月別アーカイブ: 2016年2月

    DSC_4821
  • SoundTrade 5弦 ペグ交換

  • 2016/02/21
  • Category:
  • DSC_4820

    SoundTradeの5弦ベースです!

    今回は明日ライヴなのにペグが壊れて弦が張れない!との連絡で緊急対応で当日仕上げでした。DSC_4821

    ペグが割れてしまい、巻けない状態です…。

    ペグは弦を巻く部分なのでかなり強度を必要とするパーツで、接着して使うには不安な部分なので交換するのが一番です。

    ただ今回は急な連絡でパーツを仕入れて取り付けには明日のライヴに間に合わないので一時的にシャーラータイプのペグに交換し対応。ライヴ後にパーツを買って取り付ける事となりました。

    後日、また交換に来店宜しくお願い致します!


    DSC_4799
  • フジゲン ジャズべース ナット交換・フレットすり合わせ・電気系パーツオール交換

  • 2016/02/18
  • Category:
  • DSC_4790

    フジゲン製のジャズべースです♪

    毎回お世話になっております福島県のお客様から宅配リペアです。

    今回はナット交換・フレットすり合わせ・電気系パーツオール交換です!

    ナットが死んでいる事、フレット状態が悪くハイ起き気味で良い調整を行うに辺り支障が出る状態を直します。

    DSC_4794

    いざ削ってみると波打ちが見られ、ハイ起き気味状態も削って悪い状態をリセットです!

    DSC_4796

    完了です♪

    DSC_4792
    電気系パーツオール交換はPUにアギュラーAg 4j-60を使用です♪
    アギュラー製品はアンプもエフェクターやプリアンプも優秀なブランドで、もちろんPUもオススメです♪

    DSC_4793

    今回はお客様の要望によりパーツを全て持ち込みにて組み込みになりました。
    ポットにはsonicのフルアップボリューム×2 &フルアップスイッチトーンを使い、スイッチでフロントPU+リアPUのハムバッカーに切り替わる配線です♪

    DSC_4797
    調整し完成です!

    フルアップボリュームとは10にした時にポットをスルーするパーツで、多くの方はトーンをカットして音抜けを良くする改造をした経験があるとは思いますがそれと同じ効果になります。

    通常のポットは10にしてもパーツ内部で実際にはカットしてる状態にはなっていないので、その為にカットするとパーツの抵抗が無くなり音抜けが良くなります。
    エフェクターのトゥルーバイパス化と同じ事ですね。
    ポットが10になると中の抵抗が触れてない状態なる様に削って改造する等でも同じ効果が使えます。

    ポット1つでこんなに音が変わるものなので、配線が多いギターやエフェクターを繋げ過ぎると音が悪くなる理由がこの様なパーツを使ってみたら分かるかと思います。
    持ち込みパーツの配線が高域に寄った配線なのかもしれませんが、フルアップボリュームが3つもあるとフルテン状態では音抜けが良すぎてピック弾きだとハイが立つ音になってしまいますので、トーンを使って低域に寄せていく使い方が基本になるかと思います。指弾きだと丁度良いかと思います。
    またハムバッカーにした時の音が良いですね♪フレットがステンレスな事もあり、プレゼンスがギラギラしたアタックとフルアップボリュームの音抜け効果で3つ全てフルテンだとまるでサンズアンプに繋げてハイ・プレゼンスを上げた様な音が出せるので独特な音質になってます。
    出過ぎるハイを引き算的な使い方にはなるかと思いますが本体だけでレンジが広い音作りができそうですね♪

    DSC_4799

    ありがとうございました!


    DSC_4774
  • VOX V847 ワウペダル MOD

  • 2016/02/15
  • Category:
  • DSC_4758

    昨日の続きです♪
    早速スタジオ後に再度持ち込まれたVOXのV847ワウペダルのモデファイです。

    今回のMOD内容はOFF時の音痩せを防止する為にトゥルーバイパス化、ON時にLEDを点灯させる。
    このワウは電池駆動のみの使い難い仕様をアダプタジャックを増設しアダプタが使える様にする。
    そして追加でジャック自体もガリが出てきてるのでスイッチクラフト製に交換と電源を18V化する。
    ついでに配線材も交換する事になりました。

    DSC_4774

    指定の位置に穴空けし、取り付けて配線し完成です!

    トゥルーバイパスにすると元のバイパス音が結構変わるものですね。
    ワウはこうして確認すると、元のチェック時間が短かったので気のせいだったら申し訳ありませんが普通のエフェクターよりOFF時の音痩せが大きいと感じられます。
    ワウは曲によって使う頻度の差がかなりあると思いますが、ソロでONにするだけやOFF時状態が長い場合はトゥルーバイパス化をした方が良いかと思います。

    18V化は単純にエフェクターの音を良くする改造として一般的になりましたが、付いてるパーツに耐圧が低い物があるとそのパーツが壊れるので注意が必要です。このワウは耐圧が低いパーツは付いてないので大丈夫です。
    18Vにするとレンジが広がり、ワウに関しては「ワー」の音が更に伸びる様になった印象です。

    DSC_4775
    完成しました♪
    ワウペダルは個性が強く出るので、他にクライベイビー等も定番はありますがVOXはヴィンテージ系な音が好きな方に使ってる人が多いみたいですね。

    ありがとうございました!


    DSC_4761
  • VOX V847 ワウペダル リペア

  • 2016/02/14
  • Category:
  • DSC_4758

    今月はエフェクター修理・問い合わせが多いですね♪

    今回はVOXのV847、ワウペダルです♪

    強く踏んでもエフェクトがONにならなくなり、今日のスタジオで使いたいのに…とのお客様から緊急リペアです!

    DSC_4760

    今回のトラブルは単純なもので、ワウペダルのこの感じだと同じトラブルが多いはず?なので覚えてても良いかと思いますが、フットスイッチを押す部分にスポンジが入っているのですが、何度も踏んでるとこうなるのか凹んだ形で固まってており、スポンジ自体に厚みが無くなった状態になってるので強く踏んでもフットスイッチを押す事ができずONにならない状態になっていました。

    新しいスポンジに変えるか、簡単に直す場合はフットスイッチのナット1つを外して表側により突き出させ、ONに踏める高さに調整する等で対処が可能です。

    DSC_4761

    完成です♪

    DSC_4762

    また今回はこの後スタジオだった事もありこれで終了となりましたが、このワウペダルはトゥルーバイパスでなくアダプタも使えない事が非常に不便との事で、後程トゥルーバイパス化・ON時にLED点灯・アダプタジャック追加の改造を依頼されるとの事です。その際は宜しくお願い致します♪

    ありがとうございました!


    DSC_4756
  • EBS Unichorus フットスイッチ交換

  • 2016/02/14
  • Category:


  • DSC_4752

    EBSのUnichorusがエフェクトが掛からないとして修理依頼をされました。

    その場でバラしてチェックしたので既に写真では基盤を外されていますが…。

    最近はエフェクター修理の問い合わせもかなり多く、お客様の声を聞いていると「エフェクター専門店は料金が高く、ギター関係のリペアショップに問い合わせると保証が無いのに値段も高いので、それなら中古を探して買い換える方が良いかなぁ…。」という声が多く、こちらも保証無しは他と変わりませんがリペア料金がリーズナブルな事もあって当店に行き着くお客様が増えている様です。

    DSC_4751

    今回の症状としてはフットスイッチをいくら踏んでもエフェクトがONにならず、常に生音しか出ない状態。

    フットスイッチの「カチッ」と切り替わる感触が無い事からフットスイッチが壊れてる可能性が高く、中を空けてテスターチェックすると確かにスイッチを踏んでも接点が切り替わりません。

    スイッチを外して、ONになる様に配線をしてみるとエフェクトが掛かる事から基盤自体に問題は無い様子です。

    今回初めての12ピンフットスイッチなのですが、どのお店を探しても売ってなく焦りましたが、ネットを探して売ってる所をやっと見つけて交換できる様になりました。



    DSC_4754また電池スナップが異常に長く、根本から断線していたので短く切って付け直しました。

    動作チェックもOKです♪

    DSC_4755

    組み立て、無事に完了です!

    DSC_4756

    完成です♪

    ありがとうございました!


    _20160211_205844
  • 2月11日 Zeep東京 A9 vs PracticeTree「共鳴の夜、共振の宴」2マン

  • 2016/02/11
  • Category:
  • _20160211_205844

    2月11日、Zeep東京にてA9さんとPracticeTreeさんの2マン「共鳴の夜、共振の宴」を見に行きました♪

    どちらも凄いバンドだけにチケットはソールドアウト、当日券も無い満員のライヴでした。

    PracticeTreeさんは初めて生で見るのですが、曲は良いし演奏は上手過ぎだしでカッコイイバンドです♪marshallみたいだけどロゴが違うアンプが気になりましたが、Marshallのモデファイの様ですね。良い音です♪

    A9さんはギターのヒロトさんのファンなのですが、Fendercustomshop製のストラトを何度も持ち変え、曲に合わせて頻繁にギターを交換する音へのコダワリが好きな所です♪アンプもFenderですし、やっぱりFenderはギターもアンプも良い音だなぁと聴き惚れていました♪

    今回はお客様対応と大阪への出発時間もあって終了後は即向かう形になり、挨拶もできずに大変申し訳ありませんでした…。

    ゲストパスありがとうございました!

    ライヴで元気を貰い、これから大阪へお仕事です♪


    DSC_4680
  • lakland skyline 調整

  • 2016/02/11
  • Category:
  • DSC_4680

    クロノギアのユキトさんからLaklandの弦交換・調整です♪

    各弦のバランスが良くさすがLakland、良いベースですね♪個体差か、skaylineシリーズでもこのベースはとても良いですね♪

    毎回ライヴやレコーディング前にお世話になっておりますが、状態もあまり変化が無く安定してる事もあり扱い易いです。

    毎回ありがとうございます♪


    DSC_4681
  • Spectar Professional Series Legend 5 ポット交換&ストラップピン位置変更

  • 2016/02/10
  • Category:
  • DSC_4650SpectarのProfessional Series Legend 5の弦交換・調整・ストラップピン位置変更・ポット交換です!

    ヘッド落ちが気になるとの事でストラップピンを指定の位置に変更と、中古で買われたとの事ですがポットに接点洗浄剤を掛け過ぎたのか非常にユルユルで、運んでる際にセッティングが変わるのが嫌との事でポット交換です

    ピンはボディエンドの位置に変更になりました。

    配線は元からかイジられた事があるのか、長過ぎな配線やパツパツに張り余裕が無い短さや配線にハンダを当てた後があり、無理がない所は交換のついでに直しました。

    DSC_4681完了後は弦交換&調整しバッチリ完了です♪

    EMGのパッシヴPU、EMG-HZも優秀なPUだなと再確認ですね♪EQの効きはガッツリ効く程ではありませんが程好い微調整で使い易いですね♪

    ありがとうございました!

     


    DSC_4671
  • ESP cinnamon アウトボード化

  • 2016/02/09
  • Category:
  • DSC_4671



    前回から引き続きベース内蔵プリアンプのアウトボード化です♪

    今度はESP cinnamonです。
    こちらは自分でも使ってるお気に入りプリアンプです♪

    DSC_4672

    使ってないエフェクターケースを流用し組み込み。

    DSC_4673
    完成です♪
    ナチュラル変化でアクティヴ臭くないサウンドが好みで自分でもよく使うプリアンプですが、今回EMGのベースで試奏してみると意外な程良い組み合わせだなと改めて発見しました。
    cinnamonはオススメですよ♪

    パッシヴベースにプリアンプを入れてアクティヴ化等をお考えの方はぜひプリアンプ試奏をお試し下さいませ!


    〒114-0014 東京都北区田端1-21-3 エーデルワイス101

    ギターリペア工房 Draw a New Sound

    東京都 山手線 田端から徒歩2分 どこよりも早いリペア早期仕上げ対応可能のリーズナブル料金&丁寧な作業のギターリペアショップです♪

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    DSC_4669
  • bartolini TCT アウトボード化

  • 2016/02/08
  • Category:
  • DSC_4667



    バルトリーニのベース内蔵型プリアンプ、「TCT」になります♪

    お客様から多い要望に「ベースの内蔵アクティヴ回路を組みたいけど、どんな音がするのか使って試せたら良いのに…。」との要望が多かった為、手持ちのベースプリアンプをエフェクターケースに組み込んでアウトボード化し、プリアンプを取り付けるお客様の為に実際に弾いてチェックし、好みのプリアンプを購入し取り付けができる様に致します♪

    内蔵プリアンプは言うならエフェクターを入れる様なものですが、配線されてない状態で販売してるので試奏はできないパーツです。その為「思ってたのと違った。」等の失敗も経験するかもしれません。

    アウトボード化すれば内蔵ではない状態になるので、PUからの間にシールドやジャック・スイッチ等、実際には内蔵してない回路を通る状態になるので正確には多少音は変わるのですが、内蔵してしまえばその余計な部分もカットになるのでチェック時より音は良くなります。プリアンプを入れたいベースを使ってチェックするので精度が高いチェックになります。

    DSC_4668ケースは毎回お馴染みの使ってないエフェクターから流用(苦笑)

    DSC_4669

    音出しチェックも無事にOKです♪

    TCTはナチュラルな変化に思えますが効く範囲が広く、特にスラップのバキバキサウンドにした音色が美味しいと言うか、スラッブする人達向けに設計したのかな?って思う位のスラップサウンドが美味しく作れます。

    また今回のTCTは古いモデル?なのかバルトリーニのホームページにある配線を見ると全体が左右反対で1つだけ色が違う仕様になっております。
    もしかしたら現行のTCTと音が違う可能性があるので、こちらは参考程度になるかもしれませんね。

    バルトリーニはどっちかと言えばXTCTの方が一般的かとは思いますが、そちらも入手しましたらアウトボード化していきたいと思います。

    プリアンプ交換、パッシヴベースをアクティヴ化したい際はぜひ弾いてチェックしてみて下さいませ!


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