タグ別アーカイブ: フルテック

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  • クルミラ加工実験① ギターシールドケーブルのプラグをクルミラ加工

  • 2025/03/22
  • Category:
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    以前のYoutubeにてクルミラ加工商品が音に良い影響を及ぼす事が分かった事と思います。

    今回は実験を協力してほしい観点から話が始まり、ギターシールドケーブル・電源ケーブルのプラグ(アース付き)・オーディオケーブルの実験に協力してもらう形となりました。
    これらも動画にて実験をアップしていきます。

    まずはギターシールドケーブルはYoutubeに上げた通りです。

    【クルミラで音質向上実験①】ケーブルのプラグをクルミラ加工したらギターサウンドはどの様に変化するのか?プラグのみでも音良くなる? ギタークラフトマン&ギターリペアマンの話 Vol.687



    今回は工房でも使用しているmogami 2497で実験します。

    プラグにフルテック製FP-703を使用したケーブルになります。

    まずはギターとチューナーを繋ぐ4mを製作し、プラグのみクルミラ加工されたFP-703を用意し同じ物で実験します。

    正確には使用し続けた中古品と新品との比較でもあるので注意下さい。
    中古2497は工房での室内使用のみのケーブルですので、ケーブル本体の消耗はあまり無いものと考えギター側に挿す片方のプラグのみ消耗しているものとお考え下さい。

    ※今回の実験に製作したクルミラ加工プラグ付き2497のブレークイン時間は殆どしてない状態から撮影をスタートしております。

    ~クリーン~

    ●加工前・・・今回の基準となる音。音が煌びやかで雑味も出てくる。

    ●クルミラ加工・・・音にコンプレッサーが掛かった様な音にまとまり感が出てくる。雑味が減りコードの形も見え易くなるが楽器特有の雑味が減り「生楽器っぽさ」が減る。「音がクリアになった」とも言える。アルペジオの抜けも良く、特に単音で弾いた時の音のパワー感が強くなる。

    ~アンプ歪み~

    ●加工前・・・基準の音。

    ●クルミラ加工・・・雑味が減るのでコードの音の形が見え易い。以前行った電源プラグに挿して使用する改質コンセント程の音変化はしない。ただプラグ2個だけでここまで音が変わるのは凄い。大きくは変わらないが音質の微調整に向いていると言える。
    Gainで歪んでいるというよりブースター等でVolumeを上げて入力している様な歪みの質感になります。

    ~エフェクター歪み+アンプ歪み~

    ●加工前・・・基準の音。ハウリングしまくりで音の形も汚い。

    ●クルミラ加工・・・加工前の音と比べ非常に音がクリアになる。音もまとまる様になり、音が暴れず綺麗に鳴ってくれる。特にセンターからフロントに掛けての音の潰れ具合の際に綺麗に鳴ってくれるのは凄い効果。

    ~ダウンチューニングギター(ドロップB)~

    ●加工前・・・元々がハイゲイン用のギターなので深い歪みでも綺麗に鳴らせられる。

    ●クルミラ加工・・・音の「ザラザラ感・チリチリ感」が無くなり綺麗に音が聴こえる様になる。この実験で分かる事として深い歪み時は元の音を潰さずに出せる事が分かる。

    ~まとめ~

    まずプラグのみのクルミラ加工だけでここまで音質を変化させる事自体が凄い事に驚きます。
    確かにインパクトは低いかもしれませんが、動画で分かるレベルの変化をプラグ2個のみで行えているので数が増えれば大きな効果となっていきます。

    クルミラ加工されたパーツを楽器や機材に加えた際の効果として「元の音が強くなる」印象があります。

    これによりギターからの信号がクリアで強くなり、エフェクターやアンプの歪みエフェクトに負け難くなる(音が潰れ難くなる)事から歪み量が下がった感じになります。
    アンプやエフェクターのセッティングは変えていないので、この辺りが説明でよく分かるかと思います。

    クルミラ加工されたパーツの恩恵は今の所では憶測ですが「歪み量が多くなる・機材が多くなる程に効果を発揮する」と思います。

    機材が多くなればそれだけギターの信号が弱まり、ノイズに弱く出てくる音もぐちゃぐちゃしてくるので結局は上手く制御するか機材の数を減らす事になるはずです。
    この辺りの心配が緩和され、元の音が強いので音の付け足しが用意になり音作り面で足し算がし易くなるはずです。

    今回の様なクルミラ加工されたプラグ2個だけではその範囲を全て賄うのは難しいと思うので、使用する機材に応じて増やしていく事でロスを防ぎアンプまで強い信号を送る事が可能になるはずです。

    例えばギターからエフェクターまでにクルミラ加工プラグが付いたケーブルが接続されている場合、使用しているエフェクターが6個程度とすると恐らくクルミラ効果だけでは最後辺りで信号が潰れてくると思います。
    3個辺りからクルミラ加工プラグを付いたケーブルを増設したり、エフェクター出口からアンプまでのケーブルをクルミラ加工プラグが付いたケーブルを使用する等してロスした分を補う様な箇所にクルミラ加工パーツを入れると信号ロスを減らす事ができる事でしょう。

    エフェクターを多数使用しているプレイヤー、マルチエフェクター等のデジタル機器にクルミラ加工パーツは音質劣化を防ぐパーツとして重宝するでしょう。

    ありがとうございました。


    First of all, it is amazing that the sound quality can be changed so much just by processing Kurumira plugs alone.
    It is true that the impact may be low, but the level of change shown in the video can be achieved with only two plugs, so if the number of plugs is increased, the effect will be significant.

    The effect of adding Kurumilla-processed parts to instruments and equipment gives the impression of “strengthening the original sound.

    This makes the signal from the guitar clearer and stronger, and makes it harder to be defeated by the distortion effects of the effects pedals and amp (the sound is less mangled), resulting in a lower distortion level.
    We have not changed the settings of the amp or effectors, so you can better understand this area in the explanation.

    The benefit of the Kurumilla processed parts is a guess at this point, but I think “the more equipment you have, the more effective it will be.

    The more equipment you have, the weaker the guitar’s signal becomes, the more vulnerable it is to noise, and the more messed up the sound becomes, so in the end you will either have to control it better or reduce the number of equipment.
    This is not a problem, and since the original sound is strong, it will be easier to add to the original sound, and it will be easier to add to the original sound.

    It is difficult to cover the entire range with only two plugs processed with Kurumira, so it should be possible to send a strong signal to the amplifier without loss by increasing the number of plugs depending on the equipment to be used.

    For example, if a cable with a Kurumilla-processed plug is connected from a guitar to an effector, and if there are about 6 effectors in use, the Kurumilla effect alone will probably destroy the signal around the end.
    If you add cables with Kurumira processed plugs from around 3 effectors, or use cables with Kurumira processed plugs from the effector outlet to the amplifier, you can reduce signal loss by adding Kurumira processed parts at the points where the loss is compensated for.

    Kurumira processed parts will be useful for players who use many effectors and digital devices such as multi-effectors to prevent sound quality degradation.

    Thank you very much.


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

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  • ベルデン シールドケーブル 88760製作

  • 2019/11/11
  • Category:
  • DSC_0455
    私のYoutubeチャンネルで紹介したベルデン88760のオーダーが入りましたので製作です。

    私自身も工房で使っているケーブルになりますが、実際に使用したお客様から好評を頂いて今回その場で注文頂く事となり嬉しい限りです。自分の感覚が間違っていないと分かる瞬間が一番嬉しいですね。

    自分も評判等が高くても自分で使って確かめない事には信用ができないので、本当に気に入っている物は自分でも使っています。

    特にケーブルは評価が高い割に実際に使ってみて良いと思わないケーブルが世に沢山あります。何でこれが定番なのだろう?や何故これが売れているのだろう?と、ケーブル関係は正直ネームバリューで売れてるだけだと思っています。

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    ●88760の音質を良くする秘密としてはプラグをフルテック製FP-703で製作する事です。

    普通のプラグで考えたら非常に高価なプラグになりますが、本数が多くなればその分数が増えるのでプラグだけでも大きな金額になります。しかしこのプラグは値段を考えても使う価値があると思う事でしょう。

    ●最後の秘密としてプラチナハンダで製作する事になりますが、ハンダで音が変わらないと思っておりましたがプラチナハンダだけは音が良くなると思います。変わると言うよりもハンダで付けていない様に感じると言いますか、音に抵抗感を感じなくなると思います。

    変わると言うのも少し違うのですが有名で良いとされているハンダ類はかなり音が悪くなる物ばかりなので余計な物が一切入っていない安物の工作用ハンダが一番音が良いのですが、プラチナハンダを何度も使ってて分かりましたが音を一切減衰させずハンダ付けができる素材と思います。自分の試したハンダで確実に一番良いハンダでしょう。

    最後は結局正しいハンダ付けにてケーブルを製作する事が大きなコツになりますので気になる方は是非ともお試し下さいませ。

    ありがとうございました♪
    DSC_0459

    ~今回のリペアプラン~

    ・ケーブル製作1本・・・1000円~


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    DSC_0315
  • FURUTECH FI-15M 非メッキ化

  • 2018/01/24
  • Category:
  • 販売されている電源プラグはその殆どがメッキ処理され、オーディオ的にはメッキ処理がされない「非メッキ」の仕様が良いとされています。錆びない様にする対策も兼ねていると思いますが殆どが銀か金のメッキがされています。その為「このプラグが非メッキだったらどんな音?」と、市販モデルプラグに非メッキバージョンが存在しない場合はその音が分かりません。

    そんな中依頼されたフルテック製FI-15Mの銀メッキを削って剥がして非メッキの音を出してみたいというお客様の依頼です。そして自分も使っていなかったFI-15Mを持っていた事もあり、自分の持つ通常のメッキ仕様と今回改造する非メッキ仕様の音を出し比べて音の感想が聞きたいとの要望もあり比較実験の許可も頂きました。DSC_0309 ちょっと厄介なのはメッキ処理された先端がプラグ内の固定する部分にまで行われている為、露出しているコンセント側のメッキを剥がしただけでは正確には非メッキ状態になりません。DSC_0314 そのままでは加工が難しい為、一度バラしていまい先端とプラグに挟む側のメッキを剥がし細かい番手まで磨いて仕上げました。DSC_0315加工後は元に戻し完成です!

    アンプに繋げて弾いてみた感想として、メッキされた状態を基準に使って弾いた音と比べるとメッキを剥がした方が落ち着いて聞こえ全体的にフラット傾向に寄る印象があります。しかもメッキが無い方が音量・音圧も少し上がっている様にも感じます。同じプラグでメッキが有り無しだけで意外に音が変わる事の比較も今回の依頼があって改めて分かり良い経験ができました。ただ正確には今回の様な状態を非メッキと言うよりは純銅製プラグの状態になると思うので、真鍮非メッキで販売されているプラグとは体感効果が異なるかと思います。

    メッキがあるプラグの音はギターで言う所のバッファーを通した様な艶やかさが足される感じと言うのか、高域に寄る印象があります。メッキを剥がしたプラグの音と比べると音はクリアに聞こえるがその分低域が薄れているとも言えるかもしれません。音が細くなるとまではいきませんが組み合わせるケーブルの音質によっては煌びやか過ぎる音になるかもしれません。フラット系な音質を好む場合は断然非メッキが良さそうです。

    「ハイが出る」や「ローが出る」と表現される言葉は実際に違う場合が多く、ハイが出る=ローが削れて高域が目立って聴こえる為やローが出る=高域が削れ低域が目立って聴こえる等といった、どこかが削れてしまっているパターンが多いです。失った帯域は後から増やせないので、後からEQ等の上げ下げで出ていない所は増えません。そうした意味では味付けの無いフラットな音を聞いた音は地味なのかもしれませんが何も削れていないフラットの音が後から音質を加工がし易い事もあり一番良いと思います。音が好みで無ければ後からEQで付け足しができる点も含めデメリットはありません。

    今回はとても良い体験ができた依頼でした。これだと自分のプラグもメッキを削って使いそうですね。ただし耐久性の意味では10円玉の様に古くなると表面が酸化し通電力に影響が出て音質の劣化があるかもしれません。定期的に磨く必要がありそうですね。テスターで古い10円玉等を測っても通電はしっかり反応するので、酸化した事により電気が流れない等の通電不良とまでは起こらない事でしょう。とはいえ100V機器の物ですから安全面ではお気を付け下さいませ。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・プラグ改造・・・3000円~


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    DSC_3108
  • ベルデン8428製作+furutechプラグ

  • 2017/03/02
  • Category:
  • DSC_3107 定番だったベルデン8412から乗り換えも多くなってきている話題の8428の製作依頼です。

    各ケーブルメーカーもプレイヤーの意見を取り入れて新製品を開発しているのでしょう、8428は8412のレベルアップ版と言っても良いでしょう。DSC_3106 今回はプラグに電源ケーブルのプラグ等でお馴染みのFulltechからFP703の組み合わせです。DSC_3108完成です!

    元々ワイドレンジな8428ですがプラグのお陰か全帯域がバランスよく持ち上がって更に広がっている印象を受けます。このプラグは価格が高いだけあってかなり良いプラグですね。ケーブルはノイトリックを標準で製作していますが、このプラグはかなり良いので製作時にセレクトしても良いでしょう。

    ありがとうございました♪


    ~今回のリペアプラン~

    ・ケーブル製作・・・1000円


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