箱から出したら即実践!新品ギターを覚醒させる初期調整ガイド
- 2026/07/20
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新品のギターを手に入れた時のワクワク感は格別ですよね!しかし、ピカピカの愛機をアンプに繋ぐ前に、知っておいてほしいことがあります。
実は、「新品=完璧な状態」とは限りません。
今回は、箱から出したばかりのギターにまず手を加えるべき理由と、最初にやっておきたい定番の調整・改良ポイントをまとめました。これをやるだけで、弾きやすさもサウンドも劇的に変わりますよ!
なぜ新品なのに調整が必要なの?
楽器店やメーカーは出荷時に検品を行っていますが、ギターは「木」でできています。
工場を出てからあなたの手元に届くまでの間に、船やトラックに揺られ、日本の高温多湿な環境にさらされることで、木材が動き、状態が変化してしまうのです。
また、大量生産のギターは「誰にでも無難に合う平均値」でセットアップされているため、あなたにとってベストな状態にはなっていません。
まず最初にやるべき4つの基本調整特別な工具がなくてもショップに頼めばやってくれる、基本のチーニング(調整)です。
1. 弦の交換(超重要!)「新品の弦が張ってあるのにもったいない」と思うかもしれません。
しかし、出荷時に張られた弦は、倉庫で何ヶ月も眠っている間に酸化し、死んでしまっていることがよくあります。
メリット: 音の輪郭がハッキリし、チューニングの安定度が増します。
2. 弦高(げんこう)の調整弦高とは、フレットの頂点から弦までの隙間のことです。
新品は少し高めに設定されていることが多く、そのままでは指が痛くなったり、コードがいびつに響いたりします。
目安: エレキギターの場合、12フレット上で6弦側が約2.0mm、1弦側が約1.5mm程度が弾きやすい基準です。
しかしこの数値は好みの為、様々な高さを試して自分に合った弦高を探して下さい。ネック反りも弦高に大きく影響します。それらも踏まえて何十通りの調整を試して自分の好みを探して下さい。
3. 指板の保湿とクリーニング弦を外したついでにチェックしたいのが指板(ネックの表側)です。
特にローズウッドやエボニーなどの木材は、乾燥してカラカラになっているケースが多々あります。
対策: レモンオイルや指板用コンディショナーを少量塗り、潤いを与えてあげましょう。
木目の美しさが戻り、ネックのひび割れも防げます。
4. オクターブチューニング開放弦(指を押さえない音)と、12フレットを押さえた時の音のピッチ(音程)を合わせる作業です。
これがズレていると、ローコードは綺麗なのに、ハイポジションでソロを弾いた時に「なんか音痴だな…」ということになります。
左手の弦を押さえる力が強いとオクターブの音程もおかしくなります。これにより、正しく調整された状態でも自分が弾くとおかしい事になりますので要注意です。
その辺りも含め、自分の押さえる力に合わせてオクターブ調整する事もアリです。さらに愛着が湧く!おすすめのプチ改良(カスタム)物足りなさを感じたら、パーツを少し変えるだけでワンランク上のギターに変貌します。
●ストラップピンをロック式に交換・・・演奏中にギターが落下する大惨事を防ぐ。
●ナットの調整・交換・・・チューニングの狂いを劇的に減らし、サスティーン(音の伸び)を良くする。ナットの高さを適切に調整すると弾き易さにも繋がる。
●導電塗料・ノイズ対策・・・エレキギター特有の「ジー」というノイズを減らす。
初心者のうちはプロに任せるのもアリ!
ネックの反り調整(トラスロッド調整)やナットの溝切りなどは、慣れないとギターを傷めてしまう原因になります。
不安な場合は、購入した楽器店やリペアショップに「弾きやすく調整してください」と持ち込むのが一番の近道です。
~まとめ~
自分色に染めるのがギターの醍醐味新品のギターは、いわば「まだ未完成の原石」です。
しっかりと初期調整を行い、あなたの手の大きさに合わせ、好みの弦を張ることで、初めて「あなたの相棒」になります。
少しの手間を惜しまず、最高のスタートダッシュを切りましょう!
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