブルを使って試しましたが一番しっくりきて使っていたのはベルデン8470でした。8470に出会った際は意外と1m数千円超えなケーブルよりも良いと思いました。モガミ等もお手頃価格の割りに侮れない良いケーブルだったりもしますので数百円レベルでも良いケーブルは割とある様に思います。ギターケーブルも使ってみたり、電源ケーブルもスピーカーケーブルとして無理やり繋いで試してみた感想としては楽器等の用途で鳴らした時に感じる音質の変化がスピーカーの音にも似た影響が与えられる事が分かりました。使う際はギターのシールドケーブルと一緒で無駄にケーブルが長いともっさりとした音質になるので適度に長さを調整した方が正確な音質が把握できるでしょう。

    これらも好きな人の心を燻ると言うのか、配線界の伝説的存在になっているWE(Western Electric)が究極な扱いをされていますね。ギターやベースの内部配線材に使った印象として昔の音に近づけていく改造には良い配線とは言えるかもしれませんが現代音楽との使用用途が違う音になる為、メディアの宣伝的なざっくりとした「これさえ付ければ最高の音に!」みたいにはならないと思います。当時のヴィンテージ音にどこまで再現できるか?と改造の用途があり、その理由で選択するなら正解だと思います。

    今回はギターベースには使った事はあったウエスタンエレクトリック配線もオーディオのスピーカーケーブルには使った事がなかったので試してみる事にしました。ギター・ベースにはプレイヤーの音の好みがあるので楽器関係には賛否両論分かれる配線材と印象がありますが、オーディオ界では割と好評の様で選択する人が多い配線材の印象があります。m単価が非常に高いケーブルなのでスピーカーケーブルの長い箇所に使う配線材としてはなかなか勇気の要る価格でしたが使ってみて良い印象を受けました。再生能力が高いと言うのか、コンプではないですが楽器の音が平均的に整って全体通して大分楽器の音が聴き取り易くなりますね。大きくドカンと音が変わる印象ではないですが細かく音を整理してくれてアンサンブルの楽器の音を全部聴こえ易い様にしてくれた音になる印象があります。これは購入し使ってみて後悔は無い音になりましたね。音量を小さくすると引っ込む感じがこのケーブルに変えてあまり感じなくなり小さい音量でも良いサウンドで曲を楽しめる部分も驚きました。





     

    トロイダルコイル+コンデンサ

    DSC_4377こちらは機器内に仕込むパーツです。磁石に銅線が巻かれただけのパーツですが外部に影響が出ない仕様でノイズ等の高周波を通り難くするとされています。こちらにコンデンサを組み合わせる事でノイズを効率良く吸収するという仕組みです。使用する機器のアンペア数等に気を付けて余裕を持った使用をする等の制限はありますがノイズ対策として優秀な仕様です。

    こちらを仕様するとSN非の向上、音質のクリア感やパワー感は増しますね。単純にノイズ成分が減る事で実音への邪魔が減り、実音により電力を注げるといった事でしょう。音質とまた別の機器の動作が安定する様にも思います。実際にこの仕様にするまではアンプ等のスイッチをONにしたりOFFにしたりするとPCモニターの画面が途切れてまた点く等が発生していたのですが、こちらのトロイダルコイル+コンデンサを仕込んだ後だとONやOFFにしても一切画面が途切れなくなりました。電気の流れに安定させる影響は出ている様です。

     

    電源ケーブル

    DSC_4825電源ケーブルには様々なメーカーや種類があります。こちらも音質に大きく影響を与える他、使用面では太い・硬い等で取り回しが辛いケーブルもあったりと使用点でも考えさせられます。

    最初はベルデン19364を使っていましたがオヤイデTUNAMI等を始め沢山のメーカーを交換しては使ってまた交換して・・・と繰り返してきましたがプラグで得た体感と似ていて、元の音から綺麗に鳴り過ぎてしまい元の音から大きく変わる傾向にある様に思いました。ケーブルの味付けと言えば良いのでしょうか、かなり煌びやかになる物もあり高価な割りに「低音が出ない煌びやか過ぎてカリカリとした音」とも言える物の中にはありました。大きく音が変わる物は組み合わせるプラグやプリアンプ等で調整してバランスを取る必要がありそうです。名前は忘れてしまったのですが灰色の安い電源ケーブルも地味に音が良かったです。

    TUNAMI等のハイエンドケーブルは現代のアンサンブル内の楽器が多い音楽、ラウド系等のダウンチューニング音楽や激歪みサウンドにはこうしたケーブルが雑身や低域をすっきりと整えてくれるので音楽ジャンル的にマッチするジャンルもあります。いろいろ使いましたが結果的に今は一周してまたベルデン19364に戻っています。





     

    電源トランス

    DSC_1024日本の家庭の電気等にはノイズが多いとされ、世界で唯一?アース処理が最初からできていない国です(日本は2P端子だが他の国はアースが増設された3P端子が基本)。電圧も低い事からSN比もあまり良くない様です。その為「電気が汚れている。」と表現されますが、上記で行った対策はそれらのノイズ対策をパーツを組み合わせてカットする事でSN比を良くし、音質を良くする方法ですが早い話がトランス式電源を用いる事です。電磁誘導作用により発生する電圧によりノイズが通らない状態で電気だけを送れる機器、と思えば良いでしょう。音質的には音像を綺麗に整えてくれる様な、音の輪郭感の向上や分離も良くなる印象があります。200Vでこれらのトランス式電源を動作するともっと良くなる様なので、電気工事をして部屋に200Vを引いて機器を動作させた方が一番の音質UPの近道だと思います。

     

    まとめ

    沢山のパーツを付け足しては音を聴いてチェックしてみてを繰り返し、結果としては自分の好みの音に寄せていく様なパーツ選びをする事が正解と思いました。用途により寄せていく志向に合わせてパーツをセレクトしていくと良いでしょう。パーツの値段が高いから良い物、という事は関係無いと思います。どうしてもネットのレビュー等では意見が分かれている事とその内容は使用環境等の組み合わせ例が皆同じで無い事からネットの情報では正しい情報が得られないのが現状で、実際に自分で使って試すしかなさそうです。実際に使ってみると大きな変化に気が付くのですがYoutube等のアップされた映像比較等も正直変化があまりよく分からない動画が多いと思いますので誤解を招いていると思います。最初は高額なパーツを選ぶ必要はなくて、予算1万円からでも充分に始められます。入口としてはマリンコ+1512+重厚ケース+19364から始めてみてはいかがでしょうか?


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    DSC_4891
  • 電源部ノイズ対策 その4

  • 2017/10/10
  • Category:
  • 電源部ノイズ対策 その2からの発展です。

    あれから作ったノイズフィルターを作り変え、エフェクター用のパワーサプライとして作り変えました。DSC_4892 今回特殊な事はオーディオ系の電源部安定回路も参考に用いてパワーサプライを作ってみました。相変わらずパーツ点数が多いので重いです。電源回路もいろんな製作関連本から海外の基盤サイトまで調べて勉強しましたが、エフェクター関係に捕らわれずオーディオ関係の回路も流用できるのでは?と考え、組み合わせてみては試してみる事になりました。

    独立アイソレート型にした方がエフェクターを沢山繋げるパワーサプライの使い方として有利だと思うのですが中のパーツが大きいのでそれぞれ独立して同じ基盤を複数収めるには中々サイズ的に無理がある為、アイソレート型は次回作にしたいと思います。

    LEDが有るだけで音質に影響が与えられる記事を読んで、光る=電力を消費するので確かに音に関する以外の無駄は取り付けない方が良いのかも?と思い今回はLED無しの状態です。LED単体で付けた時・付けてない時の音質変化はまだ試した事はありませんが、ワウペダルにLEDが付いていないのもその理由があるそうです。目で見て動作しているのか見だだけで分からないのはちょっと今までのエフェクターになかった事もあり違和感はありますけどね・・・。DSC_4891音質比較用として恐らく自作エフェクターをしてる人は持ってるであろう本から作ったサプライマン、黒歴史状態になってますがこのサプライマンと切り替えてどう歪みエフェクターのサウンドが変化するのか比べてみました。サプライマンは本の製作内容と異なりノイズ対策用のコンデンサとチョークコイルが新たに入ってアレンジされています。

    音質としては今回作ったパワーサプライの方が回路の規模も大きい分か、歪みも綺麗なサウンドですね。ノイズも少ないですしカッティングやブラッシングも1音1音タイトで分離が良く綺麗に出てきます。ただ今回の比較で改めてサプライマンの音質も良い事が分かり、SN比や音の分離感は今回作ったパワーサプライより劣るにしても音色として成立してるので、これはこれで今回作ったパワーサプライよりマイルドな感じに聴こえるのでこの歪みが好みの人には好きになる音質かと思いました。

    それにしても入力される電源部分だけで結構音質が変わるものですね。あれこれと実験している価値があるものです。自分がエフェクターをあまり繋がないプレイヤーだったのであまり気になっていなかったのですが、これが数十台繋がっているボードの中で一気に電力が使われる環境によるチェックもまた違った音色の結果が得られるかもしれません。

    エフェクターの音質、特に歪みは多数の種類がありますがそれはプレイヤーの好みで選んで良いと思います。何が良いかはバンドアンサンブルの混ざりもありますが好きな歪みが出るエフェクターを見つけるまでは実際に自分の環境で使ってみて探す事が一番です。MOD(モデファイ)等はその後で「もっと歪みの量が増えたら良いな。」等や「低音はもう少しカットされてほしい。」等、使った上で考えてみると良いでしょう。今自分がやっている製作事はそうして自分の音質がある程度形になって機材も十分に用意できているプレイヤーに向けて「もっと今の音質が良くできないか?でもこれ以上は何が改善できるんだ?」と悩んでいる人に向けての製品開発です。特に電源周りの改善は効果が高く、オーディオ関連ではかなりうるさい分野の割りにはエフェクター関連ではあまり意識されていないのか発展途上に見えるので遣り甲斐がある分野です。どんな歪み系・空間系を組み合わせても素材(各エフェクター)は関係無く良い音質になる様にとして、電気で動作する関係でその大元の改善がかなり大事な様に考えています。伝われば良いですが炊飯器みたいに同じ米を使っても炊く機械が良い物に変わるだけで全然違う美味しいご飯ができる様な、そんなパワーサプライが作れると良いですね。

    どうしてもプレイヤー側が考えた事と製作サイド側が考えた内容はギャップが起き易いもの、まずはプロの方にお渡しして使ってみた感想を元に次回作に反映させていきます。なので使ってみた方々は遠慮無く辛口コメントをお願いします!笑


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  • ATELIER Z M265 電気系パーツ交換&セットアップ

  • 2017/03/31
  • Category:
  • DSC_3104Atelier Z M265の電気系パーツ交換&セットアップです。

    今回は通常の仕様からお客様ご希望のヴォリューム(スイッチポットでノーマル時がパッシブ・引き上げるとアクティブ)・バランサー・パッシブトーン・2軸でアクティブのトレブル&ベースの仕様に配線です。

    最近はアクティブベースでもパッシブトーンが付いているモデルも増えてきましたね。 DSC_3162

    コンデンサにはJupiterです。ヴィンテージアンプやギターに付いていたコンデンサを再現したと言われる高価なコンデンサです。こちらは黄色の方ですが赤い方はデジマート実験動画で聴いた人も多いと思います。動画で聴いても音が良いのが分かりますね。DSC_3163完成です!

    パッシブを基本に使っていくスタイルとの事で、必要になればアクティブをONとの使い方です。パッシブでも5弦までしっかりと音がバランス良く出てくるので良いベースですね。ジュピターコンデンサもトーンを絞るとミドルが残りつつ高域を削ってくれるのでトーン0でもかなり使い易い音になります。トーンは0に近くなるとモワモワになり、程好いカットで使う人が多いと思いますがジュピターのコンデンサは0~10まで全てが使える音と言うか、高価ですけど使ってみたらその良さが分かると思います。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・電気系パーツ交換・・・6000円


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    DSC_1136
  • Musicman StingRay 電気系パーツオール交換

  • 2016/08/24
  • Category:
  • DSC_1128 DSC_1129

    Musicman StingRayの電気系パーツオール交換依頼です。

    自分も昔は同じくStingRayを所持していて、同じく改造した事があります。

    StingRay自体、メーカーの拘りがあり理由も公開してるので分かりますがどうも使い難く改造される方が大半だと思います。中のコンデンサを交換したりPUを変えたり、そしてプリアンプ自体を変えたりする人が大半ですね。

    改造も簡単にできる点もStingRayの魅力で、プリアンプがコンデンサの数値で低音が出ない設計をコンデンサの数値を変えて交換すると低音が出る様になったりオペアンプをソケット化していろんなオペアンプを試したりと改造も楽しい機種です。自分はPUをダンカンSMB-4Dにしプリアンプのコンデンサ交換とオペアンプを072に換えて使っていました。DSC_1130今回はPUをセイモアダンカン、プリアンプがバルトリーニに交換です!DSC_1135

    普段PUやプリアンプの配線を切って配線する事はしない(短く切ると別の機種に乗せ換えの際に線が足りない場合やパーツを売る時に買取価格が下がる。)のですが、今回ザグリが小さいのとお客様からの要望もあって短く切ってスッキリ収納する事となりました。またプリアンプのミドルはミニスイッチを増設し周波数帯を250/500/800に切り替え可能です。コンデンサは自分もよく使うMiwa製を使い音抜けと張りのある元気な音を。その他ジャックをスイッチクラフト製に交換、電池スナップをKeystone製に交換してあります。DSC_1136完成しました!

    StingRayは依頼でも多い機種ですが個体差が大きいのか音が良い物との差が大きい気がします。こちらの固体は交換前でも良い音がしていましたが交換後もかなり良いですね。よくプレアーニー(アーニーボールに買収前)が良いとか言われますが自分は買収後の3BandEQでブリッジにミュートスポンジがある頃のモデルが好きですね。そもそもStingRayを使い始めたのがBECKの平君を見てからですけど・・・笑

    ミドルの周波数切り替えができるので音作りもより幅が広がります。バルトリーニが指定するコンデンサの値も換えれば周波数帯をずらせる事ができるのでスタンダードにせず自分好みの帯域を狙うのも面白いですね。

    StingRayって偶然か、今まで弾いたStingRayで音が良いのはアッシュボディのナチュラルカラーばかりでした。こちらもそうで改造した事もありますが太さもありつつ抜けが良いので使い易いしより万能的なベースになりました。今までのStingRayで1番良い個体です。楽器って面白いですよね。同じ作り・同じパーツが付いてるのになんでこんなに音が変わるのでしょう。個体差とは結構大きいので楽器は弾いて買う物ですね。

    ありがとうございました♪


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