
- VANZANDT主要モデルのラインナップ一覧
- 2026/08/06
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VANZANDT(ヴァンザント)の完成車ラインナップは、ヴィンテージ・フェンダーの伝統的なシェイプをベースにしつつ、日本の熟練工房 PGM(Professional Guitar Manufacture)の高度な木工技術によって製作されています。
代表的なSTV(ストラトキャスタータイプ)やTLV(テレキャスタータイプ)をはじめ、主要モデルの違いと自分に合った1本の選び方を詳しく解説します。
VANZANDTの完成車は、基本的に「モデル名+アルファベット(または数字)」で仕様(ボディ材や年式)が区別されます。
➀STVシリーズ(Stratocaster Style)・・・ヴァンザントのフラッグシップであり、圧倒的なトーンバリエーションを誇るストラトタイプです。
●STV-R1・・・アルダーハカランダ / ローズウッドTrue Vintage60sスタイル。
引き締まった中低域と滑らかな高域。歌ものバックやアンサンブルに馴染みやすい。●STV-R2・・・アッシュメイプル (1ピース)True Vintage50sスタイル。
アタック感が強く、レスポンスが良い。レスポンスの速さとカラッと乾いた開放的な音が魅力。●STV-R3・・・アッシュハカランダ / ローズウッドVintage Plus50s〜60sのハイブリッド。
アッシュボディの押し出し感とローズ指板の粘りを両立したパワフルな仕様。【補足:RシリーズとCSシリーズ】Rシリーズ:一般的な指板ラジアス「210R」を採用したレギュラーモデル。
●CSシリーズ(Custom Style):ヴィンテージそのままの「180R(7.25インチ)」指板やヴィンテージフレットを採用した、よりマニアックな仕様。
➁ TLVシリーズ(Telecaster Style)テレキャスターが持つ本来の「生々しい鳴り」と「キレ」をとことん追求したシリーズです。
●TLV-R1・・・アッシュメイプル (1ピース)Vintage N / B-5550sブラックガード期スタイル。
極太のリアサウンドと抜けの良いフロント。コードのカッティングが最高に心地良い。●TLV-R2アルダーハカランダ / ローズウッドVintage N / B60sロズウッド指板スタイル。
ミッドレンジに甘さと粘りがあり、ソロやブルースラインにマッチする質感。●TLV-R3・・・アッシュハカランダ / ローズウッドVintage N / B-55アッシュのレスポンスとローズの粘りが融合。
ロックや歌もののギターボーカルに高い人気を誇る仕様。➂JMV / JBVシリーズ(Jazzmaster & Jaguar Style)近年プロミュージシャンやインディーロックシーンで評価が高まっているオルタナティヴ系モデルです。
JMV-R1 / R2(Jazzmaster Style)独自のブリッジ角設計と極薄ラッカーにより、ジャズマスター特有の「弦落ち」や「サステイン不足」を劇的に改善。
図太いドライブトーンと美しいクリーンが特徴。●JBV-R1(Jaguar Style)・・・ショートスケール特有のテンション感と暴れるサウンドを活かしつつ、ピッチの安定度を高めた本格派ジャガースタイル。
2. VANZANDT選びの重要な「3つのポイント」VANZANDTのモデルを選ぶ際、どのシリーズを選ぶかだけでなく、以下の3つの要素(ボディ材・指板材・ピックアップ)の組み合わせを理解しておくと最適な1本が見つかります。
・アルダー(Alder)音の特徴:粘りのある中音域(ミッドレンジ)が豊か。
こんな人に:バンドの歌を邪魔しない自然なバッキング、バンドアンサンブルでのまとまりを重視する方。
・アッシュ(Ash)音の特徴:高域(ハイ)と低域(ロー)がしっかり出たドンシャリ傾向で、立ち上がりが非常に速い。
こんな人に:歯切れの良いカッティング、ソロでの抜けの良さ、ピッキングニュアンスをダイレクトに出したい方。
●ポイント:指板材の違い。ローズウッド / マダガスカルローズウッド:しっとりとした手触りと、中低音の温かみ・粘りが特徴。
・メイプル1ピース:アタックが非常に速く、硬質でアッパーな立ち上がり。
立ち上がりの速さを求める方に最適。●ポイント:ピックアップの出力(アップグレード・カスタム)VANZANDTの完成車はモデルによって標準搭載のピックアップが異なりますが、オーダーや中古市場では「Vintage Plus」や「Blues」といった高出力PUに載せ替えられている個体も多いです。
・True Vintage:最も繊細で素直。アンプ側のセッティングやピッキングで音を作りたい方向け。
・Vintage Plus / Blues:ドライブさせた際の太さと粘りを重視したいロック/ブルース派向け。
3. あなたにぴったりのモデルはどれ?(タイプ別おすすめ)
●「万能で歌もの〜ロックまで幅広く対応したい」👉 STV-R1(アルダー/ローズ指板)バランスが良く、ストラトの魅力であるニュアンスの豊かさを最も体感できる1本。
●「エッジの効いたコードカット、キレ重視のカッティングを弾きたい」👉 TLV-R1 または STV-R2(アッシュ/メイプル指板)レスポンスが爆速で、手元のニュアンスがダイレクトにアンプから飛び出します。
●「リードギターとしてソロを太い音で鳴らしたい・ブルースを弾きたい」👉 STV-R3 または TLV-R2(ローズ指板 / PUに「Blues」搭載モデル)中音域の粘りとサステインが長く、感情豊かなソロプレイに最適。
●「他の人と被らない存在感のあるリフやファズサウンドを鳴らしたい」👉 JMV-R1(ジャズマスタータイプ)一般的なJMタイプよりチューニングやサステインが安定しており、実戦的なオルタナ/ロックギアとして活躍します。
VANZANDTは下地からの極薄オールラッカー塗装のため、経年変化(エイジング)による音の変化が顕著に現れるギターです。
新品はもちろん、使い込まれた中古個体もそれぞれ異なる鳴りを持っていますので、機会があればぜひ実際に弾き比べてみてください。
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