タグ別アーカイブ: ハイ起き

    DSC_0105
  • FenderUSA 60年代ジャズベース フレットすり合わせ

  • 2018/01/17
  • Category:
  • DSC_0102 FenderUSA 60年代製ジャズベースのフレットすり合わせ・セットアップです。ヴィンテージ系の楽器は古い為、状態に難がある固体が多いです。今回はハイ起き・指板割れによりハイポジションの音詰まりが発生している状態です。全体のフレットの減りも大きく、全体すり合わせを行う際は仕上がりのフレット余りも考慮すると交換を薦めたい状態だった事もあり今回は難がある箇所のみにすり合わせを行う事となりました。DSC_0105すり合わせ後はセットアップし音詰まりが無くなる様に仕上がりました。

    ヴィンテージ楽器特有の低音の豊かさは弾いてて気持ちが良いですね。現代のベースがどれだけタイトに輪郭ハッキリ正確に音を良く出そうとする志向が分かると思います。モヤっとした曖昧な空気感がアンサンブルから出てくる気持ち良い帯域だったりしますので、綺麗過ぎる音というのも考えものです。

    そんな意味では「綺麗な音」「汚い音」と表現される事がありますが綺麗な音は打ち込み的なニュアンスになり機械的で面白味がない音になります。現在のアクティブベースはその志向が強いですね。PUやプリアンプも優秀な物が増え音が良いのは確かなのですがいわゆる「パーツの力で修正された音」になります。パッシブ派・アクティブ派という言葉もある位ですから、プレイヤーの好みにより二極化しますね。パッシブ楽器の生楽器特有の荒さが出る、汚い音と表現される楽器の方がダイナミクスのニュアンスも出易く弾いてて楽しいと思います。しかし仕事現場の環境によりアクティブベースによる音作りの手軽さや早さ・ノイズに対するローインピーダンスの強さ等もしっかりメリットがあるので100%パッシブ楽器が良い状況になる事もありません。ノイズが多い環境でライヴをしないといけない場合はマイナスに働く事もあります。その辺りもプレイヤーの使い方に依存しますので全てにおいて100%良い楽器もありません。最近はアクティブ/パッシブスイッチを搭載したベースも多いので状況よって上手く使い分けると良いでしょう。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・セットアップ・・・3000円

    ・ハイポジのみすり合わせ・・・5000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

    http://dns-guitar.jp/


    DSC_3940
  • FERNANDES TE-120S HT 布袋寅泰モデル ナット交換&フレットすり合わせ&セットアップ

  • 2017/08/21
  • Category:
  • FERNANDES製、布袋寅泰モデルのナット交換・フレットすり合わせ・セットアップです。地方からの宅配リペアになります。

    ナットは消耗で音が詰まる事と、ネック状態に難があり大きな順反り・ロッド限界・ハイ起きとリペアが困難になる要素が重なっている状態でした。弦高を低くして使いたいというお客様の要望もこのままの状態では難しく、リペアしない事には弾く事としても困難な状態でした。

    DSC_3940大掛かりなリペアでしたが無事に完了しました!

    フレットを大幅に削って修正する事にはなりましたが弦高を低く設定できる様にリペアし弾き易い状態で仕上げました。

    状態が悪くても直せる場合がございますので諦めないでリペアショップに一度持ち込んで相談してみるのも良い手段だと思います。過去の例では希望の予算内でやってもらえなかった等でリペアショップを転々としていて当店に行き着いてリペアしたお客様やどこで見積もりしても高額なリペア料金で諦めていた所を当店で見積もりしてみたらお手頃価格だったからお願いした等の例もあります。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・アームセットアップ・・・4000円

    ・ナット交換・・・5000円

    ・フレットすり合わせ・・・8000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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    dsc_2061
  • FenderUSA 70s PrecisionBass フレットすり合わせ&調整

  • 2016/12/15
  • Category:
  • dsc_2056 dsc_2057 FenderUSA、70年代プレシジョンベースのフレットすり合わせ&調整でした。

    ヴィンテージ楽器は当然古い物ですので状態がよくない物が多くあります。今回はお手頃価格で入手できたとの事ですがネックの状態がよくありません。

    今回は状態を考慮したすり合わせになります。どうしてもあまりに状態がよくないのでお客様と相談しつつ初期状態から弦高を上げても良いとの事で、その状態から問題がある所を良くしてなるべくフレットを削る修正が最小限で済む様に仕上げました。演奏上の問題が無くなる所で削るのを留めております。dsc_2061完成です!

    初期状態は状態がよくない事もあってお客様も「弦が鳴りきってる感じがしない。」と言っており、すり合わせして状態が良くなった事により音の力強さが生音でもリペア前と全然比べ物にならない位違いますね。お客様もかなり感激しておりました。

    ふくよかな低音が良いですね。また音が濃いと言うのか、太いネックシェイプで弦振動がロス無く出てる感じで元気があり太く力強く、弾くニュアンスのレスポンスも良いので弾き手との一体感も気持ち良いです。楽器自体から音が出てるんですけど、自分の中から音を出してる様な感覚になりますね。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・調整・・・2000円

    ・フレットすり合わせ・・・8000円


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線  田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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    DSC_1026
  • FenderUSA ジャズベース フレットすり合わせ

  • 2016/08/15
  • Category:
  • DSC_1026 DSC_1027FenderUSAのジャズベースです。

    ハイ起きによりどう調整してもハイポジションで音詰まりが起きてしまっている状態です。すり合わせにて直す事となりました。

    DSC_1047

    ベースは張力が強い事から弦の張りっぱなしはネックを順反らせるだけでなくハイポジが起き上がるハイ起きが起こります。実際にこの様な状態になっているベースは結構多いので中古楽器を買われる際は気を付けましょう。DSC_1048完成しました!

    Fenderプリアンプもなかなか良くてミドルの具合が好きですね♪意外と純正が侮れないのがFenderパーツです。

    ありがとうございました♪

     


    DSC_0848
  • YAMAHA SG-25T フレットすり合わせ&電気系パーツオール交換

  • 2016/07/20
  • Category:
  • DSC_0824 DSC_0825

    YAMAHA SG-25Tのフレットすり合わせ&電気系パーツのオール交換になります。

    状態があまり良くなく、ネックは大きく順反りしてハイ起きしておりハイポジションで音詰まりが起きています。DSC_0828 DSC_0827

    今回PUはお客様持ち込みでダンカンSH-1・SH-4に交換です。元々ダンカンカスタムショップ製が付いてるのですが音が気に入らないとの事で交換させる事になりました。

    今回は特殊配線としてお客様の要望として、セレクターが5Wayでフロントハム・フロントタップ+センターシングル・フロントハム+リアハム・センターシングル+リアタップ・リアハムという配線で組む事になりました。DSC_0831

    ハイ起きも削って直し完成です!

    弦の張りっぱなしが良くない理由として、弦はギターでもライトゲージで約46kg(ダダリオより)も張力が掛かるのでそれが常に加わっているとネックも順反っていくという言い分なのですが、順反るだけでなくハイポジションで曲がってしまう「ハイ起き」という現象がおきます。ハイ起きはネックジョイント部のネックグリップが始まる部分から極端に強度が落ちる部分から曲がる現象になります。この辺りを基点にネックが曲がるのですが、弦の張りっぱなしでこの曲がりが大きくなって形が付いてしまうとネックのラインが「V」の様になる為、ネックの10~12フレット辺りから先を押さえるとハイポジションに弦がぶつかりビビリや詰まりが出始めます。これはロッドの調整で直らないのでリペアが必要になってきます。ベース等は張力が強い事からハイ起きがし易く、メーカーでもハイ起き対策として指板のハイポジションを削り落としていたりすり合わせで削り落としていたりします。DSC_0847

    完成しました!!DSC_0848PU交換前のサウンドもチェックしてれば良かったですが・・・

    ダンカンPU自体も値段が手頃で入手もし易い良いPUメーカーです。フロントのSH-1は定番ヴィンテージモデルPUですがクリーンの音が良い感じです。特に何をしなくても良い音が出ますね。ダンカンPUが載ってるギターの大半はフロントにSH-1が載ってるでしょう。ESP等でSH-1/SH-4の組み合わせは定番ですね。

    SH-4も歪ませてから本領を発揮するタイプのPUで、主張が強い訳でなく良い感じにアンサンブルにマッチし抜けてくるPUでダンカンでも定番なPUな位置にあるでしょう。人気PUですね。単体で弾くとウォームな感じですがしっかりミドルが出てるのでアンサンブルの中で本領発揮するタイプです。

    マイルドな音質が欲しいとの事でお客様が言っていましたが、ご希望通りな感じになったのではないでしょうか。

    ありがとうございました♪


    DSC_4799
  • フジゲン ジャズべース ナット交換・フレットすり合わせ・電気系パーツオール交換

  • 2016/02/18
  • Category:
  • DSC_4790

    フジゲン製のジャズべースです♪

    毎回お世話になっております福島県のお客様から宅配リペアです。

    今回はナット交換・フレットすり合わせ・電気系パーツオール交換です!

    ナットが死んでいる事、フレット状態が悪くハイ起き気味で良い調整を行うに辺り支障が出る状態を直します。

    DSC_4794

    いざ削ってみると波打ちが見られ、ハイ起き気味状態も削って悪い状態をリセットです!

    DSC_4796

    完了です♪

    DSC_4792
    電気系パーツオール交換はPUにアギュラーAg 4j-60を使用です♪
    アギュラー製品はアンプもエフェクターやプリアンプも優秀なブランドで、もちろんPUもオススメです♪

    DSC_4793

    今回はお客様の要望によりパーツを全て持ち込みにて組み込みになりました。
    ポットにはsonicのフルアップボリューム×2 &フルアップスイッチトーンを使い、スイッチでフロントPU+リアPUのハムバッカーに切り替わる配線です♪

    DSC_4797
    調整し完成です!

    フルアップボリュームとは10にした時にポットをスルーするパーツで、多くの方はトーンをカットして音抜けを良くする改造をした経験があるとは思いますがそれと同じ効果になります。

    通常のポットは10にしてもパーツ内部で実際にはカットしてる状態にはなっていないので、その為にカットするとパーツの抵抗が無くなり音抜けが良くなります。
    エフェクターのトゥルーバイパス化と同じ事ですね。
    ポットが10になると中の抵抗が触れてない状態なる様に削って改造する等でも同じ効果が使えます。

    ポット1つでこんなに音が変わるものなので、配線が多いギターやエフェクターを繋げ過ぎると音が悪くなる理由がこの様なパーツを使ってみたら分かるかと思います。
    持ち込みパーツの配線が高域に寄った配線なのかもしれませんが、フルアップボリュームが3つもあるとフルテン状態では音抜けが良すぎてピック弾きだとハイが立つ音になってしまいますので、トーンを使って低域に寄せていく使い方が基本になるかと思います。指弾きだと丁度良いかと思います。
    またハムバッカーにした時の音が良いですね♪フレットがステンレスな事もあり、プレゼンスがギラギラしたアタックとフルアップボリュームの音抜け効果で3つ全てフルテンだとまるでサンズアンプに繋げてハイ・プレゼンスを上げた様な音が出せるので独特な音質になってます。
    出過ぎるハイを引き算的な使い方にはなるかと思いますが本体だけでレンジが広い音作りができそうですね♪

    DSC_4799

    ありがとうございました!


    DSC_2853
  • FenderJAPAN ジャズべース フレットすり合わせ

  • 2015/09/10
  • Category:
  • DSC_2831 DSC_2832

    FenderJAPANジャズべースのフレットすり合わせです!

    ハイ起きにより音詰まりが酷く、弦高がかなり高めでも音が詰まる酷い状態です。

    バッチリ直します!DSC_2849

    ローフレット辺りは全体的に均等に減っており、よく弾かれてるベースですね。DSC_2850

    チェックもOKです!DSC_2851

    丸め磨き完了です!DSC_2852

    調整!

    スタンダードなジャズべサウンドです♪

    今はもうFenderJAPANはありませんが、価格帯を考えると良いギター・ベースを多く出してきたので惜しいですね…DSC_2853完了です♪

    ジャズべはネックも細いので弦の張りっぱなしはこうしてハイ起きし音が詰まる原因になるので、使用後は緩めるのをオススメしています。

    ありがとうございました!

     


    DSC_2623
  • momose ジャズベース ナット交換&フレットすり合わせ

  • 2015/08/19
  • Category:
  • DSC_2622

    DSC_2623

    momoseのジャズベースです!

    ナットが死んでいるのとハイ起きによりフレット状態が悪く弦高が攻めれない状態。弦高はお客様に弾かせてみて2.0mm-1.5mmになりました。音が詰まり厳しい状態を直します!DSC_2627

    先にナットを変え、フレットすり合わせ。

    今回ビックリしたのは削ってみてハイ起き自体はそれ程でもないのですが、弦を張ると大きく反りネジれる・トラスロッドの調整で綺麗に逆反らないという難しい状態のネックでした。

    弦を張ってロッドを効かせた最終的な状態でストレートにならないといけませんから、状態を見ながら何度もすり合わせし調整し弦を張って確認しての繰り返し。手作業でプレック的なすり合わせをしたので時間もかなり掛かりました。DSC_2629

    ナット整形、フレットは丸め磨き完了です!DSC_2630

    かなり改造してある様なのでmomose本来の音が分かりませんが良いベースですね♪

    PUはフロント+リアのボリュームでバルトリーニ?のtreble.middle.bassとなっています。

    プリアンプの効きがダンカンSJB-3ともなかなかマッチしてて好きな音質です♪

    IMG_20150818_233209完成しました!

    元の状態が悪かったので比べられないですがナット交換とフレットすり合わせをした今の状態では雲泥の差ですね。

    音詰まりも無くなり希望の弦高にも調整できたので本当に良かったです。

    ネックの個体差は何でもそうですが、硬いからこその音が出る・柔らかいからこその音が出る、と考えてます。

    ネック状態が変わる程のは厳しいですが、一長一短でしょう。柔らかい分リッチな低音の広がりが出てる印象です。

    このパターンのネック、弦張りっぱなしは状態を悪化させる恐れがあるので今後は扱い注意ですね。

    ありがとうございました!


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